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【本】自転車ツーキニスト

本→自転車本
01 /09 2013
自転車ツーキニスト
疋田智
光文社知恵の森文庫
自転車ツーキニスト (知恵の森文庫)自転車ツーキニスト (知恵の森文庫)
(2003/06/06)
疋田 智

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この東京にいても、季節が変わるとその季節の風が吹く。その季節の植物が香り、鳥も虫もどこかで鳴いている。増えた街路樹、整備されてきた公園。東京も決して捨てたものじゃない。

自転車ツーキニスト』本文より

そう、自転車なら季節も風も感じられるのだ。
自然がもっともっと身近に、そして楽しみをどんどん見つけられるものだと思ってる。

2003年の疋田氏による「自転車ツーキニスト」。
底本は1999年版。

もう15年近く前の本なのに色あせないテーマが数々語られてる。

自転車の中でBMXがとかツールとかMTBとかそんなややこしいことは語られてない。
エコロジカルな観点から自転車をいっぱい語ってくれてる。

だけれども、色あせてないテーマであることがあまりよろしくない。

この本が出てから自転車のブームがいよいよやってきて、そして法律に関することも2度くらいあったと記憶してる。
でも、結局自転車に乗る人乗らない人というところで自転車に関することは見方が違うのかもしれない。

エコエコいうなら、もっと自転車って注目されて、もっと考えられてもいいのに。
やっぱり自動車社会であり産業の中心にあるからこそ、脱クルマという観点からはマスコミや新聞からは論じられないのかもしれないなと2013年現在も思っていたりしてる。

そんな政治的、地球の未来を語る観点から考えなくても、もっと地球に優しく、そして楽しくあろうよって観点から「自転車」ってやつを皆が考えてくれたらな、って思う。

疋田氏の本は何冊か読んでいるけれども、幾度となく語られてる「自転車」と「日本」について、その根本的な楽しさと健康志向についてを楽しく読めたかと思います。

【本】チャリーナのための自転車BOOK

本→自転車本
10 /19 2012
チャリーナのための自転車BOOK
絹代
幻冬舎エデュケーション
かわいく乗って、キレイにやせる! チャリーナのための自転車BOOKかわいく乗って、キレイにやせる! チャリーナのための自転車BOOK
(2012/09/24)
絹代

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女性たちって、なんでも自分のテイストにアレンジするのが上手。この本をもとにそれぞれのスタイルでチャリーナ・ライフを楽しむ女性が増えてくれたらと願っています。

チャリーナのための自転車BOOK』本文より

絹代さんの『チャリーナのための自転車BOOK』。
女性のための最初の自転車本。

自転車の性能なんて二の次。
まずはどう楽しむかという本かな。

自転車をどう自分に取り込むか。
自転車に乗った自分はどう見えるか。
意外と誰も教えてくれない乗り方や坂道の登り方はどうするのか。
簡単な点検ってなにをすればいいのか。

それらを本とDVDでやってしまうとは。

自転車を楽しむ最初の一歩。
男性が思っているよりももっと以前の第一歩っていうのがいっぱい書いてあった。

そうだよ。こうあるべきだよ。

自転車に乗って楽しむんじゃなくて、
自転車に乗ってどうスタイルや体のためにっていうのじゃなくて、
自転車に乗る自分をまずどう楽しむか。

ありそうでなかなかないいい着眼点を見せてもらいました。

【本】自転車でカラダとココロのシェイプアップ

本→自転車本
08 /11 2012
自転車でカラダとココロのシェイプアップ
絹代
エイ出版社
自転車でカラダとココロのシェイプアップ (趣味の教科書)自転車でカラダとココロのシェイプアップ (趣味の教科書)
(2008/03/06)
絹代

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自転車は、誰にでも楽しめて、
誰のカラダも、ココロも、よくするパワーを持っています。

自転車でカラダとココロのシェイプアップ』本文より

「自転車生活」などで有名な絹代さんによる自転車本『自転車でカラダとココロのシェイプアップ』。

もともと運動ができないところから自転車に触れ、自転車乗りとなり、また健康管理士としての立場から書かれた本書。

科学的に自転車に乗っている時に一体どこの筋肉を使っているのか。
そしてシェイプアップするにはどこをどう使ったらいいのか。
理屈とかじゃなくて、図解でわかりやすくそれが示されてた。

