【コミック】弥次喜多 in DEEP 廉価版 4

コミック→弥次喜多inDEEP
02 /16 2008
弥次喜多 in DEEP 廉価版 4
しりあがり寿
コミックビーム連載
弥次喜多 in DEEP 廉価版 4弥次喜多 in DEEP 廉価版 4
(2005/04/25)
しりあがり寿

商品詳細を見る

「……これは…………これは夢じゃないよね…」
「そりゃあわからねえ………」
「夢の中じゃ夢だってことはわからねえ………」

しりあがり寿弥次喜多 in DEEP 廉価版 4』本文より引用

弥次喜多 in DEEP 廉価版』最終巻。
ページ数にして4巻分。
5巻から最終巻の8巻までの内容が詰まって1400円。
安っ(笑
けど太っ。

弥次さん喜多さんのお伊勢参りもこれにてお仕舞い。
本当にお伊勢さんなんてものはあったのか。
お伊勢さんってなんだったのか。

死者が通る道も地獄も夢の中も通り過ぎてついにたどり着いた場所とは。


この本ではなんともうまく人生や人の世や幸せとはなんぞやってのを表してる、なんて簡単なことも言えないし…もうなんだこれ…
なにかしら感じるものは多々あるんだけれども、これほどこの本を表す言葉ってのが見つからない本も珍しい。

感銘を受けた。
えぇとあとは…とにかくこのしりあがり寿の作り出した『弥次喜多』の世界はとんでもなかった。
おおよそ読者が予想しうる内容をはるか上空まで飛び越えていったかのような内容であったというのは確かだと思う(笑

【コミック】弥次喜多inDEEP 3

コミック→弥次喜多inDEEP
01 /14 2007
弥次喜多 in DEEP 廉価版 3
しりあがり寿
エンターブレイン
コミックビーム連載
siriagari-yajikita03.jpg

「未来を信じてみつめあおうよって……
そんなことより他にすることがいっぱいあるだろうに」

弥次喜多inDEEP3巻。
太っ。
そりゃ400ページもあればな…


生と死の間を行き来するふたり。
いつまで経ってもたどり着かない「お伊勢さん」。
本当にあるかどうかも分からない。
ただ、あるのはそこに至る道だけ。

それって、つまり人生そのものだよな。
そこになにもなくても、振り返ればひと一人分の人生がある。
弥次さん喜多さんはそこに幸せを見出せるのか。


3巻では地震によって崩壊する宿屋の話が好き。
宿屋でひたすら歌われる愛や平和のうた。
まわりでも誰もが愛や未来についてうたって騒いでいる。
そこで弥次さんのボソッと言った一言「他にすることあるだろうに」って言葉がグサッ、ときた。
言ってるだけじゃ確かになにも変わらないよな…。
聞いて歌って、じゃあ自分は次になにをする?ってことだよなぁ。


次は最終巻。

弥次喜多 in DEEP 廉価版 3 / しりあがり寿

【コミック】弥次喜多inDEEP 2

コミック→弥次喜多inDEEP
01 /12 2007
弥次喜多 in DEEP 廉価版 2
しりあがり寿
エンターブレイン
コミックビーム連載
siriagari-yajikita02.jpg

「ペットボトルを酸素ボンベにするんだ」
「なんだか夏休みの工作みたいだなあ」

弥次喜多inDEEP2巻。


夢と現を行き来しながらお伊勢さんへと向かう弥次さん喜多さん。

読んでてしりあがり寿の頭の中はいったいどうなってるんだ、と思った。
表現の仕方がもはや常人ではないとしか思えない。


ついには夢と現だけの間じゃなく生と死の狭間まで絵にしてしまってるし。

台風を具現化して見せたところがすごかった。
あぁなるほど。
確かにハリケーンはアメリカでは女性の名前だし、もし具現化した時には(以下略


安永智澄の「やさしいからだ」の巻末のしりあがり寿との対談で弥次喜多の話が出てきた理由がよくわかった。
ふたりとも物事を絵にする能力がなんか次元が違うもんなぁ。

弥次喜多 in DEEP 廉価版 (2) / しりあがり 寿

【コミック】弥次喜多in DEEP 1

コミック→弥次喜多inDEEP
12 /02 2006
弥次喜多 in DEEP 廉価版 1
しりあがり寿
enterbrain
コミックビーム連載
siriagari-yajikita01.jpg

「クリスマスってのはお盆みてえなもんか」
「お盆の激しいヤツだろ」


真夜中の弥次さん喜多さん」の原作

ヘンな漫画だなぁ。
夢なのか現実なのか妄想なのか幻覚なのか。
弥次さん喜多さんの二人はひたすら伊勢へいって幸せになるために突き進むが、道中に奇妙な出来事に巻き込まれていく。


夢の中に入って行ったり、死の世界を垣間見てきたり、死者が蘇ってきて生きてる人と楽しそうに話しているところにいったり、

なんかヘン!
けどそれがなんかすごいおもしろい。
漫画としての表現も一癖も二癖もあるものばっかりだし。

喜多さんのヤク中による幻覚では説明できないしなぁ。
二人して夢の世界を旅しているかのようだ。

コメディはどこまでもヘンで楽しくていいんだと思った。

弥次喜多 in DEEP 廉価版 (1) / しりあがり 寿

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

リンクやトラックバックは自由にどうぞ。