The World Is Made Out Of Entertainment
本や映画・ドラマ・アニメの感想などを書いてる日記blog。
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【コミック】おやすみプンプン 3
おやすみプンプン 3
浅野いにお
ヤングサンデー連載
頭では分かっているのに、それでもどこかで希望を求めるんだよな orz
自分よりももっといい人はいるはずなのに、とか思いしながらも求めたりとかな。
『おやすみプンプン』中学生編。
そしてプンプン中学生と同時に雄一編もスタート。
なんだ。
大人も子供も同じじゃないか。
本質的なところは。
だが、大人にとっては経験やしがらみが多くなるだけに簡単にはいかないものだよな…。
なんとなく感覚でそう思えてくる。
だからプンプン中学生の登場人物たちの青春がひどくうらやましく思える。
なんだよこのやろー。
お前らはただただそうやって真っ直ぐ生きてればいいんだ、とでもエールを送りたくもなるもんだ(笑
こういう時代もあったよなぁと懐かしく読むプンプンだったが、ここに来て30過ぎた雄一さんのエピソードが入るようになって読後感が変わった。
だんだんと雄一さんのような考え方に変わってきていることが分かっているだけに、な。
実際30過ぎたときの感覚ってどうなんだろう。
今回特に「生きてて楽しいか?」という質問に対しての回答が
こう思えるようなときって来てしまうんだろうか。
いまからいずれ来る年齢に対して覚悟はしておくことにする。
浅野いにお
ヤングサンデー連載
![]() | おやすみプンプン 3 (3) (ヤングサンデーコミックス) (2008/06/05) 浅野 いにお 商品詳細を見る |
…特に望んでもいない奇跡を偶然と呼ぶならば、
『おやすみプンプン 3』本文より
その偶然に甘んじてしまいそうになる自分が許せない。
…美しくない
傷を舐め合うような恋愛なんて、ただただ醜いだけだ。
頭では分かっているのに、それでもどこかで希望を求めるんだよな orz
自分よりももっといい人はいるはずなのに、とか思いしながらも求めたりとかな。
『おやすみプンプン』中学生編。
そしてプンプン中学生と同時に雄一編もスタート。
なんだ。
大人も子供も同じじゃないか。
本質的なところは。
だが、大人にとっては経験やしがらみが多くなるだけに簡単にはいかないものだよな…。
なんとなく感覚でそう思えてくる。
だからプンプン中学生の登場人物たちの青春がひどくうらやましく思える。
なんだよこのやろー。
お前らはただただそうやって真っ直ぐ生きてればいいんだ、とでもエールを送りたくもなるもんだ(笑
こういう時代もあったよなぁと懐かしく読むプンプンだったが、ここに来て30過ぎた雄一さんのエピソードが入るようになって読後感が変わった。
だんだんと雄一さんのような考え方に変わってきていることが分かっているだけに、な。
実際30過ぎたときの感覚ってどうなんだろう。
今回特に「生きてて楽しいか?」という質問に対しての回答が
もう楽しいとか楽しくないとかじゃないんだよねぇ…
こう思えるようなときって来てしまうんだろうか。
いまからいずれ来る年齢に対して覚悟はしておくことにする。
【コミック】おやすみプンプン 2
おやすみプンプン 2
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載
『おやすみプンプン』2巻。
小学生編完結。
子供から見た現実世界。
小学校の世界や、犯罪を犯した親との接し方、世間の目そのほかいろいろ。
小学生でもそりゃもういろんなまっすぐな目を持ってる。
そのうえ、初恋でもした日には大変なことに(笑
しかも思春期ときたもんだ。
それに加えて相手の女の子はそのうち転校してしまう。
じゃあ主人公であるプンプン@小学生はいったいどうすればいいのか。
自分も転校先までついて行けるのか。
お小遣いで遠くまで出かけることができるのか、それも一人で。
できない。
どうやったらいいのかもわからない。
なんか読んでたら、そういえばこういう感覚って今はもうないよな、って思えてしまう。
それこそ原作って誰かモデルの子がいるんじゃないのかとすら。
