【コミック】ゴールデンカムイ １７

ゴールデンカムイ　１７
野田サトル
ヤングジャンプ連載

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野田 サトル
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やつらから直接聞き出すさ
日露戦争延長戦だ

『ゴールデンカムイ　１７』本文より

『ゴールデンカムイ』１７巻。

尾形がもうひとりの主人公としての頭角を次々に顕してくる。
ロシアに行ってからがものすごく面白い。
杉本たちの追いかける話もそうだし、それぞれのキャラクターの目的と行動が明確になり、誰がなんのために動いていて、次にどう動くのか、
その動くタイミングはいつか。

まだ巻を増すごとに面白さが増すな。
緩急の付け方が巧いというか。

【コミック】ゴールデンカムイ １６

ゴールデンカムイ　１６
野田サトル
ヤングジャンプ連載

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嫉妬か!! 見苦しいぞ杉本佐一ッ
いやアホか!!

『ゴールデンカムイ　１６』本文より

『ゴールデンカムイ』１６巻。

なんでまたサーカスやってんだ…。ＹＪを読んだ時に思ったがこういう流れだったんか。
納得…
いや別にサーカスじゃなくたってと思ったけど、ニシパと鯉登がたいへん面白かったのでヨシ。
鯉登の意外な身体能力とニシパの少女性が見れるとはな。

杉本たちに加え、先行する尾形たち、南へ向かった土方たち。
すべての話の進み方、盛り上がり方が絶妙。
物語を一度網走で合流させ、再び分断させ、それでもそれぞれの物語の方向性が非常に面白くなってきた。

【コミック】ゴールデンカムイ １５

ゴールデンカムイ　１５
野田サトル
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俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺　俺が不死身の杉本だッ

『ゴールデンカムイ　１５』本文より

『ゴールデンカムイ』１５巻。

樺太でも全裸…
全裸で戦いまくってる上に男だらけ。
なんぞこれ。
ゴールデンカムイである。
うん、平常運転だ。

それにしてもこの二手に分かれた物語がどう交差するのか、そして交差する時に何が起きてくるのか。
楽しみだ。

【コミック】ゴールデンカムイ １４

ゴールデンカムイ　１４
野田サトル
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アシリパ
私の娘…
お前はアイヌの未来…

『ゴールデンカムイ　１４』本文より

『ゴールデンカムイ』１４巻。

なんてこった。
網走監獄での全員集合がここまでの混沌と大きな分岐点になろうとは。
いや、そりゃアシリパの父を探すという目的はあれども、ここで決着するだろうなとすら思っていたのが、まさかこの展開。
熱すぎる。

【コミック】ゴールデンカムイ １３

ゴールデンカムイ　１３
野田サトル
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ハイ
出ました
チタタプ!!

『ゴールデンカムイ　１３』本文より

『ゴールデンカムイ』１３巻。
ああ、こんなにもクライマックスなのに、グルメは外さないわ、写真という北海道開拓史のひとつの象徴すらやってしまうし。
いろんな意味でブレないな。

さぁ来た網走。
最後がどうなっていくのか楽しみだ。

【コミック】ゴールデンカムイ １２

ゴールデンカムイ　１２
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真っ暗で目が見えないのにどうやって戦う!?
しかもフリチンで!!

『ゴールデンカムイ　１２』本文より

『ゴールデンカムイ』１２巻。

なにこの裸成分多い巻（笑
しかも男ばっか（笑
なんなのこのマンガ（笑

Ｂ級虫来週映画とかラブライブサンシャインとか扉絵ネタはほんと尽きないな。

【コミック】ゴールデンカムイ １１

ゴールデンカムイ　１１
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無理やりウプチャヌプコロしてカムイを穢す奴は絶対許せない
必ず私たちで捕まえてやる！！
ウプチャヌプコロ…

『ゴールデンカムイ　１１ 』本文より

『ゴールデンカムイ』１１巻。
アシリパさんの表紙がまぶしい。誰だこれ（笑

実際にいたという北海道のボニー＆クライドが強烈。
強烈な犯罪者が組むとこうなるんか。
しかも彼らの信条どおりに輝いてすらいる犯罪歴の数々と犯行の手口と文句なしの実力。

かと思いきや、次なる脱獄者はおそろしく変態ときた。
次から次へとよくもここまで変な話思いつくな。

【コミック】ゴールデンカムイ １０

ゴールデンカムイ　１０
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そうだ…チカバシ
自分を奮い立たせて戦う…
それこそが勃起なのだチカバシ!!

『ゴールデンカムイ　１０』本文より

『ゴールデンカムイ』１０巻。
白石がとってもお姫様じゃないか。
こんなにもみんながこぞって奪還しようとする人物になろうとは（笑
グルメは少なめだが恐ろしいまでのテンポで各勢力が動いていくから面白いことこの上なし。
スピード感が溢れまくってる。
そして扉絵たちが実に和む。というかネタすぎて楽しい。本編激闘でも扉絵でほんとほんわかするわ。

【コミック】ゴールデンカムイ ９

ゴールデンカムイ　９
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俺に脱獄王という異名がついたのは熊岸のせいだ
そして熊岸に関わらなければ俺は……
恋などせずにすんだのに

『ゴールデンカムイ　９』本文より

『ゴールデンカムイ』９巻。
表紙が白石だぜっ。
ずっと白石の話ばっかだぜっ。

最初から最後まで笑わせやがる…w
脱獄を繰り返す理由というオチといい…でもなんやかんやで白石は本当に脱獄王なんだなー。

【コミック】ゴールデンカムイ ８

ゴールデンカムイ　８
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芸術家の本懐は作品を世に残すことだ
そしてそれがこの世に大きいな影響を与えるものであればこの上ない

