【SF】スター・ウォーズ ダークサイドの陰謀

本→スター・ウォーズ
02 /18 2018
スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ 6 ダークサイドの陰謀
STAR WARS : THE LAST OF JEDI 6 : Return of the Dark Side

ジュード・ワトソン Jude Watson
訳:西村和子
オークラ出版

「それほどわかってないのかもしれない。だけど、これだけはわかる。あんたがこんなに悪に近づいていると、知らないうちにあんたも悪に染まるかもしれない」

『ダークサイドの陰謀』本文より

スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ』6巻。

ダブルエージェントとして活躍していくフェラスくん。
日々シスとジェダイの間を行き来しながら帝国に一矢を報いるための期を見てるわけだが。
ここでヴェイダー卿がフェラス君に対抗意識を見出してくるとは。
フェラス君がシスに触れていくのと反比例して、まるでヴェイダーがシスの淵からジェダイ側へと揺れ始めたりとフェラス・ヴェイダー・皇帝の3人のメインの話がどんどん交錯していく。

さぁクライマックス来るぞ。
けど、これで打ち切りか…
あと3冊あったのになぁ。

【SF】スター・ウォーズ 皇帝の罠

本→スター・ウォーズ
02 /11 2018
スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ 5 皇帝の罠
STAR WARS : THE LAST OF JEDI 5 : A Tangled Web

ジュード・ワトソン Jude Watson
訳:西村和子
オークラ出版

「ジェダイ稼業も悪くないな、好きになってきたぜ」

『皇帝の罠』本文より

スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ』5巻。

敵地に乗り込むフェラスくん。
明らかなダークサイドへの誘いと屈服させるためにまぁこれでもかと卑怯な手を使う皇帝と、その皇帝に対しての不信感を増していくヴェイダーが見もの。
フェラスくんはフェラスくんで自らのジェダイとしての自覚を持ち始め、生き残ったパダワン、いやもうその矜持はジェダイたらんとしているよな。
一気に物語が加速してきた。

【SF】スター・ウォーズ ナブーに死す

本→スター・ウォーズ
02 /03 2018
スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ 4 ナブーに死す
STAR WARS : THE LAST OF JEDI 4 : Death on Naboo

ジュード・ワトソン Jude Watson
訳:西村和子
オークラ出版

「きてくれとは頼まない」フェラスは本心からいった。「だが、おれはかなければならないんだ」

『ナブーに死す』本文より

スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ』4巻。

今でこそ『反乱者たち』で審問官がどのようなものかをしっかり描いているからわかるけれども、ここまでも重要になってくる審問官のマロ―ラム。
パドメの死の秘密、彼女の子がどこにいき父が誰なのか、いかにしてその事実が隠されたか。
シリーズの間を埋めながら別の側面を見せてくるとは素晴らしい演出だ。

審問官視点の謎解きと我らが最後のジェダイであるフェラスくんのチェイスバトル。
どちらが真実にたどり着くのか、そして彼らの戦いはどうなるのか。

フェラスも仲間と言える人たちができ、この暗黒の時代の中の希望としての存在感が増してきた。
いいよいいよー。ここまでこのシリーズが面白くなってくるとは予想外。

【SF】スター・ウォーズ アンダーワールド

本→スター・ウォーズ
01 /28 2018
スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ 3 アンダーワールド
STAR WARS : THE LAST OF JEDI 3 : Underworld

ジュード・ワトソン Jude Watson
訳:西村和子
オークラ出版

「いつの日か、われわれはふたたびやつらと戦うために立ちあがれます」フェラスは続けた。「心の底から確信しています。たとえどんなにささやかでも、それがたったひとりのジェダイを守るためだとしても、わたしは誓ってそれに身を投じるつもりです」

『アンダーワールド』本文より

スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ』3巻。

消された人たちと自称する「消去者」、いいじゃないか。これが反乱の最初。反乱者たちの前身者たちか。
映画で出てきたキャラもここに身を投じていたり、前作までのオビ=ワンの邂逅を見せ、現在のコルサントの現状とジェダイ崩壊に至った聖堂事件を振り返りながら、新しい物語を紡ぎ始めた。

