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【ミステリ】葉桜の季節に君を想うということ

本→歌野晶午
05 /15 2007
葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
文春文庫
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
(2007/05)
歌野 晶午

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『でも』は言うなよ



このセリフ結構好きです。
恐ろしく印象的なシーンだった。


文藝春秋のミステリーマスターズから出ていた『葉桜の季節に君を想うということ』が文庫化。
2004年の「このミス」こと「このミステリーがすごい!」の1位。


当然3年前には噂はそりゃもう聞き及んでいた。
けれども単行本ということから読むのを後回しにしているうちに3年が過ぎて文庫になった。

ここまでくればもう買って読むしかあるまい。

帯を見る。

「あまり詳しくはストーリーを紹介できない作品です」

…………そこまでなのか。

心して読んでみた。


いや……コレは…………

確かに説明できない。
あらすじを言った瞬間にネタバレしそうで怖い。
いや、違う。
真相を知った上であらすじをうまいこと語れるのだろうか。

そんな全編がミステリのような本である。


本格ミステリか?と問われるとそうだとは言い切れないような。
でも、これほどまでに騙されることに対して狂喜乱舞でえぇぇぇぇえぇ、となれるようなそんな本だった。

これがあの「葉桜」か。
納得した。

そりゃ大抵いろんなところでみる簡単な書評が高評価なわけだ。


未読のミステリ読みは一度は読んでみるべきものかもしれません。

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∀ki(あき)

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