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【小説】 天空の矢はどこへ?

メフィスト賞→森博嗣
08 /26 2018
天空の矢はどこへ?
Where is the Sky Arrow?

森博嗣
講談社タイガ
天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow? (講談社タイガ)
森 博嗣
講談社
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「どうして、人工知能は、人間のような単一人格で原設計されなかったのでしょうか?」

天空の矢はどこへ?』本文より


Wシリーズ9冊目『天空の矢はどこへ?』。
あと1冊。

すべてがFになるから四季、Gシリーズから百年シリーズまでの真賀田四季にかかわるものの答え合わせそのものだな…
ぼんやりと前作あたりでシリーズの全容、人とウォーカロンの差異、人間にどこまでも近づいたロボットは果たして何なのかという主題もみりょh区的。
そしてなによりエピローグで震えた。

ああ、ついにシリーズの答えが明かされるぞ…

【本】読書の価値

メフィスト賞→森博嗣
05 /05 2018
読書の価値
森博嗣
NHK出版
読書の価値 (NHK出版新書 547)
森 博嗣
NHK出版
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僕が本から得た最大の価値は「僕が面白かった」という部分にある。

読書の価値』本文より

これはまた人によって違う価値をもたらすものを題材にしているな。
でもだからこその主観的な本と読書に関しての価値観を見れた気がする。

【小説】血か、死か、無か?

メフィスト賞→森博嗣
04 /07 2018
血か、死か、無か?
Is it Blood, Death or Null?

森博嗣
講談社タイガ
血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? (講談社タイガ)
森 博嗣
講談社
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「我々は、人間のように間違えません。お互いが正しい解を導いているはずです」
「しかし、そうやって争いを続ければ、エネルギィが消費される。不合理なのではないかね?」

血か、死か、無か?』本文より


Wシリーズ8作目『血か、死か、無か?』。

ウォーカロンによる殺人。
さて今度はすべてを正しく行う人間ではないウォーカロンによる殺人とは如何や。

その命題を解いていくと同時にまさか、な。
百年シリーズと大きく物語が交差しよった。
ぞぞっとしたわ。

もういつの間にかシリーズの、いや、シリーズ間のクライマックスに当たるところまで来てしまっていたのか。
S&Mから連なるストーリーが、そして四季シリーズで大きな分岐を迎えた森博嗣の作品群が一気につながるぞ…

【本】集中力はいらない

メフィスト賞→森博嗣
03 /24 2018
集中力はいらない
森博嗣
SB新書
集中力はいらない (SB新書)
森 博嗣
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単純な人間は、大きい声、強い意見、わかりやすいもの、自分にとって利益のあるものに靡くけれど、賢い人間ならば、少なくとも何が正しいのかを考えるくらいの複雑さは持っている。

集中力はいらない』本文より

森博嗣の『集中力はいらない』。

集中力によって発想力などが削がれてしまう危険性。分散する能力によってのそれぞれの作業の効率化など、なるほどと思いながら読めた。
クリームシリーズや講義シリーズなどでの2ページの内容もいいけど、その2ページを膨らませたようなこういう本も非常に読みやすい。

【ミステリ】暗闇・キッス・それだけで

メフィスト賞→森博嗣
01 /27 2018
暗闇・キッス・それだけで
Only the Darkness or Her Kiss

森博嗣
集英社文庫
暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss (集英社文庫)
森 博嗣
集英社 (2018-01-19)
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彼女の愛というのは、僕が彼女を愛している、という意味の愛だ。彼女から僕への愛なんて、どうでも良いことだった。今頃になって、そちらの方向が大事なのだ、とわかったのだ。

暗闇・キッス・それだけで』本文より

森博嗣の『暗闇・キッス・それだけで』。
読んでて気づいた。これある意味2作目だ。かといって『ゾラ・一撃・さようなら』を読んでなくても大丈夫な類のやつだが。
そもそも登場人物の一部が同じと気づいても1作目がどんなだったかなんて、もうほとんど覚えてない。そのうち読み返すだろうけど。

会話のウィットに富んだどころが非常に楽しい。
ミステリとして少しずつ真相に近づいていくのももちろん楽しい。
大富豪の家族とその親しい友人たちのそれぞれの思惑・考え・気持ち、その移り変わりとそこから見えてくる人間性。
理知的な人たちだけれども、愛とか心とかそういう支えのようなものをどう見ているのかという考察が楽しいのだ。
分かるようでわからないもの。だから楽しいのかもしれない。