懐かしくて生々しくて、自分を含めて大人に対してどうしてこうなってしまっているのかと自問自答したくなる作品です。
まだ続くとは。
しかも中学生編かよっっ。
怒涛の思春期まっさかりのころじゃないか(笑
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載
![]() | おやすみプンプン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス) (2007/12) 浅野 いにお 商品詳細を見る |
ねぇプンプン、 神様は思うんだ。
浅野いにお『おやすみプンプン』本文より引用
人が人として生きている以上、絶対に埋められない寂しさがあるよね、って。
『おやすみプンプン』2巻。
小学生編完結。
子供から見た現実世界。
小学校の世界や、犯罪を犯した親との接し方、世間の目そのほかいろいろ。
小学生でもそりゃもういろんなまっすぐな目を持ってる。
そのうえ、初恋でもした日には大変なことに(笑
しかも思春期ときたもんだ。
それに加えて相手の女の子はそのうち転校してしまう。
じゃあ主人公であるプンプン@小学生はいったいどうすればいいのか。
自分も転校先までついて行けるのか。
お小遣いで遠くまで出かけることができるのか、それも一人で。
できない。
どうやったらいいのかもわからない。
なんか読んでたら、そういえばこういう感覚って今はもうないよな、って思えてしまう。
それこそ原作って誰かモデルの子がいるんじゃないのかとすら。
懐かしくて生々しくて、自分を含めて大人に対してどうしてこうなってしまっているのかと自問自答したくなる作品です。
まだ続くとは。
しかも中学生編かよっっ。
怒涛の思春期まっさかりのころじゃないか(笑
【コミック】おやすみプンプン 1
おやすみプンプン 1
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載
((( ;゚Д゚)))
こんな言葉を真っ向から吐ける大人がいるなら見てみたい。
子供の時はみんな分かってたハズなのに。
『虹ヶ原ホログラフ』『ソラニン』に続く浅野いにおの新作。
あのまるで純粋さを忘れた大人のために書かれたようなテイストで物語を描いてきた作者が今度は小学生を主人公にしたものを書いてきやがった。
しかも主人公の一家の外見は人間として描かれてすらいないし。
物語はなんのことはない、普通の小学生の男の子の日常。
好きな子ができて、ずっと守っていこうと思ったりする第二次性長期まっさかりの純粋な男の子の話。
主人公のプンプンが純粋ゆえに大人がいかに歪んできたのかがよく描かれている。
好きな者同士で結婚したはずの両親は毎日のようにケンカをし、
教師はクラスが崩壊するのを極端に恐れるがために生徒に生徒らしさを求め、
宗教に走った親は他人に自分の考えを理解してもらおうと自己満足に浸り、
子供の結婚に喜ぶ親は無理をしてでも子供の幸福を祈る。
あれ?
なんか大人ってスゴイおかしくないか?
子供には夢を語らせたり、君には無限の可能性があるんだ、と諭すのに。
大人の自分らしさはどこにいった?
そんなことをいくつものシーンで思わさせられた。
「人間なんてっ」とか「誰だって生きてる限りご苦労ばかりじゃないですか」というプンプンのおじさん。
一体なんのために生きてるのやら。
子供の時のまっすぐさを忘れかけてる大人は是非!
そろそろ"浅野いにお"のブームがきそうな気がする。
ある本屋で「ソラニン」が映画化というポップが出てたんだが本当なんだろか。
ヤングサンデーの方にはそういう文字列はあったようだけど、詳細はまだ一切明かされてない模様。
どちらかというとアニメでやってほしいなぁ。
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載
![]() | おやすみプンプン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) 浅野 いにお (2007/08/03) 小学館 この商品の詳細を見る |
みんなに馬鹿にされるのがこわかったんでしょ?
『おやすみプンプン 1』本文より。
そんなの勝手に言わせとけばいいの!!
他人の足ひっぱるような奴なんて、絶対幸せにはなれないんだから!!