『ゴールデンカムイ　８』本文より

『ゴールデンカムイ』８巻。
剥製づくりの江戸貝くんwあいつ大丈夫かw
なんか見てはいけないものを見てしまった感が強いキャラ出してくるなぁ。
確かに刺青人皮を巡り話であるからこの職業はありなんだろうけど。
すごいの見た感あるよな…

そしてまさかのトロッコでの追走劇。
インディ・ジョーンズかよ（笑

【コミック】ゴールデンカムイ ７

ゴールデンカムイ　７
野田サトル
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まともな武器無しで…どうすんだよ!!
ヒグマが３頭も家の外を囲んでるんだぞ!!

『ゴールデンカムイ　７』本文より

『ゴールデンカムイ』７巻。
さてでっかいヒグマがきた。
あの北海道史に残る熊との戦いを彷彿とさせる戦いも再現。
もちろんグルメもあるし、競馬も賭け事もあるよ。
でも刺青人皮の話も進めるよ、っと。
…どんだけ詰め込めるんだ！（笑
こんだけあって１冊の中に入ってるとかほんとどういうことだよ…

【コミック】ゴールデンカムイ ６

ゴールデンカムイ　６
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貴様ら勝負する気か？
一度この永倉新八に火をつけたら全員の返り血を浴びんと鎮火せんぞ？

『ゴールデンカムイ　６』本文より

『ゴールデンカムイ』６巻。

館ものの終焉はやっぱり爆破だよな（笑
奇妙な女主人のホテルでの牛山が魅せる激闘と不可思議な館と主人の効果が相まってほんとなんだよこれ。
なにジャンルのなに漫画だよ（笑

そう思ったら今度は土方・永倉の新撰組メンバーによる決闘ウェスタンものがはじまりよった。
なんぞこれw
でも、この闇鍋っぷりがゴールデンカムイである。

【コミック】ゴールデンカムイ ５

ゴールデンカムイ　５
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白石が食われた～～ッ

『ゴールデンカムイ　５』本文より

『ゴールデンカムイ』５巻。

熊と戦い、クジラと戦い、そしてそれらを食べ、人間とも殺し合い…
喰って食べての繰り返しのなにこのサイクル（笑
しかも物語の核を脱獄王白石が握りつつあるこの不思議。

追うもの追われるもの、そして彼らの戦い。それだけでも面白いのに。ほんと緩急のつけ方うまいし、見せ方どんどんよくなっていく。

【コミック】ゴールデンカムイ ４

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よしっ杉本　海へ行こう!!
クジラを食べに!!

『ゴールデンカムイ　４』本文より

『ゴールデンカムイ』４巻。

おっそろしい市街戦だ。
土方の計略におそろしい柔道家牛山。
こんだけ戦闘が面白くなろうとは。

しかもその間にもしっかりと鷲を食べたり、クジラを食べにいこうとしたり。
このギャップと息をつけるページがあるからこその面白さだ。

【コミック】ゴールデンカムイ ３

ゴールデンカムイ　３
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オソマおいしい

『ゴールデンカムイ　３』本文より

『ゴールデンカムイ』３巻。

このへんから今のゴールデンカムイに通じる闇鍋っぷりが加速。
おいしそうだったりまずそうだったりするグルメ。
歴史の登場人物も入り乱れ、白石がギャグ担当かつ物語を引っ掻き回す。
獣のおそいかかり、まさに北の大地が攻めてきた感じ。

そう、この３巻の感じからが面白いのだ。

【コミック】ゴールデンカムイ ２

ゴールデンカムイ　２
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よし行こう
私のコタンへ！

『ゴールデンカムイ　２』本文より

『ゴールデンカムイ』２巻。
土方もいよいよ動き出してきたぞ。

北海道の大地とアイヌにとってのカムイ。
狩る者狩られる者の対比とその戦闘の激しさ、自然の強さ、その自然の豊潤さをこれでもかと詰め込みながらアイヌの目線と文化を見せつけてくる…

ああ、この頃こんなにある意味で真面目な漫画だったんだな…
それが９巻時点であんな闇鍋ものになろうとは。
確かに２巻時点でもそれはあるし、メインのストーリーもちゃんとあるけれども。
この頃はまだ普通の面白い漫画という感じかな。

【コミック】ゴールデンカムイ １

ゴールデンカムイ　１
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いきなり舞い込んできた一攫千金の糸口……
食われてたまるか!!

『ゴールデンカムイ　１』本文より

『ゴールデンカムイ』１巻。
刺青人皮をめぐる黄金探し、それにアイヌの獣との戦いとお食事という後に闇鍋呼ばわりされる本作。

しょっぱなからの後に出てくるすべての要素が詰まってるな。
歴史ものも取り入れつつ、北海道独自の文化というか開拓民魂とアイヌの民俗学そのものも描かれ。
ほんとどこを目指すんだよ、と。
美味しそうなものも、ほんとそんなもの食べるのかよというグルメも面白い。

なんかなぁ。
どの方向からでも面白いんよな。

この１巻で後に白石があんなキーパーソンになろうとは思いもしなかった。
読み返してみてこの物語の本質を忘れかけてたことも思い出させた。
そうだった。黄金探しの原点って、杉本の動機ってちゃんとあったんじゃないか（笑