The World Is Made Out Of Entertainment
本や映画・ドラマ・アニメの感想などを書いてる日記blog。
【コミック】ハチミツとクローバー 10
羽海野チカ
コーラス連載
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君を好きになってよかった…
『ハチミツとクローバー 10』本文より
『ハチミツとクローバー』最終巻まで読み終わった。
よかった。
こういう話が読みたかった ヽ(´ー`)ノ
思い出は必ず今を過ぎ去って過去になる。
けれどもその思い出が現実に与える影響は確実にあって、過去に意味がないなんてことはない。
そうだよなぁ。
うんうん頷きながら読んでいた。
いいものが読めました。
また、なぜか境遇が時々登場人物たちと重なったりして妙に親近感が沸いたりもしたなぁ(笑
常に空回る恋模様を楽しく切なく描きながらも、自分とは何ぞやということを問いかけ続けたこの作品に感謝。
10巻収録話:
・chapter.61-64
・「空の小鳥」
・プチ番外編「バレンタインの思い出」
・番外編
・星のオペラ
タグ : ハチミツとクローバー 羽海野チカ
【コミック】7SEEDS 13
田村由美
flowers連載
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銃を持った人はみんな
『7SEEDS 13』本文より
結局 人に向けるじゃないか!
『7SEEDS』13巻。
春・秋・冬のチームと夏のAチームが遭遇。
しかし…
夏のAのあまりに合理的な考え方と、大雑把ながらも人間性を大事にしながら生きている春のチームとの対決、か…。
13巻では本来の意味での右も左も分からない場所での「生き残る」というのはどういうことなんだろうかと思わせられた。
必ず誰かが生き残るための合理的な考え方。
誰も犠牲になんかせずに全員で生き残ろうとする考え方。
その二つのいい面・悪い面が描かれてるだけに、なぁ。
特に夏Aの必ず誰かを生き残らせる、あらゆるリスクを減らす選択をしていくというのは過去の夏Aの話を考えても理解はできるんだけども…
また今回の対立…というより対決を見ると、そもそも7SEEDの首謀者はいったい何を期待して選抜した彼らを未来に送ったのだろう。
明らかに夏Aの考え方というのが他のチームに比べて圧倒的に浮きまくってる気がするのだが…
そういえば今回は夏B以外は一同に会したわけだけど、するともうそろそろ夏Bも合流というのも近かったりするんだろうかとちょっと期待(笑
【コミック】ハチミツとクローバー 8-9
羽海野チカ
コーラス連載
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そしてボクらは楽園をあとに
『ハチミツとクローバー 9』本文より
底のない夜に飛び込まねばならなくなった
誰をうらんだらいいのかも わからないまま
『ハチミツとクローバー』を9巻まで読了。
残り1冊。
うわあぁぁぁ。
なにこのある意味リアルリアリティみたいな展開…。
魔法の時間はいつか終わる。
大好きな人たちとなにも考えずにただ楽しく過ごした日々はいつかきっと終わってしまう。
まさに大学生活の終焉じゃないか。
もしくは社会人2年目くらい。
あるある。
だんだんと親しかった友人達と疎遠になっていく感覚。
もうあの楽しい時は2度と来ないのだと頭のどこかで理解する瞬間。
彼らは自分だけの道を進み始めた。
この輝かしい時間が彼らの糧となって、そして彼らが最高の時間を共有した友人達であることを忘れずに自分の道を後悔せずに切り拓いていってほしいものである。
なんかこの境遇がもはや、他人事とは思えん。
(;゚д゚) つかまさにこんな状態なんですけど…
確かにあの楽しい時間は戻らない。
けれども友人達は友人達のままだと思う。
いつだって、お互いに会おうとすれば会えるんだから。
そういまだって思ってる。
ハチクロの彼らに関しては…
大きな出来事がひとりひとりに起きている。
まさに選ばなきゃいけない時だと思う。
願わくば、みんなが幸せを掴み取れますようにと読者として祈るばかりです。
あと1冊…か。
タグ : ハチミツとクローバー 羽海野チカ
【コミック】7SEEDS 12
田村由美
flowers連載
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「愛する人は幸せでいてほしいでしょう」
『7SEEDS 12』本文より
「相手が幸せでも自分が幸せじゃなかったら?」
