【コミック】東京BABYLON 文庫 3

コミック→CLAMP
10 /24 2012
東京BABYLON
CLAMP
サウス連載
文庫版全5巻
東京BABYLON―A save for Tokyo city story (3) (ウィングス文庫―Wings comics bunko)東京BABYLON―A save for Tokyo city story (3) (ウィングス文庫―Wings comics bunko)
(2000/12/10)
CLAMP

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分からないはずの『他人の痛み』を
分かったふりしている貴方には 絶対に誰も救えません

東京BABYLON 3』本文より

中高生の学生を集めている新新興宗教の話と家族から邪魔者扱いされる老人となった親の問題が収録される3巻。


まさに2012年に問題になった大津のいじめ事件とも通じることのある「いじめ」を真っ向から描いた3巻前半の物語。
いじめを受ける側からの衝撃的な展開と、いじめを受けた彼女がどうやって立ち直ろうとしていくか、そして昴流が彼女にどう接していたかというのは読後に、なんともいえない後味を残してくれる。
助けるとか戦うとかそういうのでなく、「一緒に」いてあげる・聞く・支える。
これこそが必要なことだったんだろうなぁ。

なんだかちょうどいい時期に読み返してしまった気がする。

もうひとつの少子高齢化問題に挑んでいるものも、最初に出版されてから20年経ってもまったくといっていいほどものごとが進んでいないことに苦笑せざるを得ないなぁ。

ラストに収録されている海外から出稼ぎに来ている女性の物語。
この当時以上にある意味で日本は海外の人を受け入れやすくなったかもしれないけど、まだまだ開かれた日本というものからは遠いところにあるかもしれないな。

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∀ki(あき)

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