【ラノベ】機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

本→ガンダム小説
09 /30 2011
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
富野由悠季
イラスト:美樹本晴彦
角川スニーカー文庫
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫―スニーカー文庫)機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫―スニーカー文庫)
(1988/02)
富野 由悠季

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「……人間のエゴを全て呑み込めるほど、地球は巨大ではないっ!」
「人類の知恵は、そんなものだって、乗り越えられる!」
「ならば、今すぐに愚民どもに、叡智を授けてみせろっ!」

逆襲のシャア』本文より

スニーカー文庫版『逆襲のシャア』。
ガンダム~Z~ZZの完結編としての位置づけである『逆襲のシャア』。

アムロとシャアの決戦。
彼らがなぜ戦うのかを終始問うような物語だった。

いままでの人類が分かり合うものというニュータイプの物語から、今回の人類の行く末を描いた作品になっていたと思う。

特にスニーカー文庫版は映画版とは違う要素がいくつもある。
特に「子供」。
アムロとベルトーチカの間に子供ができていることによって、世代を重ねることというものの意味合いがすごく強くなってる。
ふたりの子供だけじゃなく、ブライトの子供にしてもそうだし、シャアにとってのララァやクェスもそうだと思う。
ロリコンではなく彼の子供同然と考えれば彼の行動も理解できるような気がする。(ララァは違うと思うけど

子供を前面に押し出してくるからこそ地球を守らなくては、子供を守れるようにしなければいけないというメッセージ性が強くでてる作品だった。
だとしたら後に富野監督が『ブレンパワード』を作ることになる理由がよくわかった気がする。
これが原点なんじゃと思えるくらいに。


Zから久しぶりのノベライズだったはずだけれども、これはすごく読みやすかった。
Zまでの読みにくさはいったいなんだったんだろうと思えるくらいに(笑

【コミック】.hack//Quantum+ 1

コミック→.hack
09 /30 2011
.hack//Quantum+ 1
原作:浜崎達也
漫画:三鷹ナオ
コンプエース連載
.hack//Quantum+ (1) (角川コミックス・エース 325-1).hack//Quantum+ (1) (角川コミックス・エース 325-1)
(2011/03/26)
三鷹 ナオ

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信じてほしければ 相手を信じなきゃ

.hack//Quantum+ 1』本文より

OVAのコミカライズでもあり、補完版『Quantum+』。

いつものTHE WORLD。
いつもの意識不明者。

実にいつもの.hackだなーっと思ってたら、今回はリアルが重要になってきているな。

あの意識不明者を生み出した元凶となっていた要因を逆に利用した事件になっているのか、今回の事件は。
人との繋がりを重視した事件の先になにがあるのかは気になる展開だな。

Quantum=「量子」というのも何を意味しているのか、って事件そのものだな(笑


キャラクターも非常にかわいい感じだし、過去の伝説となったキャラクターたちにどことなく似ているところも昔からのファンにはうれしいところだねぇ。

【コミック】おおきく振りかぶって 6

コミック→おおきく振りかぶって
09 /30 2011
おおきく振りかぶって
ひぐちアサ
アフタヌーン連載
おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC (408))おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC (408))
(2006/03/23)
ひぐち アサ

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――オイオイ ちょっと待てよ
ランナーは投手でクロスプレー…… バント警戒……
――読み負けかよ!!

おおきく振りかぶって 6』本文より

『おお振り』6巻。
まだまだ続くよ桐青戦。

選手サイドの勝負。
そして監督同士の読み勝負。

一進一退の譲らない勝負がここにある。

野球って一点一点を取って行ったり守ったり。
そういうものでもないんだ。
一点をやっても構わない、そういうスタンスでの守りというのも存在してるんだと気付かされる。
選手の打撃順や実力。
守りもどこに配置するのかもこんだけ理由があったのか。
それに天候までも利用したり。

たかが野球。されど野球。
あなどりがたし。
奥深さに気づかされる6巻でした。

次で桐青戦は佳境かな。

【コミック】おおきく振りかぶって 5

コミック→おおきく振りかぶって
09 /29 2011
おおきく振りかぶって
ひぐちアサ
アフタヌーン連載
おおきく振りかぶって(5) (アフタヌーンKC (393))おおきく振りかぶって(5) (アフタヌーンKC (393))
(2005/11/22)
ひぐち アサ

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今日はきっと
今までで最高のピッチングができる!

