【コミック】ひなたの狼 4-5

コミック→ひなたの狼
04 /01 2008
ひなたの狼 新選組奇談 4~5
斉藤岬
コミックバーズ連載
ひなたの狼 5 (5) (バーズコミックス)ひなたの狼 5 (5) (バーズコミックス)
(2006/09/22)
斎藤 岬

商品詳細を見る

「やらなきゃいけねぇ事が 人に言えねぇ様になってきた
偉くなるってこういう事か?」
「じゃあやめる?」
「いや…どこまでできるかやってみたい」

ひなたの狼 5』本文より

ひなたの狼』最終巻。
いつか続きはやってくれるらしいけど…

5冊で芹沢暗殺までか。
でもかなり丁寧にやっていたからこれはこれでよかった気がする。
このコミックに関しては徐々に悲劇性が増していくようなところが特に。

なんだろうな。
新選組としてまとまっていくのに対して、人間的ななにかを失っていくような。

そういう悲哀をひしひしと感じた。

それもこれも二面性のある芹沢のあまりに大きな存在感があってこそだったんだろうなぁ。
信念の人であるがために自らを強く持つことができ、信念があるために組から遠ざかっていったというような。


ここからが新選組の一番おもしろいところだけに、いつか続きを読みたいもの。

【コミック】ひなたの狼 2~3

コミック→ひなたの狼
03 /18 2008
ひなたの狼 新選組奇談 2~3
斉藤岬
コミックバーズ連載
ひなたの狼 3 (3) (バーズコミックス)ひなたの狼 3 (3) (バーズコミックス)
(2005/09/24)
斎藤 岬

商品詳細を見る

…殺生がいけないのはわかってますよ
でも 今 私に求められているのは剣の力でしょ

ひなたの狼 3』本文より

浅葱のだんだらの制服の登場あたりから芹沢暗殺が間近に迫っているあたりまで。

かなり丁寧に描いているんだけれども、全5巻でどこまで話が進むんだ…
だんだんと新選組が志は同じだけれども、進めるべき過程の違いからズレが出てくるさまが妙だ。
この崩壊の兆しと結束が同時に描かれているのにはゾクゾクする。

3巻で登場した山崎がカッコイイ!
どんだけ渋い登場シーンだよ(笑

そんな登場もいれば、ある種コメディのように描かれる藤堂なんかも結構おもしろい描かれ方してるよなぁ。

いちばんこの『ひなたの狼』で強烈な描かれ方をされているのは芹沢だろうけど。
あの自らの正義と信念を貫く武士そのものでありながら、傍目に「悪」としか見えない横暴さが同居している様はあまりに強烈だ…

【コミック】ひなたの狼 1

コミック→ひなたの狼
03 /12 2008
ひなたの狼 新選組奇談 1
斉藤岬
コミックバーズ連載
ひなたの狼-新選組綺談-(1) (バーズコミックス)ひなたの狼-新選組綺談-(1) (バーズコミックス)
(2004/09/24)
斎藤 岬

商品詳細を見る

「近くに斬った浪人の仲間がウロウロしているから迎えに来て欲しいそうです
三度も"不本意ながら"って書いてますよその手紙に」
「本当だ 人の手借りるのがそんなに嫌かね あいつは」

ひなたの狼 1』本文より

斉藤岬による新選組のコミック。

こう…
なんというか新選組のコミックは人によってどこに愛情を注ぐかが違っていて見ていて楽しいものだと思う。

このコミックでは芹沢鴨がまだ生きている時代、壬生浪士組が東京に戻る側と京都に残る側に分裂するぐらいからはじまる。


一応土方が主人公なのだが、結構脇役が光ってることが多い気がする(笑
芹沢の悪人っぽいけど、粋なところを巧みに描いたり、清河が結構出番多かったり、山岡も他の小説・コミックに比べてやけによく出てきていたり。

どこらへんが好きなのかがなんか分かるような感じだ(笑


あと土方が男らしいがほんの少しのなんか女の子っぽいようなところがあるかわいさがなんか絶妙(笑

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

リンクやトラックバックは自由にどうぞ。