【コミック】BASARA 文庫 16

BASARA 文庫 16
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (16) (小学館文庫)BASARA (16) (小学館文庫)
(2002/09)
田村 由美

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愛し合うよりも
抱き合うよりも
ひとつになる

BASARA 文庫 16』本文より

そんな熱さを全編を通してずっと感じてた。

BASARA』最終巻。
完結編のあとの短編だったり、昔の話や中編。
それこそ過去から未来まで様々な話が収録されてる。

これで本当に終わり。

いいものを読んだ。
また時間がたったら再読したい。

もうね。
いいラストを迎えて、タタラ達の前の世代の刀の持ち主たちの話しかり、
それぞれのキャラクターのその後、特にハヤトがもっと成長してからの話だったり、
更紗と朱理の革命のその後の海外での活躍といい、彼らの成長を見届けた後だからこそじんわりくる話が揃ってる。

BASARAのキャラクターみんな大好きだ!
そういいたくなるおまけ要素いっぱいの最終巻でした。

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【コミック】BASARA 文庫 15

BASARA 文庫 15
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (15) (小学館文庫)BASARA (15) (小学館文庫)
(2002/09)
田村 由美

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幸せであれ

BASARA 文庫 15』本文より

BASARA』最終章完結。
感無量。
みんな生きた!生きてきた!
そして幸せを作りだしていった。
これは誰しもが自分の意志で動いたからこそだよな。

自分で考えて動いて、そしてそうしたら幸せはそこにある。

なんて単純で、それなのに誰もができるわけではない難しさがある。
この本を読んでると疲れるし、はらはらさせられるし、いろんなことを考えさせられる。
でも、なかでも今日しっかり生きていこうって思う。


浅葱も人生を生きるようになったし、更紗も朱理も自分の信念に基づいて動いていった。
みんな彼らに心を動かされていったんだよなー。
読者もまたしかり、か。

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【コミック】BASARA 文庫 14

BASARA 文庫 14
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (14) (小学館文庫)BASARA (14) (小学館文庫)
(2002/08)
田村 由美

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自分しか見えなかったものが相手を見るようになって
やがて多くを見て 多くの人を知って 国を見るようになるんです
年をとると それがまた 逆になっていくのかもしれませんね

BASARA 文庫 14』本文より

BASARA』14巻。表紙も浅葱なのでもう終盤も終盤。

最終章もいよいよラスト間近。

赤の王の軍とタタラ軍はいかにして国王軍に立ち向かったか。
立場も諍いも越えて、どうやって一緒に行動することになったのか。

人が分かり合う過程や、赤の王が訴えた「自分で考えよ」という声たからかに宣言するシーンのなんと熱いことか。

そしてタタラ母のいう引用した人の目線の移り変わりにも目からうろこだ。
人の人生を達観した視線から暖かく見守るかのような視点だよな。


さて、浅葱が神に祈りなにを思ったのか。
ずっと自分は王であるというアイデンティティを持ち、タタラと出会い自分は誰なのかと苦悶するさまに愛おしさすら感じるな。
ずっと自分の為だけに自分を中心に生きてきた彼が、誰かから必要とされ頼られ人と深く関わっていくことで、もっと違う自分の在り方をまさに探しているわけだもんな。

やっぱりこのBASARAという長い長い物語の中でもっとも輝いているキャラクターが浅葱だと思えてならない。

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【コミック】BASARA 文庫 13

BASARA 文庫 13
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (13) (小学館文庫)BASARA (13) (小学館文庫)
(2002/08)
田村 由美

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この国の人間は死ぬ準備ができすぎてるわ
潔う死ぬとか じたばたせんとか そんなもんなんも かっこええことあれへん
死ぬことを考えたらあかんで

BASARA 文庫 13』本文より

最終章突入。
表紙はタローちゃん。

話が進まない。
もう最終決戦がはじまったし、柘榴計画も発動しタタラ軍・赤の王の軍隊を壊滅させるための作戦も決行直前。
前置きはすべて終わった。

更紗も「もう泣かない」と決断し、赤の王の軍隊と戦いはじめ、タローちゃんはついに知った計画の全貌を命を賭して揚羽に伝えた。

誰もかれもが必死に生きている。
生きて生き抜こうとするさまに心を打たれてやまない。

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【コミック】BASARA 文庫 12

BASARA 文庫 12
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (12) (小学館文庫)BASARA (12) (小学館文庫)
(2002/07)
田村 由美

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目の前が狭いと当たり前のことを忘れる
その人を大切にできるのは会っているその時だけ

BASARA 文庫 12』本文より

白の王が表紙の12巻目。

最後の最後の布石である青の王の浅葱が動き始めた。
動き始めたと同時に自問しはじめた。
彼がどうなりたいのか、を。
他人から無償の信頼を得るということを知って、それでどう変わるのか。