((( ;゚Д゚)))
こんな言葉を真っ向から吐ける大人がいるなら見てみたい。
子供の時はみんな分かってたハズなのに。
『虹ヶ原ホログラフ』『ソラニン』に続く浅野いにおの新作。
あのまるで純粋さを忘れた大人のために書かれたようなテイストで物語を描いてきた作者が今度は小学生を主人公にしたものを書いてきやがった。
しかも主人公の一家の外見は人間として描かれてすらいないし。
物語はなんのことはない、普通の小学生の男の子の日常。
好きな子ができて、ずっと守っていこうと思ったりする第二次性長期まっさかりの純粋な男の子の話。
主人公のプンプンが純粋ゆえに大人がいかに歪んできたのかがよく描かれている。
好きな者同士で結婚したはずの両親は毎日のようにケンカをし、
教師はクラスが崩壊するのを極端に恐れるがために生徒に生徒らしさを求め、
宗教に走った親は他人に自分の考えを理解してもらおうと自己満足に浸り、
子供の結婚に喜ぶ親は無理をしてでも子供の幸福を祈る。
あれ?
なんか大人ってスゴイおかしくないか?
子供には夢を語らせたり、君には無限の可能性があるんだ、と諭すのに。
大人の自分らしさはどこにいった?
そんなことをいくつものシーンで思わさせられた。
「人間なんてっ」とか「誰だって生きてる限りご苦労ばかりじゃないですか」というプンプンのおじさん。
一体なんのために生きてるのやら。
子供の時のまっすぐさを忘れかけてる大人は是非!
そろそろ"浅野いにお"のブームがきそうな気がする。
ある本屋で「ソラニン」が映画化というポップが出てたんだが本当なんだろか。
ヤングサンデーの方にはそういう文字列はあったようだけど、詳細はまだ一切明かされてない模様。
どちらかというとアニメでやってほしいなぁ。
【コミック】ひかりのまち
ひかりのまち
浅野いにお
小学館
サンデーGX連載
全1巻

「意味があるとかないとか、理屈はどうでもいいじゃないか。要はどっちを信じれば幸せな気分になれるかって、ことだと思うよ。」
浅野いにおの連作短中編集。
「ひかりのまち」と言われたニュータウンで起こる生と死の連鎖が描かれる。
キラキラ星はどこへゆく
売れない漫画家と編集者のカップルの話。
周りはバカみたいに楽しくしてる奴らばっかり。
そんな中で世間に対して「ふーん」と興味なさげに生きてようと、でもなんとなくの幸せを見つけてしまった漫画家がなんともうらやましいもんだ(笑
バスストップ
自殺者の最後を見届ける見届け屋の小学生の話。
それでも今まで起こったことすべてを背負ってでも生きていかなきゃいけないことのつらさって…
でもこれが少年の生きてくべきものなんだろうなぁ。
hPa(ヘクトパスカル)
無力感がいっぱいで、なんとなく追い詰められて生きるよりも、常識的に考えないでなんとなく楽しく生きるほうが楽しいだろう、そんな話に思えた。
HOME
前向きに手段を選ばず幸せを目指す男と非難しながら何も言わずに生きる男の物語。
守るべきものがあるって強いよな…
浅野いにおの本って理屈なしに、一度立ち止まらせてくれるよなぁ。
ちょっと少しでいいから考えてみろ、みたいな。
ひかりのまち / 浅野 いにお
浅野いにお
小学館
サンデーGX連載
全1巻

「意味があるとかないとか、理屈はどうでもいいじゃないか。要はどっちを信じれば幸せな気分になれるかって、ことだと思うよ。」
浅野いにおの連作短中編集。
「ひかりのまち」と言われたニュータウンで起こる生と死の連鎖が描かれる。
キラキラ星はどこへゆく
売れない漫画家と編集者のカップルの話。
周りはバカみたいに楽しくしてる奴らばっかり。
そんな中で世間に対して「ふーん」と興味なさげに生きてようと、でもなんとなくの幸せを見つけてしまった漫画家がなんともうらやましいもんだ(笑
バスストップ
自殺者の最後を見届ける見届け屋の小学生の話。
それでも今まで起こったことすべてを背負ってでも生きていかなきゃいけないことのつらさって…
でもこれが少年の生きてくべきものなんだろうなぁ。
hPa(ヘクトパスカル)
