The World Is Made Out Of Entertainment
本や映画・ドラマ・アニメの感想などを書いてる日記blog。
【映画】着信アリFinal
着信アリFinal
(2006)
『着信アリ』シリーズ最終章。
監督: 麻生学
原作: 秋元康
出演:
堀北真希
黒木メイサ
映画『着信アリ』は大好きである。
もちろんホラー映画も好きです。
『着信アリ』は日本の家庭事情にある暗部や携帯社会における歪みのようなものをホラーとして昇華し、また不気味さが終始漂う雰囲気もホラーとして十分に堪能できる映画だったと思う。
でもこの『着信アリFinal』に関してはお粗末な気がしてならない。
恐怖の表現があまりにコメディ的だと思えるものが多かった。
またシリーズとして見ると、なんか破綻してないかと思える箇所があったり…
他にもホラーのはずなのになぜか感動方面へのベクトルがかかりすぎてたり。
なんだかホラーとしては非常に残念な映画でした。
コメディーとしては一級品だと思います。
以下ちょっとネタバレを含みながらの感想…というより酷評か(汗
(2006)
![]() | 着信アリFinal スペシャル・エディション【初回限定生産2枚組】 (2006/11/24) 堀北真希 商品詳細を見る |
『着信アリ』シリーズ最終章。
監督: 麻生学
原作: 秋元康
出演:
堀北真希
黒木メイサ
映画『着信アリ』は大好きである。
もちろんホラー映画も好きです。
『着信アリ』は日本の家庭事情にある暗部や携帯社会における歪みのようなものをホラーとして昇華し、また不気味さが終始漂う雰囲気もホラーとして十分に堪能できる映画だったと思う。
でもこの『着信アリFinal』に関してはお粗末な気がしてならない。
恐怖の表現があまりにコメディ的だと思えるものが多かった。
またシリーズとして見ると、なんか破綻してないかと思える箇所があったり…
他にもホラーのはずなのになぜか感動方面へのベクトルがかかりすぎてたり。
なんだかホラーとしては非常に残念な映画でした。
コメディーとしては一級品だと思います。
以下ちょっとネタバレを含みながらの感想…というより酷評か(汗
【映画】ザ・マジックアワー
ザ・マジックアワー
The Magic Hour
(2008)
日が沈んでも明るい状態。
その時に映像を撮ると非常に神秘的なものになるらしい。
その時間を「マジックアワー」と呼ぶ。
そんな奇跡的な時間をまるでスクリーンの中と劇場内で時間と笑いを共有するかのような映画だった。
監督・脚本: 三谷幸喜
出演:
佐藤浩市
妻夫木聡
深津絵里
綾瀬はるか
西田敏行
文句なしにおもしろかった。
まるで登場人物たちが観客を意識しているかのような言動をする。
なんかそれは観客の反応を見て返してくれているような不思議な感じ。
そう、たとえていうなら舞台のような気がする。
そしてその登場人物のやりとりと観客の反応がコメディへと昇華されるような、そんな映画に感じました。
もちろん今までの三谷作品のようにこれまでの作品のネタが入っていたり、三谷監督が好きだと思われる映画のネタがこれでもかと画面のいたるところに見受けられる。
もうそのネタのひとつひとつが楽しくて楽しくて(笑
ビリー・ワイルダー監督のようなサスペンス性を持ちながらコメディになるし、
ギャングのシーンではなぜかゴッドファーザーのような曲が流れたり、
街並みもとある古い映画に似てるんだよなーと思えたりetc
単純に話だけを追ってみても大笑いできるし、映画好きも映画の隅々まで楽しめてしまう。
あぁ、これがエンターテイメントなんだと思えた映画でした。
大勢で見たり、観客の多い日にいくと楽しめるかと思います。
The Magic Hour
(2008)
日が沈んでも明るい状態。
その時に映像を撮ると非常に神秘的なものになるらしい。
その時間を「マジックアワー」と呼ぶ。
そんな奇跡的な時間をまるでスクリーンの中と劇場内で時間と笑いを共有するかのような映画だった。
監督・脚本: 三谷幸喜
出演:
佐藤浩市
妻夫木聡
深津絵里
綾瀬はるか
西田敏行
文句なしにおもしろかった。
まるで登場人物たちが観客を意識しているかのような言動をする。
なんかそれは観客の反応を見て返してくれているような不思議な感じ。
そう、たとえていうなら舞台のような気がする。
そしてその登場人物のやりとりと観客の反応がコメディへと昇華されるような、そんな映画に感じました。
もちろん今までの三谷作品のようにこれまでの作品のネタが入っていたり、三谷監督が好きだと思われる映画のネタがこれでもかと画面のいたるところに見受けられる。
もうそのネタのひとつひとつが楽しくて楽しくて(笑
ビリー・ワイルダー監督のようなサスペンス性を持ちながらコメディになるし、
ギャングのシーンではなぜかゴッドファーザーのような曲が流れたり、
街並みもとある古い映画に似てるんだよなーと思えたりetc
単純に話だけを追ってみても大笑いできるし、映画好きも映画の隅々まで楽しめてしまう。
あぁ、これがエンターテイメントなんだと思えた映画でした。
大勢で見たり、観客の多い日にいくと楽しめるかと思います。
![]() | ザ・マジックアワー オリジナルサウンドトラック (2008/05/28) サントラ高千穂マリ(深津絵里) 商品詳細を見る |
【映画】呪怨
呪怨
(2002)
2002年に公開された『呪怨』の劇場版。
1999年のビデオ版のリメイク。
後にハリウッドでリメイクされた元ネタ。
監督・脚本: 清水崇
出演:
奥菜恵
伊東美咲
上原美佐
市川由衣
呪怨。
霊がその場所に留まり、その場所を訪れた者・関わった者に対して無差別に呪うというホラーの中でもかなりタチ悪い設定(笑
久々に見てみてもやっぱり気持ち悪い。
なんていうのかな。
気持ち悪さを追求しているってところがやっぱりこれが日本を代表するホラーとされる所以だと思う。
実験的なホラー、社会性をテーマに描いたホラー、ミステリとしてのホラー。
ホラーにも様々あるけれどもこの映画のように、異常な空気、理不尽な恐怖というのをただ単に追求したというのはなかなかないような気がする。
いくつかの時空が交差する中でただずっと存在する「呪いの家」。
逃れられない恐怖。
原因がついに突き止められようが、恐怖はもう誰にも止められないというところも魅力。
