【FT】天と地の戦い タムール記6

天と地の戦い タムール記 6
THE HIDDEN CITY

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
天と地の戦い―タムール記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)天と地の戦い―タムール記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2007/06/08)
デイヴィッド エディングス

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「それほど気に入ってなかったんだよ。究極のパワーがあれば努力知らずだ。努力もせずに手にはいるものなんて、ほんとうの値打ちはない。おまけに、やたらに人に頼られる」

『天と地の戦い』本文より

タムール記』最終巻。
「THE HIDDEN CITY」後編。

アフラエルは相変わらずロリ神すぎるわw

海外のファンタジーと考えるとおそろしくいろいろな神々が現れ、そして人間たちとの戦いへと誘われていった。
前作「エレニア記」からの「青い薔薇」の伏線も、異民族、異民族どころか人と神の間の愛すら描いてみせた。

なんてーかさ…
大団円、まさにそんな言葉が当てはまるかのようなラストだった。
混戦極まった中でのラストバトルも、愛あるラストも、普段の生活へと帰っていく様も、もーーこれぞファンタジーの王道だよな!

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【FT】冥界の魔戦士 タムール記5

冥界の魔戦士 タムール記 5
THE HIDDEN CITY

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
冥界の魔戦士―タムール記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)冥界の魔戦士―タムール記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2007/05/10)
デイヴィッド エディングス

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「ときどきあなたって癪にさわるくらい利口になるのね、スパーホーク」女神はかれの手をつかんだまま皮肉っぽく言った。

『冥界の魔戦士』本文より

タムール記』5巻目。
原書の最終巻前半。

最終決戦中。
神々との戦いの背後にあった首謀者の動機。

いろいろ歪んだ愛だったり、夫婦の絆だったり。
いろんな形の愛が現れはじめたなぁ。

また物語もスリリングに命のやりとりであったり、これまでの伏線を一気に回収したり。
一気に物語が動いた。

物語の中心に据えられたスパーホークはエラナをどう取り戻すのか。
そして今回の戦いはどう終結するのか。
楽しみである。


今回から大きく物語に絡みだしたトロール神の舌っ足らずだけど純粋に食欲旺盛であったり、服を着る概念のない独舌ロリ女神といい、神なのにどこかしら完璧じゃないあたりが面白い。
だから人と神との会話すらくすくす笑わしてくれるなー。

今回の戦いの背後もじっくり判明したわけだしさぁあとはラストへ一直線。

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【FT】暗黒の魔術師 タムール記4

暗黒の魔術師 タムール記 4
THE SHINING ONES

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
暗黒の魔術師―タムール記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)暗黒の魔術師―タムール記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2007/04/06)
デイヴィッド エディングス

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「子供というのはみな不満をもつものですよ」セフレーニアが断言した。「両親をあっというまに老け込ませる理由のひとつが、それなのです」
「まったくだ」スパーホークは同意した。かれもセフレーニアもフルートを見て見ぬふりをした。

『暗黒の魔術師』本文より

タムール記』4巻目。
「THE SHINING ONES」後半。

トロール神たちとのいわば神との戦いも間近。
その裏側にもまだまだ色々潜んでいそうだが。

ゆっくり確実に決戦の時は近づいているわけだが。

それ以上にいろんな方向に発展していく大人たちの会話が面白い。
特に前シリーズと比べて違うスパーホークが子供をもっているからこその会話が面白い。
男と女と大人と子供。
本質をついたような言葉の数々はずきずきくるな(笑

より会話がエレニア記の時に比べてもシャープになっているよなー。

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【FT】青き薔薇の魔石 タムール記3

青き薔薇の魔石 タムール記 3
THE SHINING ONES

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
青き薔薇の魔石―タムール記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)青き薔薇の魔石―タムール記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2007/03/08)
デイヴィッド エディングス

