【本】誰でも書ける!英語ひとこと手帳

本→その他の本
05 /26 2017
誰でも書ける!英語ひとこと手帳

誰でも書ける!英語ひとこと手帳

三修社
売り上げランキング: 434,531

辞めたぞ~!
I quit!

誰でも書ける!英語ひとこと手帳』本文より

手帳や日記をメインに出しているだけにとっても女子向け。
だけれども身の回りのもの・こと・動作に関してはほんとこれで事足りるんじゃないかという豊富さだった。

【本】一汁一菜でよいという提案

本→その他の本
01 /22 2017
一汁一菜でよいという提案
土井善晴
グラフィック社
一汁一菜でよいという提案
土井 善晴
グラフィック社
売り上げランキング: 116

暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。その柱となるのが食事です。一日、一日、必ず自分がコントロールしているところへ帰ってくることです。

一汁一菜でよいという提案』本文より

土井善晴の『一汁一菜でよいという提案』。

食事は頑張って作り続けるものじゃないんだと再実感。
味噌汁の簡単さとなんでも入れれる万能さ。これでこんだけ栄養を取れるものにできるとは。
また子育て世代にとっての食事の意味、大切さもとてもよく伝わってきた。
食事が自分だけのものじゃなく、世代を繋いでいくとでもいうのだろうか。
子どもは親を見て育つ、そして毎日毎日何を見て聞いてどんな食事をするか。親と子にとっての一日一日がどれだけ大切な時間であるかっていうのも納得できた。

【本】京都ぎらい

本→その他の本
07 /10 2016
京都ぎらい
井上章一
朝日新書
京都ぎらい (朝日新書)
井上章一
朝日新聞出版 (2015-09-11)
売り上げランキング: 22

「そやかて、山科なんかにいったら、東山が西のほうに見えてしまうやないの」

京都ぎらい』本文より

作者の京都愛にあふれた1冊。
そして中京区民に対する憎しみあふれた1冊でもある。
もう結論である自分中心の文化を人に押し付けるなというところにたどりつけるまでの京都人たちのたとえ話の数々ににやにやするばかり。
そうですよねと言わざるを得ない。
京都府民でもなく京都市民でもなく、中京区の人達のイヤミな一面とその一面を含めても京都という失われつつある文化に対しての危惧感と文化への愛着が愛おしく思っていることがすごく伝わってきた。

【本】アイディ。

本→その他の本
08 /08 2015
アイディ。
坂本真綾
星海社文庫
アイディ。 (星海社文庫)
坂本 真綾
講談社 (2011-08-12)
売り上げランキング: 323,756

悲しみや痛みだけがエネルギーになるわけじゃない。感じたもの全て、良いことも悪いこともみんな歌にできる。

アイディ。』本文より

ちょうどこの本に描かれているエッセイたちの時期に一番坂本真綾を聞いていたから、なんか読んでていろいろ思い出してきた。
しみじみする。

なんやかんやで坂本真綾からも遠ざかりなんとなく読んでみたわけだけれども、今まさにレミゼを見たり聞いたり読んだりしている時に坂本真綾のレミゼのエポニーヌ役を得て実際に役を演じる話は特に興味をもって読むことができた。
まさかここで坂本真綾との接点があるとは。

そして彼女の海外ひとり旅の時期と同じ年齢の時に同じようなことをしてたのか…
そういう共通点でもないけれども、接点があって、その時期その時期を読みながら重ねたり思い出したりできた本だった。

そうだよなぁ。
海外いってた時に一番聞いてたのは坂本真綾の曲だったり、ちょうどevery whereの時期だったんだよな…

【本】大阪万博

本→その他の本
02 /16 2015
大阪万博
よつばスタジオ
大阪万博大阪万博
(2009/10/24)
Windows

商品詳細を見る

大阪万博」という書名に疑問を抱いた人も多いと思う。自分でもよく抱いた。しかしそれを言いはじめると、そもそも「あずまんが大王」という作品名も意味がわからなくなる。大王って誰?