少しずつ我がままに、他人からどうなってほしいかじゃなく、自分でどうしたいのかが出てき始めて、その変化が愛おしいねぇ。
他のみんなが、揚羽だったり更紗や朱理たちが本当に全力で生きているだけに、彼らと同じところに行こうとしているところがね。

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【コミック】BASARA 文庫 11

BASARA 文庫 11
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (11) (小学館文庫)BASARA (11) (小学館文庫)
(2002/07)
田村 由美

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どうして 人が人を生むのは苦しいんだろう
子供も苦しいんだろうか
どうしてそれを覚えていないんだろう
覚えていれば 忘れなければ 殺し合う世界なんか きっとなくなる

BASARA 文庫 11』本文より

表紙が菊音ーー!
かわゆいなー

BASARA』11巻目。
もう終盤。

自分たちの国造りに朱理とタタラが本格的に再始動した。
ふたりともが今の国王の治世の惨状を前に、ふたりが朱理とタタラとして出会ってしまってからの苦悩が断ち切れた。
自分たちがどうありたいかを見つめて、それに向けてどんどん前身していく。

ああ。もう、この真っ直ぐさが見たかった。

このふたりについていきたいからこそ、仲間や部下が集まってきたわけだもんなー。
その矢先の悲劇によって未亡人となり、タタラを憎みながらも彼女のもとに居続けていた千手姫の出産シーンから新しい命が生まれてくることの意味を考えさせられる。
今までのどういう世を作りたいのかということをもっともっと理想でなく現実で語ってくれるよな。
まさに「未来のために」動いていく彼らがまぶしいです。

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【コミック】BASARA 文庫 10

BASARA 文庫 10
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (10) (小学館文庫)BASARA (10) (小学館文庫)
(2002/06)
田村 由美

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更紗
わたしはもう
誰も恨んではいませんよ

BASARA 文庫 10』本文より

ついに戦場で出会った運命のふたり。
いままではお互いの想う相手として、しかし戦場で出会った時にはお互いの敵であり仇。

ああ、もうこのシーンが見たいがために、そしてどうなるのかが見たかったんだよ!
浅葱じゃないけれども、この皮肉な運命をどう乗り越えていくのか。

失意の中で再び彼らは彼らの道をめざし始める。

特に更紗の絶望感とそこからの復活の流れは素晴らしいの一言だった。
これまでの朱理と出会い、赤の王への復讐という原動力で生きてきた彼女が触れる「赦す」ということ。
以前に剣じゃなく筆で戦う新聞記者たちとの邂逅があり、そのうえで自分と同じ立場のはずの母との再会がこれほど大きい出来事になろうとは。

更紗のタタラとして再び歴史の大舞台に戻る大きな出来事だったな…

しかも、そこに同席させたのが浅葱の部下の菊音というのがまた。
いままでも一筋縄ではいかない人物が多い浅葱の部下だけに、どういう人物になっていくのかが楽しみだ。

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【コミック】BASARA 文庫 9

BASARA 文庫 9
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (9) (小学館文庫)BASARA (9) (小学館文庫)
(2002/06)
田村 由美

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願いは
あたしの願いだった

BASARA 文庫 9』本文より

いよいよタタラと赤の王が刃を交える時がきた。
蘇芳の都での赤の王とタタラによる悪王からの奪還。
ふたりともが同じことを願い、同じ都を攻め、
そうすると当たり前のようにふたりが会う可能性があるわけで。

そういう緊迫感もあるけれども、どちらの陣営も夢があって戦ってて。
そんな中でいわゆる紙とペンだけで戦う人たちの今までと明らかなギャップのある戦いも描かれ。
じゃあ戦いとはなんだろうと思わせられたり。

かと思いきや、沖縄でタタラ陣営・赤の王陣営の夢が描かれ、そしてもっともっと個人的な更紗の夢・朱理の夢が描かれ。

どんどん理想の先の先の方まで見えだし、そして因縁の対決も明らかに迫ってきているときたもんだ。

なにこの緊迫感。
もはやここから先は一気に読みたくなるな。

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【コミック】BASARA 文庫 8

BASARA 文庫 8
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (8) (小学館文庫)BASARA (8) (小学館文庫)
(2002/05)
田村 由美

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何をしなきゃとかするべきとか じゃなく
何をしたいのかを いつも忘れず考えろ

