【小説】青鬼復讐編

メフィスト賞→黒田研二
05 /30 2015
青鬼 復讐編
黒田研二
原作:noprops
イラスト:鈴羅木かりん
PHP研究所
青鬼  復讐編青鬼 復讐編
(2013/12/19)
黒田研二

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「あの屋敷には人を食べる化け物が棲みついてるんだよ」

青鬼 復讐編』本文より

青鬼』2冊目。
もはや説明不要なので一気に主人公たちを追いつめます!と言わんばかりに追いかけられる恐怖。
まさにあの青鬼の動画の、ゲームの怖さを見せつけてくれた2冊目だ。

2冊目の強みというか謎の青鬼とはなんぞやで盛り上げて盛り上げて、そして登場させるという過程がいらないこそのホラー。
人間の弱さもしっかり見せてくれてたし。いい続編だった。

【小説】青鬼

メフィスト賞→黒田研二
05 /23 2015
青鬼
黒田研二
原作:noprops
イラスト:鈴羅木かりん
PHP研究所
青鬼青鬼
(2013/02/27)
黒田 研二

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たけしくん
みぃーつけた

青鬼』本編より

青鬼』。
動画で一度見た事はあった。
それを黒田研二か…
しかもひぐらしの鈴羅木かりんがイラストときたもんだ。
それが実にいい感じにホラーになってる。
グロテスクに、そして追いつめられる恐怖感が実にいい感じに出てた。

キャラものとしても、ゲームのオリジナル部分を加えたノベライズとしても、スピード感にしても。
いい感じだった。

【ミステリ】キュート&ニート

メフィスト賞→黒田研二
03 /22 2015
キュート&ニート
黒田研二
文春文庫
キュート&ニート (文春文庫)キュート&ニート (文春文庫)
(2014/07/10)
黒田 研二

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「春は変身の季節だよ。エーちゃんも格好よく生まれ変わらなくっちゃ。というわけで、イケメンになるための必須アイテムをリサが取りそろえてみました」

キュート&ニート』本文より


黒田研二のニートと幼稚園児のふたりの探偵の日常ミステリ。
幼稚園周辺で起こるちょっとした事件たち。
おしゃまさんで理知的な彼女と、ニートだけど卑屈だけどモテないけどいい人なふたり組という組み合わせがなんともいい。

この日常で起きる幼稚園という場所での事件も子供ならではの目線で解決されていき、親目線で見るからこそのほっこりさ。
いい探偵コンビだ。

【ミステリ】さよならファントム

メフィスト賞→黒田研二
12 /21 2011
さよならファントム
黒田研二
講談社ノベルス
さよならファントム (講談社ノベルス)さよならファントム (講談社ノベルス)
(2011/12/07)
黒田 研二

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「僕を地獄へ連れていってくれ」
肩の上の死神にそう伝える。

さよならファントム』本文より

黒田研二の『さよならファントム』。
原作付じゃない小説なんて久しぶりじゃないだろうか。

妻を殺したピアニストとくまのぬいぐるみの死神、それと中学生に見えるロリータ22歳の3人組が遭遇する不思議な事件。

幻想のような世界の中で自ら死にたいと願う人殺しの話と思っていたら、いくつかの事件が重なり合っていく。

ああ。
もうそのあとがっ。
死神のぬいぐるみがいる時点でいろいろ仕込まれているのはわかっていたが。
だが、だがしかし。
すさまじいまでの叙述トリックの数々を目にしてしまった。
なんだこれは。もう一回読むべきなのか。

ものすごく口の悪いかわいいクマぐるみ死神さんがかわいく思えてくるから不思議(笑
ってか表紙の時点でファンシーな話の可能性もあるんじゃと思ってたら、ファンシーさなんてさっぱりねーよ(褒め言葉

【小説】極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ 下

メフィスト賞→黒田研二
09 /13 2011
極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ 下
黒田研二
イラスト:西村キヌ
原作:チュンソフト
講談社BOX
極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ(下) (講談社BOX)極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ(下) (講談社BOX)
(2010/03/02)
黒田 研二、西村 キヌ 他

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「どんな時でも希望を捨てちゃいけない。大切なのは信じること、そして愛すること。それらがそろったとき、初めて幸運が訪れる」

『極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ 下』本文より

チュンソフトの『極限脱出 9時間9人9の扉』の小説版完結編。

ミステリになった!?