また自転車の乗り方だったり効率的・飽きない方法で楽しく自転車に乗る方法であったり、
カロリーと消費の関係については、どう食事をとるか、どんな食事だといいのか。

エトセトラ。

とにかく、楽しんでシェイプアップするにはという観点から書かれた分かりやすくも理屈っぽくない。
それがすごく好印象。

ややこしい文章なんていらないんだよ。
閑話休題も欲しいんだよ。

そういう分かりやすさっていうのを目指していた本だと思う。

またカロリーってなんぞやという根本的なことや、ストレスという観点からのシェイプアップを語るというアプローチもすごくいい。
自分の体のことだけれども、意外と知らないことがたくさんあったのだな、と。
単に動けばいい、食事でとるカロリーよりも動いて消費するカロリーが多ければそれでいいとかそういうわけでもないというのも目からうろこだった。
もっと楽しく自転車に乗ってもいいんじゃない、そして体重と自転車でのダイエットの関係もまた違った観点から見直すことができた本でした。

【本】完全女子版!自転車メンテナンスブック

本→自転車本
07 /22 2012
完全女子版!自転車メンテナンスブック
山田麻千子中里景一
deco
完全女子版! 自転車メンテナンスブック完全女子版! 自転車メンテナンスブック
(2012/05/15)
不明

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女性用メンテナンスブック。
相方さんがメンテに興味を持ち始めたので買ってみたんだが…

いやいや、女性用とあなどるなかれ。
はじめてメンテナンスにはこれすごくイイ!

F.I.G bikeのおふたりが監修された本。

写真がいっぱい。
他のメンテナンス本と比べてみるといい。
大抵ものすごい数の文字を見ることができると思う。
逆に、これ読むところほとんどない。

だからなにをどうすればいいのかが、見て理解できる。

そして構成も面白い。
最初にあるのはサドルから。

どうやったら快適に乗ることができるのかという最初のハードルを越えさせようという魂胆が見えてくる。
そうなんだよ。
サドルは意外なほどに重要で、それだけで乗り心地もどれだけ乗れるかも違ってくる。

お手入れを前提にじゃなくて、どう快適に乗るか。
その上で、お手入れに簡単なおしゃれなパーツ交換にトラブルが起こった時の対処という順番。

そうだよ。
いきなりそれぞれのパーツの脱着とかトラブル対応からじゃなくて、乗るところからスタートするメンテナンスというのはなんで今までなかったんだ。

脱帽した。
すごく分かりやすいうえに、どんな人に読んでもらいたいか、どう自転車と付き合っていってほしいのかが伝わってくる本でした。
女性でなくても、メンテナンスの第一歩にすごくいいと思う。

【本】自転車はここを走る!

本→自転車本
04 /26 2012
自転車はここを走る!
疋田智小林成基
イラスト:こやまけいこ
自転車はここを走る! (エイムック 2344)自転車はここを走る! (エイムック 2344)
(2012/02/27)
疋田 智、小林 成基 他

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車道はクルマだけのものではない。交通弱者以外がお互いシェアすべきスペースなのであって「車道がクルマの聖域」であるかのような日本の現状は明らかに間違っている。もともと「歩道こそが交通弱者の聖域」なのだ。

自転車はここを走る!』本文より

自転車乗りと車乗りはぜひとも読んでみて欲しい。
明らかにヘンな道路事情がここにある。

自転車は車道左側を通行。
えぇ確かに法にもそう書かれてる。
けれども、それだけじゃあ足りないのが現在の日本の道路事情。
どこをどう走るべきなのか。法にはどう記してあるのか。
法と実際が解離しすぎていたり、法に従うと命を落としかねないことも多々あるってことがよーくわかる。

だったらY字路で右に行きたいけれども近くに横断歩道ない場合はどうするんだよ
トンネルでも車道を走れと?歩道は狭すぎて少しでもハンドルが当たってバランス崩したら死ぬぞ。
左側に高速道路の入り口があるときは直進してもOKなのか、左から合流する道とかどうるんだよ、とか。
じゃあすべて安全な歩道を走ってればいいんじゃない。と思って歩行者相手に事故を起したら一生を狂わすほどの多額の賠償金。
などなどなどなど。

ほんとーーーーに変なのだ。日本の道路を巡る現状は。
そして最近政府ががんばって作ってる自転車道もあえて自転車を走りにくくしたり事故を誘発したりするために作っているんじゃないかと思うところもいっぱいある。

そんなことを思っていただけに、この本に書いてあることを読んで見てすごく納得がいった。
たくさんの道路交通法なども参照しながら、書かれる自転車を巡る道と法と実際のことが実によくわかった。


よし、これで車からタクシーとかバスの運転手が下りてきて文句を言われても法律の何条でどうかかれていて、それでも文句あるなら通報するよとか会社に連絡させてもらうよというのも言えるってもんだ(笑
あぁもうなんどか言い争いもしたもんなぁ。