ラストシーンでようやくこの呪怨の現象の謎が本の数シーンだけで語られるんだけども、余計なものがないというのもGOOD。
後に原因となった現象そのものに関しては『呪怨2』で細かく描かれているんだけれども、「1」だけでも十分じゃないか。
伽耶子がなぜ被害者たちを屋根裏へ引きずるのかという疑問に対して、ラストシーンの奥菜恵の置かれた状況と冒頭の殺人シーン。
それらのホンの短いシーンだけで呪怨現象が起こったのかを説明して納得させてくれるのも見事。
あとそれらのシーンからは伽耶子が「あああ」と喉からもれるような声を出すのかというのも分かるし。
喉を切られてたんだよなぁ。
それなら確かに声出ないよな…
あとは演出の見事さとしてホラーとコメディのギリギリの境目を行くというところも楽しめるところ。
2階から奥さんが降りてくる優雅な仕草が伽耶子が降りてくるとコメディのように思えるんだけど、あの空気ありきでホラーにしっかり見える。
誰が見てもどこから誰がどう出てくるかが予想できるように作られてるのに、しっかりホラーとして見せてくれるあたりが大好きだ。
(2002)
![]() | 呪怨 劇場版 デラックス版 (初回限定版) (2003/07/25) 奥菜恵、伊東美咲 他 商品詳細を見る |
2002年に公開された『呪怨』の劇場版。
1999年のビデオ版のリメイク。
後にハリウッドでリメイクされた元ネタ。
監督・脚本: 清水崇
出演:
奥菜恵
伊東美咲
上原美佐
市川由衣
呪怨。
霊がその場所に留まり、その場所を訪れた者・関わった者に対して無差別に呪うというホラーの中でもかなりタチ悪い設定(笑
久々に見てみてもやっぱり気持ち悪い。
なんていうのかな。
気持ち悪さを追求しているってところがやっぱりこれが日本を代表するホラーとされる所以だと思う。
実験的なホラー、社会性をテーマに描いたホラー、ミステリとしてのホラー。
ホラーにも様々あるけれどもこの映画のように、異常な空気、理不尽な恐怖というのをただ単に追求したというのはなかなかないような気がする。
いくつかの時空が交差する中でただずっと存在する「呪いの家」。
逃れられない恐怖。
原因がついに突き止められようが、恐怖はもう誰にも止められないというところも魅力。
ラストシーンでようやくこの呪怨の現象の謎が本の数シーンだけで語られるんだけども、余計なものがないというのもGOOD。
後に原因となった現象そのものに関しては『呪怨2』で細かく描かれているんだけれども、「1」だけでも十分じゃないか。
伽耶子がなぜ被害者たちを屋根裏へ引きずるのかという疑問に対して、ラストシーンの奥菜恵の置かれた状況と冒頭の殺人シーン。
それらのホンの短いシーンだけで呪怨現象が起こったのかを説明して納得させてくれるのも見事。
あとそれらのシーンからは伽耶子が「あああ」と喉からもれるような声を出すのかというのも分かるし。
喉を切られてたんだよなぁ。
それなら確かに声出ないよな…
あとは演出の見事さとしてホラーとコメディのギリギリの境目を行くというところも楽しめるところ。
2階から奥さんが降りてくる優雅な仕草が伽耶子が降りてくるとコメディのように思えるんだけど、あの空気ありきでホラーにしっかり見える。
誰が見てもどこから誰がどう出てくるかが予想できるように作られてるのに、しっかりホラーとして見せてくれるあたりが大好きだ。
【映画】それでもボクはやってない
それでもボクはやってない
(2007)
なんともコメントし難い映画だな…
日本の裁判の可笑しさを描いているのだが、このような冤罪事件が日常的にあるものなのであればとんだお笑いだと思う。
そりゃあアカデミー賞の外国語映画賞に日本の代表として出品され、世界で笑われるような映画になるよな(笑
日本の裁判って、事件の現場ってなんなんだよwwwって。
疑わしきは罰せよという世の中であっていいはずがあるまいし(笑
例えば富山の強姦冤罪事件しかり、鹿児島の鹿児島県議選の冤罪しかり、アイドルの器物破損事件の冤罪とかね。
初動捜査を当たり前のように行えば、どう考えてもありえるはずがない事件のはずなのだが。
この映画はそんな普通に考えればあり得ないような、そして笑えないジョークをとてつもなく重い雰囲気で描いていた。
監督:周防正行
出演:
加瀬亮
瀬戸朝香
山本耕史
もたいまさこ
書類がこれでもかと散乱した弁護士事務所のオフィス
やけに圧迫感のあるおかしな取調べの現場
容疑者のはずなのにまるで犯人扱いの刑務所を思わせる留置場
原則公開のはずなのに、ぜんぜん公開なんかじゃない裁判
Etc
主人公たちを追って映像を見ているだけでも、画面の端々の細かい仕事に驚いた。
そんな背景からも読み取れる日本のおかしな現状。
例を示すなら
警察の稚拙な捜査に対してその尻拭いをする弁護士。
そこまで被告と弁護士が協力して証拠を提示しないと裁判で戦うこともできないのか。
それとも警察の「疑わしきはとりあえず罰してしまえ」という捜査にはなにかノルマでもあるのではないかとすら思えてくる。
ノルマといえば、この映画の中で描かれていた裁判官は有罪をとってなんぼというものとして描かれた。
逆に無罪を何度も出すと国家に反したとして左遷させられる。
そういうものが末端の警察官にもあったりするんじゃないとすら勘ぐってしまう。
実際にあった例を出すならば交通課において次年度の予算にすでにその年に徴収予定の罰金も入ってるというのと同じようなもんだろうか(今はあるのかどうか知らないけれども。
だからこの映画で描かれたように警官はとりあえず逮捕しないと評価されないとか…ね。
(実際はどうかは知りません。少なくともこの映画の中の話です。
この映画を見ていかに裁判に関してなにも知らないということを思い知らされた。
裁判のことを知らなきゃ裁判に巻き込まれたときに自分の身を守れないかもしれない。
誰の身にいつ降りかかるかも分からないことだけに、それは実に怖いことだ。
裁判に関して知識がないためにこの映画が正しい正しくないということは言えないんだけれども、この映画で色々と疑いの目や知らなきゃいけない時代になったのかもしれないなと思った。
(2007)
![]() | それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組) (2007/08/10) 加瀬亮;瀬戸朝香;山本耕史;もたいまさこ;役所広司 商品詳細を見る |
