【コミック】失踪HOLIDAY

コミック→少年エース系コミック
06 /30 2007
失踪HOLIDAY
原作:乙一
漫画:清原紘
角川書店
ビーンズエース連載
失踪HOLIDAY 失踪HOLIDAY
乙一、清原 紘 他 (2006/11/25)
角川書店

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「わたし 誘拐されることにしたから」
「は? 誰にですか?」
「わたしに」


乙一原作の『失踪HOLIDAY』の漫画化。

唯一の血の繋がった母親が亡くなり、家に残ったのは血の繋がっていない人たち。
本当に自分はここにいてもいいのだろうか。
そう思った主人公で小学生のナオは偽装誘拐をすることにした。


次々に乙一の本が漫画化されるなぁ。
しかもこの失踪HOLIDAYに至ってはGOTHと似た装丁だし(笑


ナオの子供っぽさと自分はひとりなんだという寂しい感じがものすごくよく出てた。

親を見て「この人は本当に自分の親だろうか」。
そう思うことは誰しもどこかであるらしい。
でも彼女には本当の親はもういない。
実際に本当の親ではない人しかいない。

愛情を確かめるために仕組んだことだけど、ラストがっ。
これがセツナサの乙一のなせる業か(笑
……とるこ日記とか小生日記を読むと、また違った鬱屈したものなんじゃないかと思えたりするわけだけれども(笑


なにはともあれラストは特にすごい。

【大説】トップランド2001

メフィスト賞→清涼院流水
06 /30 2007
トップランド2001 天使エピソードⅠ
清涼院流水
表紙イラスト:田島昭宇
幻冬舎文庫
トップランド2001―天使エピソード〈1〉 (幻冬舎文庫)トップランド2001―天使エピソード〈1〉 (幻冬舎文庫)
(2001/10)
清涼院 流水

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トップランド―それは、どこでもない場所。



トップランド1作目。
トップラン最終話」の直後からはじまる物語。
けれども、トップランを読んでいなくても大丈夫なつくり。


「現代」を1年ごとにアーカイブ化するという目的もあるトップランシリーズ。
1作目は「2001年」。


そういやこんなこともあったなぁ、と思いながら読めた。

物語の方はどうなのか。
しょっぱなからあまりに重大な事件が起こるものの、1作目はいろいろな伏線が散りばめながら終了。

でも、この作りは清涼院流水のいう「1作読みきりストーリー」というのになってるんかなぁ。

トップランを読んでいなかったらどう読めるのか。
本当に1作で完結しているといえるのか。
その二つの点はどうしても中途半端なような気がしてならない。


この後貴船天使がどうなるのかってところにしか興味がもてないんだよなぁ。

【日記】6月30日

その他→日記
06 /30 2007
【100円買い物】
・清原紘+乙一『失踪HOLIDAY』
・こなみかなた『チーズスイートホーム』
・クリストファー・プリースト『奇術師』
・太田忠志『帰郷』

【空の奇跡TC】
3章まで。

潜りゲーとしてしっかり楽しんでます。
戦闘システムの強化は楽しいと思うんだけどなぁ。

世界めぐりは7以降もまたできるんだし、リベールをさらにまわるのはもはやどうかと(苦笑

【視聴】
溜まっていたアニメを見る。
明日は海外ドラマを消化予定

【すいません】
トラックバックを間違って消してしまいました。
ホントすいません >のだめ22話にトラックバックくれた方

【アニメ】地球へ… 第12話

アニメ(番組)→地球へ…
06 /30 2007
地球へ…
section12 : 孤独なるミュウ

地球へ…」第12話。

ナスカに根付き、このままここで生きようとする若者と、あくまで地球を目指すために逗留しているという考えのものが激突。
このまま完全に二分してしまうのか、それとも皆の考えをひとつにまとめざるをえない事件でも起こってしまうのか。
起こるとしたらキースとの邂逅が原因になるんだろなー。