BASARA 文庫 8』本文より

網走監獄も終わり、物語は佳境へと向かって行く。
ああ。もう近い。
朱理と更紗が赤の王とタタラとして出会ってしまうことがいよいよ近くなってきた。

どんな国を作りたいのか考え、人に頼って守られていたことに気付かされ、
一人の女として人間としていよいよ更紗と赤の王が自立していく様が熱い。

東北と北海道での困難は更紗を明らかに強くしたし、増長さんの試練によって人の信頼を得ることの難しさや人に守られていたと自覚するところなんて…
新橋が自分で飛ぶようになったように、更紗もほんと強くなったよなぁ…

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【コミック】BASARA 文庫 7

BASARA 文庫 7
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (7) (小学館文庫)BASARA (7) (小学館文庫)
(2002/05)
田村 由美

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決してオレを失望させるな
それだけでいい

BASARA 文庫 7』本文より

千手姫が表紙。
この祈りの表情がまた荘厳でいい。
この人はほんと最初から最後まででものすごく変化した人だよなぁ。

沖縄編が終わり、東北編へ。

更紗が自分の正体を仲間たちに明かし、その仲間たちから信頼されている様がタタラたる所以だよなぁ。
引用したアゲハからの無償の信頼とも言える言葉しかり。
更紗だからこそみんながついてきたんだよな。

赤の王もしかり。
どんだけ落ちぶれようとも、再び人望を得て大きく復活していく様がいい。

今回の主役二人の沖縄での大きな人間的な成長が随所にみられて、読んでて自分も頑張らなきゃという気になる。

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【コミック】BASARA 文庫 6

BASARA 文庫 6
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (6) (小学館文庫)BASARA (6) (小学館文庫)
(2002/04)
田村 由美

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守りたいもののために大切な人が血を流すことは
本当に必要で正しいことなんでしょうか

BASARA 文庫 6』本文より

BASARA』6巻目。
沖縄編に突入。

朱理と更紗がついに再会ー。
おお。なんとも少女漫画っぽく。
いや、それ以上にたったひとり流れ着いたタタラと、王の座を追われた赤の王としての「国」とはなんぞやという根幹をゆるがしてくれるところがどう影響するか。

これまでのタタラの赤の王を討ってどんな国を作るのか、赤の王も絶対の支配者という漠然としたビジョンはあるもののどんな国となるのかがいまいちわからない。
それを王のいない平和な沖縄という土地での戦乱の危機を前にしてどんどん考えを揺さぶってくる。

平和とはなんなのか、自衛する力とはなんなのか。

今の日本にも通じるし、このBASARAという物語の中でももっとも重要なラストを迎えたその先のことまで考えさせるとは。

表紙の沖縄組のふたりと花火という組み合わせもなんともいい6巻でした。

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【コミック】BASARA 文庫 5

BASARA 文庫 5
田村由美
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文庫版全16巻
BASARA (5) (小学館文庫)BASARA (5) (小学館文庫)
(2002/04)
田村 由美

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一目会ってこの胸に抱きしめれば
あの子をただの子供に戻してしまうかもしれません
これ以上 愚かな母になりたくないのです

BASARA 文庫 5』本文より

BASARA』5巻。
赤の王朱理におおきな転換期が訪れる。
すべてを失くして、一からの再生を沖縄の地に選び、そこに更紗を合流させるやりかたは絶妙。

今回の熊野の戦いを描くことでタタラ軍の結束を見ることができ、一方の赤の王の陣営の瓦解と朱理が身一つになって気づいていく本当の王とは何者なのかという話につなげるのはほんとによかった。
対照的であるし、ふたつの物語を同時に展開し、タタラと赤の王ふたりの周りの大人たちの話もふんだんに語ることで脇をぐっと支え得てる。

そっか。
登場人物のバランスもすごくいいんだ、この物語は。

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【コミック】BASARA 文庫 4

BASARA 文庫 4
田村由美
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文庫版全16巻
BASARA (4) (小学館文庫)BASARA (4) (小学館文庫)
(2002/03)
田村 由美

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自分に自信があって 生き生きしてる人は大好きだな
自信があるということは それだけのことをしてきたってこと

BASARA 文庫 4』本文より

蒼の王との戦いも終わり、タタラの母を救い出すために熊野へ。

さぁさぁここから浅葱が次々に物語をひっかきまわし、更紗と朱理の運命も翻弄されていくな。

蒼の王との戦いで雷蔵さんたちが仲間になり、木の国でなっちゃんひーちゃんコンビも加わり、仲間を信じることの大切さを学んでいく場面がやっぱり好きだ。
女の子に戻りたいとも思い、自分のためだけに危険なミッションであるタタラの母救出を試みようとしてあらためて仲間の大切さを学び、
またそうやって強固な絆を築いていくからこそ、浅葱の引き裂こうとする策略がまた映えるよなー。

だから、次がどうなるのかわからない。
だから面白い。

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【コミック】BASARA 文庫 3

BASARA 文庫 3
田村由美
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文庫版全16巻
BASARA (3) (小学館文庫)BASARA (3) (小学館文庫)
(2002/03)
田村 由美

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人は傷ついたら痛いんだよ
バカにされたら悔しいんだよ
そんなことあたりまえじゃないか!

