【FT】宿命の子ら マロリオン物語5

宿命の子ら マロリオン物語
THE SEERESS OF KELL

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
カバーイラスト:HACCAN
ハヤカワ文庫FT
宿命の子ら―マロリオン物語〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)宿命の子ら―マロリオン物語〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/05/09)
デイヴィッド エディングス

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別れはさっぱりしたものだった。この四人のあいだでは長々と別れをいいあう必要はなかった。心が結ばれているからだ。いくつかの言葉とキスを交わし、ダーニクとガリオンが短く握手したあと、リヴァの王とその家族は丘をのぼった。

宿命の子ら マロリオン物語5』本文より

マロリオン物語最終巻『宿命の子ら』。
読もう読もうと思って前巻読んでから1年。
まさかこんだけ時間が空くとは。
あまりのブ厚さにしり込みしてたら時間だけが過ぎてました。


圧倒的な内容。
ザンドラマスとの戦いが描かれ、そして長い長いエピローグが描かれていた。

ベルがリアード物語から10冊。
多くの仲間と旅路を経て、万感のラストを迎えた。
そんな終わり方。
これだけ長いエピローグでありながらも余韻をしっかりもたせてくれるところが、もうね。
あああ。終わってしまうぅぅ。という気にさせてくれた。

これが物語の持つ力ってやつか。
すごいものを読み終えてしまった。
そう。
これこそまさに「ファンタジー」の王道を突っ走った物語だと思う。

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【FT】闇に選ばれし魔女 マロリオン物語4

闇に選ばれし魔女 マロリオン物語
SORCERESS OF DARSHIVA

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
カバーイラスト:HACCAN
ハヤカワ文庫FT
闇に選ばれし魔女―マロリオン物語〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)闇に選ばれし魔女―マロリオン物語〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/04/07)
デイヴィッド エディングス

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<光の子>よ、これであたしとクトラグ・サルディウスとのあいだに立ちはだかる障害はおまえだけになった。<もはや存在しない場所>でおまえのくるのを待っているよ。

闇に選ばれし魔女』本文より


次でラスト。
マロリオン物語4巻目『闇に選ばれし魔女』。

ザンドラマスとの対峙。
そして最後の謎ともいえる写本の真実が暴かれ、あまりに残酷な運命がこの先に待っていることが判明した。

うわ…
もうほんとラストまで来ちゃったな。

表紙もベルガリオン一行vsザンドラマスという構図が最終決戦を予感させてくれる。

さぁあとはラストの「もはや存在しない場所」での決戦のみ。
心して読まなければ。
なんてったってタイトルからして「宿命の子ら」。
ここまで読み終わってしまったらこのタイトルには戦慄し、そして期待せざるを得ないもんな…。

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【FT】異形の道化師 マロリオン物語3

異形の道化師 マロリオン物語
DEMON LORD OF KARANDA
デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
カバーイラスト:HACCAN
ハヤカワ文庫FT
異形の道化師―マロリオン物語〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)異形の道化師―マロリオン物語〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/03/09)
デイヴィッド エディングス

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「今がそうなの、ザンドラマス?」ポレドラはぞっとするような声でたずねた。「これが、おまえがわたしたちの対決に選んだときなの?わたしたちがまちがったときに、まちがった場所で会えば、ふたりそろって滅ぼされてしまうことは、わたし同様おまえも知っているはずね」

『異形の道化師 マロリオン物語3』本文より

折り返し地点を過ぎた『マロリオン物語』3巻。
ついに東の大陸へ。

すさまじい疫病が蔓延る国や前作での宿敵トラクのあれやこれやが判明し一気に物語が加速した。

一国を背負う人物たちが多く出ているがための壮大な世界を賭けた話であり、また「存在しない場所」に関しても伏線が張られてきたな。

今回の話から推察するにまさにこの世界ではない場所ってことなのだろうか。
だとしたら単に光の子と闇の子の戦いという善悪二極化って簡単な話というわけでもないような…

でなければ予言を無視したような形で双方が滅びる道を選ぶ者が出てきたりという話も出てくるわけないし。
実はあの予言自体がなんらかの大きな過ちを含んでたりしたりして。

