The World Is Made Out Of Entertainment
本や映画・ドラマ・アニメの感想などを書いてる日記blog。
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【ミステリ】魔術王事件
魔術王事件
二階堂黎人
講談社ノベルス

「つまり、恋慕・嫉妬・憎悪・復讐の四つが、人を犯罪へと走らせる最も重い動機とされているわけです。」
二階堂蘭子シリーズ7作目。
ようやく最新作まで追いついた。
ラビリンス・サーガ2作目『魔術王事件』。
あのラビリンス、そして今回の敵「魔術王」。
絶対に逃げられない場所から消えうせ、誰にも盗めないはずの宝石を盗み、大量の虐殺さえ行う殺人鬼であり、仮面の奇術師。
今はもうこのような名探偵の確固たる敵などは現代のミステリにおいてはなかなかいないだろう。
いたとしてもなんか珍奇な奴になってしまいがちな気がする。
でもなんか二階堂蘭子シリーズだと全然OKなんだよなぁ。
血なまぐさくも情緒あるあの懐かしい古典的で怪奇的なミステリの雰囲気を作ってるシリーズだし。
壮大な名探偵と怪人の対決であり、殺人鬼ラビリンスとの本格的な戦いの幕開けであり、この「魔術王事件」と対になる「双面獣事件」の伏線であり、今後のシリーズの行き先を示したシリーズの中でも重要な作品になっていたと思う。
でも長いよ orz
人狼城のときもそうだったけど(笑
今回は新書で800P弱。
人狼城に比べればこれくらいなんでもないけど(苦笑
次の「双面獣事件」が非常に楽しみになる1冊だった。
ディケンズ「エドウィン・ドルードの謎」の話を知らなかっただけにさっぱり驚けなかったことが残念。
二階堂黎人
講談社ノベルス

「つまり、恋慕・嫉妬・憎悪・復讐の四つが、人を犯罪へと走らせる最も重い動機とされているわけです。」
二階堂蘭子シリーズ7作目。
ようやく最新作まで追いついた。
ラビリンス・サーガ2作目『魔術王事件』。
あのラビリンス、そして今回の敵「魔術王」。
絶対に逃げられない場所から消えうせ、誰にも盗めないはずの宝石を盗み、大量の虐殺さえ行う殺人鬼であり、仮面の奇術師。
今はもうこのような名探偵の確固たる敵などは現代のミステリにおいてはなかなかいないだろう。
いたとしてもなんか珍奇な奴になってしまいがちな気がする。
でもなんか二階堂蘭子シリーズだと全然OKなんだよなぁ。
血なまぐさくも情緒あるあの懐かしい古典的で怪奇的なミステリの雰囲気を作ってるシリーズだし。
壮大な名探偵と怪人の対決であり、殺人鬼ラビリンスとの本格的な戦いの幕開けであり、この「魔術王事件」と対になる「双面獣事件」の伏線であり、今後のシリーズの行き先を示したシリーズの中でも重要な作品になっていたと思う。
でも長いよ orz
人狼城のときもそうだったけど(笑
今回は新書で800P弱。
人狼城に比べればこれくらいなんでもないけど(苦笑
次の「双面獣事件」が非常に楽しみになる1冊だった。
ディケンズ「エドウィン・ドルードの謎」の話を知らなかっただけにさっぱり驚けなかったことが残念。
![]() | 魔術王事件 二階堂 黎人 (2004/10/07) 講談社 この商品の詳細を見る |
【ミステリ】人狼城の恐怖 第四部=完結編
人狼城の恐怖
La Terreur en Chateau du Loup-garou
第四部=完結編
La Quatrieme Partie;Accomplissement
二階堂黎人
講談社文庫