「自分が幸せだけど 相手が幸せじゃないよりマシじゃない?」
ナツと牡丹の会話にちょっと目から鱗。
まさか新刊が出ていたことに半年気づかなかったとは…
12巻では春のチームの「灰の章」が終了し、夏のBチームに話が移る。
夏のBチームはすごい久しぶり。
思えば夏のAチームの話と人類が滅ぶ前の話、それに春のチームで随分時間をとっちゃってたからなぁ。
表紙の嵐と蝉丸とナツの3人組が表紙に出てきているのを見てものすごく懐かしい感じしたくらいだし(笑
その3人も随分とたくましくなっていた。
自分たちが生き抜くための手段も覚悟も前までとは違っていた。
こういう風に成長を見せられると、なんとしても生き残ってなんとか希望を見出せる未来へと向かってほしいものです。
さてついに嵐と花という二つのこの物語を構成する重要人物がすれ違った。
夏のAチームもついに他のチームに接触したし、物語は佳境へと向かっているということだろうか。
【コミック】ハチミツとクローバー 6-7
羽海野チカ
YOUNG YOU連載
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振り返らないで 僕はどこまでゆけるんだろう
『ハチミツとクローバー 7』本文より
『ハチクロ』7巻目まで読了。
6〜7巻と竹本君ーーー、と叫びたくなる自分探しのたびだった。
なにげなく外に目が向いて、自分が一体どうありたいのか、なにがしたいのか、そういった日々の悩みから解放される自分探しの旅。
うわ…
なんという青春。
強烈すぎて他のエピソードがかすんでるよ orz
山田やはぐの今後と今についても読んでて時折どきっとさせられたんだけど。
もはやハチクロは片思いのすれ違いなんかだけじゃなく、それよりももっと結局自分がどうありたいのかを探すっていうマンガのような気がしてきた。
それにしても…
周りが次々に自分のしたいことやりたいこと適所を見つけていく様を見てはあせり、自分がなにをしたいのか分からず、大学に残った竹本くん。
そんな状態に親近感が思わず沸いてきた。
それが5巻を読み終わって思ったこと。
そして6〜7巻と自分探しの旅をやってのけた。
…あれれ orz
これ書いてる筆者もほっとんどなにか今と違う場所に行って違うものを見たいとかいう理由で思わずちょっと南の方に行ってみるひとり旅行が決定したとこなんですけどっ(笑
しかも自転車持って。
まさかそんな時にこんな内容の本にめぐり合わせるとは思わなかった(笑
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【コミック】トムソーヤ
高橋しん
原作:マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』
メロディ連載
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――こうして この夏の一つの冒険は 終わりをつげた
『トムソーヤ』本文より
夏が非日常であって、それが冒険だったのっていつまでだったんだろう。
まさにそんなことを思わされたコミックだった。
高橋しんの『トムソーヤ』。
原作としてマーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』を基として現代版の冒険をやってのけてくれた(笑
都会から出てきた大人の一歩手前のような少女と、近所のガキんちょたちが織り成す田舎の町の冒険。
大人がいない近くの孤島へ遭難して生活したり、宝探しをしたり。
たとえそれがご近所であったとしても、その一つ一つをよく観察してみるとまったく違った新鮮さが見えてきたりとかするもの。
そういった…なんだろう。
キラキラした感性を持った子供たちとそういった感覚を忘れていた女性が一緒にひと夏の冒険をするとでもいうんかな。
子供の頃に持っていたハズなんだけれども、いまはもう忘れてしまったような感覚を思い出させてくれた。
そんなコミックでした。
タグ : 高橋しん トムソーヤ マーク・トウェイン トム・ソーヤーの冒険
【コミック】ハチミツとクローバー 4-5
羽海野チカ
YOUNG YOU連載
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よかった 母はもう大丈夫だ…
『ハチミツとクローバー 5』本文より
――だからあとはボクがちゃんと 卒業して就職して
――あとそれだけなのに…
それだけなのに
ハチクロ5巻まで読了。
竹本がんばれ!
