【小説】月の影 影の海 下

本→十二国記
12 /31 2012
月の影 影の海 下
小野不由美
イラスト:山田章博
新潮文庫
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)
(2012/06/27)
小野 不由美

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「あのなぁ、陽子。どっちを選んでいいか分からないときは、自分がやるべきことを選んでおくんだ。そういうときはどっちを選んでも必ず後悔する。同じ後悔するなら、少しでも軽いほうがいいだろ」

『月の影 影の海 下』本文より

十二国記エピソード1下巻。

この世界はなんなのかが明かされ、王とは麒麟とはが明かされ、
そしてこの世界に迷い込んだ陽子が苦難と向き合う旅を終えて王の座に。

あれ、こんなところで終わってたっけ。
いや、これでいいのだ。
物語のクライマックスは陽子の中の葛藤そのものだし、この世界の謎を解いていくことそのものにあるわけだし。

最初のエピソードをこの独特な世界の紹介であって、陽子に旅させるという構図はほんと正解だよなぁ。
力強く生き抜き、自分自身の醜さと向き合い、そして受容していく。
この世界の王の資質っていうものが垣間見えるし、これから先も苦難を乗り越えながらの治世となることが余韻としてなんとなくうかがえてしまう。
それに、こんなんだともっともっとこの世界のことを知りたくなるじゃないか、ってな内容だよなー。

プロローグのエピソード1は終わった。
ここからが十二国記の本領発揮だな。

【小説】リライブ

メフィスト賞→小路幸也
12 /30 2012
リライブ
小路幸也
新潮文庫
リライブ (新潮文庫)リライブ (新潮文庫)
(2012/09/28)
小路 幸也

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私は、思い出を食べます。
善き人の人生の思い出をいただいて、代わりに違う人生を作ります。
人生の最期に、幸せだと思える夢のようなものを見ていただきます。
何を望むかは自由です。どんなことでも。
あなたが、それを望むのなら。

リライブ』本文より

ああもう素敵だな。
この詩的な獏の独白。
そしていろんな人生の選択肢をやり直していく人たちの善き心たちも。

言葉も素敵なら物語も素敵。
だけれども素敵だけじゃあ終わらない。

人生の中で悔いのあることを選んで、それをやりなおしていく。
もちろん現実にもさまざまな選択肢があって次々に選びとっていっている。
けれども、もし違う選択をしていたら。
良くなっていたかもしれないし、悪くなっていたかもしれない。

そんな短編を7つも読んでいたら、読んでる側も人生についていろいろな想いを馳せたり記憶を探ってみたり。
それを考えてうわあああ、ってなった(笑

もし自分だったらどこの場面を選んだだろう。
そして何が変わったんだろう。

素敵だけじゃない、自分自身のことを多いに考えさせてくれる読後感でした。

【ラノベ】涼宮ハルヒの分裂

本→涼宮ハルヒ
12 /30 2012
涼宮ハルヒの分裂
谷川流
イラスト:いとうのいぢ
角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
(2007/03/31)
谷川 流

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「それは一つのものの見方。一つの現実。でも現実は何も一つとは限らない。表に嘘があって、裏に真相が隠されていることなんて推理小説の常套手段でしょ?」

涼宮ハルヒの分裂』本文より

涼宮ハルヒの9作目。

2年生に入り、妙にSF臭と青春臭がただよっていた。

新たなキャラクター。
妙に不穏な空気を醸し出すいつもの未来人に宇宙人に超能力者。

おそろしく長いプロローグを読み終わり、読み終わってみたら、そこには「続く」。

ええぇええええ

ああ。
そうか。
だからみんな「驚愕」はまだかと待っていたわけか。
言ってしまえばこれってプロローグじゃないか。

というわけで続きも読まなきゃいけないようだ。

【四季】オペラ座の怪人12/12/21

その他→未分類
12 /30 2012
オペラ座の怪人
2012.12/21鑑賞
オペラ座の怪人(日本語キャスト)オペラ座の怪人(日本語キャスト)
(1999/04/28)
劇団四季ロングラン10周年記念キャスト