BASARA 文庫 3』本文より

BASARA』3巻目。
四道の壮絶な死の余韻もあまりなく、一気に話は進んで行く。

しかも今度は更紗と朱理のふたりの道中ときたもんだ。
恋の話になるかと思いきや、奴隷制度の残る関東の入口である名古屋からの人の「命」の価値を揺さぶる数々の出来事。
常識の通じない王である蛇王が登場し、後々にメインのキャラクターになる人物である浅葱も登場し、まだ盛り上がるのかと思えるほどに盛り上がる。

共通の夢を持ち敵であるタタラと赤の王が互いの身分を隠しての共闘なんて、
もう…
すごいよな。
いいよな。
しかもここで身分を隠しているからこそ出てくるお互いの価値観の若干の食い違いなんかも見て取れるのが面白い。
更紗は人にやさしくある意味で理想的。だからこそ、理想的だけれども人間的なところを垣間見せるからこそ人がついてくる。
朱理の理想的であるが現実的でもあるがための切り捨てるところは切り捨てる。
似通っていて違うところが垣間見える。
じゃあ、このふたりは本当にくっつけるのかという少しの疑問もしっかり残してくれてるところもニクイねぇ。

また四道というあまりに大きな人物の死を描いたことで、この先で誰が死んでも物語の一部と思わせてくれるところも緊張感が増したところだよな。

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【コミック】BASARA 文庫 2

BASARA 文庫 2
田村由美
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文庫版全16巻
BASARA (2) (小学館文庫)BASARA (2) (小学館文庫)
(2002/02)
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タタラもまた予言者に呪われた者 彼にも正義はあろう
2つの正義がぶつかる時 いつの世も争いがおこる
そして戦争に 準優勝というものは ないのだ

BASARA 文庫版 2』本文より

表紙は朱理。

ここからが本当の戦争、そして恋愛そのもの。

激突するタタラと朱里の軍隊。
赤の王がついに本気になった四道がひきつれる軍隊が襲い掛かる。

想い合うふたりが、互いの素性を知らずに同じ理想をかかげる国をつくるために激突する。
そしてまた彼らの傍に集う者たちの物語がまたいいよな。
四道が朱理に惹かれる理由。また四道に惹かれる千手姫。
タタラの一番弟子のハヤトがタタラを名乗った理由しかり、タタラを支える角じいや飛車。
そして今回海賊をしていた故郷なき茶々たちの物語。

ただ単に激突するだけならまだしも、各キャラクターたちの背景をしっかり描いた上での大きな戦闘ときたものだ。
どっちにも勝って欲しいし、どちらにも負けて欲しくない。
そうなのだ。物語が濃密すぎるのだ。
まだ文庫で2冊目なのに。

戦いは3冊目に持ち越される。
これまたさっさと再読しろということなのかもしれない。

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【コミック】BASARA 文庫 1

BASARA 文庫 1
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (1) (小学館文庫)BASARA (1) (小学館文庫)
(2002/02)
田村 由美

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自分の命を大切にできない者は
他の命を守ることはできませんからね

BASARA 文庫版 1』本文より

随分久しぶりに再読。
アニメ版を見てのめりこみ、完結してから一気に単行本を読み、あまりに感動したので文庫版を一気に集めたのはいい思い出。

仇同士の恋愛もの、旅もの、そしてファンタジーに戦。
さまざまな要素を詰め込んで詰め込んで。
そう、これが『BASARA』だ。

かつて日本であったであろう場所での、壮絶な戦いの数々。
そこで生まれた愛は仇同士というロミオとジュリエットのような典型的な展開であり、いかにも少女漫画。
それなのにここまで強烈なのはやっぱり、「生と死」が強烈に描かれ、泣いて笑って人の温もりや残虐性に嫌が応でも立ち向かっていく更紗を応援したくなるから。
また、この不思議な世界観をもっと見てみたいと思えるからこそだろうなぁ。

1巻の時点ではまだまだこの世界もほんの少ししか見えないけれども、ずいぶんと現代日本とは違った世界に目を奪われ、いつだって一緒ではいられない恋人たちの甘い感覚にニヤニヤする。
この戦いの非日常と恋愛という彼らには随分遠くなっていく当たり前の愛の日常のギャップもまたいいもんだよな。

ゆったり再読していくつもり。

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∀ki(あき)

  • Author:∀ki(あき)
  • 自由に生きてます。
    色々読んだり見たりしてます。

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