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【小説】水戸黄門 (六)

本→水戸黄門
08 /10 2013
水戸黄門(六) 右近龍(下)
村上元三
講談社文庫
水戸黄門 6 右近龍 下 (講談社文庫 む 1-13)水戸黄門 6 右近龍 下 (講談社文庫 む 1-13)
(1980/03)
村上 元三

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「おのれのことは、自身では判断のつかぬことが多い。わしとても同様。ただ、物事に偏せず、わしは、正しゅう人を見ようと心がけておる」

水戸黄門(六)』本文より

いよいよ黄門さまは隠居。
6巻目のラストでついにみんなの知っている水戸黄門だ。

6巻目の権力がもっともあり、上に立つ人物としても素晴らしい。
尊敬できる上司っていうのはこういうのを言うんじゃないかと。
民衆のいうことを考え、政治の中心にもみなのためを考え行動していく。
主に生類憐憫の令を出した綱吉と桂昌院と敵対する立場にありながらも、悪法をただそうとするさまがもうカッコいいとしか言いようがない。

また日本の未来をどう考え行動していったかというのも実に先進的。
目先の利益じゃなくずっとずっと先を見ている。
それが歴史を編纂するという仕事をしながらだからこその目線であり、いまなにが必要かというのを次々に新しいことから感じ取っているよな。

さて、いよいよ60代に突入。
次が最終章だ。
残り2冊。

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∀ki(あき)

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