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半落ち

本→ミステリ
10 /13 2005
半落ち

横山秀夫
講談社、講談社文庫
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あらすじ:
「妻を殺した」と自首してきた現職の警部。
彼はアルツハイマーを患った妻のことを想い、妻を殺害。
最愛の妻を殺害後「二日間」自らの死に場所を求めさすらったと供述するがどこに行ったかはだけは口を閉ざしたままだった。

部下の刑事や記者、弁護士、裁判官など様々な人の視点から犯人である現職警官を追う重厚なストーリィ。


感想とか:(ネタばれ多々アリ)
生きる目的をすべて失ったとして、それでも生きる目的を見出せるのか。
そうだとしたら犯人の梶がとった行動って"すべてを忘れていくことを恐れた妻を殺してあげること"だったわけだけど、それって治る希望すら絶ってしまうということになるわけか。
アルツハイマーのことをよくわかっていないから言えることなのかもしれないけど……。
これらのことから裁判長の章でのラスト1ページには賛成。
そんな優しさならこの世に必要などないと思う。

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