【FT】神々の約束 エレニア記6

本→エレニア記
07 /31 2007
神々の約束 エレニア記 6
THE SAPPHIRE ROSE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
神々の約束―エレニア記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)神々の約束―エレニア記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/12/07)
デイヴィッド エディングス

商品詳細を見る

「でもすぐに女性というのが、世界をわれわれとは違ったふうに見てるんだってことがわかるようになりますよ。だから人生は面白いんです。」

神々の約束』本文より。


エレニア記最終巻。

スパーホークとエラナ女王に関するやりとりが面白いよ⊂⌒~⊃。Д。)⊃


「行きて還る」物語という構成だったエレニア記
女王の病を治すための宝石を手に入れ、女王を救う。
…というところまでがぶっちゃけプロローグだよな(゜Д、゜)


そこから先のなんと面白いことか。
政治劇があり、最後の戦いがあり、さらにエピローグでさらに驚かされ。


ベルガリアード物語の時のように王道を王道らしく描いていく正統派でなく、社会や政治、男女問題、人種問題なども真っ向から描いていった大人のためにこそ描かれたファンタジィだった。


1巻のときから感想として書いてたけど、やっぱりエディングスは会話がもっともおもしろいと思う。

【FT】聖都への旅路 エレニア記5

本→エレニア記
07 /29 2007
聖都への旅路 エレニア記 5
THE SAPPHIRE ROSE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
聖都への旅路―エレニア記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)聖都への旅路―エレニア記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/11/08)
デイヴィッド エディングス

商品詳細を見る

「政治というものを少しは知っているつもりだったが、これほど情け容赦なく政治の技術が駆使されるのを見るのははじめてだ」

聖都への旅路』本文より


エレニア記5巻『聖都への旅路』。
いよいよ原書での最終巻に突入。

ファンタジー要素満点の前巻から政治のにおいが充満する世界へ移動。

エレニア記のラストはてっきり宝石ベーリオンを手に入れて女王さまエラナの病気を治し政治的にも解決する、ってので終わりだと思っていたのに。
まさかそんな展開を飛び越えてあそこまでドロドロしている政治の世界を見ることになるとは。


復活したエラナ女王が可愛すぎ(笑
もうどうしよう。
スパーホークが幼い頃に養育していた女王様が年月を経て再会し、スパーホークをあそこまで振り回すとは。
そしてスパーホークも結構簡単に陥落すんなよ(笑
…いや、あれはエラナ女王が陥落させたような気もする。


ドロドロした世界の中、新たなキャラクターも加わり5巻まで来て一気に盛り上がってきた感じ。

次で最終巻。

【FT】永遠の怪物 エレニア記 4

本→エレニア記
07 /25 2007
永遠の怪物 エレニア記 4
THE RUBY KNIGHT

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/10/06)
デイヴィッド エディングス

商品詳細を見る

「あまり気分のいい場所じゃなさそうですね」とクリク。
「まったくだ」スパーホークはうなづいた。「だが何にしても、行ってみるしかない」

永遠の怪物』本文より


エレニア記』4巻。
THE RUBY KNIGHTの後半。

これを読み終わったら次は最後の話"THE SAPPHIRE ROSE"へ。


まさかこの4巻があんなところで終わるとは…

王女さまを救うために必要な青い薔薇の宝石「ベーリオン」の行方を追って、敵を追ったり追いかけられたり、
また、知らない文化へ飛び込んで行きという冒険をしてきた。
そしてついに行方が分かり…というのが4巻だったが。


ここまで盛り上げておいて終わりかよっ!?
いやいやすばらしい終わり方だった。
続きが気になって仕方ねぇぇぇぇ。


4巻の見どころは違う文化との接触だろうなぁ。
海を越えたらもはや自分たちが異邦人。
そのやりとりのまた楽しいことといったら(笑


表紙はエレニア記の中でもすばらしいシーンが取り上げられてるよなぁ。
読み終わってからこの表紙を見ると余計に堪能できる気がします(笑
(´-`).。oO(フルートって裸足だったのか