今回登場した孤独なるミュウであるマツカ。
成人検査を逃れることができた者って実は結構いたりするのだろうか。
キースが訓練を受けてミュウと同じように心に語りかけることができるようになったことにしてもそうだが、誰しもがミュウになることができる気がする…

ミュウの力を持つことがあの世界の人間の進化として、心で会話するようになったとする。

そう仮定して政府はなぜミュウを殲滅しようとするのか。
人類に知られてはいけない根幹的な問題でも隠してんじゃなかろーか、とか思ったりした(笑
地球がすでにない、とか

ようやく次でジョミーとキースの邂逅。

それにしてもスエナってちょっと変わりすぎじゃね(笑


地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】 地球へ・・・Vol.1 【完全生産限定版】
結城信輝 (2007/08/08)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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【アニメ】マスターキートン 第16話

アニメ(番組)→マスターキートン
06 /30 2007
マスターキートン
第16話 永遠の楡の木

マスターキートン第16話。

尊大で傲慢な父親に勘当された作曲家と、一族を守ってきたが家が没落し自らも気力をなくした父親の話。


父親を憎みながらも、強い背中を見続けてきたことでどこかで尊敬してる息子って構図がいいなぁ。


ラストの「おまえなんかまだまだだ」と言い放つ父親が素敵だ。
こういう老人になりたいもんだ(笑

マスターキートン File8 マスターキートン File8
井上倫宏、 他 (2000/02/21)
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【アニメ】マスターキートン 第15話

アニメ(番組)→マスターキートン
06 /30 2007
マスターキートン
第15話 長く暑い日

マスターキートン第15話。


人と犬の関係。
犬というよりも訓練された獣というべきなのかもしれないけど。


普段接しているような犬だとペットというイメージが強い。
ではペットとしてではなく、訓練され人を殺すことも厭わない犬はどうか。

そんな犬とキートンさんは今回対峙したわけだけれども…。


たとえ訓練されようと人を殺そうとも、それを訓練した人がいて、犬はその人に絶対の忠誠を誓っている。
それだけを見ても、人と犬はこれまでの歴史で共に歩んできたんだなと思わされた。

マスターキートン File8 マスターキートン File8
井上倫宏、 他 (2000/02/21)
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【アニメ】銀魂 第62話

アニメ(番組)→銀魂シーズン其ノ弐
06 /30 2007
銀魂
第62話「ミイラ捕りがミイラに」


銀魂第62話。
紅桜編のエピローグ。
ただし、ここからはいつもの銀魂
ギャグいっぱい(笑


確かに紅桜編はおもしろかった。
最高の出来だと思う。
けれどもやっぱりこっちのギャグ路線も大好きです。


しょっぱなから気持ち悪すぎっ。
なにそれ土方のマヨ丼っ
ドン引きっすよ。
音も気持ち悪いし(笑


めずらしく山崎が目立っていると思ったらテニスの王子さまかよっ。
ミントンの王子様と言った方がいいのかもしれないが。
チームのメンバーも浮浪者のいつものおっちゃんもいい趣味してるよなぁ。


お通ちゃんの背景にはなんかジオンの偉い人いるしさ…。
なんかツッコミどころ多すぎ楽しすぎ(笑


特に要塞化した新八の家のあたりからは。
局長の「なんか死にそうな名前の~」とか「更木くんじゃなくてよかったとか」
素直に「ザオリクくん呼んできましょうか?」という山崎GJ!

