【コミック】アガルタ 完全版 11

コミック→アガルタ
07 /15 2017
アガルタ 完全版 11
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
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松本 嵩春
ワニブックス
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真人格に囚われてるアンタがやれないなら
フュージンスキィ 僕が代わりに彼女を始末するんだよーーーー!!

アガルタ 完全版 11』本文より

アガルタ』完結。
長かった過去編が明け、ついに現代へ戻ってきた。
ジュジュとフュージンスキとRAEL。
3人の思惑がタマリスクというすべてに起因する場所で決着がついた。


人間は結局庭師が新たな人類を創造していく過程でジュジュのような人間も出てきて。
REMを内包したRAELが自らを葬り去るためにこそ選んだのがジュジュだったわけか。
もはや人間の範疇から外れ、人間を存続させようとしていたフュージンスキこそが人類の可能性を見誤ったというか、
犠牲こそあれ、タマリスクという人間の手に負えないテクノロジーの破綻をひたすらに見つめることになったわけか…


それにしてもついに完結!
ほんと10年待つことになろうとはな。

【コミック】アガルタ 完全版 10

コミック→アガルタ
06 /04 2017
アガルタ 完全版 10
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
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松本 嵩春
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「死」を内包しつつ「生」を獲得するのだ

アガルタ 完全版 10』本文より

アガルタ』完全版10巻。
未単行本化分。これでウルトラジャンプ連載分は終わり。あとは書下ろしの最終巻のみ。

ようやく過去編がクライマックス。
結局至高人たちがなにをやってきて、生き続け、次の世代へと引き継いできたのかが納得できた。
フュージンスキの記憶もようやくほぼほぼこれで揃ったのではないか。
さて、ジュジュがフューズの夢から覚めたときどういった行動を取るのか楽しみだ。
REALを守るであろうことはそうとして、世界の核たる彼女とどう生きようとするのか。それにジュジュに対してフュージンスキはどう動くのか。
いよいよ最終巻か…

【コミック】アガルタ 完全版 9

コミック→アガルタ
03 /05 2017
アガルタ 完全版 9
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
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松本 嵩春
ワニブックス
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"記憶"の数だけ----
『彼女』は"存在"し得る

アガルタ 完全版 9』本文より

アガルタ』完全版9巻。
ついに単行本に追い付いた。
この次からは未知の領域。

過去の過去編開始。
これでほぼ謎は解かれただろう。
しかし、ついてこれればという条件付きで。
REALの謎、真人格の謎を解くうえで、庭師の存在と彼らが何をしてきたか、現代からこのアガルタの世界へ連なるタマリスクと、それを受容するための人間を作る過程を見せられてきたこれまでの過去編。
地球の外から来た記憶は行き過ぎた人類をどこに導こうとするのか。
フュージンスキと共にずっと生きてきたジャドは現代においてREALを巡る争いの中心で何を見せてくれるのか。
新しい、そして最後の物語に期待だ。


なにげにこう、ずっと完全版で読み返してきたわけだけど、読み進めてみると9巻ってこんなに面白かったんだな。
10年前にこのブログで毎度毎度刊行速度が遅くなり、次の巻は一体いつなのかと9巻の時に書いたんだが、まさか10年後のことになろうとは…

【コミック】アガルタ 完全版 8

コミック→アガルタ
02 /25 2017
アガルタ 完全版 8
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
AGHARTA - アガルタ - 【完全版】 8巻 (ガムコミックス)
松本 嵩春
ワニブックス
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進級するんですよ次の"段階"へ
"人間"を卒業して"活沸"に入るのです

アガルタ 完全版 8』本文より

アガルタ』完全版8巻。

過去編は続く。
次でようやく現在に戻る。
だが、まだREALとタマリスクの関係。
そして人間を越えた存在となる種たちと彼らを見つけ育ててきた庭師たちの原罪が見て取れる。

だけども結局REALが何を持っているのか、次の人類の可能性があるとして、今現在の人類とは何をもっていなくて、今から何になろうとしているのか。
庭師たちが目指す世界とはなんなのか。
謎が謎を運んでくるかのようだ。

【コミック】アガルタ 完全版 7

コミック→アガルタ
02 /19 2017
アガルタ 完全版 7
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
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松本 嵩春
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----これから見る事は 知ってしまったら
二度と後戻りできなくなるかもしれないけど----

アガルタ 完全版 7』本文より

アガルタ』完全版7巻。

過去編開始。
もう後戻りはできない。
オリジナル刊行当時ただでさえ難解なこの漫画をさらに難解にしたのがまさにここから。
タマリスクの原点とタマリスクを巡ってどんな人物たちがどう動いたか。
今いるキャラクターたちは姿を変え、当時庭師は何を作ろうとしていて生き続けたのか。
REALが何者でありなぜ鍵となる人物となりえたのかが明かされていくわけだ。

