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【コミック】P2! 6-7

コミック→P2!
03 /06 2008
P2! let's Play Pingpong! 6~7
江尻立真
週刊少年ジャンプ連載
P2! ―let's Play Pingpong!― 7 (ジャンプコミックス)P2! ―let's Play Pingpong!― 7 (ジャンプコミックス)
(2008/03/04)
江尻 立真

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できることは まだ見ぬ才能を信じて前に進むことだけ

P2! 7』本文より

強豪秀鳳学園との戦いを描いた6~7巻。
これにて最終巻。

あーあーあー。
打ち切りさえなければっ。
どこかで続きというかエピローグとの間を描いてくれたりしないものだろうか。


キャプテン岩熊の後をついだ遊部のチームを引っ張る責任を体に背負って戦う姿は実に見てるこっちが手に汗握ってしまうような展開だった。
そんな6巻からはじまり、川末の弱点やそれを克服していくと思われる伏線、
新たなキャラクターの登場に眞白の一歩を踏み出した瞬間とか、久瀬北メンバーだけでもこれからまだまだ伸びていくような展開が続いていただけに終わってしまったことが残念。


それでもエピローグを見ただけで、この打ち切りの展開から先に一体どのようにみんながどうやって苦難を乗り越えて成長していったのかが見て取れるような素晴らしい内容でした。

打ち切りは残念だったけど、それでもこれだけいいエンディングを見ることになるとは。

次回作に期待しまくってます!

【コミック】P2! 5

コミック→P2!
12 /05 2007
P2! let's Play Pingpong! 5
江尻立真
集英社
週刊少年ジャンプ連載
P2! ―let's Play Pingpong!― 5 (ジャンプコミックス)P2! ―let's Play Pingpong!― 5 (ジャンプコミックス)
(2007/12/04)
江尻 立真

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流した汗の量 すり減った靴底も一年分だ
お前らがこの一週間をどれほど濃密に過ごしたか その努力の証拠だ
誇っていいぞ

P2! 5』本文より引用

P2!』5巻。
地区大会の開始。
そしてヒロムの初公式戦が描かれた。

WJ本誌ではすでに打ち切られ完結篇が1月に赤マルジャンプに掲載、そして6巻7巻が3月に発売が決定。

なんだろう。
この5巻の内容はすばらしくよかったのに素直に楽しめない。


運動オンチと言われていたヒロムが卓球の楽しさを体感し、負ける悔しさに出会い、勝つ喜びや一緒に戦った仲間との絆を見つけていく。
努力を積み重ねて強くなっていく、その過程の一つ一つが丁寧で心に響いてくるようなマンガだった。

だからこの打ち切りはものすごく残念。
どこかで復活して続きが出ることを願うばかりです。

【コミック】P2! 4

コミック→P2!
10 /06 2007
P2! let's Play Pingpong! 4
江尻立真
集英社
週刊少年ジャンプ連載
P2! ―let's Play Pingpong!― 4 (ジャンプコミックス)P2! ―let's Play Pingpong!― 4 (ジャンプコミックス)
(2007/10/04)
江尻 立真

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だったら僕もやります
この痛みが自分が強くなってる証だとしたら
僕はいくらでも頑張れます

P2! 4』本文より引用


P2!」4巻。
王華との練習試合が終わり、ここから第2部といわんばかりの夏体に向けての話がはじまる。


新しい新キャラクターの卓球経験者の顧問が出てきたり、スカウトなどの伏線も張られて楽しくなってきた。

ヒロム自身が少しずつ努力して強くなっていくところもこのP2!の魅力だけれども、周りの人間の挫折や再生、そういったところも魅力だろう。

川末先輩も現在では覇王と呼ばれているが、昔一度挫折したエピソードがあったり、真白や山雀に至っては4巻時点でどれだけ精神的に成長したことか(笑


アキラが…えっ…ちょ!!!
というシーンがある意味必見。

恋愛ネタじゃないんだけど、なんだろか。
やっぱりそういうドキドキな展開は少年漫画には必見だよな(笑

【コミック】P2! 3

コミック→P2!
07 /05 2007
P2! let's Play Pingpong! 3
江尻立真
集英社
週刊少年ジャンプ連載
P2! ―let's Play Pingpong!― 3 (ジャンプコミックス)P2! ―let's Play Pingpong!― 3 (ジャンプコミックス)
(2007/07/04)
江尻 立真

