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Missing~生贄の物語~

本→Missing
07 /06 2005
Missing

生贄の物語
甲田学人
電撃文庫
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あらすじ
ついに学園の7不思議が揃う。
誰にも知られない七番目の物語。
その昔、既婚者の先生に恋した少女が先生に殺され
女子寮の壁に生きたまま塗りこめられたという。
その少女の怪異が今現代に甦る。


生贄、人柱、人身御供。
自分たちの生活を守るために、神に捧げられてきた人々。
日本でもつい百年前まではごく当たり前に行なわれていた。
目に見えないナニカを信じ、恐れる人々。
それはなにも昔のことというわけじゃない。
現代でだって人には恐れる対象がある。
人の想いや感情である。
自分は人にどう思われているのか。
嫌われているのか怨まれているのか、
そんな不安と日々向き合って生きている。
人の怒りなどの矛先を自分から他の人へそらすようにすることはないだろうか。
そういったことこそ代替者=生贄である。
要するに生贄なんてものは現代ではありえない、
いやいやそんなことはない生贄は今でも存在するよ、ってね。
まぁ現在でも最もおそろしい存在っていうのは人間そのものなんじゃないかな。

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∀ki(あき)

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