まさかここでドラクエやらBLEACHネタまで出るとは。
やっぱこういうのが銀魂だよなぁ。


今回のオチも好き。


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竹内進二 (2007/07/25)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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【アニメ】DEATH NOTE 第34話

アニメ(番組)→DEATH NOTE
06 /30 2007
DEATH NOTE
第34話 虎視

DEATH NOTE第34話。


ニアがついにキラに戦いを挑むべく準備を整えていく。


ニアのこれまでの少々不可解な行動がようやく見ている人に謎解きがなされる。
ライトの視点から見たニアとの頭脳戦が、今回で逆転する。
ニアがなにを調べ、なにをつかみ、なにを持ってキラを追い詰めようとしているのか。


これまで死に関してのライトの考えの変遷や、1部の時と違ってライトに対する視聴者の共感から違和感へ変わっていく。
そこから再びLとの戦いの時のような頭脳戦を見ることになった。
ただし、ニア側から見ていることになったけれども。

でも、これってある意味ではライトが主役から適役へと役柄を物語の上で逆転させてるんだよなぁ。

単にライトを追っているような見方をしていたらもしかしたらデス・ノートという物語に肩透かしをくらうような感じになるのかもなぁ。

DEATH NOTE Vol.7 DEATH NOTE Vol.7
大場つぐみ、 他 (2007/06/27)
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【日記】6月29日

その他→日記
06 /30 2007
【卒論】
前期の提出日。
提出した人を祝いに行く。

【食べまくり】
ものすごい量のラーメン屋につれてってもらう。

いや……すごかった。

【買い忘れ】
おいコーの文庫版を買い忘れ orz
明日かあさってにも買ってこよ

【さぁどうする?】
スター・ウォーズの旧三部作ボックスがでるらしい。
しかし、リマスタ版は持ってるし、旧版を含めたverは現在値崩れおこしまくり。

あえてボックス仕様を買うかを悩む

【映画】300

映画→映画(2007~2008)
06 /29 2007
300<スリーハンドレッド>
(2007 アメリカ)

監督:ザック・スナイダー
原作:フランク・ミラー、リン・ヴァーリー
主演:ジェラルド・バトラー


「マンガ」らしい映画だった。
それが第一印象。

動いてるように見えるんです。
マンガが。

コマが連なっていて、その中で動きがあって。
でも、当然その間の動きは描きようがない。
それを描いたのがアニメーション。

しかし、この映画ではコマとコマの間を埋めている。
そんな感じがした。


マンガにおいて、背景とメインとなるキャラクターの動きは分離される。
この映画では背景や背景のキャラクターがほとんど微動だにしない。
まるで時が止まっているよう。
動いているのは常に吹いている風や煌々と照らす明かりによって生じる影。
それによって陰影が絶えず動いていて、これは動画なんだと思わせてくれる。


しかしやっぱりマンガ的であり、恐ろしく圧倒的に他の映画と違って見せてくれたのは戦闘シーン。

スパルタの赤マント。
これがどれだけ画面に映えることか(笑
陽の落ちた薄いぐらい青色の夜のシーンでも太陽の下でぼんやりとしたまるで随分昔に過ぎ去ったような淡い色彩の中で戦う彼らはものすごく力強く見えた。

そんな彼らを映すカメラがまたスゴイ。
一瞬のやりとりをスローモーションで見せてくれる魅せ方。
そしてカメラが次々に目線の対象を変えてくれる。
キャラクターの全身を移して一瞬で武器にズームして敵が倒れ血しぶきがあがる様を見せてまた次の対象をカメラが移動。

((゚Д゚)) なんでこれを1カットでできるんだ!?

剣舞の振り付けもそうとうやっただろうと思う。
でも、それだけじゃこんな映像は撮れない。

ものすごく映像の「新しさ」を感じた。



R15指定なのでグロシーンはたくさんあるんだけども、なぜかそれらをイヤなものではなく、映像美で見せてくれる映画だった。
古代における300人のスパルタの戦士たちが故郷を守ろうとする聖なる戦いである「テルモピュライの戦い」。
その戦いの再現。
もはや伝説の戦いである。
戦闘のすさまじさや人間の醜さではなく、映画の中で自分たちは誰にも屈せず自由を求めた戦いゆえに、この映画は映像美を求めたんだと思う。



すごいの一言に尽きる。
ジュラシック・パークやMATRIXをはじめて見たときと似たような驚きがあった。



300」公式サイト:
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/

300 [Original Motion Picture Soundtrack] [Deluxe Edition] 300 [Original Motion Picture Soundtrack] [Deluxe Edition]
Allen Walley、 他 (2007/03/06)
Warner