前作まではそこまで楽しいかというとそうでもないような感じがあったのだけど、面白さが出てきはじめた。

【SF】スター・ウォーズ ファズマ 上下

本→スター・ウォーズ
01 /13 2018
スター・ウォーズ ファズマ 上下
STAR WARS : Phasma

デライラ・S・ドーソン Delilah S. Dawson
訳:甲斐理恵子
ヴィレッジブックス
スター・ウォーズ ファズマ 上 (ヴィレッジブックス)
デライラ・S・ドーソン
ヴィレッジブックス (2017-12-15)
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「今日のあなたが、わたしたちの明日を守ってくれる。肉体は肉体へ返り、塵は塵へ返る」

スター・ウォーズ ファズマ 上』本文より

スター・ウォーズのスピンオフ小説『ファズマ』。
ジャーニートゥ最後のジェダイの1冊。
キャプテン・ファズマの過去を探る話。

フォースの覚醒でも目立つキャラではあったけれども、果たして最後のジェダイとどう関係するのか。
どちらにせよ、彼女の背負う民たちにとっての希望と、彼女がファーストオーダーで活躍せざるを得ない背景。
そりゃファズマは強いわけだ、と納得。
ここまで描いたからには映画でも活躍してほしいところ。

【SF】スター・ウォーズ カタリスト 上下

本→スター・ウォーズ
08 /05 2017
スター・ウォーズ カタリスト 上下
STAR WARS : Catalyst

ジェームズ・ルシーノ
訳:来安めぐみ
ヴィレッジブックス

「おまえはすごいな。ゲイレン。おまえたち一家の断固とした態度に、拍手を送りたい。三人ともおれのヒーローだ。そういう存在こそが、帝国の陰謀を暴く動きにおれが同調する原動力になる」

スター・ウォーズ カタリスト 下』本文より

スター・ウォーズ カタリスト』。
久々のスター・ウォーズのスピンオフ!しかもローグ・ワンの前日譚ときた。
いやっほぅ。

ゲイレン・アーソとその妻ライラ、そして子供のジン。
彼らが帝国の兵器開発に巻き込まていく過程、クレリックとの友情の変遷にもどう変化があったのかにも納得。
もちろんクレリックの知略に満ちた帝国での地位向上。
だがしかし当時はターキンがいるわけで。
しかも『ターキン』の作者のルシーノがこれを描くから楽しい楽しい。
ターキンがローグ・ワン時にいた地位からもクレリックがその地位を抜くことはなく、
そしてターキンもどういった思考でクローン・ウォーズの時代からの歴史を生き抜いてきたのか。
映画・小説・アニメ版の設定をこれでもかと詰め込んだターキン像へと向かうクレリックもほんとよくここまで描いてくれた。

これはもう読んだあとでローグ・ワンを見返すしかないな。

【本】スター・ウォーズ 英和辞典 ジェダイ入門編

本→スター・ウォーズ
01 /29 2017
スター・ウォーズ 英和辞典 ジェダイ入門編
スター・ウォーズ英和辞典 ジェダイ入門者編

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You have taken your first step into larger world.

スター・ウォーズ 英和辞典 ジェダイ入門編』本文より


作中のイラスト化に愛を感じる。
英語としての作中の引用もわかりやすく、ある意味で使いやすいものを抜粋しているというのも粋だ。

この1冊はエピソード4~6の引用なので、エピソード1~3のジェダイ騎士編が非常に楽しみ。
クローン・ウォーズを見てからこっちへの愛情が最近増えたなと感じる。

【SF】スター・ウォーズ ボバ・フェット 4

本→スター・ウォーズ
11 /05 2016
スター・ウォーズ ボバ・フェット 4
Hunted

エリザベス・ハンド Elizabeth Hand
翻訳: 村上清幸
エフエックス

「誘惑は多いが溺れすぎぬようにな、若者よ!」ジャバはボバを指して言った。「明日の朝から、お前の新しい人生が始まろうぞ!」

『ボバ・フェット 4』本文より

スター・ウォーズ』ボバ・フェット4作目。
これにて打ち切り。
素材が素材だしなぁ。読んでみたら面白かったんだけど。手に取るにはちょっとインパクトが弱いよな。
仕方ない。