極限状態からの脱出。
犯人。
そして黒幕。

すべての解決編が詰まった下巻。

極限状態が解決に向かうにつれ、ミステリ色、そしてこの計画を仕組んだ者の意図を解きほぐしていくわけだけれども。
ラストの緊迫感は見もの。

解決編も理解はできるけど、…なんだかなぁ。
犯人探しは非常に面白かったし、ラストもよかった。
けれども途中の元凶となったものとの関連性あたりは、なんかあんまり好きじゃないかもしれない。
なんだか詰め込みすぎに思えてしまった。

【小説】極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ 上

メフィスト賞→黒田研二
09 /12 2011
極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ 上
黒田研二
イラスト:西村キヌ
原作:チュンソフト
講談社BOX
極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ(上) (講談社BOX)極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ(上) (講談社BOX)
(2010/02/02)
黒田 研二、西村 キヌ 他

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「こんなの納得できません! 全員で脱出する方法が、きっとあるはずです!」

『極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ 上』本文より

チュンソフトの『極限脱出 9時間9人9の扉』のノベライズ。
と見せかけて新解釈した小説版。

久しぶりの黒田研二の小説だーーー。
発売からはだいぶ出遅れたが読んだ。

原作はやってない。
しかしこれがパズル要素・謎解き要素を多く含んだものであることはよくわかる。

けれどもそのパズラー要素をだいぶそぎ落としてる。
そぎ落として極限状態やスピード感あふれるものになってるんじゃないかと思う。

ルールを無視すれば死が訪れる。
全員で脱出は不可能と思える状態。
お互いがお互いを知らない者同士がほとんどであること。

まるでSAWかCUBEか。
極限状態で謎を解かすことを強制され、解けなければ死が待つのみ。
協力せざるを得ないが、出し抜かなければならない。
その表現がたまらなくスピード感が溢れてて、絶望感も出ている。
救いなんて机上の空論なのか、それとも何か全員で生き残る方法があるのか。

各キャラクターの結末と脱出した先には何が待っているのかが楽しみなところで終わってた。
さて、続き読むか。

【小説】カンニング少女

メフィスト賞→黒田研二
03 /14 2009
カンニング少女
黒田研二
表紙イラスト:西島大介
文春文庫
カンニング少女 (文春文庫)カンニング少女 (文春文庫)
(2009/03/10)
黒田 研二

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「椿井。あんた、まさか」
「ああ。俺たちの力で、天童の馳田受験を成功させてやろうぜ。どんな手段を使ってでもな」
杜夫は口の端を曲げ、悪戯っ子のような笑みを浮かべた。

カンニング少女』本文より

黒田研二が…黒田研二が青春小説だとぅ!?
しかも表紙が西島大介
めっさキュートです。
ページをめくったときの目次なども仰々しいタイトルなのに、すごく繊細でかわいらしいデザインになってる。
さらには解説が大矢博子と来たもんだ。
黒田研二を知る人物にとって、解説が大矢博子というだけでニヤニヤできます(笑
えぇもちろん「なまもの日記」の読者でしたとも。


とある理由のため、絶対ムリだという学校へカンニングで入る計画を立てる4人組。
彼らの友情と、あくなきカンニングへの執着。
それに少しの恋心。
うわぁ、もうこれなんて王道の青春モノだよっ。
カンニング方法も目からうろこの方法がざっくざく。

その昔に「ザッツカンニング」という映画があったんだけども、あれを超えるカンニングは出ないだろうなぁと思ってたら、いやいやすごいものを見せられたかも(笑

対抗するは絶対にカンニングを許さない教師や試験官たち。
主人公たちと対比するかのような冷徹さがたまらない。

彼らの頭脳と頭脳が激しく火花を散らすような展開がものすごく面白い。

もちろん出身がミステリの黒田研二ということもあって、学生たちと試験官の戦いが佳境に差し掛かるほどに真相にどんどん近づいていくというのも思わず唸った。
こう展開するか、と。


内容はもちろんのこと、デザイン面でもスゴク好きな本です。

【ミステリ】闇匣

メフィスト賞→黒田研二
07 /05 2008
闇匣
黒田研二
講談社ノベルス
闇匣 (講談社ノベルス)闇匣 (講談社ノベルス)
(2002/12)
黒田 研二

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混乱する頭で、懸命に記憶を探る。どうして、俺は縛られている? ここはどこだ? 俺の目はどうなってしまった?