こうやって完全版として毎月読むからついていけるけど、読むほどに味がでるわ…
またの意味を難解。

【コミック】アガルタ 完全版 6

コミック→アガルタ
12 /18 2016
アガルタ 完全版 6
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
AGHARTA - アガルタ - 【完全版】 6巻 (ガムコミックス)
松本 嵩春
ワニブックス
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もうすぐオービッツが迎えにくる
新しい子達と入れ替わりに

アガルタ 完全版 6』本文より


アガルタ』完全版6巻。
やっとジュジュとRAELが再会!
そしてメインの登場人物がすべて一か所に集まった。

ピーウィーはREMに関してすでに何かを掴んだようだし、オービッツもRAELのすぐ側まですでに来ている。
ウルスラもRAELと共鳴しだすわ、RAEL奪還のために超絶アクションをやってのける。

さてここでRAELとREMによる独白シーンもあったわけだけれども、今まさに「転換期」が来ているようだ。
RAELを何かと交換するのか、REMを移し替えるのか。
それをやるのがオービッツでありフュージンスキである、と。
でもそういう内部のデータ的なものでなく、常にジュジュはRAELの外側の世界から彼女を救いにくるようで。
だが、それならそれでジュジュというのがどの時代にも存在する一種のプログラムのようにも思えるんだよなぁ。

いよいよ核心に入りだすぞ…

【コミック】アガルタ 完全版 5

コミック→アガルタ
12 /11 2016
アガルタ 完全版 5
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
AGHARTA - アガルタ - 【完全版】 5巻 (ガムコミックス)
松本 嵩春
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それらは言わば 神の領域へと踏み込む暴挙
ヒトをヒトでない何かに造り換える矛盾

アガルタ 完全版 5』本文より

アガルタ』完全版5巻。
リリィ・ホワイト・リリス編開始。
一旦の仕切り直し。
新たな登場人物と再びのRAELとジュジュが合うための物語と、あらためて核心に集う者たちをさらに外側から見つめなおすための巻と言っても過言じゃないかと思う。

この巻は現実世界の時間軸。
ジュジュは一度RAELと再会し離れ離れに。
RAELは純白のリリスとして邪魔するものを殺戮しながら逃走、オリバーに保護。

フュージンスキによって治療されたコーリィーは以前に記憶を保てるかも不明。
つまりはアナ=マリアも同じ症状。
タマリスクを体に取り込んだら「以前のそのまま」を維持するってわけかな。
じゃあRAELがジュジュを覚えているというのはなんなのかというのも問題になってくる。
RAELが求めているのは果たして今のジュジュなのかってことにすらなってくるよな。

次なる大きな節目。オービッツの登場も気になるところ。
庭師たちの中でも大きな存在のようだが。
もちろん年を取っていないような風貌。
造られた人間なのか、それともタマリスクを取り込んだのか。それにしては記憶のありようが昔から今までしっかりと覚えているような感じなんだよな。


ついに5巻6巻で全巻購入特典用のはがきが付属された。
さて何になるのかも楽しみ。

【コミック】アガルタ 完全版 4

コミック→アガルタ
12 /04 2016
アガルタ 完全版 4
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
AGHARTA - アガルタ - 【完全版】 4巻 (ガムコミックス)
松本 嵩春
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「欲する」次元を超えた……
「透明な感情」をもってして 初めて
ヒトが「獰猛なる欲望」を手にす…る…

アガルタ 完全版 4』本文より

アガルタ』完全版4巻。
ついにここまで来た。
RAELの記憶の中へ。新人格REMを手に入れるためにピーウィーはジェドの力を借りて記憶に潜り込む。

オリジナルとコピーがあり、現在の人間のRAELはコピー。
またオリジナルは別にある。
しかしREMの人格自体は本来あるべきタマリスク受容体ではなく、なぜか人の子の中にコピーされた。
じゃあそれはなぜなのか。
ウルスラみたいな受容体ではなく、なぜそうする必要があったのか。
しかし本当のオリジナルでは人は救えなかった。

またコーリィ―やアナ=マリアはなぜ水でもってして蘇生できたのか。
彼らは人間であるのか、それとも別のものに生まれ変わってしまっているのか。

少なくとも4巻現在では幾度も人類は失敗し、次の世代へと受け継がれ、REMによってなんらかの救いがもたらされるってわけか。
そんでもって今回暴走したタマリスク自体は「家に帰ろう」としている。
じゃあ家ってなんなのかってのも問題になってくるな。

ここらへんから過去と現在が巧みに入れ替わって物語の核心へと近づいていくわけだ。

【コミック】アガルタ 完全版 3

コミック→アガルタ
11 /26 2016
アガルタ 完全版 3
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
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松本 嵩春
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沈黙に潜む 獰猛なる欲望
夢みる鳥達は祈り 飢えた獣はダンスする
「IT」はざわめきのなかに存在る

アガルタ 完全版 3』本文より

例の詩が出てきた3巻目。
思えばこの巻まではいわゆる普通の刊行スピードだったんだよなぁ。
ここからがなかなか出ないわ、難解になるわで。
ここまでが普通のSFだったのでは、と今にして思う。