おおきく振りかぶって 5』本文より

『おお振り』5巻。

桐青との戦いが開幕。
たった3回。
まだ3回表が終わったばっかり。
それなのに1冊まるごと使うとは。

いやいや。
濃いからこれでOK。
一球一球が楽しい。
これは面白い。

今のところ沈黙している桐青も「見る」のが終わったら反撃開始というのも待ち構えてるし、妙に調子が良すぎる三橋の体調もどうなるかとか。
なんだこの見どころいっぱいの試合は。

【コミック】ピアノの森 20

コミック→ピアノの森
09 /29 2011
ピアノの森 20
一色まこと
モーニング連載
ピアノの森(20) (モーニングKC)ピアノの森(20) (モーニングKC)
(2011/09/23)
一色 まこと

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自信満々?
俺はいつも・・崖っ縁に立っているだけだ

ピアノの森 20』本文より

ピアノの森』20巻。

ついにファイナル開始。

カイと雨宮の軋轢も決裂し、そして和解へと進み始めた。
ピアノを通じてお互いに成長していったふたりの結論が見れそうで、それがどんなふうに見られるんだろうかと思うと楽しみで仕方ない。

雨宮と雨宮の父の話も決着し、
パン・ウェイも自身の原点へと立ち返らされた。

すべてが過去と現在が繋がって、ファイナリストたちの物語へと昇華していく。
すげぇよなぁ。
いや、もう、ほんとそうとしか言いようがない。

伏線の回収とその見せ方が素晴らしい。

【ミステリ】黄金蝶ひとり

本→太田忠司
09 /29 2011
黄金蝶ひとり
太田忠司
挿画:綱中いづる
ミステリーランド
黄金蝶ひとり (ミステリーランド)黄金蝶ひとり (ミステリーランド)
(2004/01/31)
太田 忠司


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「すぐにはわからなくていい。いずれおまえも、そんなことを考えるようになる。そして、よりよく生きるためにはどうしたらいいのか、自分に何ができるのかを必死になって考えるときがくる。そのときはおまえも、万能学を学ぶだろう。」

黄金蝶ひとり』本文より

ミステリーランドのひとつ『黄金蝶ひとり』。

少年が夏休みにおじいさんのところに遊びにいって不思議な体験・ミステリな体験をする話。

それだけといっちゃあそれだけ。
しかし。

本としての謎かけに暗号に冒険。
それに本編中のパズラー要素に投げかけられる大人から子供に向けた言葉。

この本の中にいっぱい詰まっているたくさんの謎たちが少年心をくすぐりまくってきた。
なにこの自分に子供がいたら読ませてみたいと思わせる内容は(笑


でも少年少女向けってだけじゃなくて、大人にとっても忘れていたような冒険心も子供に何が必要かってのをあらためて考えさせられるような本だったと思います。

【小説】DDD 1

本→小説
09 /29 2011
DDD
Decoration Disorder Disconnection

奈須きのこ
イラスト:こやまひろかず
講談社BOX
DDD 1 (講談社BOX)DDD 1 (講談社BOX)
(2007/01/10)
奈須 きのこ

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「石杖さんは、悪魔憑きってなんだと思ってる?運悪くひどい病気にかかった人間か、それとも、もう人間じゃない生き物だと思う?」

