The World Is Made Out Of Entertainment
本や映画・ドラマ・アニメの感想などを書いてる日記blog。
【メフィ】四季 夏
四季 夏
Red Summer
森博嗣
講談社文庫

「受精すれば、花は枯れる。
しかし、人は子孫を生んでも、まだ生きようとする。
何のために?
循環を望んでいるようで、阻害する。
永遠を望んでいるようで、悉く断ち切る。
一瞬の本能だけが、生命の循環を支えている。
脆弱だ。」
四季シリーズ第2弾。
四季、13歳。
天才であるがゆえに、感情を理解し得ない。
すべてはロジカルなものであり、それゆえに先の先まで見通せる。
しかし、この夏で四季は人に興味を持つ。
人に興味を持つことで、人を理解しようとし、人から何かを得ようとする。
天才を経て人に近づいていく、という様もこの巻の見所のひとつだけれども、
「すべてがFになる」の一つの真相、そしてS&MシリーズとVシリーズの間に張られた伏線がついに明かされる。
はじめて読んだときには驚愕した。
しかもものすごく(笑
ここまでが一番の盛り上がりを見せるところ。
そしてあとの残りの秋と冬でシリーズの一つの締めくくりへと向かっていく。
四季 夏 / 森 博嗣
Red Summer
森博嗣
講談社文庫

「受精すれば、花は枯れる。
しかし、人は子孫を生んでも、まだ生きようとする。
何のために?
循環を望んでいるようで、阻害する。
永遠を望んでいるようで、悉く断ち切る。
一瞬の本能だけが、生命の循環を支えている。
脆弱だ。」
四季シリーズ第2弾。
四季、13歳。
天才であるがゆえに、感情を理解し得ない。
すべてはロジカルなものであり、それゆえに先の先まで見通せる。
しかし、この夏で四季は人に興味を持つ。
人に興味を持つことで、人を理解しようとし、人から何かを得ようとする。
天才を経て人に近づいていく、という様もこの巻の見所のひとつだけれども、
「すべてがFになる」の一つの真相、そしてS&MシリーズとVシリーズの間に張られた伏線がついに明かされる。
はじめて読んだときには驚愕した。
しかもものすごく(笑
ここまでが一番の盛り上がりを見せるところ。
そしてあとの残りの秋と冬でシリーズの一つの締めくくりへと向かっていく。
四季 夏 / 森 博嗣
タグ : 森博嗣
【メフィ】四季 春
四季 春
Green Spring
森博嗣
講談社文庫

「生きなければならない、という思い込みが、人間の自由を奪っている根源です」
「でも、死んでしまったら、なにもない。自由もなにもないじゃないか」
「そう思う?」
「だって、それは常識だろう?」
「常識だと思う?」
四季シリーズついに文庫化スタート。
犀川先生と西之園さんのS&Mシリーズ、紅子さんのVシリーズ、二つを結ぶ共通点の一つでもある登場人物「真賀田四季」。
6歳で超一流のエンジニアにまで上りつめた天才の幼少期が描かれている「春」。
6歳といえども、おそらく彼女は人間の一生分以上の知識を所有し、そこから先は誰も到達しえない世界へと孤独に進んでいたのだろうな…
各シリーズの登場人物たちが少しずつ絡み合うこの「四季」。
S&Mシリーズ全10作とVシリーズ全10作を読破した人たちへの究極のプレゼントのような本だと思う。
誰もが知りたかった、そう思える内容でもあるのは間違いないし。
一体作者の森博嗣はいったいどこからこの「物語」を考えていたのだろう。
まったくものすごい作家だな、と思う(笑
四季 春 / 森 博嗣
Green Spring
森博嗣
講談社文庫

「生きなければならない、という思い込みが、人間の自由を奪っている根源です」
「でも、死んでしまったら、なにもない。自由もなにもないじゃないか」
「そう思う?」
「だって、それは常識だろう?」
「常識だと思う?」
四季シリーズついに文庫化スタート。
犀川先生と西之園さんのS&Mシリーズ、紅子さんのVシリーズ、二つを結ぶ共通点の一つでもある登場人物「真賀田四季」。
6歳で超一流のエンジニアにまで上りつめた天才の幼少期が描かれている「春」。
6歳といえども、おそらく彼女は人間の一生分以上の知識を所有し、そこから先は誰も到達しえない世界へと孤独に進んでいたのだろうな…
各シリーズの登場人物たちが少しずつ絡み合うこの「四季」。
S&Mシリーズ全10作とVシリーズ全10作を読破した人たちへの究極のプレゼントのような本だと思う。
誰もが知りたかった、そう思える内容でもあるのは間違いないし。
一体作者の森博嗣はいったいどこからこの「物語」を考えていたのだろう。
まったくものすごい作家だな、と思う(笑
四季 春 / 森 博嗣
タグ : 森博嗣
【メフィ】ZOKU
ZOKU
Zionist Organization of Karma Underground
森博嗣
光文社文庫

「役に立ちたくない。見返りがほしくない。なにかを得たいとも思わない。なにかそういった、どうしようもなく融通の利かないものはないかね?」
犯罪には及ばない。
けれども迷惑である悪戯をすることを目的とする"ZOKU"と彼らを阻止する"TAI"の攻防を描いた小説。
もーっ。
もーーーっ。
しょーーーーーもないなぁ(褒め言葉
迷惑だが迷惑と気づかれないのもダメ、かといって犯罪に及ぶのはもっとダメ。
さぁどうやって悪戯をしてみようか。
いい年した大人たちがそんなことを一生懸命無駄に考えようとするのが素敵すぎ。
こんなことをいつまでも頭の片隅ででも考えられる大人でいたいと思う(笑
Zionist Organization of Karma Underground
森博嗣
光文社文庫