なんともコメントし難い映画だな…
日本の裁判の可笑しさを描いているのだが、このような冤罪事件が日常的にあるものなのであればとんだお笑いだと思う。
そりゃあアカデミー賞の外国語映画賞に日本の代表として出品され、世界で笑われるような映画になるよな(笑
日本の裁判って、事件の現場ってなんなんだよwwwって。
疑わしきは罰せよという世の中であっていいはずがあるまいし(笑
例えば富山の強姦冤罪事件しかり、鹿児島の鹿児島県議選の冤罪しかり、アイドルの器物破損事件の冤罪とかね。
初動捜査を当たり前のように行えば、どう考えてもありえるはずがない事件のはずなのだが。
この映画はそんな普通に考えればあり得ないような、そして笑えないジョークをとてつもなく重い雰囲気で描いていた。
監督:周防正行
出演:
加瀬亮
瀬戸朝香
山本耕史
もたいまさこ
書類がこれでもかと散乱した弁護士事務所のオフィス
やけに圧迫感のあるおかしな取調べの現場
容疑者のはずなのにまるで犯人扱いの刑務所を思わせる留置場
原則公開のはずなのに、ぜんぜん公開なんかじゃない裁判
Etc
主人公たちを追って映像を見ているだけでも、画面の端々の細かい仕事に驚いた。
そんな背景からも読み取れる日本のおかしな現状。
例を示すなら
警察の稚拙な捜査に対してその尻拭いをする弁護士。
そこまで被告と弁護士が協力して証拠を提示しないと裁判で戦うこともできないのか。
それとも警察の「疑わしきはとりあえず罰してしまえ」という捜査にはなにかノルマでもあるのではないかとすら思えてくる。
ノルマといえば、この映画の中で描かれていた裁判官は有罪をとってなんぼというものとして描かれた。
逆に無罪を何度も出すと国家に反したとして左遷させられる。
そういうものが末端の警察官にもあったりするんじゃないとすら勘ぐってしまう。
実際にあった例を出すならば交通課において次年度の予算にすでにその年に徴収予定の罰金も入ってるというのと同じようなもんだろうか(今はあるのかどうか知らないけれども。
だからこの映画で描かれたように警官はとりあえず逮捕しないと評価されないとか…ね。
(実際はどうかは知りません。少なくともこの映画の中の話です。
この映画を見ていかに裁判に関してなにも知らないということを思い知らされた。
裁判のことを知らなきゃ裁判に巻き込まれたときに自分の身を守れないかもしれない。
誰の身にいつ降りかかるかも分からないことだけに、それは実に怖いことだ。
裁判に関して知識がないためにこの映画が正しい正しくないということは言えないんだけれども、この映画で色々と疑いの目や知らなきゃいけない時代になったのかもしれないなと思った。
【映画】犬神家の一族
犬神家の一族
(2006)
市川崑監督の最後の作品『犬神家の一族』自身によるリメイク版。
監督: 市川崑
原作: 横溝正史
出演:
石坂浩二
松嶋菜々子
尾上菊之助
富司純子
なんか見たことあるな…
小説版も映画も見たことないはずなのに。
古谷一行版だろうな、たぶん。
昭和らしさを随所に出しつつ、横溝正史らしいどろっとした空気もありつつ、決して古くなく新しい映像だったと思った。
それにしても金田一の石坂浩二はやっぱりよい。
76年版は見ていないからその時との差は分からないけれども仕草などを見ている限り、「あ、金田一だ」と思える。
それにしてもこの事件は陰惨なものにも関わらず、自然の風景の静寂さや屋内のたたずまいの見事さといったら。
なんというか光と影がすごく調和してるよな…
(2006)
![]() | 犬神家の一族 通常版 (2007/07/06) 石坂浩二、松嶋菜々子 他 商品詳細を見る |
市川崑監督の最後の作品『犬神家の一族』自身によるリメイク版。
監督: 市川崑
原作: 横溝正史
出演:
石坂浩二
松嶋菜々子
尾上菊之助
富司純子
なんか見たことあるな…
小説版も映画も見たことないはずなのに。
古谷一行版だろうな、たぶん。
昭和らしさを随所に出しつつ、横溝正史らしいどろっとした空気もありつつ、決して古くなく新しい映像だったと思った。
それにしても金田一の石坂浩二はやっぱりよい。
76年版は見ていないからその時との差は分からないけれども仕草などを見ている限り、「あ、金田一だ」と思える。
それにしてもこの事件は陰惨なものにも関わらず、自然の風景の静寂さや屋内のたたずまいの見事さといったら。
なんというか光と影がすごく調和してるよな…
【映画】輪廻
輪廻
(2005)
J−ホラーシアター第2弾。
2008年の新年からこれを放送するとは…
やるなBS-i(笑
監督・脚本: 清水崇
出演:
優香
香里奈
椎名桔平
呪怨の監督清水崇による『輪廻』。
最初の15分を見逃してしまったので、しっかりとした感想はかけないのだけれども(苦笑
ホラー好き、ミステリー好きには結構たまらない内容かと思う。
最後まで観客はだまされるハズ。
そして真相がわかった時の「たったひとつの誰も語っていなかった最後のパズルの1ピース」が一体どんなラストをもたらすのか、そんな映画。
思いっきり騙された(笑
これはネタバレなしには語れない映画だ。
ということで以下ネタバレあります。
(2005)
![]() | 輪廻 プレミアム・エディション (2006/07/14) 優香、香里奈 他 商品詳細を見る |
J−ホラーシアター第2弾。
2008年の新年からこれを放送するとは…
やるなBS-i(笑
監督・脚本: 清水崇
出演:
優香
香里奈
椎名桔平
呪怨の監督清水崇による『輪廻』。
最初の15分を見逃してしまったので、しっかりとした感想はかけないのだけれども(苦笑
ホラー好き、ミステリー好きには結構たまらない内容かと思う。
最後まで観客はだまされるハズ。
そして真相がわかった時の「たったひとつの誰も語っていなかった最後のパズルの1ピース」が一体どんなラストをもたらすのか、そんな映画。
思いっきり騙された(笑
これはネタバレなしには語れない映画だ。
ということで以下ネタバレあります。
【映画】日本以外全部沈没
日本以外全部沈没
(2006)
えぇ。
日本以外が全部沈んでます(笑
そして外国人が大挙して日本にやってくる話です(笑
これを地上波で見ることになるとは思わなかった。