そうやって青春という迷路にはまり込んで、結局自分がどうなりたいのか分からず悩んで、そうやって苦しむ竹本くんにエールを。
なんかもはや他人とは思えない(笑
楽観的に見えるんだけれども、誰しも悩み苦しみ、ふと答えに気づいたりあがいてみたり。
切ない感じの恋愛と楽しい友情と現実的な将来の狭間で、そんな様子が自然に描かれているハチクロが大好きだー、と言ってみる。
読んでるペースは超が付くほどスローペースなのだが(苦笑
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【コミック】ハチミツとクローバー 1-3
羽海野チカ
別冊young you連載
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何かとても不思議だ
『ハチミツとクローバー 3』本文より
何年か前まではボクらお互いにカオも知らなかったのに
今はこうやって まるで当たり前みたいに一緒に過ごして
夕暮れの空を見上げて「きれいね」なんて言っている
世間の流行に乗るのがイヤであえてよまなかった『ハチクロ』。
けどなんとなく読みたくなったので読んでみた。
もっと早くから読んどきゃよかった orz
大学生というある種の特殊な空間でのゆっくり流れる時間。
その中での友情と恋愛模様(?)が描かれてる。
恋愛模様っていうか…なんだろうねぇ。
恋愛とはそもそもお互いの片思いが偶然合致しているだけなわけだけれども、ハチクロにおいてはみんな純粋に一途に一方通行。
交わらない平行線です(笑
それでもそこにいる人たちはみんなで一緒に遊びに行って一緒に勉強して一緒にバカやる仲。
その時間が有限であることは誰しもが自覚しているし、これだけ楽しい時期というのはもうないかもしれないということは分かってる。
だからこそものすごく繊細な時間に読んでても思えてくるんだよな…。
亀裂が入るだけでも何かが終わりそう。
そんな楽しくも儚い時間を描いてること作品というものが読んでて愛おしいです(笑
とりあえずガンバレ竹本くん(笑
何か決定的なことでもないと行動できないのかもしれないがガンバレ、などとエールを送りながら読み進めてみる。
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【コミック】風光る 文庫6
渡辺多恵子
小学館文庫
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いいんです!
『風光る 文庫6』本文より
子供のうちにいっぱい泣くのは
大人になったら泣かないで 公方様のお役に立つ為なんですから!!
第1期全6巻完結。
単行本の12巻分まで収録。
ちょうど西本願寺に移る直前まで。
巻末の解説は歴史家・作家の加来耕三。
結局文庫版も全部買ってしまった。
やはり時代考証や衣服などの文化にしても今読み返してみると恐ろしいほどに凝っていると思えてしまう。
それだけ時代に真っ向から挑んで書いているのに架空の登場人物である主人公のセイちゃんがなんの違和感もなく「そこにいる」のだからスゴイ!
そこらへんの細かい時代考証の説明等は文庫版にも収録されてる「風光る日誌」も読めばなお面白くなること間違いなし。
ってかそこが普通に読み物としても十分に面白いです。
【コミック】のだめカンタービレ 20
二ノ宮知子
Kiss連載
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のだめに話すことがあるんじゃないですか?