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【小説】邪馬台洞の研究

本→小説
06 /29 2007
邪馬台洞の研究 私立伝奇学園高等学校民俗学研究会
田中啓文
講談社ノベルス
tanaka-denki2.jpg

「ぴったしカンカン!ちょっと待って。おかわりしてくるから」
「だいじょうぶですか?そんなに食べて。明日はわんこそば大会なんでしょう?」

私立伝奇学園高等学校民俗学研究会の2巻『邪馬台洞の研究』。


神話の時代にあった出来事のような事件を解決していくシリーズ。


結局1巻と3巻読んでから、最後に読むのが2巻。
……まぁどの順番に読んでもあんまり問題ないシリーズではあるけれども(汗


しかし…
ある種の天才だな。
この作者の田中啓文は。

この本の8割はダジャレと食べ物でできている(笑
もはやそういっても過言ではない気がする。

それで物語がなりたってしまうのだから恐ろしい。
謎の解決すら(以下略

さらに面白いのはこの本が面白いことが面白い。
まったくなんで楽しめてしまうのか読んでて謎。


ダジャレが好きな人には楽しめる本かと思う。


邪馬台洞の研究―私立伝奇学園高等学校民俗学研究会〈その2〉 邪馬台洞の研究―私立伝奇学園高等学校民俗学研究会〈その2〉
田中 啓文 (2003/11)
講談社

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【日記】6月28日

その他→日記
06 /29 2007
【映画】
近所の映画館の最終日に立ち会う。
鑑賞は「300」。
これでラストなのか…

とはいっても明々後日からまた新装開店。
ただし、系列は変わるらしいが。

【休業】
お昼ごはんを楽しみに行った店が休み orz

【空の奇跡TC】
2章まで。

【作業】
ねちねちとタグを編集。
デバッグはやっぱり楽はできないということですね orz

【コミック】ハッピー・マニア

コミック→安野モヨコ
06 /27 2007
ハッピー・マニア
安野モヨコ
祥伝社コミック文庫
フィールヤング連載
全6巻
ハッピー・マニア (6) (祥伝社コミック文庫)ハッピー・マニア (6) (祥伝社コミック文庫)
(2002/07)
安野 モヨコ

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結婚なんて 結婚なんて
結婚なんて意味ないじゃない!?



安野モヨコの『ハッピー・マニア』。
幸せの求道者。
しかし、手に入れたと思った幸せは必ずしも手に入れた後も幸せだとは限らない。


全巻読み終えてため息ついた。
終わってしまった。

単純に面白かったし、どんどんページはめくらされるし、考えさせられもした。


結婚ってなんだ?
恋ってなんだ?

結局、その過程を楽しんでるだけなのだろうか。
たぶん本当に求めてるものなんて存在しないのかもしれない。

ひらすらに相手を求めてもだめになるし、求められるばっかでもだめ。
要はバランスなんて誰しもが言うけど、そんなバランスすら存在してないんじゃないのか。

そんな哲学的なテーマもそうだけど、恋愛におけるダメさというのも楽しめた。
っていうかこういう奴ら実際にいるって!
あくまでフィクションでものすごく誇張してるんだけど、似たようなやつは結構いるもんだと思う。
それがまた楽しい。
自分に関わりのあった人であったり、周りから見てる限りこいつらそうだよな、って人とか、または俺ってこういうところってないか(汗)と思ったりとか。

身近な「誰か」がマンガのキャラクター。
しかも一挙一動がおもしろいし、頷けるのだ。

だからすごく楽しい。


あとはそこらの少女マンガと違って、夢見がちな展開は一切ない。
常にどこかで"リアルさ"を感じさせてくれる。
そんな展開も好印象。


ぶっ飛ばし気味なシゲタカヨコを傍で冷ややかに見てくれるフクちゃんいいよなぁ。
このキャラいなかったら、このハッピー・マニアはここまでおもしろいとは思えなかっただろうなぁ。


これは傑作だと思った。
ってか安野モヨコすげぇよ!