監督: 河崎実
原作: 筒井康隆「日本以外全部沈没」
原典:小松左京「日本沈没」
出演:
小橋賢児
柏原収史
松尾政寿
デーブ・スペクター
ブレイク・クロフォード
キラ・ライチェブスカヤ
よくこれを作ったもんだ(笑
イギリスなどではよくこういう類のブラックなものを作ってはみんなで笑い飛ばすという文化があるけど、これを日本でつくったのか…。
いやいや、作れる世の中になってきているのかもしれないな。
日本の人にも海外の人にもおススメ。
日本だけで果たして自活できるのか。
ほかの国から切り離されたらどうなるのか。
そういった危機感や、海外の人は日本からどう見られているかなどがブラックユーモアたっぷりに見て取れます(笑
それにしても国会議事堂の爆破とか凝ってるよなぁ。
どんだけ楽しんで一番綺麗に吹き飛ばせるかなどを考えて爆破してるんだろう(笑
さりげなく名優が多いのにも笑った。
(2006)
えぇ。
日本以外が全部沈んでます(笑
そして外国人が大挙して日本にやってくる話です(笑
これを地上波で見ることになるとは思わなかった。
監督: 河崎実
原作: 筒井康隆「日本以外全部沈没」
原典:小松左京「日本沈没」
出演:
小橋賢児
柏原収史
松尾政寿
デーブ・スペクター
ブレイク・クロフォード
キラ・ライチェブスカヤ
よくこれを作ったもんだ(笑
イギリスなどではよくこういう類のブラックなものを作ってはみんなで笑い飛ばすという文化があるけど、これを日本でつくったのか…。
いやいや、作れる世の中になってきているのかもしれないな。
日本の人にも海外の人にもおススメ。
日本だけで果たして自活できるのか。
ほかの国から切り離されたらどうなるのか。
そういった危機感や、海外の人は日本からどう見られているかなどがブラックユーモアたっぷりに見て取れます(笑
それにしても国会議事堂の爆破とか凝ってるよなぁ。
どんだけ楽しんで一番綺麗に吹き飛ばせるかなどを考えて爆破してるんだろう(笑
さりげなく名優が多いのにも笑った。
![]() | 日本以外全部沈没 (2007/01/01) 小橋賢児、柏原収史 他 商品詳細を見る |
【映画】トリック -劇場版2-
TRICK トリック -劇場版2-
(2006)
TVシリーズの『TRICK』の劇場版第2弾。
矢部ほとんど出てねーー(笑
監督: 堤幸彦
脚本: 蒔田光治
音楽: 辻陽
出演:
仲間由紀恵
阿部寛
生瀬勝久
片平なぎさ
堀北真希
いつものように自称霊能力者の本性を色んなものに釣られて暴くことになった自称天才マジシャンの山田と物理学者の上田。
いつもどおりだけど、いつも異常にギャグとCGがてんこ盛り(笑
特にあからさまなCGには爆笑。
ゴムゴムはないって(笑
上田の妄想の中の出来事だろうか。
上田といえばシチリアでの素もぐり大会でジャック・マイヨール(素もぐりやイルカ保護で有名な人)に勝ったというところがしっかり伏線になるとは。
あのギャグでそりゃねーよ、上田はイルカと話せるようになったりとかしてるんじゃないかと一人で爆笑してたんだけども
Σ( ̄□ ̄;) しっかり素もぐりできてるじゃん。
上田すげぇよ。
さて、映画の中で今回の霊能力者は片平なぎさが演じている。
この映画では追い詰める側じゃなくて追い詰められる側か!?
ラストまできちんと片平なぎさという、もはやキャラクターと言っても過言じゃない人をしっかりと定番どおりのラストにしたところには思わず拍手をしたくなった。
この「TRICK」は定番とオチってのを実に大切にしてるよなぁ、と毎回思わされる。
(2006)
![]() | トリック -劇場版2- 超完全版 (2006/12/15) 仲間由紀恵、阿部寛 他 商品詳細を見る |
TVシリーズの『TRICK』の劇場版第2弾。
矢部ほとんど出てねーー(笑
監督: 堤幸彦
脚本: 蒔田光治
音楽: 辻陽
出演:
仲間由紀恵
阿部寛
生瀬勝久
片平なぎさ
堀北真希
いつものように自称霊能力者の本性を色んなものに釣られて暴くことになった自称天才マジシャンの山田と物理学者の上田。
いつもどおりだけど、いつも異常にギャグとCGがてんこ盛り(笑
特にあからさまなCGには爆笑。
ゴムゴムはないって(笑
上田の妄想の中の出来事だろうか。
上田といえばシチリアでの素もぐり大会でジャック・マイヨール(素もぐりやイルカ保護で有名な人)に勝ったというところがしっかり伏線になるとは。
あのギャグでそりゃねーよ、上田はイルカと話せるようになったりとかしてるんじゃないかと一人で爆笑してたんだけども
Σ( ̄□ ̄;) しっかり素もぐりできてるじゃん。
上田すげぇよ。
さて、映画の中で今回の霊能力者は片平なぎさが演じている。
この映画では追い詰める側じゃなくて追い詰められる側か!?
ラストまできちんと片平なぎさという、もはやキャラクターと言っても過言じゃない人をしっかりと定番どおりのラストにしたところには思わず拍手をしたくなった。
この「TRICK」は定番とオチってのを実に大切にしてるよなぁ、と毎回思わされる。
【映画】ALWAYS 続・三丁目の夕日
ALWAYS 続・三丁目の夕日
(2007)
昭和34年を舞台にした『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。
監督:山崎貴
原作:西岸良平『三丁目の夕日』
出演:
吉岡秀隆
堤真一
小雪
堀北真希
薬師丸ひろ子
さて、あまりに傑作すぎた前作。
どうやって乗り越えてくるのかなと思っていたらテーマそのものを変えてきたか。
ノスタルジィを感じさせながら未来にかける原動力を魅せてくれた前作に対して、今度はそれぞれの年代の人たちに向けて個々のノスタルジィに浸らせてくれた。
いつの時代も変わらないものがある。
それをたくさん感じさせてくれたし、思い出させてくれた。
今度の三丁目は決して限定された昭和34年というわけなんかじゃない。
観る人それぞれの初恋や恋愛、結婚。
それから友情や家族への愛や苦境に向き合うこと。
そういった何か大切なものに働きかけてくれた映画のように思えた。
ちょうど観にいった時は観客がノリノリな人が多かったみたいで楽しかった。
笑うところは笑って、緊張するシーンでは張り詰めた空気になったり。
友人、恋人、家族。
みんなで見て楽しめる楽しい映画だよなーと思う(笑