【本】自転車芸人・団長安田のヒルクライム入門

本→自転車本
04 /08 2012
自転車芸人・団長安田のヒルクライム入門
団長安田
自転車芸人・団長安田のヒルクライム入門 (エイムック 2320)自転車芸人・団長安田のヒルクライム入門 (エイムック 2320)
(2012/01/24)
団長安田

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それでもロードバイクに乗り続けるのは
ロードバイク自体と それに関わる魅力的なコトが
たくさんあるからです。

自転車芸人・団長安田のヒルクライム入門』本文より

団長なに書いてんのw
と思って買ってみたら思いのほか面白かった。

ヒルクライムに必要な筋力のつけかたや速くなる方法。
このあたりはサイスポとかバイクラあたりにいくらでも書かれてたりする。
そのあとの項でのヒルクライムイベントやトライアスロンなどの参加やそれに必要なものなんかも、よく雑誌で見かけるだろうと思う。

彼自身の体当たりからくる体験談込でのそれらの解説は面白い。

それ以上に全国の坂のある峠を紹介する項がものすんごく楽しい!
これのために買ってしまったと言っても過言じゃない(笑

こんだけの山の体験談付での紹介は面白いと言わずしてなんという(笑
主に関東から出発できる山や峠が多いので関東在住の人でいろいろ行ってみたいという人には非常におすすめ。

もちろん名古屋近郊や長野県という王道もある。
関西は六甲山のみ、九州はやまなみハイウェイのみ、四国と東北・北海道の峠はないので少し残念だけど、関東はかなり羨ましいくらいにいろいろ紹介されてます。

【コミック】じてんしゃ日記2008

本→自転車本
02 /02 2012
じてんしゃ日記2008
高千穂遥一本木蛮
早川書房
全1巻
じてんしゃ日記2008じてんしゃ日記2008
(2008/07/09)
高千穂 遙、一本木 蛮 他

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ウチは原則「2人で走る」つまり「買う時は2人して買う」なので…
気がついたら自分の条件を口にしていた

じてんしゃ日記2008』本文より

まさか高千穂遥の自転車本を読むことになろうとは。
SFとかファンタジーじゃなく。

高千穂遥によるエッセーと一本木蛮によるコミックエッセーでおりなす、「うんうん」うなづける自転車本。

この本が2冊目なので、はじめてのスポーツ自転車ってわけじゃない。

はじめての輪行に日焼け対策、冬の防寒対策とか。
意外と自転車の「ないない」事情はよくあることのようで。
グッズも揃ってきたけど、うまいことはいかない防寒/日焼けグッズとか、ねぇ。
自転車雑誌で特集しててもいざ使うと使えなかったりってのもよくあるし。
じゃあどうしろと。
試行錯誤するんです、というのは自転車乗りはやっぱり通る道だったのかとすごく納得した(笑

他にもケイリン独特のバンクでの走行やら、青空マーケットの話とか。
股間の痛みやら、年齢と体力とか、実に多岐にわたる話題が、作者2人の男女の目線しかもエンドユーザーの経験を語ってくれるのですごく楽しい。
うんうん頷けるってのはそういうとこです。
これは続きとかあるなら読んでみたいぞ。

【本】サドルの上で考えた

本→自転車本
06 /30 2011
サドルの上で考えた 自転車的なる精神の欠片
疋田智
東京書籍
サドルの上で考えた―自転車的なる精神の欠片サドルの上で考えた―自転車的なる精神の欠片
(2003/09)
疋田 智

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「自転車ならば、一から一00まで全部、自分の理解の範疇にあるじゃないですか。しかもそういう原始的な技術でありながら、個々のパーツの精度などを考えると、実に深い。そのあたりが魅力なんですね」
エンジニアの一人は私にそう言った。

サドルの上で考えた』本文より

この自動車エンジニアが見た自転車の構造にはっとした。
そうだよな。

疋田智氏のエッセイ集『サドルの上で考えた』。

自転車と自転車を取り巻く環境が今から8年前と変わってなくてげんなり。
他の疋田氏の著作でも取り上げられている内容は今更なのでおいておこう。
何度も語られる自転車を取り巻く政治の遅すぎる対応。
間違いだらけの常識。
そのあたりはもういいかな、と。

疋田氏が書いているまさに「サドルの上で考えた」。
もうほんとどうでもいいこと。
なんとなく頭で浮かんで考えて。
そうそう。
自転車乗ってたらそんなこと考える!
そうですよねー、ってなる。
さすがテレビ屋。
アンテナ広いわ。

疋田氏の自転車以外の面白いエッセイが多々読めて満足です。

【本】自転車美女入門

本→自転車本
01 /20 2011
ドロンジョーヌ恩田の自転車美女入門
ドロンジョーヌ恩田
山と渓谷社
ドロンジョーヌ恩田の自転車美女入門ドロンジョーヌ恩田の自転車美女入門
(2010/06/25)
ドロンジョーヌ恩田

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まず、自転車女子が3人集まれば必ずこの話になるのが、そう
マタの痛みです!

