【小説】第五番-無痛Ⅱ-

本→小説
02 /13 2016
第五番-無痛Ⅱ-
久坂部羊
幻冬舎文庫
第五番 無痛Ⅱ (幻冬舎文庫)
久坂部 羊
幻冬舎 (2015-08-05)
売り上げランキング: 9,981

「医師が患者をだますのは、赤子の手をひねるよりやさしいことです。治らない病気でも患者を思いやり、最後まで治療をあきらめないふりをする。それで患者は医師に感謝し、敬意を払う。お互いウィン・ウィンじゃないですか」
「それは欺瞞だ。そんな見せかけの医療で、患者が救われるはずがない」
「そうでしょうか。患者に聞いてごらんなさい。みんな、口をそろえて言いますよ、"希望"が大事だと。どんな場合でも」

第五番』本文より

無痛』続編『第五番』。

前作での無痛症を取り上げた内容から、続編として、さらには新たに日本の医療の問題点を次々に挙げながらも医者の連続殺人、そして原因不明のウイルスのパンデミック寸前の問題までエキサイティングに、そして読者に疑問を次々に投げかけてくる。
さすがといわんばかり。
これなのに続編だもんな…
続編じゃなくても十分に面白い内容になってるのに、続編としての掘り下げっぷりもハンパない。

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∀ki(あき)

自由に生きてます。
色々読んだり見たりしてます。

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