それにしてもなんでもない日常シーンでVFXがんばってるよな…
(2007)
昭和34年を舞台にした『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。
監督:山崎貴
原作:西岸良平『三丁目の夕日』
出演:
吉岡秀隆
堤真一
小雪
堀北真希
薬師丸ひろ子
さて、あまりに傑作すぎた前作。
どうやって乗り越えてくるのかなと思っていたらテーマそのものを変えてきたか。
ノスタルジィを感じさせながら未来にかける原動力を魅せてくれた前作に対して、今度はそれぞれの年代の人たちに向けて個々のノスタルジィに浸らせてくれた。
いつの時代も変わらないものがある。
それをたくさん感じさせてくれたし、思い出させてくれた。
今度の三丁目は決して限定された昭和34年というわけなんかじゃない。
観る人それぞれの初恋や恋愛、結婚。
それから友情や家族への愛や苦境に向き合うこと。
そういった何か大切なものに働きかけてくれた映画のように思えた。
ちょうど観にいった時は観客がノリノリな人が多かったみたいで楽しかった。
笑うところは笑って、緊張するシーンでは張り詰めた空気になったり。
友人、恋人、家族。
みんなで見て楽しめる楽しい映画だよなーと思う(笑
それにしてもなんでもない日常シーンでVFXがんばってるよな…
![]() | ALWAYS 続・三丁目の夕日 (出演 吉岡秀隆) () この商品の詳細を見る |
![]() | ALWAYS 続・三丁目の夕日 オリジナル・サウンドトラック (2007/10/24) バップ この商品の詳細を見る |
【映画】京極夏彦 怪 七人みさき
京極夏彦 怪 七人みさき
(2000)
京極夏彦原作の『京極夏彦 怪 七人みさき』。
監督:酒井信行
原作:京極夏彦『続巷説百物語』
出演:
田辺誠一
佐野史郎
遠山景織子
『怪』シリーズの1作目。
TV未放送分を追加した劇場版。
もともと「七人みさき」とは四国の幽霊。
海の向こうに現れる7人の幽霊。
彼らが一人呪い殺すたびに7人のうちの1人が成仏し、1人がみさきに加わるというもの。
この映画…
なんで「七人みさき」からなんだ……
確かに、巷説百物語の中でももっともスケールが大きいものだと思うけど。
又一と百介の関係もしっかり語られないまま終わっちゃってたし。
1作で終わる予定だったのだろうか。
御行の又一による壮大な仕掛けを出来るだけ分り易く、そして人物関係の対立の構図を簡単にすることで勧善懲悪モノのように見れた。
又一がものすごく人間的に描かれてたし(笑
20〜30年前の時代劇を見ているかのような作りも独特。
音響とか照明とか。
なんかすごく懐かしい感じのする映画だった。
(2000)
京極夏彦原作の『京極夏彦 怪 七人みさき』。
監督:酒井信行
原作:京極夏彦『続巷説百物語』
出演:
田辺誠一
佐野史郎
遠山景織子
『怪』シリーズの1作目。
TV未放送分を追加した劇場版。
もともと「七人みさき」とは四国の幽霊。
海の向こうに現れる7人の幽霊。
彼らが一人呪い殺すたびに7人のうちの1人が成仏し、1人がみさきに加わるというもの。
この映画…
なんで「七人みさき」からなんだ……
確かに、巷説百物語の中でももっともスケールが大きいものだと思うけど。
又一と百介の関係もしっかり語られないまま終わっちゃってたし。
1作で終わる予定だったのだろうか。
御行の又一による壮大な仕掛けを出来るだけ分り易く、そして人物関係の対立の構図を簡単にすることで勧善懲悪モノのように見れた。
又一がものすごく人間的に描かれてたし(笑
20〜30年前の時代劇を見ているかのような作りも独特。
音響とか照明とか。
なんかすごく懐かしい感じのする映画だった。
![]() | 京極夏彦 怪 七人みさき 田辺誠一、遠山景織子 他 (2001/08/25) 松竹ホームビデオ この商品の詳細を見る |
【映画】渋谷怪談2
渋谷怪談2
(2003)
監督:堀江慶
出演:堀北真希、木村茜、松山ケンイチ
今年はテレビで放送するホラーが多いなぁ。
あれこの監督って呪怨で出演してた人じゃあ…
都市伝説の幸運のコインロッカー。
そのコインロッカーにプレゼントを入れ、好きな人に渡して告白すると成功する。
そんな噂の場所にもう一つの都市伝説があった。
そのロッカーでは5年前に赤ん坊が入れられて死んでいた。
だからそのロッカーを使うとその赤ん坊にねたまれ殺される。
よくホラーで見かける堀北真希とデス・ノートで一躍有名になった松山ケンイチが出てるということで『渋谷怪談2』を見た。
ホラーというより都市伝説もの。
次から次へと恐怖が噂のように伝染していくような。
都市伝説という言葉をそのまま映像にしたようにやっぱりロッカーを開けた人は奇怪な死を遂げていく。
ラストあたりで「なぜ」っていうのが言葉でなく感覚で説明してくれたところはすごくよかった。
なぜ、ヒロインは最後まで生き残ったか。
ロッカーを開けた順番と死ぬ順番には関連性があるのか。
さっちゃんはなぜ人を呪ったか。
などなど。
ものすごく怖いものでもないけれども、あまり期待せずに見たらそこそこ楽しめるものかと。
76分と短いものだし。
以下ネタバレあり
(2003)
監督:堀江慶
出演:堀北真希、木村茜、松山ケンイチ
今年はテレビで放送するホラーが多いなぁ。
あれこの監督って呪怨で出演してた人じゃあ…
都市伝説の幸運のコインロッカー。
そのコインロッカーにプレゼントを入れ、好きな人に渡して告白すると成功する。
そんな噂の場所にもう一つの都市伝説があった。
そのロッカーでは5年前に赤ん坊が入れられて死んでいた。
だからそのロッカーを使うとその赤ん坊にねたまれ殺される。
よくホラーで見かける堀北真希とデス・ノートで一躍有名になった松山ケンイチが出てるということで『渋谷怪談2』を見た。
ホラーというより都市伝説もの。
次から次へと恐怖が噂のように伝染していくような。
都市伝説という言葉をそのまま映像にしたようにやっぱりロッカーを開けた人は奇怪な死を遂げていく。
ラストあたりで「なぜ」っていうのが言葉でなく感覚で説明してくれたところはすごくよかった。
なぜ、ヒロインは最後まで生き残ったか。
ロッカーを開けた順番と死ぬ順番には関連性があるのか。
さっちゃんはなぜ人を呪ったか。
などなど。