大阪万博』本文より


あずまんが大王10周年本『大阪万博』。
もうあらゆるあずまんがに関するものが集められた。
これぞ万博。
あずまんが大王のすべてがここにあった。
すげぇ。

1冊の本にはページが足りない分は四コマ漫画の近年の次々にアニメ化される作者たちによる寄稿もすごい。
よくもまぁこんだけすごい面子をそろえたよな…

【本】30代でやっておきたいこと

本→その他の本
01 /30 2015
30代でやっておきたいこと
川北義則
知的生きかた文庫
30代でやっておきたいこと (知的生きかた文庫)30代でやっておきたいこと (知的生きかた文庫)
(2013/02)
川北 義則

商品詳細を見る

これからのビジネスパーソンにとって、会社は自分の夢を実現する舞台である。会社のためではなく、自分のために生きていくべきだ。

30代でやっておきたいこと』本文より


なんか女性軽視で、データが豊富なわけでもなく、引用もやたら古い。
なんだろなーと思ってたら作者1935年生まれか。
納得した。

30代がどうあるべきっていうのが個人の主観によって導き出されるような感じは、この人が人生の中で培ってきたところから見えてきたものというわけか。
年長者による生き方講座のような本だった。

【本】咲 ラブじゃん

本→その他の本
09 /29 2014
 ラブじゃん
原作 小林立
咲 Saki ラブじゃん マホちゃんの必殺技完成! (Guide Book)咲 Saki ラブじゃん マホちゃんの必殺技完成! (Guide Book)
(2010/01/29)
小林 立

商品詳細を見る

マホも、マホもかっこいい必殺技、覚えたいです~~っ!!

 ラブじゃん』本文より

』のガイドブック。
キャラクターブックでありながら、麻雀解説書という。
さらには和の後輩のまほの特訓の元ネタがここにある。

ちゃんと麻雀のルールと役をつかんだら、そのあとにしっかり麻雀ドリルもついているという。
本格的なのか、ただのファンブックにしとくには惜しいが、とにもかくにもいろいろ詰め込んでますという本だった。

【本】 中国なんて二度と行くかボケ!……でもまた行きたいかも。

本→その他の本
08 /10 2014
中国なんて二度と行くかボケ!……でもまた行きたいかも
さくら剛
幻冬舎文庫
中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫)中国なんて二度と行くかボケ!! ・・・・・・でもまた行きたいかも。 (幻冬舎文庫)
(2011/07/07)
さくら剛

商品詳細を見る

ここでは1日を普通に過ごしても、全然ねちょねちょしないのだ。香港では本土のようにさまざまな体液やねちょ物質や汚飛沫に侵されることもなく、見知らぬ男性の全裸や排泄真っ盛りの名場面を見せつけられることもない。ううう、香港~っ。ユーアーマイフレンドッッ(涙)!!!

中国なんて二度と行くかボケ!……でもまた行きたいかも。』本文より


南アフリカから北京までの旅が完結。
愛しの彼女にも北京でメールをするという、すべてが完結。

完結とかそういうことよりも中国のすごさを見せつけられる。

どんな旅ものでもそうだけれども、このシリーズでも何度も何度も見せてこられた世界のトイレのすごさというのは読んできた。
そのどこよりも中国はすごかった。
これはアカンわ(笑

でも食べ物は実においしそうだった。
あれ、そういえばこれまでと違って下痢という下痢に襲われる表現が少なかったよーな。
やっぱり食はおいしいんかもな。
何を使っているのかとか、どう作っているのかは別にして。

【本】ローマ人の物語 41-43

本→その他の本
05 /10 2014
ローマ人の物語 41-43 ローマ世界の終焉
塩野七生
新潮文庫
ローマ人の物語〈41〉ローマ世界の終焉〈上〉 (新潮文庫)ローマ人の物語〈41〉ローマ世界の終焉〈上〉 (新潮文庫)
(2011/08/28)
塩野 七生

商品詳細を見る

歴史上に現れては消えていった国家のほとんどは、興隆した後はすぐに衰退に向かっている。興隆期と衰退期の中間に、長年に及ぶ安定成長期までも持てた国家は少ない。それゆえか、長命を保った国家は必ず、安定成長期を持っている。

ローマ人の物語 ローマ世界の終焉』本文より


ローマ人の物語』最終巻。
実質的にローマ人のローマ帝国が崩壊し、東ローマ帝国があっけなくいつの間にかなくなるまで。

理由はいくらでもあった。
なにもしなかったのもあった。
常識も法律も通じず明らかに強すぎるゴート族の侵略もあった。
脅された金品だして、また脅されるというのもあった。
キリスト教の分派によって一体感がまったくなかったのもあった。
人材はいたけど、歴史が彼らを活かすのを許さなかった。