ドロンジョーヌ恩田の自転車美女入門』本文より

とりあえず男性諸氏はこの本をもって女性を自転車に誘うべしw

というのも非常に分かりやすい入門書。
いいとこ悪いところ基本的なこと健康のこと買うときの注意点や携行品について。、
女性の視点にたったドロンジョーヌ女史のイラスト付きで簡単に紹介されてる本です。

ほんと分かりやすい。
さすがに女性自転車乗りのファッションや化粧などは読み流しだけれども(笑

こういう本が増えれば我々男性の自転車乗りとしても女性自転車乗りが増えるんじゃないかとわくわくしてくるわけです。


もちろんドロンジョーヌ恩田ならではのどことなくただよう下ネタにどきっとさせられたい男性にもオススメw
なんか病み付きになるんよな(笑

【本】行かずに死ねるか!

本→自転車本
08 /02 2010
行かずに死ねるか!
世界9万5000km自転車ひとり旅

石田ゆうすけ
幻冬舎文庫
行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)
(2007/06)
石田 ゆうすけ

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「チャリでまわろうと思ったのはそこやねん。汗かいて、自分の足で探したほうが"宝"に出合えたときの喜びも大きいやろ。それにキツい思いをすればそのぶんだけ手ごたえがあるやん。これをやりきったら、たぶん、俺は自分の人生にかなり満足できると思うねん」

行かずに死ねるか!』本文より

妙になっとくした。

世界をずっとめぐり続けた人の旅の記録。
事実は小説より奇なり。
これが「世界」か!?
広い、広すぎる。
日本の価値観だけでは推し量れないなにかがここに書いてあったと思う。

その「なにかが」がどんなものであるのか、言葉で表すのは非常に難しいんだけど。
色んな場所に住む人であったり風習であったり、文化や気候に食べ物に。


読んで思った。
やっぱり「世界」って面白い。
行くぞ。

いや、もうちょい先に行くことは決定してる。
それほど長い期間ってわけじゃないけど、やっぱりちゃんと自転車は持っていきます。
そこになにが待っているか、なにを得て帰ってくるのか。
それはわからないけれども、少なくともこれを読んでもっともっと興味が沸いてきた。

【本】嗚呼愛しき自転車乗り

本→自転車本
10 /14 2009
嗚呼愛しき自転車乗り
イラスト&文 ドロンジョーヌ恩田
出版社
嗚呼愛しき自転車乗り嗚呼愛しき自転車乗り
(2009/07/27)
ドロンジョーヌ恩田

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くしゃくしゃにひん曲がったフレームを見つめて、肩を落とすことだってあります。それでも落ち込むのは一瞬。だって今度は「新しいフレームを買う理由ができた!」を合言葉にすればいいのですから!

嗚呼愛しき自転車乗り』本文より

鍵をかけ忘れたときにも同じことを思います。
帰ってきてなかったらどうしよう。
………なくなってたら何を買おう。
街乗りらしくLOUISGARNEAUをいい感じにパーツ交換とかしたらカッコよくなるだろうなぁ、ロードの場合には次買ったらどれだけかかるだろう30万とかじゃ足りないだろうなぁ、などなどなくなってたらどうしようという焦りを考えないようにするために次の自転車どうしようなんて思うわけです(笑
なんだろうね。そんだけして理由が欲しいのかとも思わなくもないのですが、実際思ってしまうのが自転車乗りってもんじゃないでしょうか。


立ち読みしてあまりに痛かったので買うべきではない本だ。
当初はそう思っていたけれども、いざ書店で売り切れたのを見てやっぱ買っとけばよかったと思って別の書店で見かけて購入。

やっぱり痛かった。
そして妙に親近感の沸く内容にふと冷静になったりしたけど、面白かったのでヨシ!(笑
むしろこれを自転車乗りではなく、自転車乗りが知り合いにいる自転車乗りではない人に読ませて感想を聞いてみたい。
そう思うのはMだからだろうか。

ま、好んで山に登りに行くような自転車乗りなんでMっ気はあるんだろーなーなんて思ってます。



疋田智の本でドロンジョーヌ女史を知って、是非ともこの人の文やイラストをもっと読んでみたいと思ったのがきっかけだったけどどうやら当たりだったようです。
自転車乗りの、特にロードバイク乗りの生態がいっぱい描かれてます(笑

【本】自転車会議!