【アニメ】のだめカンタービレ 第22話

アニメ(番組)→のだめカンタービレ
06 /27 2007
のだめカンタービレ
Lesson 22

のだめカンタービレ第22話。

最終回一歩手前。

すべての伏線を一挙回収中。

千秋の学生最後のオーケストラ。
のだめのコンクールの結果。


いまじゃ千秋とのだめは頂点と底辺の差。

のだめのコンクールを見た千秋は結果としてあれはどう見ても告白。
でものだめはシュトレーゼマンの言葉どおり、なんとか千秋に追いつこうとしていた。
しかしコンクールで失敗で意気消沈。

そこをなぜに千秋は分かってあげないかなぁ。
かけてあげるべき言葉はそうじゃないハズなのに。


RSオケでの千秋の活躍も終わった今、のこる伏線はのだめとのことのみ。
楽しみ。



今回、オーケストラのシーンはよく動いてたよなぁ。
にしても峰と清良の仲よすぎねぇか(笑

のだめカンタービレ VOL.8 (初回限定生産) のだめカンタービレ VOL.8 (初回限定生産)
金春智子、島村秀一 他 (2007/11/09)
角川エンタテインメント

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【日記】6月27日

その他→日記
06 /27 2007
【到着】
英雄伝説the3rdが到着。

とりあえず0章は終わらせる。

【会議】
2時間の間ぶわーと会議。
疲れた。

そして色々訂正。
次で本当のラスト。
さらに新しいものをはじめる、か。

【ハッピーマニア】
全巻読み終わる。
読後に思わずため息をついた。
傑作。

【録画】
今日から溜まっている録画分を消化できそう。
たぶん土日に消化祭り。

【小説】嫌われ松子の一生 下

本→小説
06 /26 2007
嫌われ松子の一生 下
山田宗樹
幻冬舎文庫
yamada-matsuko2.jpg

「確実に言えることは、俺も松子伯母と同じように、時間が経てば老いていくし、いつかは必ず死ぬということだけ。時間は限られている。その限られた時間と、どう向き合っていくか」

嫌われ松子の一生」下巻。


映画のほうがいいなぁ、とか途中まで思っていたがやっぱり小説のほうが好きだ。


小説のほうでは当然文章だから、松子の心情も甥の笙の思っていることもこれでもかというくらいに語られる。


映画とは違うラスト。
松子の一生を追った笙が最後になにを思ったか。
その笙が思ったことがそのまま読者に投げかけられたラストに色々考えさせられた。

また松子の一生を追うことで笙が自らの生き方に対して様々な発見をするのもよかった。
死は等しく訪れる。
じゃあ今の自分はどうなんだ。
松子伯母さんには等しい死が与えられたのか。
いま生きている人はみな等しい生なのか。
死が訪れること自体は等しいが、なにもかもが等しいわけじゃない。
それを「知る」ことこそが笙の得たものなんじゃないだろうか。



松子の弟が自分の子供に「笙」と名前をつけたことに気づいたのが、やっぱり家族なんだなと思った。
たとえ縁を切った姉であっても。
「松子」の「松」は「しょう」=「笙」というのが…