それよりもカエサル時代や賢帝時代と比べてなにがなくなっていたか、なにができなくなっていたかというのは非常に興味深いものだった。

なによりも一国の歴史を最初から最後まで読むことで現代社会にもどれだけ問題が多いかということをより身近に実感できたのがなによりも興味深く感じたし、さらにはもっとローマ帝国のことを知りたいという欲求すら出てきたのがびっくりだ。
いやいや、これ一国だけでは物足りないぞ。

【本】アフリカなんて二度と行くか!ボケ!! ……でも、愛してる(泣)。

本→その他の本
05 /03 2014
アフリカなんて二度と行くか!ボケ!! ……でも、愛してる(泣)。
さくら剛
幻冬舎文庫
アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)
(2010/07)
さくら 剛

商品詳細を見る

……やられた。
全財産盗まれた。
いやー、ははは。
…………。

『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!! ……でも、愛してる(泣)。』本文より


先にアフリカ篇2冊目と東南アジア編を読んでから1冊目を読んだ。

生ぬるいな。
たとえ強盗強姦あたりまえの場所場所に行こうが、全財産を盗まれようが、ボロボロの車で野生動物溢れる場所やゴキブリだらけ蚊だらけの部屋とか、それですら生ぬるく感じる1冊目。

読んでて楽しい旅行記。
よくもまぁ全財産を盗まれてなおほんと旅を続けようと思ったよなぁ。
そして出会う人にもやっぱり全財産を盗まれた人がいたりするもんなんだな。


これで生ぬるいと思えるんだから、今にして思えばすんごく楽しくもある時は危険でボケとツッコミを文化に対して行いながら、よくもまぁ生きて帰って来たよなぁ。
読むほどに笑ってしまう本だ。

【本】ローマ人の物語 38-40

本→その他の本
04 /26 2014
ローマ人の物語 38-40 キリストの勝利
塩野七生
新潮文庫
ローマ人の物語〈38〉キリストの勝利〈上〉 (新潮文庫)ローマ人の物語〈38〉キリストの勝利〈上〉 (新潮文庫)
(2010/08/28)
塩野 七生

商品詳細を見る

わたしはガリラヤの人々(キリスト教徒たち)の欲することがこの地上でも現実化できることを、皇帝として実証してみたい

『キリストの勝利』本文より

ローマ人の物語』38巻から40巻まで。

ユリアヌス帝は生まれてくる時代が間違ってた。
生まれるべきときに生まれていたら傑物となっていたに違いない。
もとのローマ世界に戻そうと努力し、結果を出しながらも潰された人物だったな…
主にキリスト教と、肥大化し潰れていきかけ腐敗していたローマ帝国によって。


キリスト教が国境になり、今までのローマ世界・宗教が否定されありとあらゆる美術品たちも『偶像』ゆえに破壊され尽くされた。
歴史すら否定され、キリスト教こそがすべての世界へとなりかわり、2頭政治の弊害によって東ローマと西ローマが誕生してもうた。
いよいよもう最後の最後の時代、壊れたローマ帝国の最後の時間が次の話か…


なにが世界を滅ぼすのか。
歴史から学ぶものがこんなにあるとは。
特に繁栄の時が終わり、滅び行くときにこそ学ぶものがこんなにあるとはなぁ。


収録されている時代
コンスタンティウス帝(AD337-361)
ユリアヌス帝(AD361-363)
司教アンブロシウス(AD374-397)

【本】ローマ人の物語 35-37

本→その他の本
03 /22 2014
ローマ人の物語 35-37 最後の努力
塩野七生
新潮文庫
ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫)ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫)
(2009/08/28)
塩野 七生

商品詳細を見る

税金を納める人の数よりも、税金を集める人の数のほうが多くなった

『最後の努力』本文より


2頭政治と4頭政治の皇帝・副帝を複数おいて広大なローマ世界の統治。
それによる官僚が増えすぎたせいで税が無駄に大きくなり、国を維持するのに必要な経費がどんどんあがる。
そして兵の質もどんどん下がる。
維持ができなくなった世界はどんどん縮小していく。

そして不満要素が東方ローまで噴出していたための、また宗教を利益にしようと試みたミラノ勅令前後も面白い。
宗教が人を救うのではなく堕落させているとしか思えない。
また一神教の怖さ、排他教であるがゆえの人を認めない世界に作り変えられていく様も怖ろしい。

