【小説】君想曲

メフィスト賞→新堂冬樹
07 /23 2016
君想曲
新堂冬樹
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新堂 冬樹
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「『君想曲』……君を想う曲か……いい詞ね」
聖は、震えた声で呟いた。
遼の紡ぐ歌詞は、男性の女性にたいする想いを綴ったものが多かった。
今度の新曲にも、胸を鷲掴みにされるようなせつない思いが満ちていた。

君想曲』本文より

新堂冬樹の『君想曲』。
白新堂もの。

愛する作詞家の彼が事故で人格が変わってしまい、必死に彼を想いいつか人格の戻る日を待つ女の子の物語。

なのだが。
どうしてこうなった。
まったくラストが気に入らない。
なぜそうなったのか。
最後の章とその一つ前の章ではその間にいったい何が起こってそういうハッピーエンドに繋がったのか。
唐突すぎるにもほどがあるだろ…


完全なる白新堂の世界に出てくる人格の変わった黒新堂の登場人物のような彼はちょっと作品の中でさすがに浮いてたが黒新堂も読んでいたせいかちょっと楽しかった。

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∀ki(あき)

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