本→自転車本
09 /16 2009
自転車会議! なぜ、各界のトップランナーは自転車を選ぶのか
疋田智片山右京今中大介勝間和代谷垣禎一
PHP研究所
自転車会議自転車会議
(2009/09/05)
疋田 智片山 右京

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スポーツ、通勤、都市探索。自分の力で風を切り、地球にも優しい乗り物。
その可能性は無限大です。彼らと一緒にその無限を感じてください。
なお、巻末には読者の方たちも参加できる仕掛けを用意しました。
みなさんもこの会議の参加者なのです。

それでは「自転車会議」を始めます!

自転車会議!』本文より

なんだこの面子は!?(笑
思わず手に取ってしまった。

疋田智の名前だったらふーんだっただろう。
InterMAXの今中大介の名前があってもまぁよくある本だよな、だった。
でもF1レーサーの片山右京って!? え?断る力の勝間和代?? さらには自民党の谷垣禎一!?
な…なんなんだこのメンバー…
それとなく色んな雑誌を読んでいて彼らが自転車乗りっていうのは知っていたけれども、堂々と自転車本に名前を載せるとは…

読んでいても出るわ出るわの濃い話。
スポーツとして街乗りとしての自転車。
日本の文化としての自転車やどうしても車優先である日本の背景などもいろいろとディスカッションが重ねられ、さらには政治の話題にまで。

これは読んでいて非常に興味深い話題がたくさんあった。

これに若い人の意見も聞いてみたいなぁ。
特にピスト文化に詳しい人や実際に乗っている人の意見。
なんとなくロード乗りの雑誌等や掲示板等々を読んでいるとどうも否定的な意見がちらほら見えるし、それが浸透しているような気がする。
まぁ確かにノーブレーキには否定意見を持っているけれども、ピストの楽しさっていうのは感じてみたいと思うだけにピストやBMXの最前線の人の感じ方っていうのとロード乗りたちの意見を戦わせたものは見てみたい。

あとはやっぱり今回の出席者の全員がロードに乗っている人だけに、逆にロードやMTBには乗っていないけれどもママチャリ一筋の自転車乗りっていう人が参加してたらおもしろかっただろうなぁ。


とまぁ色々思うところ、感じるところがあったので巻末の読者参加の方にもちょこっと参加してみようかなと思ってたりします(笑

【本】自転車をめぐる誘惑

本→自転車本
08 /26 2009
自転車をめぐる誘惑
文:疋田智
絵とツッコミ:ドロンジョーヌ恩田
東京書籍
自転車をめぐる誘惑自転車をめぐる誘惑
(2009/03/24)
疋田 智

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女性がもっと増えればいいのに、と願ってはいるものの、なかなか実際には誘えない、誘ってもやんわり断られる、1度自転車に乗る機会があったが、その後が続かない……。
女性を自転車乗りとして一人前にしていくには、コツやテクニックが必要です。

自転車をめぐる誘惑』本文より

そもそも女性の自転車乗りってみかけないよなーと思う平日自転車乗りです。

世間でアウトドアブームや自転車ブームもあり、自転車にも参入するような人とかアウトドアから引き込む方法ってのもあるはずなのですが見つかりません。
というか本当にブームって来てるのか?とすら思わなくもないです。
アウトドアで見かける女性ってほぼジョガーな人ばっかりな気がする。
うむ、なんとかして引き込みたいなとは思う所存であります、がアウトドア派すら見つからない orz
そもそも引き込むために必要そうな「みんなで」が実行できそうにない、単独自転車乗りやってるんだよな orz
行った先では色んな人に話しかけはしますが…
なんとかならないもんか(笑

そんなドロンジョーヌ女史の「女性自転車乗りを増やすスマートエスコート講座」を収録した「自転車をめぐる誘惑」。
前作に引き続き昨今自転車界になにが起こっているか、起こりつつあるかがわかる本です。

「さすべえ」を巡る日本の自転車の特殊事情、「電動自転車」がもたらした変化。
自転車政策の迷走のあれこれ。
非常に興味深く読める内容だった。

日本の自転車のどこがヘンなのか。
もちろん歩道を走れるってことはもとより、真剣に誰も考えてこなかったが故の迷走というくだりは特に頷きながら読めませてもらいました。

うん、これを読めば疋田氏によって熱く語られる自転車をめぐる昨今の現状がよーーくわかります。
自転車乗りに、いやそれ以外の人にもかるーい気持ちでいいんで読んでみて欲しいような本です。