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生オケで見てきた。
これで劇団四季で見るのは4回目かな。

高井ファントムと中井ラウルにはさまれ、はじめて見る土居クリスとはどんなもんなのか。
はじめて見るキャストはやっぱり楽しい。
最初にこれは…あと何か月後かしたらうまくなってたらいいなーと思いつつ見ていたら、高井さんとのデュエットがまたすごいすごい。
ソプラノでの共闘というか、完全に張りあった歌声が聞けるとは。
ソロのなんだかなーっぷりはなんだったのか。

そんなのが見れたり、カルロッタの河村さんもはじめて見たんだけど、うわ、カルロッタがかわいいだと、というかものすごく若返ったキャストだったので新鮮だったし、声も聞き取りやすくてこれはまたぜひ見てみたい。

アンサンブルでも男性バレエの鞭使いの人の超跳躍っぷりで唖然とさせられたり、土井クリスにあわせたのか身長低めの人たちばかりの女性アンサンブルも新鮮でした。


そしてなにより生オケ。
超絶技巧っぷりが見られる楽曲やソロパートの数々、そしてラストの静寂の中で響くドラムのパートなんかすごかった。
いや、もう、なに、あれ。
確かにファントムの悩む静寂のシーンとして確かにそれだけでも緊迫感はあるんだけど、あくまで録音。
それを生オケのドラムでやるとあの緊迫シーンがこれまでの何倍もすごい迫力をもって苦悩という葛藤を見せつけられた気がした。


ふぅ。
この日はウエストサイド物語とオペラ座の怪人をマチソワしたけれども、すごいな。
観劇に使う体力と精神力をごっそーと持って行かれた気がする(笑
ものすごく楽しかったけど。

【映画】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

映画→映画(アニメ)
12 /30 2012
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
(2009)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【通常版】 [Blu-ray]ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【通常版】 [Blu-ray]
(2010/05/26)
林原めぐみ緒方恵美

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ありがとう

本編より

シンジから、アスカからレイから。
どんだけこの言葉を聞いただろう。
これが旧劇との違いそのものだよ。

お互いを許して認めて一歩歩み寄る。
それが出来なかった、まさにあと一歩のところだったのがTV版であり旧劇だよな…

もちろん子供たちだけじゃなく、大人たちのゲンドウやミサトさんにしてもすべてを胸に秘めず、どこか以前のものより素直なんだよな…


それにしても「こういうエヴァが見たかった!」っていうのが「破」だよな。
ここからの展開への伏線や、旧劇との関連に関してもいろいろ考察はできるけれども、それ以上にすがすがしいまでの青春SFものになったよなー。

もう4~5回くらいは見てるけど、まだ飽きないわ。


総監督:庵野秀明
監督: 摩砂雪鶴巻和哉
声の出演:
緒方恵美
林原めぐみ
宮村優子
坂本真綾
三石琴乃

【SF】新世界より 下

本→SF/FT
12 /29 2012
新世界より
貴志祐介
講談社文庫
新世界より(下) (講談社文庫)新世界より(下) (講談社文庫)
(2011/01/14)
貴志 祐介

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「ねえ。わたしたち、本当に変われると思う?」

新世界より 下』本文より

新世界より』下巻読了。

すばらしいSF世界だった。

12歳、14歳編を経てついに下巻は26歳編。
圧倒的な戦いが描かれてた。
どこかおかしい呪力を使える世界を上中で、ホラーやSF的な世界での冒険を経て、ついにラストの戦いへ。

そう書くとファンタジー大作のようだけれども、過去に現代をSFに置き換えたかのような傑作の本に交じってもおかしくないような。
そう、この世界のような1000年後の未来を危惧するかのような物語だったと思う。

