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【コミック】BASARA 文庫 3

コミック→BASARA
11 /12 2012
BASARA 文庫 3
田村由美
別冊少女コミック連載
文庫版全16巻
BASARA (3) (小学館文庫)BASARA (3) (小学館文庫)
(2002/03)
田村 由美

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人は傷ついたら痛いんだよ
バカにされたら悔しいんだよ
そんなことあたりまえじゃないか!

BASARA 文庫 3』本文より

BASARA』3巻目。
四道の壮絶な死の余韻もあまりなく、一気に話は進んで行く。

しかも今度は更紗と朱理のふたりの道中ときたもんだ。
恋の話になるかと思いきや、奴隷制度の残る関東の入口である名古屋からの人の「命」の価値を揺さぶる数々の出来事。
常識の通じない王である蛇王が登場し、後々にメインのキャラクターになる人物である浅葱も登場し、まだ盛り上がるのかと思えるほどに盛り上がる。

共通の夢を持ち敵であるタタラと赤の王が互いの身分を隠しての共闘なんて、
もう…
すごいよな。
いいよな。
しかもここで身分を隠しているからこそ出てくるお互いの価値観の若干の食い違いなんかも見て取れるのが面白い。
更紗は人にやさしくある意味で理想的。だからこそ、理想的だけれども人間的なところを垣間見せるからこそ人がついてくる。
朱理の理想的であるが現実的でもあるがための切り捨てるところは切り捨てる。
似通っていて違うところが垣間見える。
じゃあ、このふたりは本当にくっつけるのかという少しの疑問もしっかり残してくれてるところもニクイねぇ。

また四道というあまりに大きな人物の死を描いたことで、この先で誰が死んでも物語の一部と思わせてくれるところも緊張感が増したところだよな。

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∀ki(あき)

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