ものすごく怖いものでもないけれども、あまり期待せずに見たらそこそこ楽しめるものかと。
76分と短いものだし。
以下ネタバレあり
【Vシネ】呪怨2
呪怨2 ビデオオリジナル版
(2000)
監督:清水崇
出演:大家由祐子、芦川誠、藤井かほり
「呪怨」シリーズ2作目。
映画ではなくVシネ版の。
もちろん監督は映画版、ハリウッド版と呪怨シリーズすべての監督である清水崇。
映像特典は監督の清水崇と後に怪談新耳袋で有名になる豊島圭介のオーディオコメンタリー。
もはや言うまでもなく、加椰子さんの殺された怨みが積もり積もったあの家に訪れた人たちが無差別に呪われて、なす術無く殺されていくストーリー。
映画は今のところ最新作のパンデミック以外は全部目を通しているけれども、ストーリーも元凶も分かっている上で見たけど怖い。
派手さがないのだ。
その分雰囲気だけで十分に怖がらせてくれた。
あまりに滑稽、けれどもホラーという雰囲気で観ると滑稽さが極まって逆に恐ろしい表現とか、盛り上がるBGMもないところで映る何気ない音や姿とか。
(響子の「後」の奇妙な行動って後に清水崇も参加してた怪談新耳袋の中でも同じ表現つかったのがあったな…)
この呪いから逃れられない、対抗する手段がない恐怖というのを描いた清水崇はさすがだな…
これはもうビデオ版の1作目もなんとかして見たいもんである。
この「呪怨2」は後の映画版「呪怨2」の原形になっているわけだけれども、やっぱり映画はよくもまぁあそこまで整合性を持たせたなと思えた。
ビデオ版ではオムニバスのストーリーだけれども原因となったものに迫るところまではたどり着いている。
映画は同じオムニバス形式でありながら、すべてが一つのところに収拾していく構造にしてて、かつそこから最大の恐怖に繋げてたんだもんなぁ。
謎が解かれた方がいい、謎は謎のままがいいという意見等はあるだろうけど、やっぱりしっくりくる謎が解かれる方が好きです(笑
ホラーは怖さが一番だけどさ(笑
(2000)
監督:清水崇
出演:大家由祐子、芦川誠、藤井かほり
「呪怨」シリーズ2作目。
映画ではなくVシネ版の。
もちろん監督は映画版、ハリウッド版と呪怨シリーズすべての監督である清水崇。
映像特典は監督の清水崇と後に怪談新耳袋で有名になる豊島圭介のオーディオコメンタリー。
もはや言うまでもなく、加椰子さんの殺された怨みが積もり積もったあの家に訪れた人たちが無差別に呪われて、なす術無く殺されていくストーリー。
映画は今のところ最新作のパンデミック以外は全部目を通しているけれども、ストーリーも元凶も分かっている上で見たけど怖い。
派手さがないのだ。
その分雰囲気だけで十分に怖がらせてくれた。
あまりに滑稽、けれどもホラーという雰囲気で観ると滑稽さが極まって逆に恐ろしい表現とか、盛り上がるBGMもないところで映る何気ない音や姿とか。
(響子の「後」の奇妙な行動って後に清水崇も参加してた怪談新耳袋の中でも同じ表現つかったのがあったな…)
この呪いから逃れられない、対抗する手段がない恐怖というのを描いた清水崇はさすがだな…
これはもうビデオ版の1作目もなんとかして見たいもんである。
この「呪怨2」は後の映画版「呪怨2」の原形になっているわけだけれども、やっぱり映画はよくもまぁあそこまで整合性を持たせたなと思えた。
ビデオ版ではオムニバスのストーリーだけれども原因となったものに迫るところまではたどり着いている。
映画は同じオムニバス形式でありながら、すべてが一つのところに収拾していく構造にしてて、かつそこから最大の恐怖に繋げてたんだもんなぁ。
謎が解かれた方がいい、謎は謎のままがいいという意見等はあるだろうけど、やっぱりしっくりくる謎が解かれる方が好きです(笑
ホラーは怖さが一番だけどさ(笑
![]() | 呪怨2 大家由祐子、芦川誠 他 (2003/01/24) 東映ビデオ この商品の詳細を見る |
【映画】怪談新耳袋 ノブヒロさん
怪談新耳袋 ノブヒロさん
(2006)
監督:豊島圭介
原作:木原浩勝、中山市朗『怪談新耳袋 第七夜』
出演:内山理名、平田満
怪談新耳袋の劇場版第3弾。
TV版第71話「訪問者」を生み出した豊島圭介が監督。
あれは恐ろしいほどに怖かった。
一話5分のTV版を劇場版まで拡大して果たして面白いのか、ということを見る前にちらっと考えたけど、全然そんなことない。
しっかりとした『怪談新耳袋』のテイストそのままだった。
画家のノブヒロさん。
彼は死というものに魅せられた画家であった。
そんな彼に編集者として担当したシングルマザーの悦子。
彼女はノブヒロさんの絵のモデルとなりノブヒロさんと親しくなっていく。
内山理名!?
まさかTV版の清水崇監督の3部作の続きものとかか!?
と思ったら違った模様。
シングルマザーで新耳袋で内山理名だったから、思わずそう思ってしまった。
他にも出演者に高橋和也がいてびびった。
韓国ドラマの「オールイン」や「美しき日々」でイ・ビョンホン役の吹き替えやってる人じゃないか!?
物語は淡々と進み、途中で一気に非現実の怪談の世界へ突入し、驚愕のラストへ至るわけだが。
ラストの展開には口あんぐり。
これがTVシリーズの短編というものがあってこその劇場版だな、と思わされた。
伏線を多く張れるだけに余計に驚けた。
以下ネタバレありの感想。
(2006)
監督:豊島圭介
原作:木原浩勝、中山市朗『怪談新耳袋 第七夜』
出演:内山理名、平田満
怪談新耳袋の劇場版第3弾。
TV版第71話「訪問者」を生み出した豊島圭介が監督。
あれは恐ろしいほどに怖かった。
一話5分のTV版を劇場版まで拡大して果たして面白いのか、ということを見る前にちらっと考えたけど、全然そんなことない。
しっかりとした『怪談新耳袋』のテイストそのままだった。
画家のノブヒロさん。
彼は死というものに魅せられた画家であった。
そんな彼に編集者として担当したシングルマザーの悦子。
彼女はノブヒロさんの絵のモデルとなりノブヒロさんと親しくなっていく。
内山理名!?
まさかTV版の清水崇監督の3部作の続きものとかか!?
と思ったら違った模様。
シングルマザーで新耳袋で内山理名だったから、思わずそう思ってしまった。
他にも出演者に高橋和也がいてびびった。
韓国ドラマの「オールイン」や「美しき日々」でイ・ビョンホン役の吹き替えやってる人じゃないか!?