人間は果たしてどこに行くのか。
1000年後の彼らは果たしてどうなったのか。
個人的には彼らは滅ぼされたのではないかと思う。

歴史は繰り返すというか、呪力が当たり前に使われ、言葉を話すバケネズミたちがいる世界。
これは現代日本から見た過去の歴史でも置き換えられるようなこともあったわけだし。
未来の世界ではあっても、どこか似通っているからこそこの物語の結末の後味の悪さが絶妙。
後味が悪くないように見えるけれども、どこまでも悲観できるような内容だからこその見事さってやつを身に染みて味わった。

ものすごい面白かった。
アニメで興味をもって、これを読んでみてよかった。
アニメ版の出来に関してもまるで違った見方ができてしまったかもしれん。

【コミック】風光る 33

コミック→風光る
12 /29 2012
風光る 33
渡辺多恵子
flowers連載
風光る 33 (フラワーコミックス)風光る 33 (フラワーコミックス)
(2012/12/26)
渡辺 多恵子

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たとえどんな情況でも自ら死を選ぶなんて考えてもみなかった
その上笑って逝くなんて
どれ程の志を持って どれ程の覚悟をして
その瞬間に臨んだんだろう

風光る 33』本文より

ついに新選組が没落の流れへと入っていった。
伊東の配下が自刃し、伊東の計画も進んで行く。
新選組はついに幕府に正式に認められ、沖田の「咳」もいよいよ本格的に。

ラストが、近づいてきた。

これまでも丁寧なほどに新選組の歴史をひも解いてきたこのマンガだけど、今までの中でもっとも歴史の波にもまれるさまが描かれるわけか。
まさに時代の転換点に対峙するさま。
さらには沖田が死ぬことももちろん免れない。

どうなんの?どうなんの?

もちろん歴史上の出来事だから知ってる。
知っているが、いったいどう描いてくるんだろう。

まだいくつかの大きな事件が残っている。
同時に並行して沖田の結核が大きく絡めてきた。
どこで仕掛けてくるんだろうとも思っていたけれども、前巻からはじまり、この33巻で大きく動いた。
ここまでくると沖田の死がもう目前なんだよな…
セイはどうするんだろう。
恋仲はどう終わりを迎えるのか。

次巻が非常に待ち遠しい。

【四季】ウエストサイド物語 12/12/21

その他→未分類
12 /29 2012
ウエストサイド物語
2012.12/21鑑賞

ウエスト・サイド物語ウエスト・サイド物語
(2004/07/22)
サントラ

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行ってきた。
「生オーケストラ」に。
これが見たかったんだよ。
音が直接響いてくる感覚。
ぞくぞくくる。

特に3階席の一番前で見ていたからオケピも見放題。
ステージ上も余すことなく見えるときたもんだ。

バーンスタインの楽曲も楽しかったし、シェイクスピアのロミオ&ジュリエットを下敷きにしながら青春の葛藤、未来への不信感を大いに体で表現した数々のダンスはもうほんとすごい。
これが生オケとダンスの融合か!?
もちろん録音でも楽しいんだろうけど、生オケの力っていうものを思い知らされるとは。


なにげに∀ガンダムのグエン・サードやブレンパワードのジョナサンの青羽剛が出演されてたのがびっくり。
劇団四季にいてたのか!?
キャスト表を見てもしかしてと思ってたらクラプキの声を聞いたとたんにびっくりした。
ほんものじゃないか、って。

【ドラマ】相棒 S11 第8話

日本ドラマ(番組)→相棒S11
12 /29 2012
相棒 Season11
第8話 「棋風」

相棒 season 10 ブルーレイBOX (6枚組) [Blu-ray]相棒 season 10 ブルーレイBOX (6枚組) [Blu-ray]
(2012/10/17)
水谷豊、及川光博 他

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相棒」シーズン11第8話。

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【アニメ】新世界より 第12話

アニメ(番組)→新世界より
12 /29 2012

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【コミック】BASARA 文庫 10

コミック→BASARA
12 /28 2012
BASARA 文庫 10
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (10) (小学館文庫)BASARA (10) (小学館文庫)
(2002/06)
田村 由美