闇匣』本文より


メフィスト小作家による密室本の1冊『闇匣』を再読。

気が付くと闇の中。
縛られ動けず何も見えない。
そしてはじまる旧友からの尋問。


特殊な空間内で行われるミステリ。

黒田研二の本には特殊な状況下におけるミステリも多いが、これもその一つと数えてもいいだろう。
ってかこの特殊状況下だからこそ活きるトリックなのがすごくよかった。

特殊状況と数人の登場人物の行動だけで驚ける結末に持っていく手法は楽しいの一言に尽きます。


読み終わってから前書き読むと「あぁなるほど」と思えるのも面白いとこ(笑

【小説】ナナフシの恋

メフィスト賞→黒田研二
12 /11 2007
ナナフシの恋 Mimetic Girl
黒田研二
表紙イラスト:イナアキコ
講談社ノベルス
ナナフシの恋~Mimetic Girl~ (講談社ノベルス)ナナフシの恋~Mimetic Girl~ (講談社ノベルス)
(2007/12/07)
黒田 研二

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だが、このメールを麻帆が打ったはずはない。
彼女は二十五日前――終業式が終わった直後に新校舎の三階から飛び降り自殺を図り、今もまだ意識が戻らぬ状態が続いているのだから。

ナナフシの恋』本文より引用

黒田研二の久々の小説の新作。

絶対にメールを送れるはずのない人から呼び出された6人の学生。
呼び出してきた本人は自殺未遂で現在は病院で昏睡状態。
いったい誰がなんのためにそんなメールを送ったのか。

ひとつの教室を舞台に繰り広げる、誰がこのメンバーを呼び出し、なぜ彼女は自殺をしたのかという謎に迫る物語。


ミステリ…というよりも群像劇だろうか。

あまりに印象が薄すぎて、友人と呼ばれる人以外は顔も思い出せない自殺した「彼女」。
自殺現場の不思議な光景からはじまり、彼女の謎が深まっていき、そこからとんとんと謎が繋がり解き明かされていく展開は楽しめた。

けれども、やっぱりこれは「高校生6人+1人」の心のやりとりが非常に印象に残った。
がちがちのミステリじゃなくてもこういうライトなミステリで、ジュブナイル要素も多々含まれるものを読むことになるとは。
黒田研二の小説=本格に近いミステリというイメージがあったもんだから、ちょっと肩透かしくらったけども十分おもしろいじゃないか。


でもそろそろ黒田研二の本格なミステリも読みたいです(笑

【ミステリ】霧の迷宮から君を救い出すために

メフィスト賞→黒田研二
01 /07 2007
霧の迷宮から君を救い出すために
黒田研二
実業之日本社 ジョイノベルス
霧の迷宮から君を救い出すために (ジョイ・ノベルス)霧の迷宮から君を救い出すために (ジョイ・ノベルス)
(2004/10)
黒田 研二

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動いているものが、全部霧に変わってしまうんです。僕には動くものが見えていない……



何者かに襲われ、動くものを認識できなくなった主人公。
襲われた場所では密室の中で女性が殺されていた。


黒田研二も西澤保彦みたいな特殊状況下でのミステリを書くようになったなぁ。
幻影のベルセポネといいふたり探偵といい。

動くものがうまいこと認識できない状況は絶妙。
文章で読んで思い浮かべて気持ち悪くなれる(笑
そういや、似たような症状が実際に起こりえるんだっけかなぁ。


ミステリ自体の内容は最後の最後まで楽しませてもらいました。

くろけんのいろんな作品に出てくる女性ってやっぱり好きだなぁ。
現実にはそりゃあないだろっ、と言いたくなるような。
でも小説なら全然OKという。
今回も特にあの方が(笑
思わず唸った。



