【小説】ドリームキャッチャー 4

本→ドリームキャッチャー
12 /31 2008
ドリームキャッチャー
Dream catcher

スティーブン・キング Stephen King
訳:白石朗
新潮文庫
ドリームキャッチャー〈4〉 (新潮文庫)ドリームキャッチャー〈4〉 (新潮文庫)
(2003/02)
スティーヴン キング

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「尻割って死ねよ、このクソ野郎」ヘンリーがいい、ジョーンジーは笑みを浮かべたまま闇のなかに滑り落ちていった。

ドリームキャッチャー 4』本文より

ドリームキャッチャー』最終巻。

人類を襲う悪夢ついに決着。

過去と現在が密接に係わり合い、宇宙人も新種の病原体も襲来しどんどんカオスへ向かう。
そんな映画やSFの超大作をごちゃまぜにしながらも、なぜかひとつの終着点に向かったなんともふしぎな作品でした。

ジャンルとしてはアクション+SF+ホラーをまさか平気でやってのけやがるとは。
そのくせ女性なんてほっとんど出てこなかったんだが。
だってそりゃ主人公は4人の幼馴染のおっさんだもんなー。

それでも面白い、怖いと思わせる描写がなんとも素敵。
ってかもうSF好きにはたまらんよ(笑

【小説】ドリームキャッチャー 3

本→ドリームキャッチャー
12 /28 2008
ドリームキャッチャー
Dream catcher

スティーブン・キング Stephen King
訳:白石朗
新潮文庫
ドリームキャッチャー〈3〉 (新潮文庫)ドリームキャッチャー〈3〉 (新潮文庫)
(2003/02)
スティーヴン キング

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ヘンリーは片手でつるりと顔を撫でると、深々と空気を吸い込んで吐き出した。「わたしたちがどこにむかうべきか、なにをしなくてはいけないかがわかったんだ」

ドリームキャッチャー 3』本文より

ラストスパートがかかってきた3巻目。
地球を襲う恐怖。
その原因と考えられるいくつかの不可解な出来事。
ミスター・グレイの出現、寄生生物などなど。

だが、しかしそんなところはまだまだ原因から発生した結果に過ぎなかった。


盛り上がってきた。
過去と現在を行き来し、実に不可解な出来事が次々に現れ、物語はカオスと化していった。
だが、3巻目でついに終着点が見え始めた。
なんだこの収束していく感じは。
その力強い結末へと持っていく力がなんとも圧巻。

ラスト1冊。
どうこの物語を終わらせてくれるのか楽しみだ。

【小説】ドリームキャッチャー 2

本→ドリームキャッチャー
12 /17 2008
ドリームキャッチャー
Dream catcher

スティーブン・キング Stephen King
訳:白石朗
新潮文庫
ドリームキャッチャー〈2〉 (新潮文庫)ドリームキャッチャー〈2〉 (新潮文庫)
(2003/01)
スティーヴン キング

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ヘンリーは自分にいいきかせた。
≪生きたまま食われるのは願い下げだ……あんな物に食われるのは……≫

ドリームキャッチャー 2』本文より

ドリームキャッチャー』2冊目。

1巻目が序章。
この2巻目は「接触」といったところだろうか。
ついにはじまった悪夢との接触。

謎の不思議な光からすべては始まり、ついに「奴ら」が接触しだした。
じわりじわりとやってくる恐怖の描かれ方がかなり不気味。

なんともアメリカ的な恐怖なんだけど、底がつきない恐怖とでもいうのだろうか。
ぶっちゃけ怖いです。
どれだけ抵抗しようともどこまでも追い詰めてくるような感じの怖さなわけですが。


2巻が接触のような感じでストーリーが進んでいった。
次はどうだろう。
この接触が拡大しそうな予感がする。

【小説】ドリームキャッチャー 1

本→ドリームキャッチャー
11 /10 2008
ドリームキャッチャー
Dream catcher

スティーブン・キング Stephen King
訳:白石朗
新潮文庫
ドリームキャッチャー〈1〉 (新潮文庫)ドリームキャッチャー〈1〉 (新潮文庫)
(2003/01)
スティーヴン キング

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「現在この地域は、一時的隔離措置下にある!くりかえす、現在この地域は、一時的隔離措置下にある!この地域から外に出てはならない!」

ドリームキャッチャー 1』本文より

スティーブン・キングの『ドリームキャッチャー』1巻。

「クソは変わらず日付が変わる」。
通称SSDD。
Same Shit Different Day。

いつもの変わらない日常。
結局そのまんま何も変わらないまま時だけが過ぎていく、なんていうなんとも消極的な合言葉を持つ現在30歳を過ぎた幼少期からの幼馴染達。

そんな彼らが山へ狩りにでかけ、遭難者と出会ったところから運命の歯車が狂い始める。


なにかが起きている。
明らかになにかが起きている。
しかし、それがなんなのかさっぱり分からないが読者の不安だけをどんどん煽っていくというなんとも気持ちの悪い1巻目。

なんだろうな…
一言で言うなら「不気味」。

また現在と過去が入り乱れながら進んでいくのも先が読めなくて、ある意味不安だ。
幼馴染4人組の友人の存在は一体なにを意味するのか。
そしてなによりも遭難者のマッカーシーは一体何者であるのか。
もはや「怪しい」ということしかわからないよなぁ。

1巻だけじゃなんとも言いがたい小説。
あぁ。
これは先をしっかり読めってことなんだろうな(笑

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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