【ラノベ】涼宮ハルヒの驚愕 後

涼宮ハルヒの驚愕
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの驚愕(後) (角川スニーカー文庫 168-11)涼宮ハルヒの驚愕(後) (角川スニーカー文庫 168-11)
(2011/06/15)
谷川 流

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俺はとっくにSOS団にどっぷり浸かっている。ここを抜け出すのは底なし沼の最深部からアクアラングなしで浮上するくらいに困難なことなのさ。

涼宮ハルヒの驚愕 後』本文より


3部作最終作。
涼宮ハルヒ11作目『涼宮ハルヒの驚愕(後)』。

平行世界の話が完結した。
しっかりSFじゃないか。
しかもちゃんとハルヒが原因たる理由と、彼女の持つ願望の世界を繋ぐ存在としての在り方がお見事。

3部作の最後をしめくくるにすごくいい。
なによりSOS団の結束と、ハルヒあってのSOS団というこの作品のアイデンティティを問い、そして彼ら自身が望んだというのがなんともいいもんです。

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【ラノベ】涼宮ハルヒの驚愕 前

涼宮ハルヒの驚愕
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの驚愕(前) (角川スニーカー文庫 168-10)涼宮ハルヒの驚愕(前) (角川スニーカー文庫 168-10)
(2011/06/15)
谷川 流

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新生SOS団だって? ちょこざいな。あんなもんがさっくりとコピーできたりできるもんか。団あっての人員じゃねえんだ。俺たちがいての団なんだよ。

涼宮ハルヒの驚愕 前』本文より


「分裂」の続き。
これをリアルタイムで読んでた人はずっと待ってたわけか。

『涼宮ハルヒ』10作目『涼宮ハルヒの驚愕(前)』。

ふたつの世界が相変わらず同時進行で進んで行く。

新生SOS団にしても、後輩のできたSOS団にしても「新しい要素」として今までの団をある意味おびやかしていく。

さてさていつものようにハルヒが起こした事象なんだろうけど、この分かれてしまった世界はどう統合されていくのか。
この(前)のすぐあとに完結編までたどり着けるのはなんとも幸福だな。

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【ラノベ】涼宮ハルヒの分裂

涼宮ハルヒの分裂
谷川流
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角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
(2007/03/31)
谷川 流

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「それは一つのものの見方。一つの現実。でも現実は何も一つとは限らない。表に嘘があって、裏に真相が隠されていることなんて推理小説の常套手段でしょ?」

涼宮ハルヒの分裂』本文より

涼宮ハルヒの9作目。

2年生に入り、妙にSF臭と青春臭がただよっていた。

新たなキャラクター。
妙に不穏な空気を醸し出すいつもの未来人に宇宙人に超能力者。

おそろしく長いプロローグを読み終わり、読み終わってみたら、そこには「続く」。

ええぇええええ

ああ。
そうか。
だからみんな「驚愕」はまだかと待っていたわけか。
言ってしまえばこれってプロローグじゃないか。

というわけで続きも読まなきゃいけないようだ。

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【ラノベ】涼宮ハルヒの憤慨

涼宮ハルヒの憤慨
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)
(2006/04/28)
谷川 流

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「あたしを除け者にするんじゃないわよ。SOS団の最高指導者はあたしなんだからね!」

涼宮ハルヒの憤慨』収録『編集長★一直線』本文より

ハルヒの8作目『涼宮ハルヒの憤慨』。

前作でハルヒが活躍できなかったためなのか、今回は全力でハルヒの話とすらいえるかもしれないな。

閑話休題みたいな楽しい話で、楽しくキャラクターたちの活躍が安心して見れるなー。

編集長での各キャラクターが書く物語もしかり、一番の核であるキョンの書く恋愛小説と、それを読むハルヒの図は今までのキョンとハルヒの関係がいろいろ見て取れて面白い限だった。


収録話:
・「編集長★一直線」
・「ワンダリング・シャドウ」

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【ラノベ】涼宮ハルヒの陰謀

涼宮ハルヒの陰謀
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)
(2005/08/31)
谷川 流