宇宙旅行に行ってきました、とかの体験記も本にならないかなぁ、と思ったり。

【ミステリ】笑殺魔

メフィスト賞→黒田研二
11 /27 2005
笑殺魔
黒田研二
講談社ノベルス
笑殺魔―ハーフリース保育園推理日誌 (講談社ノベルス)笑殺魔―ハーフリース保育園推理日誌 (講談社ノベルス)
(2002/06)
黒田 研二

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「私の笑顔は呪われているんです」


過去に起きた事件から立ち直れず笑顔を封印してしまった保母さん。
そんな彼女の身に降りかかる園児誘拐事件。

幼児教育出版社に勤める次郎丸諒が主人公の<ハーフリース保育園>推理日誌の第1弾。




感想

子供って素直に物事を伝えてきたり、と思いきや大人顔負けの気遣いをしてきたり。
見てて飽きないし、数々の驚きをもたらしてくれます(えらく小さないとこなんかを距離をおいて眺めたことくらいしか記憶にないですが。
そんな子供が主役と言っても過言じゃない小説でした。

作者の黒田研二さんのサイトでもしょっちゅう姪御さんの話が日記に出てきたりするけれども、いくつか実体験がこの中に入ってる気がする…

【小説】結婚なんてしたくない

メフィスト賞→黒田研二
11 /15 2005
結婚なんてしたくない
黒田研二
幻冬舎
結婚なんてしたくない結婚なんてしたくない
(2005/11)
黒田 研二

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あらすじ

5人の男の結婚にまつわるお話。

一人は女遊びが大好きで結婚によって縛られたくない男(35)。
一人は二次元しか愛せない男(29)。
一人は同性愛者の男(33)。
一人は身の回りの世話はすべて親がやってくれるという男(42)。
一人はどうしても結婚という行為に踏み切れない男(27)。

結婚とは縁もゆかりもないと思っていた男たちにさまざまな形で結婚というものを携えた女性が現れ、急に結婚という現実に直面する。
結婚という一つの節目を通して彼らは必死で自分自身と対峙することに。

ミステリ作家の黒田研二が挑む初のエンターテインメント小説。



感想

おもしろいっ。
序盤から中盤にかけてのそれぞれの独立した話が少しずつ絡みあい、ラストにかけて一つの地点に向かって話が集約していく様にはドキドキした。

黒田研二の本はこれまでミステリばっかりだったけど、こういう形の小説もおもしろい。
むしろこっちの方面に転向しても全然問題ナシだと思う。

【ミステリ】Killer X

メフィスト賞→黒田研二
08 /24 2005
Killer X
クイーン兄弟
カッパノベルス
Killer X (カッパ・ノベルス)Killer X (カッパ・ノベルス)
(2001/11)
クイーン兄弟

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クイーン兄弟こと「黒田研二」と「二階堂黎人」による合作第一弾。

キラーXシリーズ
1作目 Killer X
2作目 千年岳の殺人鬼
最終作 永遠の館の殺人

かつての師のもとでひっそりと開かれた同窓会。
しかし先生は事故により下半身不随により言葉を話せなくなっていた。
そんな体でも生活ができるように設計された家。
キーボードで打った言葉を発する機会の猫。
すべての作業が機械化された家。
そしてかつての親友たちと旧交を暖めている最中、
雪の中の山荘と化したこの家で殺人事件が発生する。

一方世間では「突き落とし魔」による凶行が次々と起こっていた。

二つの事件を結ぶ接点とは!?