『のだめカンタービレ 20』本文より
真一くん
のだめ怖っ。
引用はホラー映画っぽいシーンから(笑
去る者もいれば追う者もいる。
夢が叶う場所には、必ず夢に破れた人もいる。
そんな結構シビアな現実を描き出しながらも、笑わせてくれる内容だった20巻。
20巻の中で特に言いたいのは、黒木くーーん、おーいww
どこに向かおうとしているんだ彼は
見てるこっちもドン引きだ。
これまでには考えられないほどの行動力を出しやがって(笑
むっつりと思われてももはや仕方ないよな(笑
峰と清良のラブラブっぷりも堪能できたし、黒木くんの迷走も楽しめた。
それでもやはりのだめが自分自身を分かってきたくだりの描写がスゴク好き。
【コミック】八犬伝 7-8
碧也ぴんく
原作:滝沢馬琴
ミステリーDX連載
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生まれた場所も時間も違う
『八犬伝 文庫版8』本文より
なのにこうやって集まったんだ
戦いが終わればもう一度ここに集まれるさ
八犬伝完結。
「仁義礼智忠信孝悌」の順番で八犬士ひとりひとりを表紙に描く文庫版の装丁は素敵なことこの上ないです。
8人が揃ってからの怒涛の展開、そしてラストのあまりに綺麗な終わり方には感動した。
もうただただ満足です⊂⌒~⊃。Д。)⊃
最初からの伏線とかシーンが活きすぎだ(笑
話が終わった後の京での親兵衛の活躍を描いた短編もほほえましいものでした。
って鉄扇以外にもちゃんと武器を持ってたんだな(笑
【コミック】八犬伝 4-6
碧也ぴんく
原作:滝沢馬琴
ミステリーDX連載
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揃った!! 八人揃ったよ 信乃さん
碧也ぴんく+滝沢馬琴『八犬伝 6』本文より引用
あの時見た 八つの字が浮かんだ八房の梅の実のように……
久々に4巻以降の続きを読んだ。
これで残り2冊。
出会い、すれ違いながらも、ついに8人が全員姿を現したところがもう感動的だった。
といっても今回は7人が一同に会したところまでだったけど。
あとひとりは一体どこにいってしまったのやら。
伏線や各キャラクターの過去の話も回収しはじめ、ラストが見えてきた。
予言が成就されていく様が盛り上がりまくりだ(笑
これは一度原作も読んでみたいかも。
ものすごく長いらしいけれども(笑
【コミック】風光る 文庫 1
渡辺多恵子
小学館文庫
![]() | 風光る 第1巻 (1) (小学館文庫 わA 31) (2007/11) 渡辺 多恵子 商品詳細を見る |
兄上…!
『風光る 文庫版 1』本文より引用
清三郎は強くなります!
そして必ずお2人の恨み この手で晴らしてご覧に入れます!!
女性の身で兄と父の敵を取るために新撰組に入った神谷清三郎こと富永セイ。
彼女を通して新撰組の歴史に触れていくコミック『風光る』の文庫版。
Σ( ̄□ ̄;) なぜまだ連載中なのに文庫化!?
と思っていたら第1部だけ全6巻で文庫化とのこと。
ちょうど11〜12巻あたりまでかな。
西本願寺に駐屯地を移す前くらいまでだと思う。
以前友人に21巻まで借りて一気に読んで気に入ったので、思わず文庫版を買ってしまったんだけど、やっぱいいなぁ。
1巻の中身は新撰組がまだ壬生浪士組と名乗っていたときのエピソード。
その時の町での評判や普段の生活が描かれてる導入部分。
『風光る』の作者の渡辺多恵子は読んでいくと分かるんだけれども、ものすんごい新撰組や当時の文化について調べてから描いてるだけにその分すごく面白いです(笑
【コミック】のだめカンタービレ 19
二ノ宮知子
講談社
Kiss連載
![]() | のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス) 二ノ宮 知子 (2007/11/13) 講談社 この商品の詳細を見る |
「オレがいなくてガッカリな演奏だったんじゃないだろうな」
『のだめカンタービレ 19』本文より引用
「なにうぬぼれたこと言ってんですか! 全然平気でしたよ!!」
「のだめカンタービレ」19巻。
千秋とのだめの立場逆転!?
のだめ=ご主人様、千秋=犬かよ(笑
なんかイイ!
コンクールが次々にあり、自分の年齢や将来とも向き合わなければいけない。
自分の好きなように楽器を弾いてというようにはいかなくなってきた。
そんな人生の岐路に立つ登場人物たち。
あれ?
いつもと同じようにみんなでバカバカしい話をして、色んな人の音楽に影響を受けて、っていう展開には変わりないのに。
今回のユンロンのエピソードや日本からの受験生の話を軸にして、パリのアパルトマンの面々が動き出したな…
19巻は峰の行動がGOOD!