このキリスト教を含む宗教の自由の不自由さ。
今まで一つの考えにもとに世界がなりたっていたのに、人が人を攻撃しだし、宗教が無税ゆえに金の流れを見出し大きなビジネスにしていく宗教家たち。

これを読むと宗教は人を救うかもしれないけれども、宗教は世界を混沌たらしめるものと思える要因がいくつも見えてくる。
おいおい……まったく、なんだよ、宗教って。

収録されている時代
ディオクレティアヌス帝(AD284-305)
コンスタンティヌス帝(AD306-337)

【本】花のズボラ飯 うんま~いレシピ

本→その他の本
10 /09 2013
花のズボラ飯 うんま~いレシピ
監修:久住昌之
画:水沢悦子
花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか
(2011/10/06)
不明

商品詳細を見る


レシピ本。
もっとズボラ飯本編からのレシピをやってくれよーー。

でも確かにズボラという名のひと手間くらいしか手を加えませんという気負わずに作れる料理が多かったのでヨシ。
そう考えるとズボラ飯にめっちゃ乗っかりました企画ではあるんだよな。
ズボラ飯本編が終わる頃に本編に出てきた料理だけでレシピ本とか出してほしい。

【本】アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!

本→その他の本
08 /22 2013
アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!! ……でもやっぱり好き(泣)。
さくら剛
幻冬舎文庫
アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!―…でも、やっぱり好き(泣)。 (幻冬舎文庫)アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!―…でも、やっぱり好き(泣)。 (幻冬舎文庫)
(2010/12)
さくら 剛

商品詳細を見る

今1つわかったことがある。
ここの客は、トイレが汚いために、中に入らずに扉だけ開けて外から小便をしているのである。そのために、床が何十人ものお小水で水びたしになっているのである。

『アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!! ……でもやっぱり好き(泣)。』本文より

アフリカ篇2冊目。

驚愕のエチオピアやら砂漠のスーダン、なんでもあるエジプトに、民族紛争を見せつけられるイスラエル。
旅行記の中でもいろいろ驚愕。
わかっちゃいたけど、やっぱすごいなアフリカ。
特にトイレ事情。
思わず読み終わってからエチオピア・トイレで検索してみたら似たようなもんでほんとなんかよと驚愕。

またトイレの汚さと次々に襲い掛かってくる腹痛が大半をしめているかと思いきや、銃弾飛び交うイスラエルの民族紛争からは暴力が蔓延した世界っていうのがまだあって、これは同じ地球に住んでいる者として知らなければいけないことだと考えさせられた。

【本】オタクはすでに死んでいる

本→その他の本
08 /16 2013
オタクはすでに死んでいる
岡田斗司夫
新潮新書
オタクはすでに死んでいる (新潮新書)オタクはすでに死んでいる (新潮新書)
(2008/04/15)
岡田 斗司夫

商品詳細を見る

オタクは死んで、昭和も死んで、それでも私たちは生き続けなければいけません。

オタクはすでに死んでいる』本文より

オタクという言葉が浸透したし、萌えという言葉も当たり前になったし、痛というのも普通に使われる。
もうオタクという言葉いらないじゃないかと思っていたところに、これを読んだのですっとした。

にわかは増えたし、かと言って自分たちの世代(おおむねエヴァ世代スレイヤーズ世代)の上の世代には1st世代がいて、ヤマト世代がいて、その上にアトム世代がいる。
このヒエラルキー時代も知っているし、元ネタ探しやオタクになるのに必要だった教養なんて今じゃ誰も読みはしない。
昭和の遺物、大正や明治時代の遺物を好き好んでオタクの様々な文化の元ネタの系譜を辿ろうなんて真似、もはややるには文化が大きくなり過ぎた。

そう思うと、もうオタクなんて大きすぎる言葉に何の意味もないゆえに死んだも同然だし、細分化ももはやする必要すらあるまい。

オタクになるのに修練なり教養が必要だった人で、いまのオタク文化というものに違和感を覚えた人は読んでみるとすっきりするはず。

【本】東南アジアなんて二度と行くかボケッ!

