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【本】チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷

本→その他の本
03 /28 2009
チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷
塩野七生
新潮文庫
チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷
(1982/09)
塩野 七生

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一国も持たず、一兵も無しに出発した彼の野望、王国創立と言う野望は、この二十七歳の若者の眼前に、いまや明確な形をとって広がっていた。自軍の旗印に書かせた彼のモットー"Caesar aut nihil"(皇帝か無か!)にこめられた彼の気概とともに。

チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』本文より


惣領冬実の『チェーザレ』に興味を持ったので塩野七生の『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』を読む。

これまでのチェーザレという人物に対して持っていたイメージがかなり覆った。
毒殺という方法を用い政治的な権力を拡大していったという人物であると思っていたのだが、そうじゃないじゃないか。

彼がイタリア統一を成し遂げるまでの権力の拡大に民衆の支持を得るための方法etc
あぁもう…そりゃ偉人とも言われるわ…

また彼と邂逅したマキャベェッリやレオナルド・ダ・ヴィンチといった人物との関わり合いも興味深く描かれていた。


伝記であり小説であり戦記ものでもある。
ものすごく変わった描き方でありながら臨場感や登場人物に対するイメージが簡単にできてしまう。

これは面白い。
ちょっと他の著作も読んでみようかと思えた。

イタリア史も好きですしね。


その前にこの本を読んだからにはマキャベェッリの『君主論』はやはり読まなければいけないだろうな。

コメント

非公開コメント

No title

こんにちは、いつもTB等でお世話になっております。
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の管理人のピッコロでございます。
記事とは関係のないコメントで大変失礼いたします。


まず最初に、「今期終了アニメ評価をしてみないかい?3」の企画に参加して頂きありがとうございました。現在、当ブログでは最終集計結果の発表を行っておりますので、一度見て頂けると嬉しいです。


そして今回も、「今期終了アニメの評価をしてみないかい?4」として企画を立ち上げました。また、この企画に賛同して頂けるのであれば是非参加してくださいませ。


詳しい投票方法等については以下の記事に書いておりますのでご覧ください↓

http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51219033.html


宣伝大変失礼いたしました。今後も色々とお世話になると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

Re: No title

> ピッコロさん
こちらこそお世話になっております。

集計お疲れ様でした。
予想通りだったものや、予想外、観ておけばよかったってのもたくさん。
やっぱり多数の意見の異なるブロガーさんたちの意見ってこうも違うもんなんですねぇ。

また今回も参加させていただくと思いますが、その際はよろしくお願いいたします。

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