色んな意味で(笑
【コミック】C-blossom
作:福井晴敏
画:霜月かよ子
講談社文庫
別冊フレンド連載
![]() | C-blossom(case729) (講談社文庫 ふ 59-11) 福井 晴敏 (2007/04/13) 講談社 この商品の詳細を見る |
人でありつづけたいから 逃げるわけにはいかないんだ
『C-blossom』本文より引用
それがオレの……掟だ
福井晴敏の『6ステイン』から続くオリジナルストーリー、らしい。
『6ステイン』は読んでないんだけれども(汗
少女コミックという表紙をしていた単行本2冊をまとめた本。
この文庫は…随分と硬派になったよなぁ。
デザインを樋口真嗣が担当したからだろうか。
本編でも重要な1シーンなので読み終わってから表紙をもう一度見るとすごく納得できる。
防衛庁に勤める父が横領事件で捕まり、家族は離散、友達すら失ってしまった主人公の少女。
彼女を鍵として横領事件の裏の真相が動き出し、工作員がついに接触を図ってくる。
少女マンガテイストで描かれているんだけれども、話は濃厚。
工作員たちの生き様や組織のあり方などを通して男と男の命をかけた戦いが語られてた。
無駄に熱い(笑
そんな生き様を語るシーンにしても銃撃戦などの戦闘シーンも。
やっぱりこの福井晴敏の描くモノは男がカッコイイんだよな。
作画の霜月かよ子の描き方もそんなカッコよさを存分に引き出してた。
でも面白かったかというと…手短にすっきり終わらしてしまったような。
もうちょっと長く続けて欲しかったかも。
【コミック】凍鉄の花
菅野文
白泉社
花とゆめ連載
![]() | 凍鉄の花 菅野 文 (2005/12/16) 白泉社 この商品の詳細を見る |
真の侍とは――
『凍鉄の花』本文より引用
折られる程に強くなり… 寒風の中にも凛と咲く
梅のようなものだと思わぬか…
新撰組の土方歳三と沖田総司にスポットを当てたコミック。
決して史実ではないんだけど、もう新選組の隊士それぞれがカッコええヽ(´ー`)ノ
「新選組」としたのはやっぱり史実の新撰組に対して遠慮したんだろうなぁ。
このコミックを読んでると土方から近藤、沖田に芹沢など新撰組隊士の愛を感じるだけに新撰組は逆に名乗れなかったんだろうなぁ(笑
沖田が二重人格でいつか土方を両親の敵として殺す面と、土方を慕う面の二面性があるのがこのコミックの特徴。
そうすることで土方の鬼の副長という面と近藤さんを立てて国のための武士となろうとする面のギャップが際立ち、ものすごく土方がカッコよく思えてきた(笑
やっぱり武士ってこうじゃなきゃ。
正直、この本での芹沢がカッコよすぎ orz
超美形。
後のことを近藤たちに任せられるようにし、自らを討たれるように仕向ける設定なんてもうどんだけ最後までカッコつける気だ。
芹沢のイメージが少し変わったかもしれない(笑
【コミック】7SEEDS 11
田村由美
小学館
flowers連載
![]() | 7SEEDS 11 (11) (フラワーコミックス) (2007/08/24) 田村 由美 商品詳細を見る |
最後に言うとくけど 僕らは不幸と違うで
『7SEEDS 11』本文より引用。
生きてて 笑てて 大事な人たちと一緒やったから それは不幸と違う
「7SEEDS」11巻。
シェルター編完結。
思わず泣いた(;´д⊂
たとえそれが最初から分かっていたことであってもシェルター編の人たちの生き様に感動した。
生きること、幸せに生きたこと、たとえそれが極限状態であったとしても。
その中でずっと人を笑わせ続け、そして幸せを見いだしたマークの生き方には泣かされました。
そして久々の現代編。
残る行方が分からないチームは夏の2チームだけか。
そうか。
そういえばすでに秋のチームと一緒に行動してるから3チームは合流してたんあdな。
秋のチームのリーダーがシェルターで見つけたものが今後春のチームの花にどう影響していくんだろうか。
そして最後に影だけ姿を見せた生きている人間たちは一体。
まだまだこの「7SEEDS」は謎とか今後どうなるのかを楽しませてくれそう。
【コミック】吸血姫夕維-香音抄- 文庫4
垣野内成実
秋田文庫
サスペリア連載
![]() | 吸血姫夕維香音抄 4 (4) (秋田文庫 43-17) 垣野内 成美 (2007/07) 秋田書店 この商品の詳細を見る |
何を以て大人…と言う?