いいものを読めたと思う。

嫌われ松子の一生 (下) 嫌われ松子の一生 (下)
山田 宗樹 (2004/08)
幻冬舎

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【日記】6月26日

その他→日記
06 /26 2007
【昼休み】
後輩とだらだら喋る。
……ウチのバイトのメンバーってほとんど一人身もいいところなんじゃ

【作成】
だらだら色々作成する。
明日の〆切には十分間に合いそう。

【懇談会】
バイトの懇談会。
なにやら普通のいつもの会話で終わってしまった。
っていうかいつも話している職員さんたちだったしなぁ。

【雨】
ものすごく降ってきたが帰る頃にはやんだのでヨシ

【ごはん】
今日はここに行こう!
そう決まった時には大抵しまっていたり混んでいるのは何故なのか

【小説】嫌われ松子の一生 上

本→小説
06 /25 2007
嫌われ松子の一生 上
山田宗樹
幻冬舎文庫
yamada-matsuko.jpg

「俺、松子伯母さんのこと、何も知らないんです。もし生前の松子伯母さんの消息を知っている人がいれば、会って話を聞きたいと思って……」
「聞いてどうするの?」
「……少しは松子伯母さんのことを、わかってあげられるかも知れない、かなって」


2006年に中谷美紀主演で映画化された『嫌われ松子の一生』。

「嫌われ松子」と呼ばれた主人公の笙の伯母さん。
彼女はすでになくなっており、彼女の遺品整理に向かう笙。
そして彼は松子の痕跡を辿っていく。
ある時は中学校の教師、ある時はソープ嬢、ある時は殺人犯。
そんな彼女の素顔を少しずつ知っていく。



結構映画って原作に忠実に再現してたんだなぁ。


松子は果たして幸せだったのか。
ひたすらに運がない。
男を見る目がないし、刹那的。
今しか生きてないような気がする。

でも落ち込まない。
ひたすらに幸せを求めようとしている。
その結果が傍から見ると明らかに失敗だとしても。

そんなポジティブさは見てて羨ましいほど(笑
小説で描かれる彼女の繊細な心理状態を映画では歌と曲でうまいこと表現したなぁと思う。


現代と過去をいききしながら、あまりに波乱な人生を紐解いていく構造もおもしろいと思った。

嫌われ松子の一生 (上) 嫌われ松子の一生 (上)
山田 宗樹 (2004/08)
幻冬舎

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【日記】6月25日

その他→日記
06 /25 2007
【今日もまた月曜】
作業を進める。
なぜか色んな人を巻き込んでいろんなことが決まっていった…
御協力いただいた方に感謝!

【ぶっちゃけ】
家族で写真撮ったのって何年ぶりだろ…
下手したら10年以上なかったことかもしれん。

【アウトプット】
頭の中で考えられても、こっちにはさっぱり伝わってこないです。
……頼むからアウトプットした情報ぷりーず orz

【コミック】誰かがカッコゥと啼く 1

コミック→誰かがカッコゥと啼く
06 /24 2007
誰かがカッコゥと啼く 1
イダタツヒコ
小学館
サンデーGX連載
誰かがカッコゥと啼く 1 (1) 誰かがカッコゥと啼く 1 (1)
イダ タツヒコ (2007/06/19)
小学館

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「忘れたのなら、思い出させてあげる。
捨てたってムダだよ。還ってくるよ。」

イダタツヒコの『誰かがカッコゥと啼く』。

竜騎士07の帯推薦文「この物語はあなたの正気を必ず蝕む」というのに惹かれて買った。


11歳までしかいれない世界。
そこに入り込んでしまった小学校教師の主人公。
その世界は此処とは明らかに異なる世界。
向こう側で彼はニエとされるべく子供たちに狩られようとしていた。


面白い。
この異常さは面白かった。

大人の世界から子供の世界へ行くために体も精神も分解再構成され、子供の世界では異形の存在となる。
そして仮面をつけ、彼らの武器によって滅されようとする。

あれ?
子供たちの武器ってあれ神道で使われてるものじゃない?
朝霧の巫女で見た気がする。

だとしたら魔を滅しようとしているのか。
仮面に関しても神を自分たちに降ろすという意味もあるはずだし。



大人と子供の境界線、それに触れたことで生じた狂気。
見てはいけない過去を見たことで。忘れた過去に追い詰められる悪夢のような現実。
そして自分が自分でなくなっていく自己崩壊。


この1巻より先にどんな悪夢を見せてくれるのかが非常に楽しみ。
この衝動買いは正解だった。

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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