無力感がいっぱいで、なんとなく追い詰められて生きるよりも、常識的に考えないでなんとなく楽しく生きるほうが楽しいだろう、そんな話に思えた。
HOME
前向きに手段を選ばず幸せを目指す男と非難しながら何も言わずに生きる男の物語。
守るべきものがあるって強いよな…
浅野いにおの本って理屈なしに、一度立ち止まらせてくれるよなぁ。
ちょっと少しでいいから考えてみろ、みたいな。
ひかりのまち / 浅野 いにお
【コミック】ソラニン 2
ソラニン 2
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載

「あたしはまだまだ迷ってばかりだ。だけど……」
「…だけど、2週間後のライブをやりきることができれば、あたしは変われる。そんな気がする。」
どうしようもなくつまらなくて何もない世界をただ死なずに生きている主人公たち。
その読むのも辛い日常を描いた1巻。
そして衝撃的なラストを持って2巻へ続く、という内容だった。
いや、だけど2巻は。
1巻はすべてが伏線だったように思える。
ただ生きてるだけでも周りに人がいて、自分が生きてて。
悲しんだり苦しみながらそこに居続けるのは誰も望まないし自分だって望まないはず。
ただ楽しい、充実してる、そんな時間を今、生きていけてる。
そう思って過ごせるってのは幸せなことなんじゃない?
そんな"変わる"ことができるまでの過程を綺麗に描いてたのがスゴイよかった。
もうすべての想いを出し切ったライブのシーンとか読んでて感動して泣けたし。
色んなものがこの漫画からすごく響いてきた。
さて、これからどうやって生きていこう。
考えるまでもない。
幸せに生きてやる!
ここ1年でもっとも印象に残った漫画かもしれない。
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載

「あたしはまだまだ迷ってばかりだ。だけど……」
「…だけど、2週間後のライブをやりきることができれば、あたしは変われる。そんな気がする。」
どうしようもなくつまらなくて何もない世界をただ死なずに生きている主人公たち。
その読むのも辛い日常を描いた1巻。
そして衝撃的なラストを持って2巻へ続く、という内容だった。
いや、だけど2巻は。
1巻はすべてが伏線だったように思える。
ただ生きてるだけでも周りに人がいて、自分が生きてて。
悲しんだり苦しみながらそこに居続けるのは誰も望まないし自分だって望まないはず。
ただ楽しい、充実してる、そんな時間を今、生きていけてる。
そう思って過ごせるってのは幸せなことなんじゃない?
そんな"変わる"ことができるまでの過程を綺麗に描いてたのがスゴイよかった。
もうすべての想いを出し切ったライブのシーンとか読んでて感動して泣けたし。
色んなものがこの漫画からすごく響いてきた。
さて、これからどうやって生きていこう。
考えるまでもない。
幸せに生きてやる!
ここ1年でもっとも印象に残った漫画かもしれない。
【コミック】ソラニン 1
ソラニン 1
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載

「―俺は、幸せだ。」
「ホントに?」
「本当さ。」
「ホントに?」
「虹ヶ原ホログラフ」があまりによかったので他のものも読んでみよう。
そう思ってなんとなく「ソラニン」を選んでみた。
社会人2年目。
なんのために仕事をしているのか、分からない。
貯金だけが溜まっていく。
そんなところから抜け出したくて自由を手に入れたくて仕事をやめてみたら、何も残らなかった。
ただ、とてつもない将来への不安感だけが襲ってくる。
ここから一体どう生きていく?
そんなストーリー。
圧倒的な不安感が詰まってます。
なにをしたい?
恋人と生きるために自分が本当にやりたいことをやらないで必死に生きる?
でも、それってなんのため誰のためだ?
周りからリアルを見せつけられ、夢や希望だけがどんどん失われていく。
そんな中で見つけた本当にやりたいことはリアルの前に崩壊する。
なぁ、なんのために生きてるんだ?