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その試合は記録には残らない
だが幾人かの記憶に残ることになった

P2! 3』本文より


P2!」3巻。


やっぱりいま週ジャンプで一番おもしろいわ…


先輩たちの驚異的なまでの卓球を見せ付けられ、おそれおののく面々。
これが「卓球」という球技だ、と主張してきた。
ただ、打ち返しているだけなんかじゃない。

卓球の真髄を見せられ、そして卓球のことが好きになってきた主人公の「記録に残らない戦い」。

あまりに桁違いの相手との対戦。
これまで色んな人に負け続けたことで学んだことを実践し…

こういうのだよっ。
やっぱり負ける悔しさとか、練習の成果とかを見るってこういうことだと思った。

強さのインフレもなく、ただ先輩たちとの明らかな実力差が分かっても、負け続けてもそれでも卓球が好きだと伝わってくるのがものすごいアツイ。


スポーツってこういうものなんだ、と再認識されられる。
先輩と後輩の関係も、卓球にかける想いも、実力がついてきていることが分かる展開も。


どうやら危惧されていた3巻完結もなんとか乗り切ったようで。
このまま波に乗っていってもらいたいマンガです。

【コミック】P2! 2

コミック→P2!
05 /04 2007
P2! let's Play Pingpong! 2
江尻立真
集英社
週刊少年ジャンプ
P2!-let's Play Pingpong! 2 (2)P2!-let's Play Pingpong! 2 (2)
(2007/05/02)
江尻 立真

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改めて 卓球の凄さを知る
川末先輩の"技"の卓球とは違う "速さ"と"力"の卓球



P2!』2巻。

打ち切り回避おめでとーーーーー!!!


そして2巻はあまりにおもしろすぎ。

さらに卓球の奥深くへ。
ただ単に打ち返しあうだけのスポーツなんかじゃない。

色んな高度なテクニックがあって、それらを駆使して戦うスポーツ。
そのために相当な練習をして腕を磨いていく。

そして卓球は1対1の戦いだけれども、決して1人で戦っているわけじゃない。
一緒に練習をしていた人たち、レギェラーになれなかった人たちの分まで背負って戦っている。


なんだよこの熱い展開はっっヽ(゚∀゚)ノ

ここまで話の組み立て方もストーリーもいいマンガなのにジャンプの掲載が危険地帯にいるのはもったいない。

もっと評価されてもいいものだと思う。

【コミック】P2! 1

コミック→P2!
03 /03 2007
P2!-let's Play Pingpong!- 1
江尻立真
集英社
週刊少年ジャンプ連載
P2! ―let's Play Pingpong!― 1 (ジャンプコミックス)P2! ―let's Play Pingpong!― 1 (ジャンプコミックス)
(2007/03/02)
江尻 立真

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くやしい
尊敬する人が馬鹿にされてくやしい
それなのに何も出来ないのがくやしい



P2!1巻。

王道卓球マンガ。

運動オンチでチビの主人公。
そんな彼が中学で入部したのは卓球部。

しかし、卓球部ではかなりキツイ体力づくりをさせられどんどん新入部員が辞めていく。
そんな中、主人公ヒロムは卓球の楽しさを見出して地道な努力を続ける。




お も し ろ い !!

まさかこれだけ面白いものとは思わなかった。
純粋にスポ根ものだ。

まだまだ主人公は卓球すらできない状態だし、目がいいというのと諦めないヤツということくらいしか特徴がない。
同期の小学校ではものすごい強さだった子も中学ではまだまだヒヨっ子。
あまりに高い壁の2年3年がうようよいる。

そんな中でずっと努力を続けるヒロム。

ヒロムをサポートする幼馴染の乙女ちゃん。

内容はまんまスポ根ものなのになぜかほのぼの系の絵柄というギャップ。


これを打ち切らせるわけにはいかない(笑
いっつも後ろの方にいるしなぁ。
今期の打ち切りは逃れたがまだまだ危険な可能性は重々にある状態。

この「P2!」は続けばものすごい化けるような気がしてならないです。

P2!-let’s Play Pingpong! 1 (1) / 江尻 立真

∀ki(あき)

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