あとは主人公くんにどんまい、だな。

【ミステリ】χの悲劇

メフィスト賞→森博嗣
01 /07 2018
χの悲劇
The Tragedy of χ

森博嗣
講談社ノベルス
χの悲劇 (講談社ノベルス)
森 博嗣
講談社
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「歳を取れば、みんな死ぬんです」
「どうして、そう思うの?」

χの悲劇』本文より

Gシリーズ10作目『χの悲劇』。
登場人物をみておおってなる。
まさかのメインメンバー誰もいない。

読み進める。
こうきたか。
これで帯にターニングポイントとか書くのか。
そうかもしれない。
けれどもこれはただの布石かもしれない。
少なくともGシリーズのたどり着くべき場所に着実な一歩を見せてくれた。
こんなん出してあと2作いったい何を見せてくれるのか。
ただただ待ちたい。

さぁWシリーズと百年シリーズがVシリーズ、S&Mシリーズ、Gシリーズに連なるぞ…

【本】つぶさにミルフィーユ

メフィスト賞→森博嗣
12 /31 2017
つぶさにミルフィーユ
The cream of the notes 6

森博嗣
講談社文庫
つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6 (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (2017-12-15)
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同じ本を読んでも、同じものを食べても、同じ人間にはならない。

つぶさにミルフィーユ』本文より

クリームシリーズ6年目『つぶさにミルフィーユ』。
思いついた順番から書いていったというだけに、以前とはまた少し違った。
以前までの格言的に思える、100の講義と非常に近い内容だったのとまた少し変わって、その時その時のブログのような感じになったなぁ。
こちらのほうが好み。

今年も今年で楽しく読めたような気がする。

【小説】ペガサスの解は虚栄か?

メフィスト賞→森博嗣
11 /26 2017
ペガサスの解は虚栄か?
Did Pegasus Answer the Vanity?

森博嗣
講談社タイガ

人間は、生きているうちは、そこにいる。
死んでしまうと、いなくなる。

ペガサスの解は虚栄か?』本文より

Wシリーズ7作目『ペガサスの解は虚栄か?』。

人が生まれない。ゆえに子供が生まれることもなく、かといって人はもう死ぬことが希少な世界。
それゆえの人間に限りなく近いロボットであったウォーカロンの生殖能力について。
彼らが子供を産むと何が起きるか。
人間主体の世界で人間に近いものが生まれる。さてそれは人間か。
倫理観揺らぐ問題だなぁ。
子供という未来を生きる人間だけど、この世界においては変わらない世界をもしかしたら変える存在。でもそれは人間じゃないという不安感出てくるのか…

【ミステリ】サイタ×サイタ

メフィスト賞→森博嗣
11 /19 2017
サイタ×サイタ
Explosive

森博嗣
講談社文庫
サイタ×サイタ EXPLOSIVE (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (2017-09-14)
売り上げランキング: 18,488

「死ぬのはその人の自由だと思います。すぐ助けにきてほしいと言われれば、行くかもしれませんけれど、自殺します、と言われても、たぶん、警察へ電話をするだけですね」
「私は、やっぱり、助けにいくと思う」

サイタ×サイタ』本文より


Xシリーズ5作目『サイタ×サイタ』文庫で再読。
次の『ダマシ×ダマシ』でラスト。

ただ単にひたすら人を見張るだけの簡単なお仕事と爆破事件に殺人事件と、絡んでいるのか絡んでいないのかわからない事件たちが同時並行に進み、見張りの時間にひたすらお話するという話。
思えばなんじゃそりゃだが、自殺とは殺人とは、なぜ見張るのか、匿名の依頼人は誰なのか。対象者をなぜ見張るという依頼があったのか。
安楽椅子探偵のようにだけど、世間話をひたすらしているだけのようでもある。
でもその各キャラの意思や考えの掘り下げ方、その対比が非常に面白い。

【本】正直に語る100の講義

メフィスト賞→森博嗣
10 /29 2017
正直に語る100の講義
森博嗣
だいわ文庫
正直に語る100の講義 (だいわ文庫)
森 博嗣
大和書房
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自由は高い。安いのは、自由っぽく見える不自由。

正直に語る100の講義』本文より

100の講義最終巻『正直に語る100の講義』。

ちゃんといつもどおりでありながら、ちゃんと5冊で完結。
ブログシリーズも日記シリーズもクリームシリーズもそうだけど、これらのシリーズでのそれぞれの年ごとの森博嗣の考えと、毎年1つずつ年をとる自分との対比、考え方の違い。
自分を見直すひとつの指針として読める本だよなと毎度毎度のことながら感じる。

