【コミック】トランスルーセント 5

コミック→トランスルーセント
12 /19 2009
トランスルーセント 彼女は半透明 5
岡本一広
コミックフラッパー連載
トランスルーセント 5巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 5巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
(2006/11/22)
岡本 一広

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あたし ときどき思うんです
あたしにとって「透明病」ってなんなんだろうって

トランスルーセント 彼女は半透明 5』本文より

最終巻。
最初に1巻を読んでから3年弱。
ようやく最終巻を読んだ。


進行していく透明病に対して二人は、友人たちはどう向き合うのか。
っていうちょっと深刻な展開を予想していたけれども、さわやかで微笑ましい展開が見られて幸せ。

透明病の本質ともいうべき…いや、そもそものこのマンガの本質である「目に見えないこと」を前面に、でもそっと出してきたラストの巻。

自分と向き合うことや、自分の気持ちに素直になること。

そんな心温まるというか、こそばゆくなるようなことを直球ストレートで投げ込まれたような気分(笑
おかげで読後感がほんわか。
最後まで読んでよかったと思えるラスト。
いい話に巡り合えました。

【コミック】トランスルーセント 4

コミック→トランスルーセント
10 /28 2009
トランスルーセント 彼女は半透明 4
岡本一広
コミックフラッパー連載
トランスルーセント 4巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 4巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
(2006/06/23)
岡本 一広

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あたしはたしかにここにいるのに 誰からもあたしは見えない
あたしはここにいる
あたしの気持ちもたしかにここにあるのに

トランスルーセント 彼女は半透明 4』本文より

体が透明になっていく病気を患う白山さんと彼女を想う唯見くんのお話。
2年半ぶりに続きを読んだ。

物語りもそろそろラスト。
白山さんの透明病がどんどん進行し、やがては体が元に戻らなくなるであろう。
それでも彼女は確かにそこにいる。

その確かな想いを彼女、そして彼女の回りにいる友人たちが再び感じ始める。

友人たち、そして部活の仲間たちもホントいいやつばっかりだ (;´д⊂


体が透明になっていくという病気を軸に「想い」というテーマを主題に置いたるわけだが。
この見せ方があまりに熱くて読者の心を掴んで離さない。
ただの青春群像ものでは終わらないんだろうな…

最後にはせめてふたりには幸せを、と願わずにはいられない。

【コミック】トランスルーセント 3

コミック→トランスルーセント
03 /25 2007
トランスルーセント 彼女は半透明 3
岡本一広
メディアファクトリー
コミックフラッパー連載
okamoto-translucent3.jpg

「それでも恋の最初だけは必ず楽しいから そう思いたいから だからよ」
「んなことないだろっ ずっと楽しいだろっ ふたりでいれば……ずっと!!楽しいだろ!!」
「あんたも大人になればわかるんじゃない?」
「そんな言葉で片付けんなよっ!!」

トランスルーセント3巻。

体が徐々に透明になっていく病気「透明病」。
そんな彼女と付き合っていく唯見くん。
持ち前の明るさをもって、白山さんと楽しい日々を過ごしていくけれども。



だんだんと白山さんの透明病って進行してないか?
3巻はどちらかというといわゆる恋愛エピソードが多くて、楽しさや切なさがたくさんという巻だったけれども、全身が透明になったりと明らかに病気が進行してきているようにしか思えないんだよな…。

この先は唯見くんにとっては大きな試練が待っているんだろう。
それが最後の合コンのエピソードで姉が語る「恋は最初が楽しい」その過程を唯見くんは過ぎて次のところへと向かっていくんじゃないだろうか。
ある種の壁にぶつかることになるんだろうな…

この話に限っては悲しい終わり方だけはやめてほしいもんです。

トランスルーセント 3巻―彼女は半透明 (3) / 岡本 一広

【コミック】トランスルーセント 2

コミック→トランスルーセント
02 /21 2007
トランスルーセント 彼女は半透明 2
岡本一広
メディアファクトリー
コミックフラッパー連載
okamoto-translucent2.jpg

「現実がつまらないものだなんて思いたくない
「見えない」のは見ようとしていないからなんだよ」

トランスルーセント2巻。


徐々に体が透明になっていく病気の少女とそれを支える人たちの物語。


恋ですな。
いつの間にかお互いを必要としているし。
いやーもういい雰囲気だなぁ。
ってかこの二人はかわいすぎるっ(笑
健気だし。


透明になっていく。
登場人物に共通しているのはどこか自分に自身のない人ばかり。
でも、それはなにかのきっかけや誰かの影響があれば自然と身についてくるもの。
なにかを得たときほどその人が輝く瞬間ってのもないだろう。


このマンガは人と人の繋がりにおいての本質的なものについて書こうとしてるよなぁ。

トランスルーセント 2巻―彼女は半透明 (2) / 岡本 一広

【コミック】トランスルーセント 1

コミック→トランスルーセント
02 /21 2007
トランスルーセント 彼女は半透明 1
岡本一広
メディアファクトリー
コミックフラッパー連載
okamoto-translucent1.jpg

「ねえ唯見くん もし私が…
透明になったまま もとに戻らなくなっても
ずっとこのまま 一緒にいてくれる?」

トランスルーセント1巻。


体の一部が半透明になり、やがては全身が透明になってしまう奇病の透明病。
そんな病になってしまった演劇に打ち込む気弱な少女と彼女の支えになろうとする少年の物語。


自分が世界から消えてしまう。
誰からも見えなくなるっていうのはどういうものなんだろうか。

それは自由か。
いや、そうじゃない。
そこに"いる"のに認識されなくなってしまう。
そうなっていってしまうのをただ待つしかない。
それは不安だ。
死ぬのは終わることだけれども、そういうわけじゃない。
それでも生きてるっていうのは…


そんな状態になった彼女と彼女を支えようとするその周りの人たちの葛藤がなんとも素晴かった。
だけどもしんみりした展開が続くわけでもなく、甘酸っぱい恋愛だったり、中学生ならではの能天気さってのを持ち合わせた作品であるのがまたいいよなぁ。

トランスルーセント 1巻―彼女は半透明 (1) / 岡本 一広

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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