−「おお、そうだとも。私こそが、君たちの探している《人狼城》の城主だよ」
城主の登場シーンがめっちゃカコエエ…
二階堂蘭子シリーズ5作目。
世界最長ミステリ、完結編の第四部。
読み終わってから分かる。
表紙のすごさが…
あぁこういうことだったのか。
目玉の描き方もなんとも素敵だ。
ドイツの人狼城、そしてフランスの人狼城での大量虐殺。
そして、バックグラウンドのハーメルンの笛吹き男伝説、ナチスドイツが行っていた実験の数々。
それらの着地点が旧ドイツが残した実験の延長か…
大量虐殺のトリックは………
確かに一連の推理によると可能だ。
けど……なんか想像の斜め上を飛び越えて行ったような感じがする。
でもお見事でした。
人狼城を読み終わったので、これで世界最長本格ミステリ読了のホルダーをゲット(笑
文庫約2500P超。
読了後だからこそ思うんだけど、
長いから無駄な部分が多いわけじゃなく、無駄な部分がなくてこの長さなんだから驚異的だよなぁ。
La Terreur en Chateau du Loup-garou
第四部=完結編
La Quatrieme Partie;Accomplissement
二階堂黎人
講談社文庫

−「おお、そうだとも。私こそが、君たちの探している《人狼城》の城主だよ」
城主の登場シーンがめっちゃカコエエ…
二階堂蘭子シリーズ5作目。
世界最長ミステリ、完結編の第四部。
読み終わってから分かる。
表紙のすごさが…
あぁこういうことだったのか。
目玉の描き方もなんとも素敵だ。
ドイツの人狼城、そしてフランスの人狼城での大量虐殺。
そして、バックグラウンドのハーメルンの笛吹き男伝説、ナチスドイツが行っていた実験の数々。
それらの着地点が旧ドイツが残した実験の延長か…
大量虐殺のトリックは………
確かに一連の推理によると可能だ。
けど……なんか想像の斜め上を飛び越えて行ったような感じがする。
でもお見事でした。
人狼城を読み終わったので、これで世界最長本格ミステリ読了のホルダーをゲット(笑
文庫約2500P超。
読了後だからこそ思うんだけど、
長いから無駄な部分が多いわけじゃなく、無駄な部分がなくてこの長さなんだから驚異的だよなぁ。
【ミステリ】人狼城の恐怖 第三部=探偵編
人狼城の恐怖
Dei Furcht in der Burg des Werwolfs
第三部=探偵編
Dritte Teil;Detektiv
二階堂黎人
講談社文庫

−「決まっているじゃありませんか。行き先は《人狼城》ですよ」
人狼城の恐怖第三部。
折り返し点もすぎ残るは完結編を残すのみ。
ようやく第三部にして二階堂蘭子の登場。
なぜヨーロッパはドイツまで行くことになったのか。
なぜ事件に関わることになったのか。
事件に関わることで"人狼城の外"でも惨劇が起こっていることが発覚していき、さらに事件は大きくなっていく。
事件は起こった。
しかしその舞台が見つからない。
だが第三部の最後でーーーー。
ここで終わりかよっ、ってとこで終わってしまった。
次ー次ー
第三部までで1900ページほど。
残り4分の1!
しかし長いな(笑
おもしろいけど。
Dei Furcht in der Burg des Werwolfs
第三部=探偵編
Dritte Teil;Detektiv
二階堂黎人
講談社文庫

−「決まっているじゃありませんか。行き先は《人狼城》ですよ」
人狼城の恐怖第三部。
折り返し点もすぎ残るは完結編を残すのみ。
ようやく第三部にして二階堂蘭子の登場。
なぜヨーロッパはドイツまで行くことになったのか。
なぜ事件に関わることになったのか。
事件に関わることで"人狼城の外"でも惨劇が起こっていることが発覚していき、さらに事件は大きくなっていく。
事件は起こった。
しかしその舞台が見つからない。
だが第三部の最後でーーーー。
ここで終わりかよっ、ってとこで終わってしまった。
次ー次ー
第三部までで1900ページほど。
残り4分の1!
しかし長いな(笑
おもしろいけど。
【ミステリ】人狼城の恐怖 第二部=フランス編
人狼城の恐怖
La Terreur en Chateau du Loup-garou
第二部=フランス編
La Second Partie;France
二階堂黎人
講談社文庫

