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【小説】水戸黄門 (二)

本→水戸黄門
02 /24 2013
水戸黄門(二) 葵獅子(下)
村上元三
講談社文庫
水戸黄門 2 葵獅子 下 (講談社文庫 む 1-9)水戸黄門 2 葵獅子 下 (講談社文庫 む 1-9)
(1980/01)
村上 元三

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「もっと徹してみよう。右手に盃、左手に書物、という生き方に。その後に、何か得るものがあるやもしれぬ」

水戸黄門(二)』本文より

ゆえに知の人なんだよな。
遊び人のように見えるがどこまでも知を求める人。

水戸黄門』2巻目。
最初の話だからせいぜい20代前くらいまでかと思ったらめっちゃ進んだぞ。
びっくりした。
光圀伝で兄弟や松姫との延々と描かれた青春時代はなんだったのかというくらいにすっ飛ばしてた。
ああ。そうか。本来上記のようなところはそんなに描く必要のないところで、遊び人で知識を求める求道者であるというところこそが本来描かれる黄門様だったのか。

様々なエピソードごとの短編のようでもある内容にもいろいろ思わされる。
というか人の人生ってこんだけエピソードがあるもんなんだよな。
そりゃ誰しもあるけれども、こうやって有名でありながらもその人の歴史はなかなか知りえない。
たとえていうなら教科書にも載らない。でもTVではよく見かけるという人だけにその様々なエピソードは実に興味深いもんです。

さて、初期のエピソードは終わり。
ここからが政治にガンガン関わっていきそうなだけに楽しみ。

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∀ki(あき)

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