DDD 1』本文より

DDD』1巻。
2巻は出てるけど3巻が長らく出てないことを承知で読んでみた。

悪魔憑きのお話。
そしてセカイ系。

人間ではない悪魔憑きとの戦いだったり人生だったりが語られる。
異様で暗くて引き込まれる物語が4つ。

悪魔祓いにしても特殊だし、主人公たちもかなり特殊な人間(?)ときたもんだ。

悪魔憑きも決して「おかしな」やつらばっかりではなく、人間が歪になった結果としての姿形なりをしている。
原因があって結果として悪魔憑きとなってしまったかのような。

そんな者たちとの対決はアクション目いっぱいとかいうよりも、精神性の世界の中での戦いのような様相だった。
読んでてじわじわくる。

うん。これががいわばセカイ系であり伝奇ってやつだよなぁと思った。

【コミック】宇宙兄弟 15

コミック→宇宙兄弟
09 /28 2011
宇宙兄弟 15
小山宙哉
モーニング連載
宇宙兄弟(15) (モーニングKC)宇宙兄弟(15) (モーニングKC)
(2011/09/23)
小山 宙哉

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大事なのは "できる"という経験を得ること

宇宙兄弟 15』本文より

宇宙兄弟』15巻目。

オリガとヒビトを再会させてやってくれーーー

ヒビトのパニック障害を治すためのロシア編がすごく言葉に元気づけられた。
宇宙飛行士失格も同然だったヒビトの病状を治すためのまわりのみんなの努力とか、
彼自身もパニックを克服しようとするさま。
そして彼が住むことになった家の娘さんのバレエの見えないところでのすごい努力。

踏ん張って踏ん張って第一線にまで行ったオリガがいて、彼女の努力に元気づけられたヒビトが前へ進んでいくという単純な構図なのに、ものすごく見ているこっちまでが元気づけられた。


そしてムッタパートに行くと、しっかり笑いの要素が増えたので安心した(笑
ムッタは真面目な中で笑いがやっぱりないと。そしてやっぱりそれが宇宙兄弟の楽しいところだ。

【ドラマ】24 S3 第4話

海外ドラマ(番組)→24 S3
09 /28 2011
24 Twenty Four Season3
第4話 「16:00」

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24」シーズン3第4話。

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【小説】ゴーストハント 6

本→ゴーストハント
09 /28 2011
ゴーストハント 6 海からくるもの
小野不由美
カバーイラスト:いなだ志穂
メディアファクトリー
ゴーストハント6 海からくるもの (幽ブックス)ゴーストハント6 海からくるもの (幽ブックス)
(2011/09/22)
小野不由美

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「殺してやる」
「誰を?」
「お前も、お前らも。この家の連中も」

ゴーストハント 6 海からくるもの』本文より

ゴーストハント6巻目。

怖かった。
今までで一番怖かった。

そして一番謎解きも楽しかった。

呪われた家の謎。
大量の死が重なる家。
取り憑かれたナル。

全員の力を結集してのゴーストハントはほんと見ものとしか言いようがない。
民話、民俗学の薀蓄もたんまりからめながら、この家を殺していく「犯人」は一体なんなのかがすごく楽しくて楽しくて。

単なるホラーに終わらない。
この薀蓄もゴーストハントの面白いところだ。

立山の南。
地獄谷なんかもあるところだが、そこが日本にとってどういった象徴なのか。
そのからめ方とタイトルにもある「海からくるもの」のいくつもの意味を持たせてあるところも仰天した。

読み終わってみたらゴーストハントの中でも屈指の楽しさだもんなぁ。

【ドラマ】24 S3 第3話

海外ドラマ(番組)→24 S3
09 /28 2011
24 Twenty Four Season3
第3話 「15:00」

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24」シーズン3第3話。

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【自転車】CATEYE ライト用ブラケット H-31

その他→自転車パーツ
09 /28 2011
CATEYE ライト用ブラケット H-31

キャットアイ(CAT EYE) 533-8825 H-31 ヘッドライト用ブラケット (直径28.0-31.8mm) 533-8825キャットアイ(CAT EYE) 533-8825 H-31 ヘッドライト用ブラケット (直径28.0-31.8mm) 533-8825
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キャットアイ(CAT EYE)

