【コミック】傭兵ピエール 4

傭兵ピエール
原作:佐藤賢一
作画:野口真
週刊ヤングジャンプ増刊・漫革連載
傭兵ピエール 4 (ヤングジャンプコミックス)傭兵ピエール 4 (ヤングジャンプコミックス)
(2007/04/19)
佐藤 賢一野口 賢

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きさまら…
大切なジャンヌに…
俺のジャンヌに…
――必ず 仇を討つ!!
もう仕事云々ではない

傭兵ピエール 4』本文より

傭兵ピエール』最終巻。
ジャンヌの魔女裁判、そして処刑。

さぁどうなるんだ。
史実の通り火あぶりとなるのか。
それとも救い出してしまうのか。

わくわくしながら読んだ。

うーん。
こう来たか。
確かに史実の通り。
しかしピエールにしてもジャンヌにしても自らの生き方を選び取りこの本独自のラストへとたどり着いてる。

あとで調べてみたら、この本のような説もあるようで。
それが人々が望んだ結末なのかもしれないけど。

それでも読後感が非常にいい結末で満足。

tag : 傭兵ピエール 佐藤賢一 野口真

【コミック】傭兵ピエール 3

傭兵ピエール
原作:佐藤賢一
作画:野口真
週刊ヤングジャンプ増刊・漫革連載
傭兵ピエール 3 (ヤングジャンプコミックス)傭兵ピエール 3 (ヤングジャンプコミックス)
(2006/05/19)
佐藤 賢一野口 賢

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いかにも
勇敢な人間は恐怖を知っておる…
それはよい だが恐怖を知るばかりで克服できないとなると
臆病になるか むやみに闘いを繰り返すか そのどちらかだ

傭兵ピエール 3』本文より

ああ…
平和のなんとはかないことか。
こうなると分かっていたけれども、それでも束の間の平和や幸せがなくなった瞬間というのは読んでいて痛ましいものがあるな…


3巻ではパリ陥落ならず、ラ・ピュセルと呼ばれたジャンヌ・ダルクの名声も堕ちていった。
しかしジャンヌは神のためにフランスのために戦い続け、ピエールたちは傭兵家業から街を守るという新天地での生活を送るようになった。


この血なまぐさい稼業から人を救う・守る仕事への変遷での傭兵隊の変わりよう。
見ていてすごく微笑ましかった。

一方の聖女ジャンヌの救わねばならないという義務感で恐怖と闘い行く様は「もうやめてー」といいたくなるほど。
あえて細かいところを語らず、ピエールたちの変化を主体においた描き方は見事だと思います。
鬱々とする内容でなく、唐突にジャンヌの現在が描かれるという落差が衝撃的でした。


いよいよ魔女裁判。
ピエールがどう彼女の救出作戦にかかわっていくのか見ものです。

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【コミック】傭兵ピエール 2

傭兵ピエール
原作:佐藤賢一
作画:野口真
週刊ヤングジャンプ増刊・漫革連載
傭兵ピエール 2 (ヤングジャンプコミックス)傭兵ピエール 2 (ヤングジャンプコミックス)
(2005/05/19)
佐藤 賢一野口 賢

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戦争 重税 略奪 飢饉 黒死病
不幸なフランスが去り行こうとしていた
幸せになろう
明日に目を伏せ絶望のままに生きた日々は終わる
幸せになろう。とピエールは涙声で思った

傭兵ピエール 2』本文より

ジャンヌ・ダルクがもたらした栄光はこれにて頂点へ。
シャルル7世の戴冠が行われフランス王が持ち返し、イギリスを退ける気風が吹き荒れる。

ここからがきっとこの物語のクライマックス。
ピエールやその仲間たちもどんどん変化していき、オルレアンも解放。
たった2冊で随分と雰囲気も変わったもんだ。


ここから先にはフランスに利用されジャンヌ・ダルクが堕ちていく様があるわけか…。
彼女に対して奇跡を間近で見ていた人物からジャンヌがどう描かれていくか楽しみ。


説明が都度多いなぁと思いながら読んでいるけれども、意外と読みやすい上に分かりやすいので読み終わってから色々調べるのもまた楽しいもんです。

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【コミック】傭兵ピエール 1

傭兵ピエール
原作:佐藤賢一
作画:野口真
週刊ヤングジャンプ増刊・漫革連載
傭兵ピエール 1 (ヤングジャンプコミックス)傭兵ピエール 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2004/03/19)
佐藤 賢一野口 賢

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私はフランスを救うため 神に遣わされたものです
使命を果すまで 処女でいなくてはなりません

傭兵ピエール 1』本文より

佐藤賢一の『王妃の離婚』で興味をもったので、傭兵ピエールのコミック版を読むことにした。

時は100年戦争。
ジャンヌ・ダルクが台頭するとき、彼女の側にいた傭兵が主人公。

もちろん戦時中だけに略奪・強姦はよくあること。
だからこそ統率力のある軍隊なんぞできなかったし、フランスは負け続けていた。
それがなぜフランスが盛り返すことが可能になったのか。

様々な逸話があるが、まさに勢いに乗っていくさまが描かれていた。
無駄なまでに熱いセリフに暑苦しい男たちの戦場。
そこに舞い降りる一人の乙女。

…うわ。
ものすごく絵になるなぁ。
男たちの中にあって非常に可憐で決断力があり、非常に格好がよい。

また男と女といういわば消耗品であったとも言える価値観を生き延びることを戦場に赴く者に与えたことっていうのは大きなことだったのだろうと思わされた。

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∀ki(あき)

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