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【小説】水戸黄門 (八)

本→水戸黄門
10 /19 2013
水戸黄門(八) 梅里記(下)
村上元三
講談社文庫
水戸黄門 8 梅里記 下 (講談社文庫 む 1-15)水戸黄門 8 梅里記 下 (講談社文庫 む 1-15)
(1980/04)
村上 元三

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自分の心の友とも言うべき心越を失ったことは、やはり光圀にとって大きな衝撃であったが、それを乗り越えて光圀は、自分の生き方を貫き通そうと努めた。
少しも休むことなく光圀は領内の巡視を続け、大日本史の編纂に力をつくした。

水戸黄門(八)』本文より

水戸黄門最終巻。
臨終のときまでを収録。
晩年の藤井紋太夫が起こす最後の事件をメインに、最後の最後まで水戸と日本を想ってくれていた人だった。

4部での彼が気にかけていたオリジナルのキャラクターたちを立ち回らせて、次世代へとどう水戸黄門の想いを託していったのかという展開が素晴らしいな。
結局彼が何をいま我々に残してくれていたのかっていうのがすごくよく伝わる。

これ読んで水戸黄門像というのがすごく変わった。
いい読書経験だった。

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∀ki(あき)

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