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単3電池4つ使うHL530を使っているんだけど、付属のブラケットだと走っていてどうしてもお辞儀してしまう。
どう考えても電池の部分が重過ぎるらしい。
なんとかならないものかということでブラケットを交換してみた。

これなら大丈夫。
結構走ったけど、問題なく仕えてるし、お辞儀率も格段に減った。

ハンドルのオーバーサイズ31.8mmまで行けるし、ロードで使用する分にも問題ないかと。
HL-530では使えました。

【コミック】ミミア姫 3

コミック→アフタヌーン連載
09 /28 2011
ミミア姫
ミミア姫の旅立ち~いちばんさいしょの物語~

田中ユタカ
アフタヌーン連載
全3巻
ミミア姫( 3) ミミア姫の旅立ち~いちばんさいしょの物語~  (アフタヌーンKC)ミミア姫( 3) ミミア姫の旅立ち~いちばんさいしょの物語~ (アフタヌーンKC)
(2010/09/22)
田中 ユタカ

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神さま……
それでもわたしは生きたいです
もう取り返しがつかなくても
それでも生まれたいです。

『ミミア姫 3』本文より

『ミミア姫』最終巻。
ものすごく分厚くてびっくりした。

最後の旅立ちの時が描かれた。
そしてこの物語の最後も。
いや、最初なのか。

愛され生まれること。愛されずに生まれること。
それでも生まれてきなさいとやさしく語りかけてくる物語だった。

人が生まれてくることの愛おしさを感じずにはいられない。

そのテーマを描くための壮大な世界観に、鬼との戦い。
子供たちを守ろうとする人たち。
そして攻めてくる鬼たちが一掃されていく悲壮感。

天使や鬼たちが生きようとすること、それでも死んでしまうこと。
そのひとつひとつが心に響いてきた。

激しい戦争を経たあとのラストもじーんときた。


「愛人 AI-REN」では愛することを描いていたけれども、この『ミミア姫』では生まれてくることっていうのをまっすぐに描いてた。
世界はこんなにも生まれてくることを待っていてくれている。そうあるべきなんだと感じることができたマンガでした。

【ドラマ】24 S3 第2話

海外ドラマ(番組)→24 S3
09 /28 2011
24 Twenty Four Season3
第2話 「14:00」

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24」シーズン3第2話。

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【ドラマ】24 S3 第1話

海外ドラマ(番組)→24 S3
09 /27 2011
24 Twenty Four Season3
第1話 「13:00」

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(2010/08/04)
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24」シーズン3第1話。

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【アニメ】アイドルマスター 第9話

アニメ(番組)→アイドルマスター
09 /27 2011
アイドルマスター
第9話 「ふたりだから出来ること」

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アイドルマスター」第9話。

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【コミック】マクロス The First 2

コミック→少年エース系コミック
09 /27 2011
マクロス THE FIRST 2
美樹本晴彦
マクロスエース連載
超時空要塞マクロス THE FIRST (2) (角川コミックス・エース 6-26)超時空要塞マクロス THE FIRST (2) (角川コミックス・エース 6-26)
(2010/09/25)
美樹本 晴彦

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わたしがバルキリーパイロット一条輝のファン一号かも…だね☆