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更紗
わたしはもう
誰も恨んではいませんよ

BASARA 文庫 10』本文より

ついに戦場で出会った運命のふたり。
いままではお互いの想う相手として、しかし戦場で出会った時にはお互いの敵であり仇。

ああ、もうこのシーンが見たいがために、そしてどうなるのかが見たかったんだよ!
浅葱じゃないけれども、この皮肉な運命をどう乗り越えていくのか。

失意の中で再び彼らは彼らの道をめざし始める。

特に更紗の絶望感とそこからの復活の流れは素晴らしいの一言だった。
これまでの朱理と出会い、赤の王への復讐という原動力で生きてきた彼女が触れる「赦す」ということ。
以前に剣じゃなく筆で戦う新聞記者たちとの邂逅があり、そのうえで自分と同じ立場のはずの母との再会がこれほど大きい出来事になろうとは。

更紗のタタラとして再び歴史の大舞台に戻る大きな出来事だったな…

しかも、そこに同席させたのが浅葱の部下の菊音というのがまた。
いままでも一筋縄ではいかない人物が多い浅葱の部下だけに、どういう人物になっていくのかが楽しみだ。

【コミック】きみといると 3

コミック→きみといると
12 /27 2012
きみといると
かがみふみを
コミックハイ!連載
全4巻
きみといると (3) (アクションコミックス)きみといると (3) (アクションコミックス)
(2010/04/12)
かがみ ふみを

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手をつないだ時なんか…
雲の上にいるみたいな感じだったな

きみといると 3』本文より

あーもー
見てるこっちがどきどきするわっ。

ついに彼氏彼女になった彼ら。
ああ。
今までの初々しさがさらにさらに加速していく。

これでもまだキスはまだなんだぜ。
どんだけ赤面する彼らを見ようとも、まだ手をつなぐ、彼氏彼女になる、そしてお互いを名前で呼ぶ。
彼らの一歩一歩がものすごく新鮮。
そしていろいろな感情を思い起こさせてくれるな(笑

もう、名字じゃなくて名前を呼ぼうと奮起するところとか、手を繋いで地に足がつかない彼らのかわいさがまたたまらんものがあるな。

【コミック】ジーザス砂塵航路 7

コミック→ジーザス2
12 /26 2012
JESUS砂塵航路
原作:七月鏡一
作画:藤原芳秀
モバMAN連載
全14巻
JESUS 砂塵航路 7 黒の降臨 (ビッグ コミックス)JESUS 砂塵航路 7 黒の降臨 (ビッグ コミックス)
(2010/11/30)
七月 鏡一、藤原 芳秀 他

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そして俺は選んだ。
ヤツらの犯罪を食い破る、より強大な犯罪者となる道を…!

JESUS砂塵航路 7』本文より

これがジーザスであり、ほんと直球な生き方だよな。
悩んで進んで行くイージスとはまた違う魅力だ。

JESUS砂塵航路』7巻目。
エレメンツネットワークの介入や『死がふた』土方護の活躍、さらにはナイトゴーンツとの共闘に、さらにイージスからドラゴンズゲート劉の参戦。

クロスオーバーのお祭りっぷりがトップギアで爆走中という感じだ。

すべてジーザスが巨大な組織から子供たちを救うための行動が周りを巻き込み変えていく。
特にナイトゴーンツのカイザをはじめとして彼らもまた強靭な心をもった戦士そのものだよな…
まさか味方に回るとあんなに心強いやつになろうとは。

クイーン日奈も闇の世界から足を洗う第一歩を踏み出したし、ここからラストまで一気にたどり着きそうな感じさえしてくる。

【コミック】咲 阿智賀編 1

コミック→咲A
12 /25 2012
阿智賀編 episode of side-A 1
原作:小林立
作画:五十嵐あぐり
月刊ガンガン連載
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) (ガンガンコミックス)咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(1) (ガンガンコミックス)
(2012/03/24)
小林 立、五十嵐 あぐり 他

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また みんなで はしゃごう!
そして…全国に行こうよ!