本→その他の本
05 /18 2013
東南アジアなんて二度と行くかボケッ!
さくら剛
幻冬舎文庫
東南アジアなんて二度と行くかボケッ!  (幻冬舎文庫)東南アジアなんて二度と行くかボケッ! (幻冬舎文庫)
(2012/07/06)
さくら 剛

商品詳細を見る

さらにこれだけ入り組んだメンバーが同じ宿の同じ部屋に集まっているのは実に不思議なことであり、さらにこれだけ入り組んだメンバーが同じ宿の同じ部屋で全員一丸となって昼間からごろ寝しながらマンガを読んでいるというのは、まさにこのバンコクという街が謎の魔力を持っているからだというよりはただ我々がダメ人間なだけである。

東南アジアなんて二度と行くかボケッ!』本文より

これがうわさのカオサンストリートか。
いろいろ聞くけど実際にそうだったのか(笑

思わず読み終わってからさくら剛のブログを読みに行った。
そして今回さわがしてくれた不幸を呼ぶ女性の野ぎくちゃんのブログも読みに行ってしまった。

なんて面白い旅をしてやがる。
なにもしない日々も面白いし、いろいろ巻き込まれる体質なのも面白ければ行ってしまう人なのも楽しい。

なによりリア充の旅とかじゃなくて、引きこもり体質なのにこんな旅になってしまってるあたりが楽しすぎる。
特に東南アジア編だと阿鼻叫喚のブンブンとか。
水曜どうでしょうでも出てきたけど、こんなにすごいところだったのかブンブン。
世界遺産も見すぎると飽きてくるのも納得。思わずうなづいた。

【本】チーズはどこへ消えた?

本→その他の本
12 /19 2012
チーズはどこへ消えた?
Who Moved My Cheese?

スペンサー・ジョンソン Spencer Johnson, M.D.
訳:門田美鈴
扶桑社
チーズはどこへ消えた?チーズはどこへ消えた?
(2000/11)
スペンサー ジョンソン

商品詳細を見る

変わらなければ破滅することになる

チーズはどこへ消えた?』本文より

成功学の本であり、ビジネス書でもある本。
本当に短い物語の中にある「変化を許容すること」の大事さが説いてあった。

まえがきも短く、ビジネスパーソンたちによるこの物語に関する議論とかも少なかったらもっと洗練された本になっただろうに。
蛇足が多すぎる。
読者として他の人たちの議論なんて見たくもないし、自分で考えさせてくれよと思うのは小説読みだからだろうけど。

それは置いといて、なかなか日本で浸透しにくい考えを当たり前のように説いてあるのが面白い。
誰でも考えてみれば泥船には乗ろうとしないだろうし、浸水が分かれば逃げていく。
と、思っているんだけれども安定したところに居続けようとするのも事実。

変化しもっとよりよいところを目指すためのひとつの指針だよな。
逆のこともまたあるけれども。
信念を貫く、という言葉はこの本と真逆のところにあるものだし、実際に何年も何年もダメだダメだと言われ続けてもやり抜いて大成功するのもまた事実。

そう考えると低リスク高リターン的な考えが「チーズをよりよく見つける」この本の言わんとしていることなのかもしれない。

【本】裁判長!ここは懲役4年でどうすか

本→その他の本
08 /19 2012
裁判長!ここは懲役4年でどうすか
北尾トロ
文春文庫
裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)
(2006/07)
北尾 トロ

商品詳細を見る

「同じこと何回も言わすなよ! 調書でもまたやるって言ってるだろ!」
いいぞ、思いもよらない展開だ。さあ、どうする弁護人。暴れ馬をなだめることはできるのか。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか』本文より

これ面白い。

裁判って身近なようでまったく身近じゃない。
まったく知らない人たちの裁判や大きな裁判、簡易裁判。
どれも味がある。

レイプ犯の「ソープにもいけないし貧乏なんだから女児をターゲットにするしかないだろ」発言にあんぐりし、詐欺師が詐欺られた事件に苦笑し、雨露をしのぐために他人の家に勝手にあがりこんで数か月すごした人の言い訳。

なんでこんなにヘンなのだろう。
もちろん真面目な裁判も、非常に残酷な事件の裁判もいっぱい収録されてる。
それ以上に恐ろしいほど多くの「ヘン」な事件、「ヘン」な被告人がいっぱいいるのだ。
常識外という言葉がすごくあてはまるような。

そりゃ作者も裁判という魅力のある舞台へと足を運ぶようになったわけだと妙に納得した。
被告人の華麗なる戦いも、やる気のない弁護人も、女子高生を前にはりきる裁判官も、なにも罪を犯したひとだけじゃなく、裁判を彩る様々な人たちもまた魅力的なのだ。
なにこの面白い世界。