【本】自転車をめぐる冒険

本→自転車本
08 /18 2009
自転車をめぐる冒険
文:疋田智
絵とツッコミ:ドロンジョーヌ恩田
東京書籍
自転車をめぐる冒険自転車をめぐる冒険
(2008/03/25)
疋田 智

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孤独をとるか、女をとるか、
自転車はハードボイルドなのだ

自転車をめぐる冒険』本文より

なんかわかる気がする。
一人で走ってる人のどんだけ多いことか。
そんでもってやっぱり女性人口が絶望的に少ない気がするのでなんとかもうちょい華やかにならないか奮闘するも、なかなかどうにもならんねぇ(苦笑

いかにして自転車乗りがモテるかという項目もあったが、確かに女性をまず「痩せるから」と誘うとか「とにかく褒める」というのがあった。
けどさ。
大概の人ってそれ以前なのではないか。
誘う女性がいないというなんとも絶望的な(苦笑

うん、まぁいてもいなくても一人で走るよーな気がするんですけど。
ってか平日に走っている女性って見たことないんだけど、どういうことなんだろか(笑
大阪北部で誰かいてほしいと切望。


色んな雑誌に掲載された疋田智氏の文章にあまりにも客観的な目線と下ネタでツッコミを入れるドロンジョーヌ恩田女史のイラストで構成された本。
現代の自転車事情ってやつが見えてきます。
ドロンジョーヌ女史の視線の痛いこと痛いこと。
客観視するってこういうことか(笑
でもそれが楽しくてしゃーないです。

【本】ロングライドに出かけよう

本→自転車本
06 /19 2009
ロングライドに出かけよう
米津一成
河出書房新社
ロングライドに出かけようロングライドに出かけよう
(2009/04/11)
米津 一成

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彼らは最初から速く強かったわけではない。そんな彼らの姿も知っているから、彼らがなにを考えとんでもない距離を走り続けたのか、そのことが僕なりに聞き出せるのではないか、そんなふうに考えた。
彼らはごく普通の家庭人であり、勤め人であり、自転車乗りだった。なにか特殊な才能を持った、特別なトレーニングを積んだ人たちではない。

ロングライドに出かけよう』本文より

前作とはちょっと違う。
今度は自転車乗りのための「さらに遠くへ」っていうテーマについて著者の様々な体験やインタビューを交えた本。

特に「ブルベ」という制限時間内にとんでもない距離、400kmや600kmはては1000kmを走りぬくイベント。
その参加者の中でもとんでもない距離を走る人たちへのインタビューが特に興味深く読めた。
三者三様。
自転車を通しての生き様といっても過言ではない言葉の数々は心に残った。

ブルベなぁ。
最近いろんなところで会う自転車乗りの人と話をしているとよくこのブルベに関する話が出る。

やはり自転車に乗る人間としていったいどこまで走れるのかってやってみたいもの。
そこでためしに片道300kmってどんなものかを調べてみたら思ったよりずっと遠くへいけるよう。
こんなにも遠くへ、そもそも遠くという距離感は車や電車でのこと。
自転車で走れるものなら、走ってみたい。

…ならばそれにチャレンジしてみて。
それからブルベにも行ってみようと思います(笑


本の中でも書いてあったけど、やっぱりツーリングをメインにやってる人って少ないのか orz
ほぼ輪行で色んなところへ行く身としては、そっち方面の人も増えてほしいなーと願うばかり(笑

【本】自転車で遠くに行きたい。

本→自転車本
06 /03 2009
自転車で遠くに行きたい。
米津一成
河出書房新社
自転車で遠くへ行きたい。自転車で遠くへ行きたい。
(2008/06)
米津 一成

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沖縄でのロングライド初体験は、僕の生活を一変させた。
ロードレーサーで走ることは僕の生活の一部になり、人生の大切なピースのひとつとなった。人生の宝物をもらったような思いだ。
あの日、沖縄を走らなかったら、こんな本を書くこともなかっただろう。なんだか年寄りくさい言い方だけど、人生の楽しみは、こういうちょっとした冒険やチャレンジにあるんだなという気がする。

自転車で遠くに行きたい。』本文より

自転車好きの作者のさまざまな経験が語られる本書。

自転車に乗るきっかけから、はじめての100km越えという冒険、電車に乗っけて旅先で自転車に乗る輪行の楽しさ、300km、400kmという夜を徹して行う脅威のロングライドなどが語られていた。

