【コミック】吸血姫夕維 文庫 3

吸血姫夕維 文庫版 3
垣野内成美
サスペリア連載
全3巻
吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (3) (秋田文庫 (43-13))吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (3) (秋田文庫 (43-13))
(2006/07)
垣野内 成美

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人間とはちょっとちがっちゃったけど
…いろんな人に会っていろんな人に助けられて
いっぱい優しさをもらったの
そして苦しさも…ね

吸血姫夕維 文庫版 3』本文より

吸血姫夕維』3巻目。
そしてこのあとは香音抄に続く。

文庫版は漆黒の桜月夜のラストと最初期の夕維の『ガラスの中の少女』を収録。

支鬼との戦いも終幕。
円の「死を望むこと」を巡る話だけに、「死にたい」と望むことを突き詰めたのは面白い。
また支鬼の死を弄ぶことであったり、夕維たちの死を与えるも同然でありながら、もと人間ならではの見解で双方を戦わせる。
それをアクションを混ぜて語るあたり長編に相応しいやり方で読んでいて楽しい。

さて次のシリーズからはもっとよりホラーになって、より哀しい物語たちを読み返すのが楽しみ。

tag : 吸血姫夕維 垣野内成美 サスペリア

【コミック】吸血姫夕維 文庫 2

吸血姫夕維 文庫版 2
垣野内成美
サスペリア連載
全3巻
吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (2) (秋田文庫 (43-12))吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (2) (秋田文庫 (43-12))
(2006/04)
垣野内 成美

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舞う花びらは桜の涙
――――夕維の涙

吸血姫夕維 文庫版 2』本文より

吸血姫夕維』の文庫版。
ここから『漆黒の桜月夜編』開始。
単行本の3~4巻の部分かな。

新・吸血姫美夕の後の話。
関連するところもあり、と。

アクション性も十分にあり、新・吸血姫美夕のあとだよなぁ、って思う。
夕維と那嵬と千珠の3人の関係、それに今回の人間でなくシとなったもの、それに新美夕で出てきたシたちの物語の交差。

そのすべてが機能しなくなった鮮赤の池の夕姫に繋がっている。
より「シ」とは何か、そして夕姫に繋がるすべを探す者たちの戦いでよりこの世界ってなんだろうって考えさせられる。
どことなく儚い世界であり、なんだか確固としないんだよなぁ。
その儚さと夕維の儚さがいい雰囲気を醸し出している。

美夕と違って夕維という普通の女の子に思える子が主人公というのもまた面白いところ。
なんだか事件に介入するんじゃなくて、いつの間にか事件の中心に巻き込まれているという違いもまた面白い。

tag : 吸血姫夕維 垣野内成美 サスペリア

【コミック】吸血姫夕維 文庫 1

吸血姫夕維 文庫版 1
垣野内成美
サスペリア連載
全3巻
吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (1) (秋田文庫)吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (1) (秋田文庫)
(2006/01)
垣野内 成美

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私は吸血姫
人形のようにずっと同じ姿
大人になれないの

吸血姫夕維 1』本文より

吸血姫夕維』文庫版1巻。
単行本の1~2巻の『鮮赤の夕姫編』と『浅葱色の時間編』を収録。

吸血姫美夕のシリーズのスピンオフ。
同じ吸血姫でも狩る側ではなく、どちらかといえば追いかけられる側。

美夕に対するラヴァのように那嵬がいるけれども、夕維の方がさらに親密。
夕維自身も人の世に対して美夕よりも親近感を持っていたり、もっと人間的なところが多々残っているだけにかわいかったり、
うむ。そういう人物だからこそなんか愛おしいものがあるな(笑

第1話でいきなり美夕によって吸血姫となるエピソードからはじまるのも衝撃的。

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∀ki(あき)

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