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【ミステリ】六とん3

メフィスト賞→蘇部健一
05 /11 2007
六とん3
蘇部健一
講談社ノベルス
六とん3 (講談社ノベルス)六とん3 (講談社ノベルス)
(2007/05/10)
蘇部 健一

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最近ネットで「あとがきはおもしろい」とか「あとがきだけおもしろい」という評をよく目にするので、かなりのプレッシャーである。



表紙がこれっっっ。
びっくりした。
前がテトリスだっただけに、今度もなにかゲーム系か。
それともとんかつに戻るのか、とか思ってたが。

江草天仁!!?
びんちょうタンじゃないか!

表紙で泣く。
イラストなのは別にいいんだよ。
いまさら気にもしない。

メフィスト賞でいうと西尾維新が出てきたあたりからもうなにも気にしないことにした(笑

で、表紙。

小銭を握り締めてなにを買おうとっ。
なに「六とん」買おうとしてんだよっ orz
こんな本との出会いはいらないって orz

あの子は実際にあの本を読んで、どこで嘆き悲しみ、そしてあの本を投げつけるのだろうと考えるといたたまれなくて仕方ない。

哀愁を誘うのは著者近影だけでいいのにっ。
著者近影もなんか写真が古びてきたのかなんか「うああ」と声にならないため息のような声をあげそうになる出来。
それはそれですばらしい。

これぞ蘇部タンの著者近影(笑


さて、まったく中身の感想を書いていないので、ここより下から感想。


もうひとつの証言
くだらない。
どこがおもしろいのかよく分からないくらいにくだらない。
感想もパス。


アリバイの視覚
なぜ、これに写真をつけないのか。
確かに微妙すぎて苦情があってもなんともいえないが…
それでもっ。
それでもこれにこそ動かぬ証拠を見せてもらいたいものである。

トリック?
六とんにトリックは必要なのですか?(笑


生涯最良の日
「おとめ座のあなた、今日死にまーす」。
ジャンプの銀魂でそんな話があったが、逆におとめ座がツキまくる話。

オチは好き。
刑事にとってこれほど理解に苦しむ事件なんてのもないだろう。

もうなんてーか名探偵呼んでこい(笑
半下石警部じゃムリだってw


×××殺人事件
ひどい。
これはひどい。
展開も内容もオチもひどい。


殺ったのはだれだ!?
唖然とした。
というより苦笑した。
このラストはないだろ(苦笑
ちょっと前に同じテーマの長編が講談社ノベルスから出ていただけに。
これぞトホミス


瞳の中の殺人者
結構これは好きである。
どこらへんでミステリになるんかなぁ、と思ったらラストらへんでか。
実は未来予知じゃなくて自分の記憶ってのはうまいんじゃないかな。


死ぬ
鬱系だな…
なんか蘇部健一の長編でなんかげんなりする感じが凝縮されたような。
実にげんなり。


嘘と真実
嘘に踊らされる人々を描いて、でもってラストにあのオチ…ね。


栄光へのステップ
うまいっ。
これいいなぁ。
ラストのイラストもすごく効果的。
ぜひこれを世にも奇妙な物語でやって欲しいものである(笑


秘めた想い
想い三部作の最終作?
いつものようにタイムマシンに乗って過去へ行こう、というものだが…
またかっ。
またこの展開かよ。
なぜ自分の20年後のような人が憬れの人の配偶者なのかの謎があれだとは orz


赤い糸
まるでドラえもんに捧げられた作品。
なんでここまで名作なんだ。
六とん2のときもそうだったが、ラストは感動系で〆るというのは恒例なのか。
大好きである。


トホホなミステリ=トホミスを謳った『六とん3』だったが、なかなかどうしてトホホにもなかなかよさげなものがあったりとか。
ちょっと予想と違ったけれども買ってよかったと思えた。
やっぱりこれくらいの比率がいいですって。
トホホなのと普通なのとの割合は。

……普通なのの中になんかげんなりするのが増えたなぁ。
でもそれはそれで好きなんでOK。

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