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【映画】ヘアスプレー

映画→映画(2007~2008)
06 /03 2012
ヘアスプレー
HAIRSPRAY

(2007)
ヘアスプレー(2枚組) [Blu-ray]ヘアスプレー(2枚組) [Blu-ray]
(2008/04/04)
アマンダ・バインズ、ニッキー・ブロンスキー

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'Cause the world keeps spinnin' 'Round and 'round
And my heart's keeping time to the speed of the sound
I was lost 'til I heartd the drums
Then I found my way 'Cause You Can't Stop The Beat!

本編より

映画で見て、DVDで見て、ブルーレイ版で見返した。
特にディスク2を見たくて2枚組を購入。

名探偵モンクの監督だったり、ミュージカルの振付師でもあり、ヘアスプレーのあとにはGleeのシーズン2から監督として参加したアダム・シャンクマンによる「ヘアスプレー」。

もともと「ヘアスプレー」は1988年の映画が原作。
これも1960年代に流行った番組とその番組に参加していた人たちの取材や歴史背景がもとになっていて、ブラックユーモアたっぷりだけどしっかりコメディというカルト映画。
そしてそれを基に作り上げたミュージカル版でトニー賞もしっかり受賞している。
それをさらにミュージカル映画にしたのがこの「ヘアスプレー」。
このあたりはディスク2にいっぱい収録されてた。
ものすごく面白いドキュメンタリーだったので、これを1枚組だけで済ませてしまうのはもったいない。

もちろん1枚目のディスクに収録されている収録映像だけでもおなかいっぱいなんだけど、ここまで面白い経緯をたどった映画も珍しいうえに面白い歴史があるのでおすすめです。

さて、この映画だけれども舞台はボルティモア。
ニューヨークの近くで1960年代を舞台にしている。
この時代は黒人が排斥されていた時代。他のミュージカル映画では「ドリームガールズ」を見るとよくわかるかも。
そんな時にひとりの太った少女が地元の番組に出演してからどんどん活躍していくという内容。

この映画の何が面白いって、そりゃあもう
ダンス&ソングス!
そして重いテーマをいかにして魅せてくれるのかってところでしょう。

監督が振付師ということもあって、ダンスの質の高さとその見せ方がカッコいい。
どう場面をダンスで転換していくのか、そして白人ダンスと黒人ダンスに差をつけ、ミックスしたものの表現も面白いし、60年代の表現の仕方すらダンスでできるんだからとんでもない。
もちろんそこに凝りに凝りまくった衣装や髪型、特に髪型の当時の流行をいかに現代の映画で見せられるものとするのかというところも見どころ。

重いテーマである黒人排斥運動の最中の黒人たちの行動の旗を振った女性をクィーン・ラティファがやっていて、彼女の歌唱力に惚れこんでみてたら、いつの間にかテーマをすんなり呑み込めるという不思議な現象も体験できた。

またなによりもこの映画で初主演ですんごい歌唱力の太った女の子のニッキー・ブロンスキーの存在感も素晴らしい。
見かけなんかで何者も判別なんかさせないというこの映画の持つエネルギーを見せつけてくれる。


あとはあれだろうな。
もちろん、
ジョン・トラヴォルタを歌って踊らせた。
何年振りだよ、と。
しかも女装がすごくすんなりと見せてくれるところもまたいいんだよな。
よくもまぁこんな女装ができたもんだ。
もともとの88年の映画版でも強烈で、不思議ととけこむようなジョン・ウォーターズ監督作品で何度も出演してたディヴァインの影響をしっかり受けていて、でもやっぱりトラヴォルタの個性もはっきりと分かる役作りもすごい!


88年版もミュージカル版も踏襲しながら、そしてダンスと歌で観客を魅了してくれる映画です。


監督・振付: アダム・シャンクマン
オリジナル脚本: ジョン・ウォーターズ(1988年映画版)、マーク・オドネル(ミュージカル版)
作詞・作曲: マーク・シェイマン
出演:
ジョン・トラヴォルタ
ニッキー・ブロンスキー
ミシェル・ファイファー
クリストファー・ウォーケン
クイーン・ラティファ
ザック・エフロン
ブリタニー・スノウ
アマンダ・バインズ
ジェームズ・マースデン

ブルーレイ版スペック
映像:HDワイドスクリーン(2.35:1)1980*1080p
音声: 英語 DTS-HD Master Audio 7.1ch サラウンド、日本語 5.1chサラウンド
字幕:英語、日本語
エンコード:50GB Vc-1

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∀ki(あき)

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