【FT】四つの騎士団 エレニア記 3

本→エレニア記
07 /21 2007
四つの騎士団 エレニア記 3
THE RUBY KNIGHT

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/09/08)
デイヴィッド エディングス

商品詳細を見る

「あの人があくまでも魔法を拒むようなら、連れて出ることはできないでしょう」
「頭を殴って気絶させて、安全な場所まで鞍に縛りつけていくというのはどうです」
「スパーホーク」セフレーニアは非難がましい声を上げた。

四つの騎士団』本文より。



やっぱスパーホークの発想は黒いわ(笑


エレニア記3巻。
THE RUBY KNIGHTの上巻。

毒を盛られた王女様を助けるために奔走する騎士団。
しかし、彼女を助けるためのアイテムものは伝説の彼方にあるという。


ヽ(´ー`)ノ 正統派ファンタジーの要素が次々出てきたっ。

宗教と政治が絡みあっていた1~2巻に加え、このまま宝石ベーリオンを求めることで神々との争いが起こる可能性や過去の話=王室と主人公スパーホークの血筋の話が出てきたりと激しく面白くなってきた。


やってることは普通のファンタジーに思えるが、会話がとっても"正統派"からはズレてるところがかなりいいよなぁ。
登場人物のほとんどがいい年齢した大人だけに。
やっぱり駆け引きが必要な会話などは特に面白い。

【FT】水晶の秘術 エレニア記 2

本→エレニア記
07 /12 2007
水晶の秘術 エレニア記
THE DIAMOND THRONE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/08/08)
デイヴィッド エディングス

商品詳細を見る

「その女性は気が短かったようですけど」
「違うな。むしろ非常に気の長い女だ。恨みをじっくり育て上げるような」
「なるほど、そういう女性ですか。一度会ってみたいですね」
「やめたほうがいいぞ。金切り声の愁嘆場が気に入るとは思えん」
「そんなにひどいんですか」
「どうして真夜中に街を抜け出したと思ってるんだ。この話はもうやめにしないか」

水晶の秘術』本文より

元・妻を語るのにこんな会話をするんかいっ(笑
そしてその妻自身との会話にも大爆笑。


エレニア記」2巻『水晶の秘術』。

ようやくエレニア記の最終目的がなんなのかが理解できた。
女王を病から救う話なわけか。
それに政治と宗教がいろいろ絡みつつ、って感じなんかな。


会話がどんどん楽しくなってきた。
情報を引き出すための拷問(?)の会話にしても笑わせてくれる(笑


もっとも恐れられる騎士団であるために情報を流すことで、きっと拷問も悲惨なものに違いないという先入観を与えるスパーホークたちのやり方がお見事。

戦いらしい戦いもあんまり起こらないのにしっかりファンタジーであると思えるのも面白いなぁ。

【FT】眠れる女王 エレニア記1

本→エレニア記
07 /11 2007
眠れる女王 エレニア記
THE DIAMOND THRONE

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:嶋田洋一
表紙イラスト:ウスダヒロ
ハヤカワ文庫FT
眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/07/07)
デイヴィッド エディングス

商品詳細を見る

「盗賊と付き合いがあるのか」
「おいらだって盗賊だぜ、ベリット。歴史のある、誇り高い職業なんだ」
「誇り高いというのはどうかな」
「そいつはどういう見方をするかの問題さ。」

眠れる女王』本文より。


デイヴィッド・エディングス(& リー・エディングス)の『エレニア記(The Elenium)』の1巻。
原書のエレニア記1巻"THE DIAMOND THRONE"の半分まで。


剣と魔法のファンタジー
だけど運命とか成長物語なんかではないところが素敵。

主人公たちみんないい年しながら政治やら宗教やらに関わってるもんなぁ。
皮肉や遠まわしな言い方が満載。
上に挙げた会話のようなものがいっぱい。
会話の一つをとってみてもユーモア含めていろいろ深いな。
会話だけで構成されてても楽しめる自信がある(笑


ベルガリアード物語』から入って『エレニア記』を読み始めたので、ファンタジーの王道なんだろうなという期待にはいい意味で裏切られた。
まさかこうも深い物語に出会えるとは。


当分この世界に浸る予定。



なんか最近買う本買う本ウスダヒロ氏のイラストなんだけど、このエレニア記いいよなぁ。

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

リンクやトラックバックは自由にどうぞ。