【本】100人の森博嗣

メフィスト賞→森博嗣
10 /15 2017
100人の森博嗣
MORI Hiroshies

森博嗣
講談社文庫
100人の森博嗣 100 MORI Hiroshies (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (2011-09-15)
売り上げランキング: 606,101

もし世界が百人の森博嗣だったら、「友情」や「信頼」といった言葉はなくなり、当然ながら、「運動会」や「忘年会」も存在しない。「協会」や「会議」といった概念は消えて、もちろん「概算要求」や「自己評価」もありえない。

100人の森博嗣』本文より


12年ぶりに講談社文庫版で再読。

森博嗣の思考が若いというか、引退した今が自由というか。
思考の自由さがあるんだなぁと感じる文章の数々。
この時、ほんと小説家しながら大学で教えたり研究というのを同時にやってたんだなぁ。

MF文庫で出た時にも思ったけど、この本はやっぱり講談社文庫に収録してなんぼという内容だよな。
Vシリーズのあとがきを読んでVシリーズ読み返したくなった。

【小説】青白く輝く月を見たか?

メフィスト賞→森博嗣
08 /12 2017
青白く輝く月を見たか?
Did the Moon Shed a Pale Light?

森博嗣
講談社タイガ

「というか、そこまで賢くなるためには、学んでいるだけでは不足だということかな。オーロラのように、ある程度のところで学ぶのをやめて、あとはひたすら自分と向き合うというか、自分自身を研究するしかない」

青白く輝く月を見たか?』本文より


Wシリーズ6作目。
もう6作目か…

深海という絶海の孤島。
データを反芻し、思考をずっと掘り下げた頭脳が何を見たのか。
ウォーカロンという自立志向型の人間のようなロボットはいままでにもシリーズにずっと出ていたが、マガタ博士が目指したのはもっとさらに先。
人間の先のウォーカロンの先のもっと向こう。

人間は何を目指すべきなのか、進化というか、人類の生きるその先がどうなっていくのかというのを考えるにあたって、集合知や人間のような思考を取り込んだらどうなっていくのかを見せてくれた気がする。

1作ごとにどんどん面白くなるな。
人間の可能性を見せられるような、そんな感じ。

【ミステリ】ムカシ×ムカシ

メフィスト賞→森博嗣
05 /27 2017
ムカシ×ムカシ
Reminiscence

森博嗣
講談社文庫
ムカシ×ムカシ REMINISCENCE (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (2017-04-14)
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もっと、なにか人間の本質的なものを問う作品だと感じた。
「凄いな、傑作じゃない」と呟いていた。これは真鍋にも読ませよう。

ムカシ×ムカシ』本文より

Xシリーズ4作目『ムカシ×ムカシ』。
再読。

小説の面白さ、物語の面白さ、そこに没頭すること・入り込むこと。そういったことの楽しさを深く共感させられた。
事件も起こるけれども、そこよりもやっぱりそういうところにこそ目がいくなぁ。ひとつの主題でもあるわけだけど。

【ミステリ】目薬αで殺菌します

メフィスト賞→森博嗣
05 /20 2017
目薬αで殺菌します
Disinfectant α for the eyes

森博嗣
講談社文庫
目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (2012-12-14)
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「うーん。つまり何なのでしょう?これは、犯罪ですか?それとも研究ですか?真賀田四季がやっていることですか?何をしているのですか?」
「ですから、それはわかりません。もっと未来に、ああ、これがそうだったのか、とわかるような問題なんですよ」

目薬αで殺菌します 』本文より

Gシリーズ7作目『目薬αで殺菌します 』。
再読。

犀川先生こんな重要なこと言っていたのか。
だから7作目と8作目の間に時間があって、作中と同じく刊行時期も意図的に後にしたというのはそういうことなのかもしれない。
ここから百年シリーズとWシリーズという未来へと至り、そこに至る事件というか、真賀田四季であろう人物が蒔いた種が何らかの形で発芽していて海月くんらが遭遇しているのが、それ、と。
ここまで読み返してようやくGシリーズの面白さに再度気づけた感じがする。

【小説】マインド・クァンチャ

メフィスト賞→森博嗣
05 /13 2017
マインド・クァンチャ
The Mind Quencher

森博嗣
中公文庫
マインド・クァンチャ - The Mind Quencher (中公文庫)
森 博嗣
中央公論新社 (2017-03-22)
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「よく学ばれた。よく生きられた」

マインド・クァンチャ』本文より

森博嗣の『マインド・クァンチャ』。シリーズ5作目にして最終作。
剣豪小説もこれで完結。

強さを目指し、純粋で何も知らぬものが人を知り、交わり。
そして今作で記憶をなくし、何を得たか。

なんというか無を得たというか、強さを得て、なにか残るわけではなく、世界の美しさや強さの最先端を見せられたような。
そんな不思議な読後感。
すごいもの読んだわ…

【小説】私たちは生きているのか?