阿智賀編 1』本編より

いつ読もうと思っていたがどうやらこの日になった模様。

アニメ版を思い出す。
ああ。まだ阿智賀の面々が主役だった頃の話だよな。

て、ものすごくアニメ版って漫画に忠実だったんだな。
そして漫画もあくまでサイドエピソードということだけれども、本編と同じくらい入れ込んだ生駒の町っぷりだった。
行ったことがあるからこそ生駒のシーンにははっとさせられる。

展開の速さもとんでもないけれども、1巻まるまる本当に使うべきページに向っていっているかのよう。
全国の舞台こそが主役であり、そこに行く過程はレジェンドがなんとかした、と。

清澄の大魔王も現れたことだし、千里山とも出会ったわけだし、さぁ、まさにここから。

ただのアニメ原作というわけでもなく、本編に対してのサイドストーリーっていうことで本編のような演出も見られるがそれ以上に個性が丁寧に描かれてて、ようやく阿智賀の面々がよりよく理解できた気がする。

【コミック】冷蔵庫探偵 2

コミック→コミック
12 /24 2012
冷蔵庫探偵
原作:遠藤彩見
漫画:佐藤いづみ
コミックゼノン
冷蔵庫探偵 2 (ゼノンコミックス)冷蔵庫探偵 2 (ゼノンコミックス)
(2011/11/19)
遠藤 彩見、佐藤 いづみ 他

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みんなで分け合った食べ物には
いろんな気持ちがトッピングされてるんじゃないかな

冷蔵庫探偵 2』本文より

登場人物も増えたし事件のバリエーションも広がるにつれて、どんどん冷蔵庫の中身の違いや、人の想いがどう冷蔵庫に反映されているのかになるほどと相槌、そして舌鼓も打ちたくなる。

おいしくて、そしてほっこりな事件たちだねぇ。

冷蔵庫の中身、そしてその栄養的価値から真相を突き止めていくってのはやっぱ1巻に続いてまだまだ新鮮。
次は登場人物同士の話でも盛り上げていってくれたりしたら楽しいだろーなー。

【SF】新世界より 中

本→SF/FT
12 /23 2012
新世界より
貴志祐介
講談社文庫
新世界より(中) (講談社文庫)新世界より(中) (講談社文庫)
(2011/01/14)
貴志 祐介

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「たとえ死んだって、忘れないよ」

新世界より 中』本文より

新世界より』中巻。
12歳編の完結編から14歳編まで。

とんでもないものを読んでしまってるのかもしれない。
様々な要素をはらみながらも、冒険も恋も、この世界の謎もすべてが解かれた。
もう残すは結末のみ。
そう、下巻だけ。
結末にまだこんだけページ数残してるのかよ…
一体なにが待ち受けているというのか。

上巻のこの1000年後の不思議な世界と現代を繋ぐ話で物語を加速させるなんて、そんなんまだ序の口だった…


管理社会とか、超能力をもった人類のその先とか、禁忌に囲まれた町とか典型的なネタなんていくらでもあるのに、どうしてこんなに新鮮でしかもわかりにくくないときたもんだ。
これは読んでて楽しすぎる。
まさかの中巻を一気に読んでしまった。

【コミック】ビリーバット 9

コミック→BillyBat
12 /23 2012
ビリーバット
浦沢直樹
モーニング連載
BILLY BAT(9) (モーニング KC)BILLY BAT(9) (モーニング KC)
(2012/05/23)
浦沢 直樹、長崎 尚志 他

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ビリーバットは魔物だ
人類のため 子供のため 力を貸してほしい

ビリーバット 9』本文より

60年代の米ソの冷戦時代と航空宇宙産業時代にしっかり突入。

一方のビリーバットを巡っては表紙のからまぞふー先生というキーパーソンを中心に、ビリーの声を聞いたものたちが一堂に会した。
現況のひとつである光森村で、こうしてキーとなる人物が集まった。
いよいよ話が動くぞ…
わくわく。