ついに4作目にして賞金稼ぎボバ・フェットが誕生した。
ジャバ・ザ・ハットの依頼を受け、自らの腕でもって賞金を稼いでみせた。
いい区切りまできたと思ったところだったのに。

【SF】スター・ウォーズ ボバ・フェット 3

本→スター・ウォーズ
10 /29 2016
スター・ウォーズ ボバ・フェット 3
Maze of Deception

エリザベス・ハンド Elizabeth Hand
翻訳: 村上清幸
エフエックス

「賞金稼ぎは毎日自分の命を賭けている」とジャンゴはいつも言っていた。「金まで賭けるのはバカ者のすることさ」

『ボバ・フェット 3』本文より

スター・ウォーズ』ボバ・フェット3作目。
作家さんも交代。

オーラ・シングを出し抜きながら父の遺産を手に入れることができるか。
いよいよエピソード4へと直結していくハット族に接触していくボバ。
しかもマンダロリアンを憎むダージに背中を狙われながらという。
クローン・ウォーズの世界真っ最中ということで分離主義者の思惑もあったりとこの時代ならではの描写も次々に出てくるねぇ。

これが11歳の運命かよと思わざるを得ないような過酷さだな…
でもだんだんと明らかに賞金稼ぎボバ・フェットに近づいてきたぞ。

【SF】スター・ウォーズ ボバ・フェット 2

本→スター・ウォーズ
10 /23 2016
スター・ウォーズ ボバ・フェット 2
Crossfire

テリー・ビッスン Terry Bisson
翻訳: 村上清幸
エフエックス

「取引をしよう。僕らはチームだ--いまだけは」
「全部、いまだけのことだよ、坊や」

『ボバ・フェット 2』本文より

スター・ウォーズ』ボバ・フェット2作目。

さぁ生き延びなければいけない。
父の愛機のスレーブ1を取り戻し、父の遺産を手に入れるという目的が明かされた。
ドゥークー伯爵すら利用し、オーラ・シングまで出し抜かなければならない。
序盤からこの飛ばしっぷり。
いきなり壁という壁の出現。

そんな中での同じ年頃の友人ができるという微笑ましいエピソードも交えながらも、自らに課したミッションを父の言葉を頼りにこなしていく姿は確かにこれはボバ・フェットだ。
賞金稼ぎとしての姿が見え始めた。

【SF】スター・ウォーズ ボバ・フェット 1

本→スター・ウォーズ
10 /16 2016
スター・ウォーズ ボバ・フェット 1
The Fight to Survive

テリー・ビッスン Terry Bisson
翻訳: 村上清幸
エフエックス

「そしてこれから仲間になることも絶対ない。僕はジャンゴ・フェットの"本当の"息子だ」

スター・ウォーズ ボバ・フェット 1』本文より

スター・ウォーズ』ボバ・フェット1冊目。
エピソード2までのジャンゴ・フェットとの生活を描き、父の死に直面するまで。
まさかこんなジュニア小説でボバ・フェットが主役だろ、いいものなんてまったく期待できない。
それがこんな描写の深さとまったくの無力な少年がどうやって今後生き延びていくのか。
賞金稼ぎの第一歩すらまだ歩めていない。父の背中を見続け生きる術は身に着けている少年がどういわゆる「ボバ・フェット」へと成長していくのかわくわく感がとまらない出来。

