【コミック】探偵儀式 6

コミック→探偵儀式
07 /28 2009
探偵儀式
清涼院流水大塚英志箸井地図
少年エース連載
探偵儀式 (6) (角川コミックス・エース 109-6)探偵儀式 (6) (角川コミックス・エース 109-6)
(2009/07/25)
箸井 地図

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「望みは?」
「再生… いや 誕生だ
新しい探偵小説の」

探偵儀式 6』本文より

清涼院流水大塚英志箸井地図による『探偵儀式』これにて終幕。

ああ…
結局大塚英志の色が満載のラストになったな。

推理もしない。
清涼院流水のJDCだけでなくサイコや黒鷺・とでんかの笹山まで出てきて、そのうえ作画の箸井地図氏っぽいキャラ、法月綸太郎っぽい人や、故宇山日出臣っぽい人まで登場。
なんだこのここ10年のある意味の日本のミステリ界の縮図のような。
マンガを通してミステリというよりミステリから一線を画した小説群を端的に表したような感じだろうか。
なんかマンガっぽくないよなぁ。
そんなことを巻を重ねるごとに思っていった。

一体この先の探偵小説ないしはどんどん定義が拡大していくミステリというものの行方を危惧し、それでもさらに新しいものの出現を願う祈りのような話だったように感じた。

うん、なんとなく言いたいことはわかる。
けれどもこれをマンガという媒体でやろうとしたことはスゴイよな…
いや、マンガじゃなきゃできなかったのかもしれない。

ここ10年、メフィスト賞以降という流れを知っている人ならよりこの展開は色々と楽しめるはず(笑
そんでもって大塚英志の評論になれている人ならもっと、ね(笑

【コミック】探偵儀式 5

コミック→探偵儀式
03 /30 2008
探偵儀式
清涼院流水大塚英志箸井地図
少年エース連載
探偵儀式 VOL.5 (5) (角川コミックス・エース 109-5)探偵儀式 VOL.5 (5) (角川コミックス・エース 109-5)
(2008/03/26)
清涼院 流水、大塚 英志 他

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お前はもう探偵じゃない
人は人との縁の中でしか生きられないんだよ

探偵儀式Ⅴ』本文より

原作:清涼院流水、脚本:大塚英志、漫画:箸井地図の『探偵儀式』5巻目。

そろそろ「探偵儀式」の謎が解かれて、物語もいっそうおおきく…あぁ確かにこの規模の大きさはなんか清涼院流水のJDCの世界だなと思える。
けれども、一体どこに行こうとしてるんだよ…(笑

もはや既存の探偵や物語とは一線を画した別のところに行こうとしているかのような感じがする。


まぁとりあえず笹山さんはサイコや黒鷺と比べても、この探偵儀式が一番輝いてると思う(笑
天晴くんの探偵解脱の時にかけた言葉などから考えても。
サイコの時にどれほどの経験をしたらあんな「人は人の縁の中でしか生きられない」なんていう重みのある言葉をかけられるんだ(笑

【コミック】探偵儀式Ⅳ

コミック→探偵儀式
05 /27 2007
探偵儀式
清涼院流水大塚英志箸井地図
角川書店
少年エース連載
探偵儀式 VOL.4 (4) 探偵儀式 VOL.4 (4)
清涼院 流水、大塚 英志 他 (2007/05/26)
角川書店

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「「探偵儀式」とは探偵開祖に選ばれし者が本当の探偵になるための試練…
真の探偵は『孤独』であることが絶対条件なんだ」


JDC』の清涼院流水、『多重人格探偵サイコ』の大塚英志、『BLOOD+』の箸井地図による『探偵儀式』4巻。
随分ひさしぶりの新刊。


探偵儀式のカードによって暴かれた龍宮城之介と音夢がなくした記憶。
阪神大震災のあの時、ふたりになにがあったのか。


阪神大震災……大塚英志がこの脚本を書いているとしたらMADARAになにか関係してるのだろうか。
『僕天』のラストと同じ場所と時間…('A`)


ポートアイランドで起こった事件。
住民が変貌するあの事件とマナベが気づいたポートピア殺人事件の関連性。
ってポートピア殺人事件と絡めるんかよっ(ツッコミ


首相がかかげる「国民総探偵制度」。
うわ…
なんか色々言いたい(笑
旧ドイツ第3帝国か北朝鮮にする気かよっ
なんというかよくも悪くも大塚英志のコミックだな…


日本の国民すべてを巻き込んで、この物語はどう展開していくのか。
ついに動き出したミステリ作家N月R太郎は。
龍宮の兄妹は記憶とどう対峙するのか。
JDCと同じくバラバラになったBDCは。

この巻で一気に伏線が増えたなぁ。

【メフィ】探偵儀式Ⅲ(コミック)

コミック→探偵儀式
03 /24 2006
『探偵儀式 3』
原作:清涼院流水
脚本:大塚英志
作画:箸井地図
少年エース連載
探偵儀式 (3) 探偵儀式 (3)
箸井 地図、大塚 英志 他 (2006/03/25)
角川書店

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JDCシリーズ(コズミックとかカーニバルとか)の清涼院流水が大好きだ。
サイコとかリヴァイアサンとか黒鷺の大塚英志も大好き。
BLOOD+?当然見てるよ。だからキャラデザの箸井地図も大好きである。

というわけで、JDCシリーズに出てくるキャラクターたちを大塚英志がひっかきまわし、あげくにN月R太郎とかU山編集長とかを出したりしたのを箸井地図が描くというすさまじい物語である。

百の密室でJDCの探偵が一人残らず殺されるという事件が起きたのが前巻。
3巻はその解決編からはじまる。
そして真相は……いやっほぅぅうー。
なんて清涼院流水的♪
大塚英志は大説(小説に非ず)に匹敵するような脚本を書いてきました。
分かってらっしゃる。
そんな真相をお待ちしておりました。

密室の謎にも歓声をあげながら読んでましたが、探偵儀式の主役たちの天晴たちが能力に目覚めたエピソードとか、それと絡むかのように起こってくる事件。
正式に探偵儀式へと誘われたようで。
果たして笹山たちはどう動くのか。

サイコと同様に笹山とマナベは踊らされてるだけのようなところもなんだかやっぱり大塚英志漫画だなぁと思ったり。

∀ki(あき)

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