【小説】新訳 思い出のマーニー

本→海外小説
04 /01 2018
新訳 思い出のマーニー
When Marnie Was There

ジョーン・G・ロビンソン Joan G. Robinson
訳 越前敏弥ないとうふみこ
角川文庫
新訳 思い出のマーニー (角川文庫)
ジョーン・G・ロビンソン
KADOKAWA/角川書店
売り上げランキング: 99,424

そのとき、その屋敷が見えた……。
見えたとたん、これこそ自分が探していたものだとわかった。

『新訳 思い出のマーニー』本文より

これが思い出のマーニーか。
もちろんジブリ作品では見ている。
それよりもっと幼い対象に向けて描かれていて、もちろん大人が読んでも面白いのだけれども。

自分探しとは何か、自分とは何か。
外の世界に興味をまったくもてなく孤立していた、けれどもそれが別に嫌じゃあなかった少女が、マーニーと出会い何を感じ何が変化していったか。
自分の世界がこんなに色がついて見えるとでもいうような少しずつ変化していく様が絶妙。
いい文学とはこういうものかと思える。

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∀ki(あき)

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