なんかそんなことを見せ付けられた1巻。
ってかとんでもないところで終わってないか!?
生きることがしんどくなった時に読み返したくなる本かも。
それでも前に進んで、生きていかなくちゃいけないからな…。
(浅野いにお氏の「素晴らしい世界」も読んでみたけど、やっぱりそんな生きることに対する問いかけだったしなぁ。
浅野いにお
小学館
ヤングサンデー連載

「―俺は、幸せだ。」
「ホントに?」
「本当さ。」
「ホントに?」
「虹ヶ原ホログラフ」があまりによかったので他のものも読んでみよう。
そう思ってなんとなく「ソラニン」を選んでみた。
社会人2年目。
なんのために仕事をしているのか、分からない。
貯金だけが溜まっていく。
そんなところから抜け出したくて自由を手に入れたくて仕事をやめてみたら、何も残らなかった。
ただ、とてつもない将来への不安感だけが襲ってくる。
ここから一体どう生きていく?
そんなストーリー。
圧倒的な不安感が詰まってます。
なにをしたい?
恋人と生きるために自分が本当にやりたいことをやらないで必死に生きる?
でも、それってなんのため誰のためだ?
周りからリアルを見せつけられ、夢や希望だけがどんどん失われていく。
そんな中で見つけた本当にやりたいことはリアルの前に崩壊する。
なぁ、なんのために生きてるんだ?
なんかそんなことを見せ付けられた1巻。
ってかとんでもないところで終わってないか!?
生きることがしんどくなった時に読み返したくなる本かも。
それでも前に進んで、生きていかなくちゃいけないからな…。
(浅野いにお氏の「素晴らしい世界」も読んでみたけど、やっぱりそんな生きることに対する問いかけだったしなぁ。
【コミック】虹ヶ原ホログラフ
虹ヶ原ホログラフ
浅野いにお
太田出版
クイックジャパン連載

−「今なら僕は、世界を終わらすことだってできるんだ」
浅野いにおの初長編作品。
虹ヶ原という土地で起こった当時の小学生や先生たちが残した傷痕。
10年後、この土地であの時の人間の想いが様々に交錯していく。
共通に持つ過去に残してきた記憶。
それによってみんながなにかしらの形で狂っていく。
ある者は幻想の中で生きる、ある者は過去に囚われ、ある者はトンネルの中の怪物を探しに行く。
登場人物の誰もが未来を見ずに過去を見ながら生きながらえている。
それでも、現実へと醒めなきゃいけないんだろうか。
夢の中で生きていてはダメなんだろうか。
その方が彼らにとっては幸せなように見えた。
この本は読んでて軽い絶望感に浸れるなぁ。
【ネタバレ有り】
あの箱は現実へと戻すためのものなんだろうなぁ。
まさにパンドラの匣だな(笑
だからこそ、最後の言葉で引き戻される、そしてその言葉こそが生きていくための希望そのものだろうから。
浅野いにお
太田出版
クイックジャパン連載

−「今なら僕は、世界を終わらすことだってできるんだ」
浅野いにおの初長編作品。
虹ヶ原という土地で起こった当時の小学生や先生たちが残した傷痕。
10年後、この土地であの時の人間の想いが様々に交錯していく。
共通に持つ過去に残してきた記憶。
それによってみんながなにかしらの形で狂っていく。
ある者は幻想の中で生きる、ある者は過去に囚われ、ある者はトンネルの中の怪物を探しに行く。
登場人物の誰もが未来を見ずに過去を見ながら生きながらえている。
それでも、現実へと醒めなきゃいけないんだろうか。
夢の中で生きていてはダメなんだろうか。
その方が彼らにとっては幸せなように見えた。
この本は読んでて軽い絶望感に浸れるなぁ。
【ネタバレ有り】
あの箱は現実へと戻すためのものなんだろうなぁ。
まさにパンドラの匣だな(笑
だからこそ、最後の言葉で引き戻される、そしてその言葉こそが生きていくための希望そのものだろうから。
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