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「"どのくらい遠く"と"どのくらいかかる"とどうちがうの?」
「同じだよ、アフラエル。旅をしていると、時間と距離は同じ意味になるんだ」
「自分のしていることをしっていれば、ちがうわ、同じ意味じゃないわよ」

『青き薔薇の魔石』本文より

タムール記』3冊目。
折り返し点。

いよいよ神との戦いがはじまる。
しかも異国の神と。

パーティーの中に神がいる時点で、それはいったいどうなんだと思わなくもないのだが、異国のまったく違う文化の神と戦うというのは面白いな。
文化が違い、それを理解し、そのうえで戦うって。
ファンタジーだけれども、ぐいぐい宗教ってやつの中に切り込んでいくよなぁ。
ウィットに富んだ会話とともに。

今回から本格的に神との戦いを前に深められるマセリオンでの文化の相互理解だけならまだしも、宗教の絡む政治にまで手を出して、いったいどういう風に決着がつけられるのかまだわからん。
単に世界を壊す神を倒すぜーというだけに終わらない気がしてきた。
相手を知ることで自身を知るともいうけれども、ほんといろんな面で当たり前が崩れていく様は面白いな。


それにしてもスパーホークの娘にとりついた神アフラエルは人間くさいなと思ってたけど、時折見せる人間を超越したなにかを感じさせる言動って「はっ」とさせられる。

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【FT】炎の天蓋 タムール記2

炎の天蓋 タムール記 2
DOMES OF FIRE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
炎の天蓋―タムール記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)炎の天蓋―タムール記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2007/02/08)
デイヴィッド エディングス

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「ごらんください!」オスカンが格式ばって言った。「美と真実の中心をごらんください! 叡智と権力の中枢! 世界の中心たる炎の天蓋、マセリオンです!」

『炎の天蓋』本文より

タムール記2冊目『DOMES OF FIRE』の後半。

やっと物語が動き出した。
タイトルにもある「DOMES OF FIRE」=「炎の天蓋」と呼ばれるマセリオンに一行が到着。

前巻のようなプロローグとあらためて登場人物紹介じゃなく、真剣に政治と宗教についていろいろ述べられる…
って政治と宗教て。
もちろん対立していたり、自分たちの宗教との食い違いなど異文化に触れるからにはさけて通れないけれども、それを真剣にやるとこうなるのか(笑
大人のファンタジーだなぁ。

相も変わらずもちろんのこと男女の会話、妻から見た夫とか夫から見た妻の意見もなにか的を得ているのも面白い。
これはもう夫婦作家だからこその目線だよな。

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【FT】聖騎士スパーホーク タムール記1

聖騎士スパーホーク タムール記 1
DOMES OF FIRE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
聖騎士スパーホーク―タムール記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)聖騎士スパーホーク―タムール記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2007/01/06)
デイヴィッド エディングス

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「まあね、それはちがいのひとつね」
「もうひとつは?」
「あなたが男で、わたしが女だってこと」
「わかりきったことだ――しかもあまり意味深いことではない」
「それはまちがいよ、スパーホーク。お父さまには想像もつかないくらい意味深いことなんだから」

『聖騎士スパーホーク』本文より

タムール記』。『エレニア記』の続編。
今度は神々が相手の戦いだ!

…とまぁ、やっぱりしっかりファンタジーなんだけれども、男性と女性の物語であり、神と信仰と文化の戦いでもある。
大人のファンタジーだよなぁ。
どこか見たことがあるような世界での階級間での戦いの背景であったり、もちろん今回もスパーホークとエラナ王女の会話はウィットに富んでいて非常に面白い。
こんなん子供が読んでもしっくりこないことこの上なし(笑
大人になってから、この本に収録されている意味深い言葉たちを堪能させてやりたいもの。

エレニア記の続きということで、いつもの面々の新しい話を読み始めることができて非常にうれしい。
と同時に前作以上に大きな戦いの物語にも発展しそうな壮大なプロローグのような第1巻目でした。