これなら2冊目以降も楽しめそう。

【SF】スター・ウォーズ アフターマス

本→スター・ウォーズ
10 /09 2016
スター・ウォーズ アフターマス
STAR WATS : AFTER MATH

チャック・ウェンディグ Chuck Wendig
翻訳:富原まさ江
ヴィレッジブックス

「敵の要塞は破壊されたんだよね、パパ!戦争は終わったのに!」

スター・ウォーズ アフターマス』本文より


スター・ウォーズ』ジャーニートゥフォースの覚醒の1冊であり、シリーズの3部作の1作目。
エピソード6と7の間を埋めていく。

第2デススターを爆破し、エンドアの戦いが終わった。
その後の混乱。
帝国は瓦解していき、反乱者たちは追撃し、帝国という枷と秩序の中で生きていた人たちが急に自由の中へと放り込まれるという混沌。
この混沌ぶりを各惑星で描きながら、単独先行したウェッジの物語とを同時に描いていくのだが…

どうも長すぎるだけのような気もなくもない。
でもこれで1冊目。あと2冊ものすごく分厚いのがあるはず。
まずは自由の中の混沌の描き方としてはよかったのかもしれない。

それよりもなによりもスピンオフがちゃんと翻訳されて出版されたことにこそほっとした。
でも今回は文庫じゃないんだ。
いやいや、でもこの分厚さなら単行本ならではの楽しさはあるな。

【本】ジェダイ・アカデミー ファントム・バリー

本→スター・ウォーズ
02 /21 2016
ジェダイ・アカデミー ファントム・ブリー
Star Wars : Jedi Academy The Phantom Bully

ジェフリー・ブラウン Jeffrey Brown
訳:富永晶子
辰巳出版

行きなよ、ガイアナ!
こいつの相手はまかせて

ジェダイ・アカデミー ファントム・ブリ―』本文より

ジェダイ・アカデミー』3部作最終章。
ついに最終学年。

冒頭からラブラブっぷりというか初彼女ができたからか非常に浮ついててくっそ羨ましい。
もちろん暗黒面に行きそうな友達とも葛藤あり、仲間たちとの友情あり、ヨーダたちからの試練あり。
3年目の安定と安心と案の定のトラブルたちがあった。

【SF】SW ロード・オブ・シス 上下

本→スター・ウォーズ
02 /07 2016
スター・ウォーズ ロード・オブ・シス 上下
STAR WARS : LOAD OF SITH

ポール・S・ケンプ Paul S. Kemp
訳:上川典子
ヴィレッジブックス

「あんたと、あんたが象徴するすべてが憎い。でも、わたしが人を殺めたのは、愛の心だ」
ベイダーがライトセーバーをかまえた。呼吸の音が大きく、ゆったりと響く。口を開いたとき、その声は弔いの鐘のように深く、鈍かった。
「おまえの言いたいことは正確に理解している」

ロード・オブ・シス 下』本文より

スター・ウォーズ正史(カノン)第4弾『ロード・オブ・シス』。
深い意味にもとれるし、決してベイダーだけの物語というわけではない。
まさにアクションをやってのける皇帝はシスだが、完璧ではない。
ベイダーはまだ正義と憎しみの間で葛藤する。
反乱者のヘラの父でクローン・ウォーズのライロス篇での反乱者であったチャムたちは帝国に対して反乱ののろしをあげる。

その戦いの中で何がシス的なのか。
皇帝のように自らのために人の道を外していくのか、それとも反乱者たちがやってのけた狼煙はまるでテロリストそのもの。
ここから反乱者たち、エピソード4へと至っていくわけだけど本当にこの方法が正義であったのか。

はたまた後に救世主となるベイダーは悪の道を進み、それでもオビ=ワンやパドメ、アソーカを想いもう戻れぬことで葛藤する様は非常に見ごたえがある。
シスとジェダイという二つの勢力ではないまた別の道へと進みつつあるなと感じさせてくれる。

アクションあり哲学あり、スター・ウォーズのクローン・ウォーズから反乱者たちまでの流れを継承しながらもしっかりとエピソード4までの間を埋めてきたスピンオフの中でも傑出して面白い部類の本じゃなかろうか。