これにてキラーXシリーズ読破。
1~3作すべてに言えることだけど、動機がなんとも……。
ストーリーや物語構成よりも、殺人に至る動機が忘れがたいくらいのインパクトがある。
犯人の心理がいたるところで描かれているのに違和感くらいにしか感じない。
けれども、その行動が一貫してる。
ラストまで読んでものすごく納得。

幻影のペルセポネ

メフィスト賞→黒田研二
07 /29 2005
幻影のペルセポネ
黒田研二
文藝春秋
幻影のペルセポネ幻影のペルセポネ
(2004/09)
黒田 研二

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兄のように慕っていた天才プログラマーが謎の死を遂げた。
死の謎を解く鍵はネットゲーム<ヴァーチャル・プラネット>の惑星ペルセポネにある。
ログインした主人公がゲームの中で最初に見たものはあるキャラクターが死んでいる場面だった。

舞台はネットゲーム。
主人公の行動もどちらかというとゲーム内でのキャラクターとしての描写が多い。
まぁ、それはラストの伏線へつなげる為の描写だし、
なにより現実の事件とゲーム内の事件の関連性だとか
誰がどの時にどっちの世界でどんな行動を何のためにとったのかが
ラストで次々と解き明かされていく様は見ていて壮観。
ゲーム内での匿名性がしっかりと生かされてるのも流石。
この入れ子構造的な話を読みたいがためにクロケンさんの本を読み続けといっても過言ではない。
あとは個人的にそれぞれのキャラクタの描写が好きだったりします。

次作にも期待。

【ミステリ】永遠の館の殺人

メフィスト賞→黒田研二
07 /17 2005
永遠の館の殺人
二階堂黎人 & 黒田研二
カッパノベルス
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)永遠の館の殺人 (カッパノベルス)
(2004/07/21)
黒田 研二二階堂 黎人

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またもやスキー場で起こる惨劇。
遭難したカップルは不思議な違和感のする館へと辿りつく。

黒田研二が館パートを描き、
二階堂黎人がサイコキラーのパートを描く。
一見すると全く違った話に見えるのだが、実は……。

キラーXシリーズ第3弾にして最終巻。
殺人鬼の壮絶な最後が描かれる。


感想を書きたい……が、ネタバレと直結してしまう。
ので以下反転。
反転してもページ上部で見えてしまうので、見たくない人は見ないように気をつけてくださいw


さて、この話のテーマは死です。もし「死」という概念を理解せずに育ってしまったら。
近年テレビゲームなどの影響で「死んでも生き返ることは可能」と思っている小学生もいるそうです。
アンケートの結果なので、真面目にかかない人がそう書いたと思いたいものです。
もし、実際に思っていたとしたら。
常識と思っていることが覆ってしまうと、人は信じようとしないものです。
歴史的観点から言えば中世魔女狩りなどはその最たる例でしょう。
高校生大学生になっても死というものを受け入れられない人が出てきたとしたら。
……想像ができないような世界になるかもしれません。



ネタばれ終了。
二つのパートが重なりあう瞬間というのは言葉にしがたい感動があります。
ミステリで騙されるのは大好きです。

【ミステリ】ふたり探偵

メフィスト賞→黒田研二
06 /26 2005
ふたり探偵
黒田研二
ふたり探偵―寝台特急「カシオペア」の二重密室 (カッパ・ノベルス)ふたり探偵―寝台特急「カシオペア」の二重密室 (カッパ・ノベルス)
(2002/05)
黒田 研二

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カッパノベルス

既刊
ふたり探偵 寝台特急「カシオペア」の二重密室
阿弥陀ヶ滝の雪密室-ふたり探偵-

あらすじ
連続殺人鬼の「J]を追う刑事のキョウジ。
しかしJの襲撃によってキョウジは意識不明に陥ってしまう。
キョウジの意識は婚約者でありルポライターの友梨の中に入ってしまう。
一つの体に二つの意識をもってJの影を追う。


設定とふたりの会話がなんともこそばゆいところが好き。
黒田研二は恋愛描写がイマイチという意見を見かけることがあるが、
個人的な感覚から言うとツボ。
めっちゃ好き。

黒田研二さんの講演会でシリーズものは評判が良くないというふうに言っていたと記憶しているんですが、
これに関しては続きが読みたいです。
「J」に関する壮大な伏線も阿弥陀ヶ滝で張られたことですし。
ついでに嘘つきパズルのキャラクターを使った続編も読んでみたいなぁ。
爽やか系なサイトに変身してしまった今となっては無理なのかもしれませんが(笑

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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