どのページを読んでいても「あぁ、この人ほんと自転車が好きなんだな」ということを感じた。
そう、まさに自転車ってただそれだけで冒険に出られる乗り物なんです。

走っても10km、20kmしか乗らなかった時には考えられなかったこと。
それがいつの間にか県境を越え、さらに遠くへ。
山を登って絶景を見て、途中で出会った人と友達になり、自転車なんかで到底行くところではないところまで「行けた!」という達成感。

そりゃもちろん安全な道ばっかりじゃないし、危険は回避していかなきゃいけない。
でもそういうのを準備して、それで目的地まで到着する。

これを冒険といわずになんと言う(笑

そんな達成感や、移り行く景色や澄んでいく空気を実感するのが大好きなんで自転車で日本各地に行ってます。

この本の著者は沖縄でのロングライドだったけど、似たような経験がやっぱり最初にあった。

どうしてもいつか行ってみたかった宮古島と伊良部島。
ものすごく好きだった「ストラトス4」というアニメの舞台となった場所。
あの青い海や、実際に舞台のモデルとなった場所を見てみたかった。
けれどもひとり旅ってのもしたことないし、旅行や誰かと一緒にわいわいやりながら行くものだと思っていた。
それに車でひとりというのもなんだかイヤだ。

そこで自転車雑誌に乗っていた電車や飛行機に自転車を乗せる輪行という手段を使ってみた。

本当に蒼い海やあまりに近い空と太陽を感じ、島の中でいのちや自然が育まれているってことを体感。
家にいたんじゃ絶対体験できないような時間と固定された空間から解放されたような非日常の世界を堪能できた旅になった。

いいじゃないかひとり旅。
楽しい事この上ないじゃないか自転車旅。

それ以降一年間でいろんなところに行った。

自転車と一緒に走った年間走行距離6500km。
通勤は往復4kmなんで結構頑張ってると思う(笑
行った先の色んなところで様々な人に出会い、話し、時には語り、そしてなにより日本にはまだまだ見たことのないような絶景っていっぱいあるんだと感じて帰ってくる。
で、次にどこに行くかを練り始める。

そんなことをしていたら一日200kmも行けるようになった。
300kmもそろそろ手が届きそう。
この本で言うところの「異次元」と呼ばれる走行距離。

こういう距離的なところでも「行けるんじゃないか」という好奇心がある。
実際やったらものすごく疲れるだろう。
それでもその300kmを走った時っていうのを感じてみたいのだ。


色々と感想を書いてみましたが、なんかまさにこの本と同じような経験をしてるので、ひとりの自転車乗りとして妙に共感できてしまいました。
まさに自転車に乗ろうとしている人も、距離感壊れちゃった人も。
自転車って楽しいものなんだ、ってあらためて思わさせてくれるような本だと思います。

【本】じてんしゃ女子ひとり旅

本→自転車本
05 /10 2009
じてんしゃ女子ひとり旅
沼尾ひろ子
文庫
じてんしゃ 女子 ひとり旅 (えい文庫 195)じてんしゃ 女子 ひとり旅 (えい文庫 195)
(2009/05/09)
沼尾ひろ子

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ところが、一緒に行く連れがいない。
「ねえねえ、ロマンティックだと思わない? 日本の最西端の島・与那国島と、最南端の島波照間島を自転車で一周するファンタスティックな旅よ。だれにも邪魔されずに海に沈んでいく夕陽を見守るのよ」
残念なことにノってくる友人はだれもいなかった。

じてんしゃ女子ひとり旅』本文より

そうだよな。
なぜかいないんだよな。
自転車の輪行ってそんなにハードル高いもん?
ひとりで行くのは危険?
いやいや、そんなことないだろう。
楽しいってば、と説明しても理解してくれる人っていないんよなぁ。
自転車にもいろいろあって、レースやスピード重視の人、おしゃれさ重視や散歩にダイエットにetc

旅に出るために使うツールとして自転車ってのはなかなかいないもんである。
でも楽しいんだってば。

ってな言いたいことをこの本が言ってくれた。
そうそう、そうだよなヽ(゚∀゚)ノ

電車はもちろん新幹線や飛行機にフェリーに車にといろんなものに乗せていろんなところに輪行して旅行しているだけにこの本にはひどく共感した。

輪行で旅行するときの注意や島へ行くときの時刻には気をつける必要ありとか、輪行初心者の人でひとりで行こうとしているけれども行ったことない人には是非。
まさに作者が言っていることどおりだと思います。
感じたことあることがたくさんあって、やっぱそうですよねーと思いながら読んでました。




ところでいろんなところに自転車を持って行ってるんですけど、自転車乗りにはたくさん会ったし、いろんな人と話もしたけれどもほんと女の子っていないですよね orz
今まで輪行する女の子なんて一人しか見たことないや orz
どっかで出会えないもんかなぁ。

そういえばこの本の中で「彼女を自転車に乗せる極意」というミニコーナーがあったけれども、役に立つ日はくるんだろうか(笑

【本】ツール・ド・フランスを見に行きたい!