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【FT】神々の約束 エレニア記6

神々の約束 エレニア記 6
THE SAPPHIRE ROSE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
神々の約束―エレニア記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)神々の約束―エレニア記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/12/07)
デイヴィッド エディングス

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「でもすぐに女性というのが、世界をわれわれとは違ったふうに見てるんだってことがわかるようになりますよ。だから人生は面白いんです。」

神々の約束』本文より。


エレニア記最終巻。

スパーホークとエラナ女王に関するやりとりが面白いよ⊂⌒~⊃。Д。)⊃


「行きて還る」物語という構成だったエレニア記
女王の病を治すための宝石を手に入れ、女王を救う。
…というところまでがぶっちゃけプロローグだよな(゜Д、゜)


そこから先のなんと面白いことか。
政治劇があり、最後の戦いがあり、さらにエピローグでさらに驚かされ。


ベルガリアード物語の時のように王道を王道らしく描いていく正統派でなく、社会や政治、男女問題、人種問題なども真っ向から描いていった大人のためにこそ描かれたファンタジィだった。


1巻のときから感想として書いてたけど、やっぱりエディングスは会話がもっともおもしろいと思う。

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【FT】聖都への旅路 エレニア記5

聖都への旅路 エレニア記 5
THE SAPPHIRE ROSE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
聖都への旅路―エレニア記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)聖都への旅路―エレニア記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/11/08)
デイヴィッド エディングス

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「政治というものを少しは知っているつもりだったが、これほど情け容赦なく政治の技術が駆使されるのを見るのははじめてだ」

聖都への旅路』本文より


エレニア記5巻『聖都への旅路』。
いよいよ原書での最終巻に突入。

ファンタジー要素満点の前巻から政治のにおいが充満する世界へ移動。

エレニア記のラストはてっきり宝石ベーリオンを手に入れて女王さまエラナの病気を治し政治的にも解決する、ってので終わりだと思っていたのに。
まさかそんな展開を飛び越えてあそこまでドロドロしている政治の世界を見ることになるとは。


復活したエラナ女王が可愛すぎ(笑
もうどうしよう。
スパーホークが幼い頃に養育していた女王様が年月を経て再会し、スパーホークをあそこまで振り回すとは。
そしてスパーホークも結構簡単に陥落すんなよ(笑
…いや、あれはエラナ女王が陥落させたような気もする。


ドロドロした世界の中、新たなキャラクターも加わり5巻まで来て一気に盛り上がってきた感じ。

次で最終巻。

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【FT】永遠の怪物 エレニア記 4

永遠の怪物 エレニア記 4
THE RUBY KNIGHT

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/10/06)
デイヴィッド エディングス

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「あまり気分のいい場所じゃなさそうですね」とクリク。
「まったくだ」スパーホークはうなづいた。「だが何にしても、行ってみるしかない」

永遠の怪物』本文より


エレニア記』4巻。
THE RUBY KNIGHTの後半。

これを読み終わったら次は最後の話"THE SAPPHIRE ROSE"へ。


まさかこの4巻があんなところで終わるとは…

王女さまを救うために必要な青い薔薇の宝石「ベーリオン」の行方を追って、敵を追ったり追いかけられたり、
また、知らない文化へ飛び込んで行きという冒険をしてきた。
そしてついに行方が分かり…というのが4巻だったが。


ここまで盛り上げておいて終わりかよっ!?
いやいやすばらしい終わり方だった。
続きが気になって仕方ねぇぇぇぇ。


4巻の見どころは違う文化との接触だろうなぁ。
海を越えたらもはや自分たちが異邦人。
そのやりとりのまた楽しいことといったら(笑


表紙はエレニア記の中でもすばらしいシーンが取り上げられてるよなぁ。
読み終わってからこの表紙を見ると余計に堪能できる気がします(笑
(´-`).。oO(フルートって裸足だったのか