【SF】SW ジェダイの継承者 上下

本→スター・ウォーズ
12 /13 2015
スター・ウォーズ ジェダイの継承者 上下
STAR WARS : Heir to the Jedi
ケヴィン・ハーン Kevin Hearne
訳:甲斐理恵子
ヴィレッジブックス

いま感じていることを彼女に伝えるんだ、ルーク、チャンスがあるうちに。いつも言わなかったことを後悔するようになるんだから

『ジェダイの継承者 下』本文より


「Empire and Republic」3部作の最終作。
前2作はレジェンズ扱いで正史に加えられず、なおかつ邦訳もなし。
エピソード4と5の間の物語の今作。

なんともこの本の背景だけでも気持ち悪いほどに嫌なものがあるし、どうせならレジェンズでも前2作を邦訳してくれよと思うけれども、ここ数年のスター・ウォーズ小説の邦訳ぶりを見るとまぁ仕方ないのかもしれない。
少なくとも邦訳されたんだから今後も出版してくれるように買い支えるのみだ(笑

だからといってまったく面白くないわけでもない。
エピソード4の後、英雄として持ち上げられ、でもフォースもなんなのかわからない状態。
ハン・ソロやレイアとも別行動での新たなパートナーとの冒険と恋を経てフォースとは何ぞやとも向き合っていき、自分がどう生きていくのかも考えていく。

ルークの青二才ぶりがまだまだ抜けきらないからこその若さってやつを見せてくれた小説だった。

【SF】SW ターキン 上下

本→スター・ウォーズ
09 /13 2015
スター・ウォーズ ターキン 上下
STAR WARS : Tarkin

ジェームズ・ルシーノ James Luceno
訳:甲斐理恵子
ヴィレッジブックス

皇帝はいま銀河の住人をふるいにかけ、自由に操れる者だけを残そうとしている。パルパティーンとベイダーとターキンは、そのために忠実な新兵で軍を創るつもりだ。新兵は自分の考えを持たないクローン人間同然だ。そして武器は、千年以上ものあいだ忘れられていた武器、つまり恐怖が使われるんだ

スター・ウォーズ ターキン 下』本文より

「ターキン」なんてタイトルで誰が買うんだよ。
新スピンオフはレベルズの前日譚としてというのはよくわかる。
このエピソード3と4の間、4でグランドモフの地位についた「ターキン」についての物語。
知っている人しか買わないんじゃ。
だが、しかし。
これまでのスター・ウォーズのスピンオフで何本も小説を書いているジェームズ・ルシーノが作者となれば面白いことは読む前から分かっていたが。
すごかった。

3と4のスピンオフとしてよくできてる。
パルパティーンとベイダーとターキンという帝国の3巨頭の関係、そしてターキン自身への掘り下げ。
はては2と3の間のクローン戦争時のターキンについても語られ、もちろんアニメ「クローン・ウォーズ」のアソーカについても言及される。

うわ、もう、これは楽しすぎた。
かくして旧共和国は帝国となったという、ただそれだけなのだけれどもここまでスター・ウォーズという世界たちを繋げてくれようとは。

パルパティーンとベイダーというシスとそのアプレンティスに対して、ターキンがただの人間ながら昇りつめていったわけだ。

【絵本】ダース・ヴェイダーと仲間たち

本→スター・ウォーズ
08 /30 2015
ダース・ヴェイダーと仲間たち
Star Wars: Darth Vader and Friends

ジェフリー・ブラウン Jeffrey Brown
訳:富永晶子
辰巳出版

技術がもたらす恐怖が聞いてあきれるね。がんこ上司がもたらす恐怖の間違いだろ

ダース・ヴェイダーと仲間たち』本文より


絵本シリーズ4冊目。
ルークとレイアはもちろん、ハンもランドもクローン・トルーパーたちも。
オリジナルもプリクゥエルもクローン・ウォーズも次々にこの絵本シリーズにとりこまれていった結果がこれ。