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「進む方向は同じ。わたしも、あなたも」
それが結論だったように、長門はふいっと前を向いて、静かな歩調で歩き始めた。

涼宮ハルヒの陰謀』本文より

涼宮ハルヒの7作目『涼宮ハルヒの陰謀』。

さぁきた。
タイムパラドックス。
ドラえもんならタイムパトロールがかなり絡んできそうな時間軸と未来と過去の枝分かれの話ときたもんだ。

ハルヒの知らぬところで暗躍するキョンやみくるや長門たち。

彼らがかけめぐるのはなんのためなのか。
それを解くカギとなるのがもちろんSOS団。
彼らがSOS団をどう思っているのか、なにを大切に思っているのか。
この時間軸の中での冒険の中で示される育まれてきていた友情には、思えば約1年という長い間にわたって築かれた他人でなく大切な友人たちと、そして大切な時間をいかに過ごしてきたかが見れたようで、なんだかほっこりした。

やっぱハルヒは長編の方が面白い気がするぞ。

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【ラノベ】涼宮ハルヒの動揺

涼宮ハルヒの動揺
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)
(2005/03/31)
谷川 流

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十秒後、とんでもない勢いで部屋に走り込んできたハルヒは俺の胸ぐらをつかみ上げると、
「何考えてんの? あんた、バカじゃないの? 今すぐ正気に戻してあげるから、そこの窓から飛び降りなさい!」
と、笑顔のままで叫んだ。

涼宮ハルヒの動揺』本文より

涼宮ハルヒのシリーズ第6弾『涼宮ハルヒの動揺』。

みくるの話が多いよなぁ。
そしてキャラものへキャラものへと行かざるを得なくなってきているよーな気がする。
ちゅるやさん分が補給できたのはそれはそれでいいことなのですが。ってかちゅるやさん可愛くね?

まぁそれはともかくとしてハルヒにはもっと唸るようなSF分が欲しいです!
なぜかネコの話でミステリ的なところが見れたのが予想外の嬉しいところではあるのだけれども。


収録話:
・「ライブアライブ」
・「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」
・「ヒトメボレLOVER」
・「猫はどこへ行った?」
・「朝比奈みくるの憂鬱」

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【ラノベ】涼宮ハルヒの暴走

涼宮ハルヒの暴走
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
(2004/10/01)
谷川 流

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「涼宮さんは夏休みを終わらせたくないんでしょう。彼女の識域下がそう思っているのですよ。だから終わらないわけです」

涼宮ハルヒの暴走』本文より

涼宮ハルヒのシリーズ第5弾『涼宮ハルヒの暴走』。
短編集。

短編になると途端にSF分は薄くなるけれども、エンドレスエイトは面白かった。
こうくるかっ。
ただの楽しい夏休みの2週間かと思いきや、ラストで唖然。
いいなぁ。
この話は大好き。
しかし、この話を8週間にわたって放送したアニメはちょっとバカげてると思う。
この1回だけだからこそのインパクトだろうに。

他にも孤島の殺人事件の次は「雪山症候群」の冬山の館。
すばらしい。
ミステリ好きにはたまらんシチュエーション…、ってこんなことを前にも書いたような。
デジャビュか。
しかし今回はSF分もしっかり取り込みつつシチュエーションにも凝っていて、と。
満足。満足


でもやっぱり短編じゃ物足りないのです。


収録話:
・「エンドレスエイト」
・「射手座の日」
・「雪山症候群」

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【ラノベ】涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)
(2004/07)
谷川 流

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「なんてこった」
俺が狂ったのではないんだとしたら、ついに世界が狂ったのだ。
誰がそれをした?
ハルヒ、お前か?