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【FT】四つの騎士団 エレニア記 3

四つの騎士団 エレニア記 3
THE RUBY KNIGHT

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/09/08)
デイヴィッド エディングス

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「あの人があくまでも魔法を拒むようなら、連れて出ることはできないでしょう」
「頭を殴って気絶させて、安全な場所まで鞍に縛りつけていくというのはどうです」
「スパーホーク」セフレーニアは非難がましい声を上げた。

四つの騎士団』本文より。



やっぱスパーホークの発想は黒いわ(笑


エレニア記3巻。
THE RUBY KNIGHTの上巻。

毒を盛られた王女様を助けるために奔走する騎士団。
しかし、彼女を助けるためのアイテムものは伝説の彼方にあるという。


ヽ(´ー`)ノ 正統派ファンタジーの要素が次々出てきたっ。

宗教と政治が絡みあっていた1~2巻に加え、このまま宝石ベーリオンを求めることで神々との争いが起こる可能性や過去の話=王室と主人公スパーホークの血筋の話が出てきたりと激しく面白くなってきた。


やってることは普通のファンタジーに思えるが、会話がとっても"正統派"からはズレてるところがかなりいいよなぁ。
登場人物のほとんどがいい年齢した大人だけに。
やっぱり駆け引きが必要な会話などは特に面白い。

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【FT】水晶の秘術 エレニア記 2

水晶の秘術 エレニア記
THE DIAMOND THRONE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/08/08)
デイヴィッド エディングス

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「その女性は気が短かったようですけど」
「違うな。むしろ非常に気の長い女だ。恨みをじっくり育て上げるような」
「なるほど、そういう女性ですか。一度会ってみたいですね」
「やめたほうがいいぞ。金切り声の愁嘆場が気に入るとは思えん」
「そんなにひどいんですか」
「どうして真夜中に街を抜け出したと思ってるんだ。この話はもうやめにしないか」

水晶の秘術』本文より

元・妻を語るのにこんな会話をするんかいっ(笑
そしてその妻自身との会話にも大爆笑。


エレニア記」2巻『水晶の秘術』。

ようやくエレニア記の最終目的がなんなのかが理解できた。
女王を病から救う話なわけか。
それに政治と宗教がいろいろ絡みつつ、って感じなんかな。


会話がどんどん楽しくなってきた。
情報を引き出すための拷問(?)の会話にしても笑わせてくれる(笑


もっとも恐れられる騎士団であるために情報を流すことで、きっと拷問も悲惨なものに違いないという先入観を与えるスパーホークたちのやり方がお見事。

戦いらしい戦いもあんまり起こらないのにしっかりファンタジーであると思えるのも面白いなぁ。

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【FT】眠れる女王 エレニア記1

眠れる女王 エレニア記
THE DIAMOND THRONE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/07/07)
デイヴィッド エディングス

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「盗賊と付き合いがあるのか」
「おいらだって盗賊だぜ、ベリット。歴史のある、誇り高い職業なんだ」
「誇り高いというのはどうかな」
「そいつはどういう見方をするかの問題さ。」

眠れる女王』本文より。


デイヴィッド・エディングス(& リー・エディングス)の『エレニア記(The Elenium)』の1巻。
原書のエレニア記1巻"THE DIAMOND THRONE"の半分まで。


剣と魔法のファンタジー
だけど運命とか成長物語なんかではないところが素敵。

主人公たちみんないい年しながら政治やら宗教やらに関わってるもんなぁ。
皮肉や遠まわしな言い方が満載。
上に挙げた会話のようなものがいっぱい。
会話の一つをとってみてもユーモア含めていろいろ深いな。
会話だけで構成されてても楽しめる自信がある(笑


ベルガリアード物語』から入って『エレニア記』を読み始めたので、ファンタジーの王道なんだろうなという期待にはいい意味で裏切られた。
まさかこうも深い物語に出会えるとは。


当分この世界に浸る予定。



なんか最近買う本買う本ウスダヒロ氏のイラストなんだけど、このエレニア記いいよなぁ。

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∀ki(あき)

  • Author:∀ki(あき)
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