−「どうして、僕らは、こんな目に遭わなくてはならないのだ」
人狼城の恐怖第二部。
問題編その2。
ドイツの人狼城の崖を挟んだ向かい側にあるフランスの人狼城での惨劇。
ロンギヌスの槍、ナチスドイツが開発した脅威の兵器。
そんなものを背景におきながらこちらの事件は進んでいく。
一人また一人といなくなっていく事態に対峙し、徐々に追い込まれていく感じがぞくぞくさせてくれるなぁ。
問題編の中でいくつかの謎は解かれたけれどもまだまだ謎が残っている。
ここから残り2冊でどんな真相が明らかにされるのかが楽しみ。
人狼城の恐怖第二部までで1350p突破。
残り半分!
La Terreur en Chateau du Loup-garou
第二部=フランス編
La Second Partie;France
二階堂黎人
講談社文庫

−「どうして、僕らは、こんな目に遭わなくてはならないのだ」
人狼城の恐怖第二部。
問題編その2。
ドイツの人狼城の崖を挟んだ向かい側にあるフランスの人狼城での惨劇。
ロンギヌスの槍、ナチスドイツが開発した脅威の兵器。
そんなものを背景におきながらこちらの事件は進んでいく。
一人また一人といなくなっていく事態に対峙し、徐々に追い込まれていく感じがぞくぞくさせてくれるなぁ。
問題編の中でいくつかの謎は解かれたけれどもまだまだ謎が残っている。
ここから残り2冊でどんな真相が明らかにされるのかが楽しみ。
人狼城の恐怖第二部までで1350p突破。
残り半分!
【ミステリ】人狼城の恐怖 第一部=ドイツ編
人狼城の恐怖
Dei Furcht in der Burg des Werwolfs
第一部=ドイツ編
Erster Teil:Deutschland
二階堂黎人
講談社文庫

−「……ま、満月……今日は、満月だった……」
二階堂蘭子シリーズ第5弾。
第一部。
世界最長の本格ミステリ問題編。
ハーメルンの笛吹き男伝説からはじまり、狼男伝説。
人里離れた城で起こる惨劇。
無作為に選ばれたはずの人間が次から次へと不可解な死に方をしていく。
動き出す甲冑。
外には逃げられない。
逃げられるのは断崖絶壁から飛び降りることのみ。
ぐは。
おもしれー。
探偵二階堂蘭子は出てこない。
だからこそ余計な推測なども出ず、ひたすらその惨劇を目撃することになるのは面白い。
ミステリとしてヒントをいくら出されようとも探偵はヒントすらくれない、という状態なわけか。
これで第一部最初の650ページを突破。
次は第二部「フランス編」。
Dei Furcht in der Burg des Werwolfs
第一部=ドイツ編
Erster Teil:Deutschland
二階堂黎人
講談社文庫

−「……ま、満月……今日は、満月だった……」
二階堂蘭子シリーズ第5弾。
第一部。
世界最長の本格ミステリ問題編。
ハーメルンの笛吹き男伝説からはじまり、狼男伝説。
人里離れた城で起こる惨劇。
無作為に選ばれたはずの人間が次から次へと不可解な死に方をしていく。
動き出す甲冑。
外には逃げられない。
逃げられるのは断崖絶壁から飛び降りることのみ。
ぐは。
おもしれー。
探偵二階堂蘭子は出てこない。
だからこそ余計な推測なども出ず、ひたすらその惨劇を目撃することになるのは面白い。
ミステリとしてヒントをいくら出されようとも探偵はヒントすらくれない、という状態なわけか。
これで第一部最初の650ページを突破。
次は第二部「フランス編」。
【ミステリ】悪魔のラビリンス
悪魔のラビリンス
二階堂黎人
講談社文庫

二階堂蘭子シリーズ6作目。
ラビリンスサーガ1作目。
中篇2作で構成されてます。
人狼城で姿を消した蘭子。
その間に助手の黎人がやるべきことは忘備録から昔の事件を出してきて執筆すること。
さてラビリンスサーガ1作目。
これまでとは打って変わって犯人はすべて「魔王ラビリンス」という怪人。
関わる事件にすべて彼(彼女?)が関わっている。
そんな名探偵vs怪人を描いている。
ラビリンスの異常さってのはよく分かるんだけど事件は…
これまでがものすごい事件だったりしていたものだから、なんだかその幕開けとしてはなぁ。
ラビリンス・サーガの2作目「魔術王事件」はものすごい分厚さだっただけにきっとすごい事件であることを期待しよう。
とりあえず人狼城読めよ >自分
二階堂黎人
講談社文庫