これまでガリオンたち光の子サイドでのみ話が進んでいたので、確かに闇の子サイドの思惑とか全然見えなかったしなぁ。
前作と同じ追う者追われる者という構図はついにこの巻で崩れた、か。

前作の物語の導き手であるベルガラスやポルガラでさえも予想不可能な自体が頻発しているだけに物語の緊張感も心地よいです。

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【FT】砂漠の狂王 マロリオン物語2

砂漠の狂王 マロリオン物語
KING OF THE MURGOS

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
カバーイラスト:HACCAN
ハヤカワ文庫FT
砂漠の狂王―マロリオン物語〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)砂漠の狂王―マロリオン物語〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/02/09)
デイヴィッド エディングスDavid Eddings

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わからんのだ、ガリオン。わしらは予言の内容を見届けるために生涯をついやしてきた。ここへたどりつき、この本を手にするまでにははかりしれぬ苦難があったのだ。この謎めいた予言を頭から信じているわけではないが、無視するつもりもない

『砂漠の狂王』本文より

マロリオン物語』2巻。

まるでトラクとの対決を描いた『ベルガリアード物語』を踏襲するかのような旅路。
謎めいた予言。
光の子と、闇の子、そして予言者の思惑。

マロリオン物語とは単に「存在しない場所」へ至る旅というわけでもなさそうだし、国家間の問題というのも起きている。

もうなんか前作に比べて圧倒的にスケールが増しすぎて楽しい!

2巻になってから謎を紐解くための予言者の言葉が大きく物語に干渉しだした。
一体誰のための予言なのか。
誰の味方というわけでもなさそう、いや、それよりも自らの予言によって駒を進めているようなフシも感じられるんよな。


困難な旅路においてもガリオンとセ・ネドラ、ベルガラスとポルガラたちの男性・女性間の会話の応酬はシリアスな話に一時のくすっとさせてくれるひと時を与えてくれる。
このテンポがやはり心地いい。

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【FT】西方の大君主 マロリオン物語1

西方の大君主 マロリオン物語
GUARDIANS OF THE WEST

デイヴィッド・エディングス David Eddings
訳:宇佐川晶子
カバーイラスト:HACCAN
ハヤカワ文庫FT
西方の大君主―マロリオン物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)西方の大君主―マロリオン物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
(2006/01/06)
デイヴィッド エディングス

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<光の子>と<闇の子>のあいだに今一度戦いが起きる。よく聞くがよいぞ――そしてこの戦いは最後のものとなろう、なぜなら、この戦いのさなかに<光>と<闇>のあいだで最後の選択が行われるからである

『西方の大君主』本文より

3年ぶりに続きを読むことに。
まさかこんな読み始めるまで時間がかかってしまうとは思わなかった(苦笑

デイヴィッド・エディングスの『マロリオン物語』。
『ベルガリアード物語』のトラクとの戦いから8年。
西方の大君主となったガリオンは再び世界を賭けた光と闇の戦いに巻き込まれていく。

今度は以前と違って大きな力を持ち、そしてセ・ネドラという大きな支え、ベルガラスやポルガラたちという前作の戦いを乗り越えた仲間達がいる。

そこで起こる息子の誘拐事件。
それにトラクとの戦いの時にも大きく絡んできた<光>と<闇>の戦いとその予言。

国家を背負う人間として、ひとりの父親として。
ガリオンがどう成長を遂げていくのが非常に楽しみ。



それにしたってラストの「予言」にはゾクゾクした。
ファンタジーってのはやっぱりこうでなきゃ!

前半のガリオンとセ・ネドラの夫婦間の痴話ゲンカは非常に楽しい。
こういうところがエディングスっぽくて大好き。

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∀ki(あき)

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