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【小説】螺旋迷宮 下

本→桜宮サーガ
01 /19 2009
螺鈿迷宮 下
海堂尊
角川文庫
螺鈿迷宮 下 (角川文庫)螺鈿迷宮 下 (角川文庫)
(2008/11/22)
海堂 尊

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「一体何なんですか、この病院は。僕がきてからもう三人の患者さんが亡くなった。患者なんて十人そこそこしかいないのに、こんなに短期間でこの数は異常です」

螺鈿迷宮 下』本文より

螺鈿迷宮』下巻。

言いたいことはほぼ上巻の感想で書いてしまったし…

まぁとにかく下巻は伏線の回収がすさまじかった。


白鳥という東城大からの刺客や、新聞社のバイトとしてもぐりこんだ主人公の天馬。
その二人がメインでいろいろなものを桜宮病院の実態を目にしてしまうわけだが、それ以上に上巻で語られた内容がとんでもないところで引火していくかのような展開は凄まじかった。

小説の面白さってまさにこういうもののことだよな、と思えた。
もちろん白鳥というチームバチスタで活躍した人物の登場や、同じ世界観を舞台に展開するストーリーも見もの。

なんとなく「チームバチスタ」と「ナイチンゲール」を読んでいたのが、この作品で読んでいてよかったって思えたしなぁ。

また、いつものことながら医療の闇とでもいうべき問題に対する提起の仕掛け方と見せ方も非常に興味深く読めました。

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∀ki(あき)

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