二階堂蘭子シリーズ6作目。
ラビリンスサーガ1作目。
中篇2作で構成されてます。
人狼城で姿を消した蘭子。
その間に助手の黎人がやるべきことは忘備録から昔の事件を出してきて執筆すること。
さてラビリンスサーガ1作目。
これまでとは打って変わって犯人はすべて「魔王ラビリンス」という怪人。
関わる事件にすべて彼(彼女?)が関わっている。
そんな名探偵vs怪人を描いている。
ラビリンスの異常さってのはよく分かるんだけど事件は…
これまでがものすごい事件だったりしていたものだから、なんだかその幕開けとしてはなぁ。
ラビリンス・サーガの2作目「魔術王事件」はものすごい分厚さだっただけにきっとすごい事件であることを期待しよう。
とりあえず人狼城読めよ >自分
【ミステリ】悪霊の館
悪霊の館
Palace of evil spirits
二階堂黎人
講談社文庫

二階堂蘭子シリーズ第4作目。
だんだん分厚くなっていく、ついに今回は800Pを突破!
まだ次の極厚が残っているからこんなのなんて序の口なのかもしれないけど(笑
今までのシリーズでもっとも猟奇的で驚愕的な話だった…
最初の事件からして4体の甲冑に守られ、さらに魔術的な記号の上に死体があり周りを囲む本で囲まれていた。
しかも死体は全裸、ただし首と両手両足の指はすべて切断されていた、って…。
なぜ死体をこんなに面倒な方法で発見させなければいけなかったのか。
次々に起こる殺人事件と背後にある館の歴史やらを経てあまりに驚愕なラストはすげぇな…と。
Palace of evil spirits
二階堂黎人
講談社文庫

二階堂蘭子シリーズ第4作目。
だんだん分厚くなっていく、ついに今回は800Pを突破!
まだ次の極厚が残っているからこんなのなんて序の口なのかもしれないけど(笑
今までのシリーズでもっとも猟奇的で驚愕的な話だった…
最初の事件からして4体の甲冑に守られ、さらに魔術的な記号の上に死体があり周りを囲む本で囲まれていた。
しかも死体は全裸、ただし首と両手両足の指はすべて切断されていた、って…。
なぜ死体をこんなに面倒な方法で発見させなければいけなかったのか。
次々に起こる殺人事件と背後にある館の歴史やらを経てあまりに驚愕なラストはすげぇな…と。
【ミステリ】聖アウスラ修道院の惨劇
『聖アウスラ修道院の惨劇』
二階堂黎人
講談社文庫

二階堂蘭子シリーズ2作目。
外界から切り離されたような修道院で起きるいくつもの惨劇。
それらはヨハネ黙示録になぞらえられたものだった。
1作目に続いて再びキリスト教をテーマの一つにした蘭子シリーズ2作目。
不可思議な暗号。
奇妙なシスターたち。
見立て殺人。
サバト。
雰囲気抜群すぎだ…
そして事件が解明されたあと、事件のさらに奥に隠された真相に至るとこなんてもう!
密室や殺人事件の謎を解く以上に、修道院で起こっていた処々に配置された違和感の解決とすさまじい結末は、もうスゴイの一言に尽きる。
3作目以降も楽しめるといいんだけど。
とりあえず次は「吸血の家」を読む前に短編集にでも行こうかな。
二階堂黎人
講談社文庫

二階堂蘭子シリーズ2作目。
外界から切り離されたような修道院で起きるいくつもの惨劇。
それらはヨハネ黙示録になぞらえられたものだった。
1作目に続いて再びキリスト教をテーマの一つにした蘭子シリーズ2作目。
不可思議な暗号。
奇妙なシスターたち。
見立て殺人。
サバト。
雰囲気抜群すぎだ…
そして事件が解明されたあと、事件のさらに奥に隠された真相に至るとこなんてもう!
密室や殺人事件の謎を解く以上に、修道院で起こっていた処々に配置された違和感の解決とすさまじい結末は、もうスゴイの一言に尽きる。
3作目以降も楽しめるといいんだけど。
とりあえず次は「吸血の家」を読む前に短編集にでも行こうかな。
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