光森村の人たちはなぜにああなっちゃったんかね。
あんなゾンビみたいな…キングの「セーラムズ・ロット」かよ。
「サイレン」でも「屍鬼」でもいいけど。
不可思議な村に向かうと村人たちがみんなおかしい。
しかもそこの村が謎をとく鍵とか、どんだけ読者をわくわくさせてくれるんだよー。もー。

【ドラマ】gossip girl S1 第9話

海外ドラマ(番組)→gossip girl S1
12 /23 2012
gossip girl Season1
第9話 「感謝祭」 Blair Waldorf Must Pie!

gossip girl / ゴシップガール 〈ファースト・シーズン〉セット1 [DVD]gossip girl / ゴシップガール 〈ファースト・シーズン〉セット1 [DVD]
(2011/09/07)
ブレイク・ライブリー、レイトン・ミースター 他

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ゴシップガール」シーズン1第9話。

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【自転車】Jango Flik パーツ交換1

その他→自転車パーツ
12 /23 2012
Jango Flik ez V9

jango-121201-1.jpg

ライトを装着してみた。
このジャンゴ、もともとライトをつける場所が指定されている。
そうフロントホイールのすぐ上。
もちろんのことながらTOPEAKのものがいつでも使用できるようになってる。

なので「White Light 1W」を装着。

装着部分はこんな感じ。

jango-121201-2.jpg

ライトが下の方なのは確かだけれども、これで特に問題なく前方までもしっかり照らしているし、そもそもそんなに速度出さないのが小径車でありフォールディングバイクだからここでいいのだ。
逆にVハンドルに装着したら折りたたみ時に干渉するから、そこにはちょっと付けたくはないわな。

【映画】耳をすませば

映画→映画(アニメ)
12 /23 2012
耳をすませば
(1995)
耳をすませば [Blu-ray]耳をすませば [Blu-ray]
(2011/07/20)
不明

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人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ
何が起きても誰のせいにもできないからね

本編より


言わずとしれた「結婚してくれ」のあの映画。
原作を読んでから見るともっと楽しい。

さて、この映画7年前にもここで感想を書いたのだけれども、どうやら月日が経つとまるで違うものも見えてくるみたい。

20代前半の時にはこの家族はお互いを見ているようで見ていない自由奔放な家族だって思ってた。
いま20代終わり頃だけれども、そうじゃない。
この家族たち、家族会議の時に母親が自分にも思い当たるふしがあるといっているように自由奔放。
自分のしたいことをしている家族たちだって思った。
姉は自分探しのために大学にいてて、家族のもとにいればいいのにあえて自立の道をしっかり選び、
母は勉強をしなおすために大学院にいてて、
父も本があまりに多すぎる家の家長であり、しかも司書ときた。
これが自由に自分のしたい道を選ぶ家族だ。
雫もまたしかり。
自分の為に自分の道を選びとっていった。

だから、したいことがなかなかできない日本において彼らが愛される理由かもしれない。
自分もこうありたい、こうありたかったっていうものが雫や聖司から感じてしまうのかも。

もちろん雫の家族だけじゃない。
好きな時に開店する地球屋や、音楽好きの仲間たち、聖司もまたしかり。
雫はいい人たちに巡り合ったもんだ。

どこにでもありそうな恋愛を等身大に描いたり、どこかにありそうな家族であったり、
実際にある景色、聖蹟桜ヶ丘を舞台にしていたり。
そんなすべてが等身大ってのが素敵。
これもまた雫だけじゃない。

雫に昔の恋人を見るかのように暖かいまなざしを見せる地球屋主人だったり、バロンとその恋人の存在だったり。
なにげにメイン以外の愛を匂わせる要素もまたこの映画を暖かくしてくれてるんだよな…

また「猫の恩返し」のバロンのテーマと同じ曲が雫の想像上のバロンとのシーンで流れたし、同じアングルのシーンや、猫のムーンがある箇所でムタと呼ばれていたりする。
こんな「耳をすませば」と「猫の恩返し」の共通点探しも楽しいもんです。


監督: 近藤喜文
原作: 柊あおい
脚本: 宮崎駿
声の出演:
本名陽子
高橋一生
小林桂樹
露口茂

∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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