メフィスト賞→森博嗣
05 /06 2017
私たちは生きているのか?
Are We Under the Biofeedback?

森博嗣
講談社タイガ

「生きていることは、否定のしようがない。脳が生きている。躰がないといっても、それは補うことは可能だ。そういうメカニズムを作れば良いだけだし、そうすれば、ほぼ元の生活が可能になる」

私たちは生きているのか?』本文より

Wシリーズ5冊目『私たちは生きているのか?』。

リアリティのあるようなこの世界感。
もはや人間のいない世界がもはや当たり前のように人間のように生活している。
それが可能な世界観だし、人間も生きていても躰がなく、バーチャルの中で生きている者もいるときたもんだ。

この世界感読んでいるだけで非常に刺激あるよなー。
そしてまた人間とは、生とはなんぞやをあらためて考えさせられる。

【コミック】すべてがFになる 2

メフィスト賞→森博嗣
04 /26 2017
すべてがFになる 2
THE PERFECT INSIDER

原作:森博嗣
漫画:霜月かいり
ARIA連載
全2巻
すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-(2)<完> (KCx)
霜月 かいり
講談社 (2016-03-07)
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どんな理由でも人を殺すことは許されない
まあ…俗っぽいことをおっしゃるのね それ…本心かしら?

すべてがFになる 2』本文より

すべてがFになる』完結巻。
いいまとめ方。
原作の良さ、そして現代の表現を入れたらこんなに近未来っぽくなっちゃって。
でもそれが最初に原作を読んだときの印象にとてもよく似ていて、同じものを何度もメディアを変え読んだり見たりしてきて。
それでもまだ新鮮に読めるってすごいよぁ。
古く感じないんだよな。

【本】夢の叶え方を知っていますか?

メフィスト賞→森博嗣
04 /01 2017
夢の叶え方を知っていますか?
森博嗣
朝日新書
夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書)
森博嗣
朝日新聞出版 (2017-01-13)
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「あなたの夢は本当にあなたのものなのか?」

夢の叶え方を知っていますか?』本文より

森博嗣の『夢の叶え方を知っていますか?』。

クリームシリーズの5冊目でなんか読んだことがあるような。
あの2ページの内容を1冊にしたのがこれかな。
夢とは、叶えるものとしての夢はなんなのか。
あらためて読者に夢とはなんぞや、ちゃんと夢っていうのを計画しているのかを問いかけてくるものだった。
まさかあの2ページで完結していた内容をこうやって読むことになろうとは。

【小説】トーマの心臓

メフィスト賞→森博嗣
02 /11 2017
トーマの心臓
Lost heart for Thoma

森博嗣
原作:萩尾望都
MF文庫
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (文庫ダ・ヴィンチ)
森 博嗣
メディアファクトリー (2012-04-23)
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「ああ、未練ね……。それは沢山あるよ。だけれど、考えたらきりがない。どんな決断も、必ずプラスのものとマイナスのものの比較になる。自分にとって、プラスが多い方へ舵を切るしかないじゃないか」

トーマの心臓』本文より

6年前にノベルス版を読んだ時は原作未読だったけど、結局この本の影響で原作を読み、萩尾望都の本も結構読み、ふたたび文庫本で再読。

死とはなんぞや。意外と近くにあって、トーマが選んだ死。
その死をとおして、自分の生と死を、友人の死を考える。
哲学調でもありながらも、青春の一幕でもある。
原作よりももっと現代のような舞台がより身近なものとして蘇った感じがするな。

【本】つぼみ茸ムース

メフィスト賞→森博嗣
01 /28 2017
つぼみ茸ムース
The cream of the notes 5

森博嗣
講談社文庫
つぼみ茸ムース The cream of the notes 5 (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 (2016-12-15)
売り上げランキング: 2,294

もし夢があるならば、それは実行に移すべきものであり、即座に「計画」や「予定」にできるのではないか。可能性として到底無理であるならば、早々に夢を修正しなければならない。

つぼみ茸ムース』本文より

クリームシリーズ5年目。

今年も100の講義シリーズとともに年末に読んで今年の自分はどうだったか。森博嗣はどう変わっていってるのか。
それを今年も確かめられた気がする。
特に今回は夢に関するところでとても納得と、実現せねばなと思った。
夢は夢じゃなくて計画するものだし、夢と言っているうちにできなくなってては意味がないよな。
夢ならやらねば。

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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