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【コミック】東京BABYLON 文庫 4

コミック→CLAMP
10 /25 2012
東京BABYLON
CLAMP
サウス連載
文庫版全5巻
東京BABYLON―A save for Tokyo city story (4) (ウィングス文庫―Wings comics bunko)東京BABYLON―A save for Tokyo city story (4) (ウィングス文庫―Wings comics bunko)
(2000/12/10)
CLAMP

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『誰かと同じ』苦しみなんか あるわないじゃない
みんなそれぞれ違う悩みや苦しみを抱えているのよ
ひとつだって『同じ』じゃないわ

東京BABYLON 文庫 4』本文より

クライマックスに入った4冊目。

犯罪の被害者と加害者と、それらへの報道。
また臓器移植と脳死の問題を絡めた実になんか当時切り込んじゃいけないところまで切り込んだマンガを読んでしまったと、ここから本気でこのマンガが好きになっていったきっかけだったんじゃないかと思う。

3巻目でも被害者の受ける取材のひどさを呪った母親の話もあったけれども、これはもっと昇華させてきたと思う。
特に母親が人を傷つけ、子供はそれを報道からどう感じるか。
また何事にもひとりひとりの傷があって、苦しみがあって。
それを表面的に見るのか、それともその人を知って感じ取るのか。

人の価値観ってなんなのかってことをあらためて問いかけられるかのよう。
特にこのマンガがひとつのテーマとしている「東京」という人が大勢いて、それぞれの個々の問題が見えなくなっている都市であり時代であるからこそ、人と人はどう向き合うべきなのかって考えさせられる。


さて主人公3人の物語も佳境。
ここから一気にたたみかけてくるんだよな。

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∀ki(あき)

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