マクロス THE FIRST 2』本文より

マクロス THE FIRST』。
いよいよ宇宙へ。

ふたりだけのマクロスの中の遭難だったり町へ戻ってからの彼らの活躍だったり。
少しずつ丁寧に描かれるからこそのものがすごくいっぱい感じる。

少しずつ縮まるふたりの距離感だったり。
もう距離感の縮まり方とかリン・ミンメイのかわいさが炸裂しすぎ。
あれは惚れるわ。
帰ってきてからの制服姿とか(以下略

それも萌えるし、戦闘シーンのメカメカしいところだったりマクロス艦内での指揮も燃える。

こんだけ丁寧に描き続けてくれるならずっとだって読み続けていきたいと思わせてくれた2巻目でした。
2巻になると急に展開が速すぎるものも多いだけにすごく好印象です。

【ドラマ】相棒 S2 第14話

日本ドラマ(番組)→相棒S2
09 /27 2011
相棒 Season2
第14話 「氷女」

相棒 スリム版 シーズン2 DVDセット2 (期間限定出荷)相棒 スリム版 シーズン2 DVDセット2 (期間限定出荷)
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寺脇康文、水谷豊 他

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相棒」シーズン2第14話。

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【小説】刀語 第三話

メフィスト賞→西尾維新
09 /26 2011
刀語 第三話 千刀・鎩
西尾維新
イラスト:
講談社BOX
刀語 第三話 千刀・ツルギ刀語 第三話 千刀・ツルギ
(2007/03/01)
西尾 維新

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「肩車なんぞ余計に破廉恥だわ! おぶうくらいならまだしも、肩車なんぞ、成人した男女のやることではない!」
「え? おれ、島にいた頃は、姉ちゃんとよく――」
「よく?」
「……いや、なんでもない」

刀語 第三話』本文より

刀語』第3話。

出雲で1000人の巫女の持つ刀との対決。

出雲=巫女だと!
いや、わからなくもないが。なんという狭い見方(笑
だけどもそういうのは好きだ。

実に巫女巫女いっていたのと、主人公ふたりのかけあい漫才でなんかいつも通りだなぁと思っていたらラストでずっしりきた。

今回の刀を手に入れるための対決で相手を殺した後の急にきたずっしり感。
人を殺してまで手に入れなきゃいけない刀。
とがめが七花に殺させてまで手に入れなきゃいけないことに対する現実感と対面させられるシーンは鬼気迫るものがあったな…


次巻以降どうなるかがすごく楽しみになってきた。

【小説】ニワトリはいつもハダシ【両A面】

本→小説
09 /26 2011
ニワトリはいつもハダシ【両A面】
火浦功
カバーイラスト:放電映像
ソノラマノベルス
ニワトリはいつもハダシ【両A面】 (ソノラマノベルス)ニワトリはいつもハダシ【両A面】 (ソノラマノベルス)
(2007/10/05)
火浦 功

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物事は深く考えるほど本質を見失う。大事なのは、タイミングとC調と無責任なんだ。その証拠に、おれの書く小説なんか、思いつきと行きあたりばったり以外の要素は、かけらも存在しないと断言できる!!

ニワトリはいつもハダシ【両A面】』本文より

かっこいいこと言ってるようで、そうでもなく、いや、それどころかクレイジーキャッツじゃないか。

火浦功の『ニワトリはいつもハダシ』。
だいぶ長いこと積読していたけど、ようやく読んだ。
なんせ前の文庫版も読んでたし。
かといって雑誌版と文庫版を修正したものを2回連続で読まされてもなぁ、と。

確かに最終回はまったく違う。
なんか台風ですべてが飛ばされました的な雑誌版のラストもいいけど、ちゃんとオチまでついた補完版もそれはそれでいい。

ってか最終回違いすぎだろ(笑


カンヅメにされた作家と編集者の前に現れる暗殺者やら名探偵やら女装好きやら。
ほんといろいろどたばたしているけど、その様がすごく80年代的で懐かしい。
これが火浦功だよ!


さてしっかり雑誌版と補完版を読んだ。
間違い探しも途中まではがんばった。
けどほとんど違いなんてない(笑

時々単語が変わってたり(プチプチがエアクッション・シート)、一行削られてたり。
違いを見つけるのが難しいくらい。

でも逆に面白いのが雑誌は次の月まで待たなきゃいけないけど、本だとそのまま読み続けられちゃうというところ。
その配慮は「ほほぅ」ってなった。

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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