― 『吸血姫夕維-香音抄- 4』本文より。
「吸血姫夕維-香音抄-」最終巻。
これにて現存している夕維のシリーズはすべて出揃った。
文庫版「吸血姫美夕」を集めはじめてから6年ほど経っただろうか。
「吸血姫美夕」「新・吸血姫美夕」「吸血姫夕維」「吸血姫夕維-香音抄-」を同じ装丁でずらっと並べると壮観。
これがやりたいがために文庫で集めなおしたもんなぁ(シミジミ
前巻でナギと別れ別々になった夕維。
永遠を生き、人々の間で刹那の時だけ生きる存在となっている。
彼女は歳を取らずに永遠に同じ格好のまま。
人々の間で生きているが、誰の記憶にも残っていない。
吸血姫(ヴァンパイア)だから歳をとらない。
そうかもしれないが、夕維の場合はどうだろう。
大人になることを拒否し人間として生きることを放棄してたんじゃないだろうか。
そんなことを最終巻を読んで思った。
美夕の時とは違って儚い物語が展開していた夕維。
人間と深月の血を持つ者としての使命の間で揺れ、困惑し悩む姿が印象的で、
ナギとの関係が恋愛に変わる過程とか過去やすべて原点を知り自分たちの血に抗おうとする姿が描かれたところで…
まさかここで香音抄のシリーズ終わりかよっorz
伏線をどんどんと出していたので是非とも最後まで読んでみたいものです。
【コミック】のだめカンタービレ 18
二ノ宮知子
講談社
Kiss連載
![]() | のだめカンタービレ #18 (18) 二ノ宮 知子 (2007/06/13) 講談社 この商品の詳細を見る |
「あの時は新しい生活への期待で一杯だった
でも生活が始まるとなにをやっていてもこれがピアノのためになるのかなんてことばかり考えてて
遊んでいても期待したほどの感動もときめきもなくて
わたしは感受性が乏しいのだろうか」
「のだめカンタービレ」18巻。
表紙がすがすがしっ(笑
千秋とのだめが自分たちの前進のために離れ離れになりことが多い昨今。
今回はRui編のような感じだった。
しかし…千秋とRuiとのデートに見えなくもない食事での千秋の「変態の森シック」に爆笑。
やっぱり千秋もなんだかんだ言いつつのだめと離れられないんだなぁ。
千秋がのだめの初仕事を観にくるという約束をすっぽかしても、それでも怒りもせずただ信じるのだめが可愛かった。
健気やわ…。・゚・(ノД`)・゚・。
ヴィエラ先生との再会やシュトレーゼマンの不調といった物語が一気に進展しそうな伏線が張られてしまっただけにどうなるのか気になって仕方ない。
前巻での千秋の父親の登場といい、物語は一気に進行中だよなぁ。
【コミック】大奥 1-2
よしながふみ
白泉社
メロディ連載

「大奥で見聞きしたる事 いかなる事も
親兄弟はもとより 一切外様へ申すまじき事」
よしながふみの『大奥』。
映画とかでやってた「大奥」の原作かなー、程度に思ってたら違ってた(笑
謎の奇病によって成人男子の数が激減した日本。
将軍家もまたしかり。
そこで将軍家の血を絶やさぬため、女性の将軍に男性の「大奥」を作った。
大奥は血を絶やさぬため、そして世間から実際は男性ではない将軍の秘密を守るため、外敵から将軍を守るために存在していた。
「男の大奥かよっ」
BL好きな人とか喜びそうなものだよなぁ、とか微妙に失笑しながら読んでたら、いやいやそんなネタ的なものでは終わらなかった。
どろどろっぷりも相当なものだが、秘密裏にされた大奥の存在ゆえにラストで一気にどんでん返ししてくるような展開だった。
驚愕の真実を読者に突きつけて、さっと終わってしまうような。
1巻の吉宗。
2巻の家光。
巻ごとに将軍が変える趣向なのだろうか。
このシリーズは続きが楽しみだ。
![]() | 大奥 第1巻 (1) よしなが ふみ (2005/09/29) 白泉社 この商品の詳細を見る |




