紅花とジュジュとRAELの三角関係も見ものだし、ジュジュが昔どういう人間だったのか。
コーリィを出すことで物語に緊迫感も出てきたし、前巻に引き続きジャドが物語の本質を語りだしてる。
この世界がいわゆる現在から何世代もあとの地球であり、それを見守ってきた「庭師」たちがいた、と。
そして現状の人類を打開する、次なる人類のために必要なのがRAELとその真人格、と。

さて、じゃあ誰がRAELを奪うのか。
そしてそもそもRAELって何者なのか。ただのフィリップ卿の孫娘ってだけではないのは確か。

ここからがしっかり読まないといけないところに突入しはじめたな。

【コミック】アガルタ 完全版 2

コミック→アガルタ
11 /19 2016
アガルタ 完全版 2
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
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松本 嵩春
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だからわたし信じられる
ジュジュの言う事だから きっと正しいんだよね?

アガルタ 完全版 2』本文より

アガルタ』完全版。
表紙はウルスラ。

RAELの姉が出て来て戦闘。
彼女の何を狙うのか。人格を出そうとするがそれがでてきてどうなるのか。
そもそもRAELの体が自分のものになるはずだったとはどういうことか。
それにジャドやフュージンスキ、ピーウィーにしてもそうだけど、彼ら人間でないものがずっと長い間生き続けてRAELの新人格を獲得しようとしてる。
だけれども、ホンの一瞬現れただけでそれが何をもたらすかはわからず。

分からないことを次から次に提示していくスタイルだなぁ。
でもこれを覚えておかない事にはどんどん置いていかれるというのもまた事実。
過去編入るまでに頭を整理しておかなければな。

【コミック】アガルタ 完全版 1

コミック→アガルタ
11 /12 2016
アガルタ 完全版 1
松本嵩春
ウルトラジャンプ連載
全11巻
AGHARTA - アガルタ - 【完全版】 1巻 (ガムコミックス)
松本 嵩春
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天使が舞い降りてきたのかと思った
けど そうじゃなかったんだ

アガルタ 完全版 1』本文より

9巻から出てから9年。
このブログでその9巻まで当時の感想を遡ろうと思えばできるのもすごいが、よもやまさか完結までつきあえることになろうとは思わなかった。

さて、完全版。
カバー裏には白黒だけれども旧版のカバーイラストがあったり、巻末にあとがきが載っていたり。
旧版と同じようにカラーもちゃんと再現。

さぁ、あとはついていけるかどうか、だ。
最初は水が希少となっている場所での話でREALがなぜか鎖をつけられ言葉もあまり話せないが水がある場所にいる、と。
そこから連れ出し追われることになるというなんともここまでなら単純な話。
フュージンスキがなにを企んでいるのかとか、創られた存在とそうではない人との違い。
REALの人格とその過去などはまだまだこれから。

とはいえ年齢を重ねてから読んだからか意外とすんなり入ってくる。
それ以上にある程度分かっていての再読となるからかかもしれないが。

とにかく完結が楽しみ。
あとは振り落とされないようにしっかり読み解いていくのみ。

【コミック】アガルタ 9

コミック→アガルタ
04 /21 2007
アガルタ 9
松本嵩春
集英社
ウルトラジャンプ連載
matumoto-agharta09.jpg

「魔法の時間はいずれ終わる
お前はそれでも"亡霊"を追い続けるのか―――?」

松本嵩春の『アガルタ』9巻。
約2年ぶりの新刊。

ウルトラジャンプで連載されているものの「わけがわからない」「長期連載で途中から入れない」と言われ続け、それでも続いているシリーズ。

現在の展開はジュジュが見ている「この世界の記憶」ですよー。


ようやくいろんなことが分かってくる。
……そりゃAct50から今回の82くらいまでやってればそりゃ分かってくるわな。


庭師、また至高人という存在が作られた存在であること。
そして庭師は記憶を書き換えられ、完全な記憶を持つものがいないということ。
すべてを知っているのはREAL。
タマリスクによる洗礼に失敗したと思われ廃棄されていたが、脳が正常ではないにせよ生きている状態でいる唯一の存在がREAL。
"総て"の記憶を所有すると思われる真人格=REMを起こそうとしているのがREALを捕獲しようとする人たち。
また、この世界が地球の未来であり、宇宙からやってきたタマリスクによって世界が変化し、汚染されていったこと。


「昔話をしよう」と6巻の途中からはじまった過去編もそろそろ終わりかなぁ。


なんとなく予想はしてたけれども、やっぱりいま現在の未来が舞台だったか。
新たな技術を手にした人類が、倫理を無視し自らを進化させ人間さえも造り出した未来、そのツケを払っているのが序盤のあの世界なのか…
フュージンスキ先生がいっていた「時はとまらない。だがそのツケはどこかで払わなければいけない」というセリフは重いな。


そろそろ過去編クライマックスっぽいんだけど……次に出るのはいったいいつだ!?(笑

アガルタ 9 (9) アガルタ 9 (9)
松本 嵩春 (2007/04/19)
集英社

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∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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