1ページ1ページのスター・ウォーズ愛にあふれる表現。
最初の子供向けであり大人向けであるが、もはやスター・ウォーズファンをうならせる絵本に変貌してきたぞ。
いいぞもっとやれ。

【本】ジェダイ・アカデミー パダワンの帰還

本→スター・ウォーズ
07 /11 2015
ジェダイ・アカデミー パダワンの帰還
Star Wars : Jedi Academy Return of the Padawan
ジェフリー・ブラウン Jeffrey Brown
訳:富永晶子
辰巳出版

最近いやなやつなのはそっちじゃないか!
友だちだと思ってたのに

ジェダイ・アカデミー パダワンの帰還』本文より

ジェダイ・アカデミーの新作出たぜー。
相変わらず本屋さんのわかりにくいところにある(笑

クラスのいじめっこたちによってローンがダークサイドにおちていきやがる。
くっそ楽しい。
ジェフリー・ブラウンわかっていらっしゃる。
2作目だからダーク・サイドに落ちないとな(笑

小学生らしいクラスの構図がまたリアルなのも子供を経験して今父親っていう観点だからこその観方かもな。
友だち関係の描き方と亀裂や仲直りの過程がもうにやにやするわ。

【SF】SW 帝国の影

本→スター・ウォーズ
07 /04 2015
スター・ウォーズ 帝国の影 上下
STAR WARS : Shadows of the Empire

スティーヴ・ペリー Steve Perry
訳:富永和子
竹書房文庫

ヴェイダーがこうして不安を感じるのは、まだ弱いからだ。あれほど努力したにもかかわらず、アナキン・スカイウォーカーの一部がまだ彼の中に残っているからだ。それを抹殺しなければ、やがては破滅の原因となるだろう。

『帝国の影』本文より

エピソード5と6の間に起こった戦い。
ブラックサンの首領プリンス・シゾールの暗躍を描く。
ルークの自身で作ったライトセイバーの初起動。
エピソード6でのジャバの宮殿までの話。
そういってしまえば簡単なのだけれども、帝国においての大きな力をもったシゾールの台頭と失脚。
ヴェイダーの立場が危うくもなり、また彼の計略によって亡ぶわけだけれどもヴェイダーが何を考え、皇帝をも失脚させようとするのか。
アナキン時代の回想も含めてプリクゥエルがはじまる前の小説にもかかわらずそのへんがすごく面白い。

そりゃ傑作スピンオフのひとつに数えられるわけだ。

ルークもランドも大活躍するし、ランドの人脈の広さから様々な行動に出ていく様も面白いんだよなぁ。

【SF】スター・ウォーズ 新たなる夜明け 上下

本→スター・ウォーズ
06 /27 2015
スター・ウォーズ 新たなる夜明け 上下
Star Wars : A New Dawn

ジョン・ジャクソン・ミラー John Jackson Miller
訳 浅尾敦則
ヴェレッジブックス

「それほどの宇宙船なら、クルーが必要じゃないか」意味ありげにヘラを見つめた。
「旅の道連れじゃないぜ。革命の同志でもない。ひとりのクルーとして」
彼女が差し出した手を、ケイナンが握った。

スター・ウォーズ 新たなる夜明け 下』本文より

新たなるスピンオフ。
これまでの数百の本の設定・歴史はレジェンドとして遥か彼方の伝説となり、エピソード7やREBELSからなる新たなるスター・ウォーズの最初のスピンオフ1冊目。
まずはREBELSの前日譚。
ケイナン・ジェラスとヘラがいかにして出会い、同じ宇宙船のクルーとなったのか。

クローン戦争後の世界でジェダイがどうやって生きてきていたか。
反乱の芽が育っていく様をみていくかのような小説。
これが新たなる始まりかとわくわくした。

このクローンウォーズ後の世界をアソーカも生きていて、REBELSシーズン2から参戦するんだなと思うと楽しさも倍増。

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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