物語は淡々と進み、途中で一気に非現実の怪談の世界へ突入し、驚愕のラストへ至るわけだが。
ラストの展開には口あんぐり。
これがTVシリーズの短編というものがあってこその劇場版だな、と思わされた。
伏線を多く張れるだけに余計に驚けた。
以下ネタバレありの感想。
【映画】博士の愛した数式
博士の愛した数式
(2005)
監督:小泉堯史
原作:小川洋子『博士の愛した数式』
出演:寺尾聰、深津絵里
あらすじ:
記憶が80分しかもたない"博士"。
そんな天才数学者のもとに家政婦としてやってきたシングルマザーの杏子。
彼は毎朝杏子に初めて会うたびに『君の靴のサイズは?』と聞く。
彼女の靴のサイズは24。
24とは4の階乗で2の4乗。
そんな数字を彼は潔いと言った。
博士がどれだけ数字を愛していたか。
そしてその数字の果てにどれだけ大きな世界を心の目で見ていたか。
人にはただの数字でも彼にとっては特別な数字。
博士との出会いで杏子と杏子の息子の物事の見え方がどんどん特別になっていく過程が実に素敵だった。
特によかったシーンについてちょっとネタバレありのため反転
特によかったのが博士の愛した数式である
Eπi+1=0
これを見事に映像化していたということだろう。
博士と杏子というネピア数と円周率、
その二人の中心にいる人物杏子の息子ルート。
ルートを支える心という虚数i。
その3人がいることで生まれる空間0=無=どこまでも広がる世界。
それを3人が手を繋いでいるシーンで再現されてたのか。
これが博士の愛している世界なんだ、と。
反転ここまで
淡々と描かれているけど見終わった時に優しい気持ちになれる映画でした。
大作とか深い感動とか考えさせられるようなものでもないんですが、いい映画です。
(2005)
監督:小泉堯史
原作:小川洋子『博士の愛した数式』
出演:寺尾聰、深津絵里
あらすじ:
記憶が80分しかもたない"博士"。
そんな天才数学者のもとに家政婦としてやってきたシングルマザーの杏子。
彼は毎朝杏子に初めて会うたびに『君の靴のサイズは?』と聞く。
彼女の靴のサイズは24。
24とは4の階乗で2の4乗。
そんな数字を彼は潔いと言った。
博士がどれだけ数字を愛していたか。
そしてその数字の果てにどれだけ大きな世界を心の目で見ていたか。
人にはただの数字でも彼にとっては特別な数字。
博士との出会いで杏子と杏子の息子の物事の見え方がどんどん特別になっていく過程が実に素敵だった。
特によかったシーンについてちょっとネタバレありのため反転
特によかったのが博士の愛した数式である
Eπi+1=0
これを見事に映像化していたということだろう。
博士と杏子というネピア数と円周率、
その二人の中心にいる人物杏子の息子ルート。
ルートを支える心という虚数i。
その3人がいることで生まれる空間0=無=どこまでも広がる世界。
それを3人が手を繋いでいるシーンで再現されてたのか。
これが博士の愛している世界なんだ、と。
反転ここまで
淡々と描かれているけど見終わった時に優しい気持ちになれる映画でした。
大作とか深い感動とか考えさせられるようなものでもないんですが、いい映画です。
![]() | 博士の愛した数式 小川洋子、深津絵里 他 (2006/07/07) 角川エンタテインメント この商品の詳細を見る |
【映画】呪怨2
呪怨2
(2003 邦画)

清水崇監督の『呪怨2』。
見ようとしたきっかけは「英語でしゃべらナイト」で清水崇がゲストで出てきてたときにおもしろい話をしていたから。
「1」は見たことあったけど、「2」も見たいなぁ、と思ったら結構安く売ってたため購入。
TVの撮影スタッフが幽霊屋敷を取材してから彼らスタッフに事件が起こり始める。
一人一人と消えていく中、たった一人だけ生き残った人物がいた。
何故…
呪怨シリーズなのだけれども「2」から見ても大丈夫。
相変わらずの容赦なさ。
この世に留まる怨み辛みが、特定の場所に残り、そこを訪れたものにことごとく怨みをぶつける。
しかもしっかりと恐怖を与えた後で(笑
その恐怖ってのも「どこにでも存在している」恐さと、様々な登場人物を通して描かれる恐怖の短編から、それぞれの話がだんだんと一つの話へと収束していき、原因や過去が分かる。
その過去とのギャップも考えると余計に恐さを感じる。
そういった恐さも当然「呪怨」の魅力だが、そこに描かれる別のテーマもまた秀逸だと思った。
以下ネタバレしつつ思ったことを記述。
(2003 邦画)

清水崇監督の『呪怨2』。
見ようとしたきっかけは「英語でしゃべらナイト」で清水崇がゲストで出てきてたときにおもしろい話をしていたから。
「1」は見たことあったけど、「2」も見たいなぁ、と思ったら結構安く売ってたため購入。
TVの撮影スタッフが幽霊屋敷を取材してから彼らスタッフに事件が起こり始める。
一人一人と消えていく中、たった一人だけ生き残った人物がいた。
何故…
呪怨シリーズなのだけれども「2」から見ても大丈夫。
相変わらずの容赦なさ。
この世に留まる怨み辛みが、特定の場所に残り、そこを訪れたものにことごとく怨みをぶつける。
しかもしっかりと恐怖を与えた後で(笑
その恐怖ってのも「どこにでも存在している」恐さと、様々な登場人物を通して描かれる恐怖の短編から、それぞれの話がだんだんと一つの話へと収束していき、原因や過去が分かる。
その過去とのギャップも考えると余計に恐さを感じる。
そういった恐さも当然「呪怨」の魅力だが、そこに描かれる別のテーマもまた秀逸だと思った。
以下ネタバレしつつ思ったことを記述。
【映画】NANA
NANA
(2005 邦)
矢沢あい原作の「NANA」。
ちょこちょこ見ること1ヶ月。
ようやく見終わったぁ。
原作未読、アニメも見てないです。
そのためか、キャストに違和感もなくてよかったかと。
売れてるコミックが原作ということから、王道の少女マンガ的な展開かなー、と思ってたらまったく違ったので驚いた。
どこにでもありそうな普通の恋愛がこの映画で描かれてた。
だからこそ、見てる方も納得して見れるのかも。
意識のすれ違うさまや、別れの決定的な場面、やりなおすきっかけなど。
その過程が丁寧だった。
それはナナ(ハチの方)がこの物語の語り手だったからかもしれないなぁ。
主題歌の使い方は卑怯なほどに絶妙だった(笑
NANAオフィシャルサイト
http://www.nana-movie.com/
NANA -ナナ- スペシャル・エディション / 中島美嘉
(2005 邦)
矢沢あい原作の「NANA」。
ちょこちょこ見ること1ヶ月。
ようやく見終わったぁ。
原作未読、アニメも見てないです。
そのためか、キャストに違和感もなくてよかったかと。
売れてるコミックが原作ということから、王道の少女マンガ的な展開かなー、と思ってたらまったく違ったので驚いた。
どこにでもありそうな普通の恋愛がこの映画で描かれてた。
だからこそ、見てる方も納得して見れるのかも。
意識のすれ違うさまや、別れの決定的な場面、やりなおすきっかけなど。
その過程が丁寧だった。
それはナナ(ハチの方)がこの物語の語り手だったからかもしれないなぁ。
主題歌の使い方は卑怯なほどに絶妙だった(笑
NANAオフィシャルサイト
http://www.nana-movie.com/
NANA -ナナ- スペシャル・エディション / 中島美嘉
タグ : NANA
【映画】武士の一分
武士の一分
(2006 邦)
木村拓也主演、山田洋次監督作品。
山田洋次監督の映画は「たそがれ清兵衛」しか見たことはなかったんだけど…。
武士いいよなぁ。
侍いいよなぁ。
武士道テラカコヨス。
なんでもないことを丁寧に描いた作品のように思えた。
日常的に行われる毒見の仕事。
その場にいる人も毎日のルーチンワークの一つとして考えていて、だらけている。
さらにそのシーンを何度か使うことで余計にそう思えた。
失明してからの奥さんの行動もすごく丁寧。
普通の映画ならスピード感を出すために削るようなところをいっぱい取り込んでるし。
そしてなにより「武士の一分」を通すために行動し始めるところなんかすごいよかった。
いろんな行動を起こしていく過程で背景が初夏〜夏〜秋〜初冬と変化するほどに時間がたっていると分かるあたりがニクイ演出だなぁ。
決闘シーンのためにそのシーンまでの丁寧さを費やしたといっても過言じゃないんだろうな。
そのために決闘シーンがすごくよかった。
最初の小鳥が餌をつつく様子が、毒見を表していると思ったのは深読みなんかな。
ほかの場面でも小鳥って物語そのものを表してるよなぁ。
オフィシャルサイト
http://www.ichibun.jp/
(2006 邦)
木村拓也主演、山田洋次監督作品。
山田洋次監督の映画は「たそがれ清兵衛」しか見たことはなかったんだけど…。
武士いいよなぁ。
侍いいよなぁ。
武士道テラカコヨス。
なんでもないことを丁寧に描いた作品のように思えた。
日常的に行われる毒見の仕事。
その場にいる人も毎日のルーチンワークの一つとして考えていて、だらけている。
さらにそのシーンを何度か使うことで余計にそう思えた。
失明してからの奥さんの行動もすごく丁寧。
普通の映画ならスピード感を出すために削るようなところをいっぱい取り込んでるし。
そしてなにより「武士の一分」を通すために行動し始めるところなんかすごいよかった。
いろんな行動を起こしていく過程で背景が初夏〜夏〜秋〜初冬と変化するほどに時間がたっていると分かるあたりがニクイ演出だなぁ。
決闘シーンのためにそのシーンまでの丁寧さを費やしたといっても過言じゃないんだろうな。
そのために決闘シーンがすごくよかった。
最初の小鳥が餌をつつく様子が、毒見を表していると思ったのは深読みなんかな。
ほかの場面でも小鳥って物語そのものを表してるよなぁ。
オフィシャルサイト
http://www.ichibun.jp/
タグ : 武士の一分
【映画】イン・ザ・プール
イン・ザ・プール
(2004 邦)

奥田英朗原作の伊良部医師が主人公の「イン・ザ・プール」劇場版。
原作の中でも出てきた「プール依存症」「継続性勃起症」「強迫神経症」の3人のおかしくも真剣な病気との戦いが描かれる。
なんて分かりやすい!