本→自転車本
04 /19 2009
ツール・ド・フランスを見に行きたい!
たなかそのこ
文庫
ツール・ド・フランスを見に行きたい! (えい文庫 177)ツール・ド・フランスを見に行きたい! (えい文庫 177)
(2009/03/10)
たなかそのこ

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「ツールのどこが面白いの?」
なんて質問されることがある。すると、いつも私は返答に詰まってしまう。
面白いから面白い。それだけだ。

ツール・ド・フランスを見に行きたい!』本文より

そのただ面白い、というのがにじみ出てくるような紀行文。
フランス1周を3週間かけて周る地球上でもっとも過酷な自転車レースでお祭りでもある「ツール・ド・フランス」。
その面白さがこれを読めばよく分かる。

圧倒的なまでの自然。
文化や歴史を感じる街並み。
そして選手達によって生み出されるドラマ。

臨場感のある写真や著者によるフランス1周の旅への想いがつまりまくってました。

旅好きなら行きたくなること必至(笑
もともと自転車も好きだし、旅も好きだし、そろそろ海外も行きたいなぁと思っている矢先、しかもフランス語を勉強しはじめたときに読んだもんだからもうね(笑

いつかきっとフランスへ行ってやろ。
できればツールも見にいきたいもんです。

【本】7月のフランス 自転車とともに

本→自転車本
03 /23 2009
7月のフランス 自転車とともに
岡田由佳子
イラスト:岡田柚珠子
文庫
7月のフランス 自転車とともに (えい文庫 176)7月のフランス 自転車とともに (えい文庫 176)
(2009/03/10)
岡田由佳子

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今日、はじめてフランスに旅立つ2人。ドキドキとワクワクで胸がいっぱいの2人に不思議な出会いが……!?

7月のフランス 自転車とともに』本文より

ツール・ド・フランスの行われる7月。
著者が五感いっぱいに見たもの聞いたものがラディとノワとい主人公をとおして描かれている。

たくさんの暖かいイラストと写真。
そして凝ったデザインに惚れ惚れした。
なによりツール・ド・フランスというお祭りを楽しむ人々やフランスの各地の文化にうっとりした。

もうね。1ページ1ページをじっくり堪能していくような本って随分ひさしぶりに読んだ気がする。
紀行文が好きで絵に直感的にびびっときたら、そして自転車が好きならなお楽しめると本である思う。

【本】自転車と旅しよう!

本→自転車本
01 /19 2009
自転車と旅しよう!
絹代
文庫
自転車と旅しよう! (えい文庫) (えい文庫 180)自転車と旅しよう! (えい文庫) (えい文庫 180)
(2008/09/10)
絹代

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自転車と一緒に旅をするのは楽しいものです。
自由に走る爽快感や開放感を味わい、
旅先で出会った方々と交流するチャンスも少なくありません。

自転車と旅しよう!』本文より

絹代さんの『自転車と旅しよう!』を読んだ。
自転車生活で掲載文の再編集かなーとか思ってたら、ひとつひとつの旅に関してかなり加筆されていた。
それどころか自転車旅行の日記+絹代さんの写真集を読んでいるような感じかな(笑
それがすごくイイ!

北は北海道、南は宮古島まで。
随分いろんなところへ行ってたんだなーと思いながら読んでた。
いや…かなりハードなところばっかり行ってないだろうか。

この本に掲載された中で自転車で行ったことあるのは宮古島しか行ったことないけど…
ちょうどツールド宮古島の第1回の2週間ほど前に宮古島に輪行で行ってたんだけれども、太陽がものすごく近くて暑い。
景色はとてつもなく綺麗なんだけど。
綺麗どころじゃなく神秘的で自然の強さってのを感じる場所なんだけど。
坂道ばっかりだし、風はものすごく強いし、太陽で人間がひからびることってあるかもしれないなと本気で考えさせられたし(笑

それをレースで完走って…
すごいよなぁ。


かなり魅力的な場所が綺麗な写真付で読めるので行きたいところが多々。
ってかこんなふうに紹介されたら行ってみたくなって当然じゃないか(笑
白神山地やしまなみ街道は是非とも行ってみたい。
しまなみは確実に行きますw


これで2冊続けて文庫の自転車旅ものを読んだんだけど、やっぱ旅っていいもんです。

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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