裁判とはエンターテイメントだといわんばかりの楽しさがわかった気がする。
もっと読みたいぞ。

【本】ローマ人の物語 32-34

本→その他の本
08 /18 2012
ローマ人の物語 32-34 迷走する帝国
塩野七生
新潮文庫
ローマ人の物語〈32〉迷走する帝国〈上〉 (新潮文庫 し 12-82)ローマ人の物語〈32〉迷走する帝国〈上〉 (新潮文庫 し 12-82)
(2008/08/28)
塩野 七生

商品詳細を見る

帝国の危機打開に積極的に取り組んだ皇帝ほど、キリスト教徒への弾圧でも積極的である。それは彼らが、ローマの神々を信じなくなることは、ローマ帝国を信じなくなることにつながると、感じていたからであると思う。

ローマ人の物語 34 迷走する帝国(下)』本文より


ローマ人の物語』32巻から34巻。

名前通り迷走する帝国である。

ローマ人というひとつの敬称ともいえるような身分がもはや当たり前のものとなり、
これはこれで差別を撤廃するという意味でも先進的なのだけれども、この当時の戦いにつぐ戦いの時代においてのモチベーションの低下に繋がったり、
はたまた皇帝が戦いの最中に戦死したり、生きたまま囚われたり。

恐ろしい勢いで愚策と、皇帝の失策や運によってローマ人の誇りが失われていった。
ローマ人がローマ人でなくなっていったような、そんな巻だった。

自分たちのナショナリティをもってして、誇りをもってローマ人であった時代は終わったのだな…

そして自分たちの皇帝や国や神を信じられなくなったからこそのキリスト教の台頭というのも面白い。

こうして滅びゆく国の歴史を見ていると、なにがこの国の根本にあったのかを思い知らせれる。
それを見て、今の日本は、日本人は自分の国に誇りを持てているか、この国に尽くしていこうという国であるかどうか問われているような気すらする。
過去の歴史に学ぶならば、もっと日本は日本人で盛り上げていくものなのだろうけれども…


収録内容:
211年~284年。
カラカラ帝からカリヌス帝までの22皇帝。

【本】ローマ人の物語 29-31

本→その他の本
07 /14 2012
ローマ人の物語 29-31 終わりの始まり
塩野七生
新潮文庫
ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり(上) (新潮文庫)ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり(上) (新潮文庫)
(2007/08)
塩野 七生

商品詳細を見る

死ねば誰でも同じだが、死ぬまでは同じではない、という矜持をもってローマを背負った、リーダーたちの時代は終わったのである。

ローマ人の物語 31 終わりの始まり(下)』本文より

ローマ人の物語』。
五賢帝の時代が終わり、もうあとは崩壊に至るまでの序曲である。

なぜ五賢帝時代が終わったのか。
五賢帝に数えられなかった愚帝であったコモドゥスはいったいなにをしたのか。
そのあとの内乱の中での皇帝のとった政策は。

決してひとりひとりが愚かなわけじゃない。
五賢帝の最後のひとりであるマルクス・アウレリウスですら、最初に異民族をローマ帝国内に住まわせたことから崩壊がはじまり、
コモドゥスが決定的な人選ミスであり、そこからの軍人たちの台頭がローマ帝国を滅ぼしていく。


最初はほんの少しの平和への危機からはじまり、本格的に崩壊が起こっていく。
ここまでたった数十年でこんなことになるのかよというのがあれよあれよという間に起こっていく様は知っておいて損はないのかも。
まさに歴史は語る、だよな。


また、今回大きく取り上げられている皇帝コモドゥスを描いた映画「グラディエーター」と「ローマ帝国の崩壊」についての著者ならではの解説もとても面白い。
歴史家からの観点だからこその面白さ。
これに加えてグラディエイターのDVD3枚組とかブルーレイの2枚組についてる特典も一緒に見ればコモドゥスが一体どんな人物であったのかがすごくよくわかる。


収録されている皇帝
・皇帝マルクス・アウレリウス(在位161-180年)
・皇帝コモドゥス(在位180-192年)
・皇帝ペルティナクス(在位193年)
・皇帝セプティミウス・セヴェルス(在位193-211年)

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

リンクやトラックバックは自由にどうぞ。