涼宮ハルヒの消失』本文より


涼宮ハルヒシリーズ4作目『涼宮ハルヒの消失』。

前作のはただの伏線だったのか。

時間軸をどんどん移動しながら、パラレルワールドを抜け出ようとする話に驚嘆。
うわ。
本格的にSFしてるじゃないですか。

一体誰がなんのためにパラレルワールドをつくり、キョンだけを取り残したのか。
元に戻るための鍵は?
過去と現在・未来が交錯しながらの物語はSF読みとしてぐっときた。


しかも『涼宮ハルヒ』というシリーズも4作目に入ったことで、ここでターニングポイントを迎えたような話だったのも印象的。
ハルヒに振り回されっぱなしだったキョンにもSOS団に対する思い入れが見られたり、各キャラクターは当初ハルヒを中心に回っていたのに対して、今回は誰もがハルヒのためでなくキョンのためであり、全員が揃ってのSOS団のために動いていたもんなぁ。


1作目以来の衝撃を与えてくれたかも。

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【ラノベ】涼宮ハルヒの退屈

涼宮ハルヒの退屈
谷川流
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涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
(2003/12)
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「無事平穏が一番だと思いますが、あなたは何かが起きたほうがいいのですか?」

涼宮ハルヒの退屈』本文より

涼宮ハルヒシリーズ3作目『涼宮ハルヒの退屈』。
短編集。

学園もの分、ハルヒの傍若無人の退屈しのぎっぷりが多すぎるよぅ。
SF分が足りねー。


いやいや、でも短編だけあってキャラクターの魅力ってのは随分出てたと思う。
ミクルにしても長門にしても。

SFもそうだけれども、ミステリ分の無駄に凝ったところにニヤニヤした。
いいじゃないですか。
「孤島症候群」。
絶海の孤島好きにはたまらんシチュエーションです。


収録話
・「涼宮ハルヒの退屈
・「笹の葉ラプソディ」
・「ミステリックサイン」
・「孤島症候群」

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【ラノベ】涼宮ハルヒの溜息

涼宮ハルヒの溜息
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
(2003/09)
谷川 流

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「虚構による現実への侵食を防がねばなりません」

涼宮ハルヒの溜息』本文より

涼宮ハルヒシリーズ第2作目『涼宮ハルヒの溜息』。

面白かった。
しかし、さぁ映画撮るぞという展開まではすんごい面白くなかったし、なにが楽しくて楽しい高校生活とハルヒの暴虐っぷりを読まなきゃあいけないのだ、と(笑
そんな前半すら覆した上に何気ない描写にすら意味をどんどんと持たせてくるのには恐れ入りました。
半分近くまでは前巻は楽しかったのに、なぜこんな普通の学園ものになっているのだと思ったものだけれども。

そう。
まさにSFが絡んできた途端、
超能力者や未来人のハルヒに対する世界を守るための映画撮影という展開になってきたときには「おおっ」となった。

自覚しない神であるハルヒと、彼女に知られぬように世界を守る一般人の振りした者たちのやりとりが非常に楽しいです。

このハルヒの作り出す世界という層に対しての世界を守ろうと働きかけていく行動。
それこそが何気ない高校生活であるというギャップがまたたまらんものです。

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【ラノベ】涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
(2003/06)
谷川 流

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「東中学出身、涼宮ハルヒ」
ここまでは普通だった。真後ろの席を身体をよじって見るのもおっくうなので俺は前を向いたまま、その涼やかな声を聞いた。
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」

涼宮ハルヒの憂鬱』本文より

これだけ有名になったんだ。
そろそろ読んでみてもいいだろうと思って読んでみることに。

独特の一人称語りにSF内容てんこもり。
SFだけれども、個性豊かすぎるキャラクターたちのやりとりもあって堅苦しさなんてまったくない。
これをきっかけにSFの世界へおいでと言わんばかりじゃないか(笑

加えてここ5~6年に加熱した「きみとぼく」の「セカイ系」の走りとすら思える内容でもあるんじゃないかと思う。
なんのとりえもない普通の主人公のキョンがふとしたことから涼宮ハルヒという世界の核ともいえる人物に「選ばれて」しまうとこなんて特に。
普通の世界から一気に世界の存亡の危機なんていう非日常の世界まで1冊でやってしまうのにはびっくりだ。

面白いといわれる所以は十分すぎるほどに分かった気がする。


スニーカー大賞とったときにタイトルを知り、みずのまことがコミカライズした時に買おうかどうか迷ってから実際に小説を読むまでまさか5年以上かかるとは思わなかった(笑

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∀ki(あき)

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