どれも精神的なものだけに理解されにくいものだけど、映像でここまで分かりやすく説明されるとはなぁ。
その説明のしかたがもう…
本人たちは真剣そのものなんだけど、その見せ方がコメディだけに分かりやすい。
そしてイン・ザ・プールの主役の伊良部医師。
ここまでおかしな精神科医をあんなぴったりの人を見つけてくるとはっ。
見た瞬間に「あ、伊良部だ!原作のままの!」とか思えるとは(笑
まさにぴったり。
挙動不審さも言動のおかしさも原作そのまんま(笑
常にコメディを意識するような撮り方してるなぁ、と思ったら監督さんが「ごっつええ感じ」とか「トリビア」を手がけた人だったのか。
納得納得。
イン・ザ・プール / 松尾スズキ
(2004 邦)

奥田英朗原作の伊良部医師が主人公の「イン・ザ・プール」劇場版。
原作の中でも出てきた「プール依存症」「継続性勃起症」「強迫神経症」の3人のおかしくも真剣な病気との戦いが描かれる。
なんて分かりやすい!
どれも精神的なものだけに理解されにくいものだけど、映像でここまで分かりやすく説明されるとはなぁ。
その説明のしかたがもう…
本人たちは真剣そのものなんだけど、その見せ方がコメディだけに分かりやすい。
そしてイン・ザ・プールの主役の伊良部医師。
ここまでおかしな精神科医をあんなぴったりの人を見つけてくるとはっ。
見た瞬間に「あ、伊良部だ!原作のままの!」とか思えるとは(笑
まさにぴったり。
挙動不審さも言動のおかしさも原作そのまんま(笑
常にコメディを意識するような撮り方してるなぁ、と思ったら監督さんが「ごっつええ感じ」とか「トリビア」を手がけた人だったのか。
納得納得。
イン・ザ・プール / 松尾スズキ
【映画】デスノート後編
DEATH NOTE 後編
(2006 日)
ノートに名前を書くとその人は死ぬ。
DEATH NOTE後編。
もうお見事。
第一部を描いて、どうやって完結させるか。
月が勝つのかLが勝つのか。
原作では……だが、はたして映画は。
原作モノだから、結末にはそれほど期待してなかった。
けれどもこれはイイ!
すごくよかった。
【ネタバレアリにつき反転】
やはり月は死ぬべき。
人の死をあつかう者が正義であってはならない、という原作の意向をしっかり汲み取っているところがよい。
そしてデスノートを使ったものは天国にも地獄にも行けない。
先にあるのは無だ、というセリフに対する演出もすごいイイ。
月が死んだときもLが死ぬときもフェードアウト後暗転、1秒ほどまったくなにも画面が動かないという無の状態を作り出した演出は見事。
Lが最後に仕組んだ罠と死神レムの葛藤も分かりやすいのがよかったなぁ
【終了】
L役の松山ケンイチの演技が光りすぎ(笑
こんな役は他の誰にもできないだろう。
鬱状態へと近づいていくにつれ、糖分をどんどん摂取するところだったり、食べるところ仕草やまばたきをほぼしない、一種の奇人じみたところがすごい!
あ、Lだ、コミックのままの!
そんな感じだった。
Lのラストの方で2回目の月がいないチェスで食べているものが月と対戦した時と同じチョコだったり、背景にある小道具とかにすごく気をくばっていたのも好印象です。
(2006 日)
ノートに名前を書くとその人は死ぬ。
DEATH NOTE後編。
もうお見事。
第一部を描いて、どうやって完結させるか。
月が勝つのかLが勝つのか。
原作では……だが、はたして映画は。
原作モノだから、結末にはそれほど期待してなかった。
けれどもこれはイイ!
すごくよかった。
【ネタバレアリにつき反転】
やはり月は死ぬべき。
人の死をあつかう者が正義であってはならない、という原作の意向をしっかり汲み取っているところがよい。
そしてデスノートを使ったものは天国にも地獄にも行けない。
先にあるのは無だ、というセリフに対する演出もすごいイイ。
月が死んだときもLが死ぬときもフェードアウト後暗転、1秒ほどまったくなにも画面が動かないという無の状態を作り出した演出は見事。
Lが最後に仕組んだ罠と死神レムの葛藤も分かりやすいのがよかったなぁ
【終了】
L役の松山ケンイチの演技が光りすぎ(笑
こんな役は他の誰にもできないだろう。
鬱状態へと近づいていくにつれ、糖分をどんどん摂取するところだったり、食べるところ仕草やまばたきをほぼしない、一種の奇人じみたところがすごい!
あ、Lだ、コミックのままの!
そんな感じだった。
Lのラストの方で2回目の月がいないチェスで食べているものが月と対戦した時と同じチョコだったり、背景にある小道具とかにすごく気をくばっていたのも好印象です。