「役に立ちたくない。見返りがほしくない。なにかを得たいとも思わない。なにかそういった、どうしようもなく融通の利かないものはないかね?」
犯罪には及ばない。
けれども迷惑である悪戯をすることを目的とする"ZOKU"と彼らを阻止する"TAI"の攻防を描いた小説。
もーっ。
もーーーっ。
しょーーーーーもないなぁ(褒め言葉
迷惑だが迷惑と気づかれないのもダメ、かといって犯罪に及ぶのはもっとダメ。
さぁどうやって悪戯をしてみようか。
いい年した大人たちがそんなことを一生懸命無駄に考えようとするのが素敵すぎ。
こんなことをいつまでも頭の片隅ででも考えられる大人でいたいと思う(笑
【メフィ】λに歯がない
λに歯がない
λ HAS NO TEETH
森博嗣
講談社ノベルス

Gシリーズ5冊目。
密室の中で4人の人物が銃殺された上、歯を抜かれていたのが発見される。
「密室」という単語を聞いて西之園萌絵は現場に駆けつける。
死体がおかしな状態で発見されたから、それについてひたすらあーだこーだと議論するのが面白い。
血なまぐさくもなく、ただ「こうである」という描写しか事件の細部の説明なかったし。
事件の最中に「死」という概念についてえらく語られている。
その中で死んだ人間をもう一度生かすというのが妙に強調されていて、かつ四季ならできるかもしれないと言ってたのが今後の伏線になってくるんかなぁ。
【ネタバレ(?)有り】
四季がやろうとしていることがメディアのデータの残し方だとしたらそもそも死の概念なんてひっくり返るよなぁ。
蓄積された記憶とそれを引き出す信号と思考するためのメモリが確保できれば個人は残せるんだろうか(脳のことはよくわからないけど
その例がウォーカロンシリーズとしての人としての一つの生き方になるのか?
Gシリーズってそういう方向に進みだしたんかなぁ
【終了】
次はまた4ヵ月後…かな
λ HAS NO TEETH
森博嗣
講談社ノベルス

Gシリーズ5冊目。
密室の中で4人の人物が銃殺された上、歯を抜かれていたのが発見される。
「密室」という単語を聞いて西之園萌絵は現場に駆けつける。
死体がおかしな状態で発見されたから、それについてひたすらあーだこーだと議論するのが面白い。
血なまぐさくもなく、ただ「こうである」という描写しか事件の細部の説明なかったし。
事件の最中に「死」という概念についてえらく語られている。
その中で死んだ人間をもう一度生かすというのが妙に強調されていて、かつ四季ならできるかもしれないと言ってたのが今後の伏線になってくるんかなぁ。
【ネタバレ(?)有り】
四季がやろうとしていることがメディアのデータの残し方だとしたらそもそも死の概念なんてひっくり返るよなぁ。
蓄積された記憶とそれを引き出す信号と思考するためのメモリが確保できれば個人は残せるんだろうか(脳のことはよくわからないけど
その例がウォーカロンシリーズとしての人としての一つの生き方になるのか?
Gシリーズってそういう方向に進みだしたんかなぁ
【終了】
次はまた4ヵ月後…かな
【メフィ】ウェブ日記レプリカの使途
ウェブ日記レプリカの使途
I Say Essay Everyday
森博嗣
幻冬舎文庫

森博嗣の2000年の日記を本にしたもの。
ウェブ日記シリーズ4冊目。
内容はやおいです(笑
山なしオチなし意味なし。
特に山場があるわけでもなし、驚天動地のラストも待っていませんw
普段なにを感じたか、どんなものを読んだり見たりしているのか。
そんなことが淡々と。
でも作家「森博嗣」を知りたいという人には十分楽しめる内容かと。
読んでて少しだけ共感したり、いくつかの本や映画にも興味を持てたことも事実。
まさかこのあとシリーズが終了して、再び「MORILOG ACADEMY」となって帰ってくるとは思わなかった(笑
人気あるんだろうなぁ
この本読んでて「ホの字」とか「首ったけ」なんて言葉が死語になっていると書かれていて驚愕した。
なんてこった
I Say Essay Everyday
森博嗣
幻冬舎文庫

森博嗣の2000年の日記を本にしたもの。
ウェブ日記シリーズ4冊目。
内容はやおいです(笑
山なしオチなし意味なし。
特に山場があるわけでもなし、驚天動地のラストも待っていませんw
普段なにを感じたか、どんなものを読んだり見たりしているのか。
そんなことが淡々と。
でも作家「森博嗣」を知りたいという人には十分楽しめる内容かと。
読んでて少しだけ共感したり、いくつかの本や映画にも興味を持てたことも事実。
まさかこのあとシリーズが終了して、再び「MORILOG ACADEMY」となって帰ってくるとは思わなかった(笑
人気あるんだろうなぁ
この本読んでて「ホの字」とか「首ったけ」なんて言葉が死語になっていると書かれていて驚愕した。
なんてこった
【メフィ】カクレカラクリ
『カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep』
森博嗣
メディアファクトリー

120周年のコカ・コーラとのコラボ小説。
9月にドラマ化。
隠れ絡繰り(カクレカラクリ)。
120年前に作られ、今年に動くと言われている有名カラクリ師が作ったカラクリ。
村の中にあることは分かっているが、それはどこにあるのか、どのようなものなのかがまったく不明。
そのカラクリ師は一体なにを遺したのか。
コカ・コーラとのコラボレーションです。
それだからかソフトカバーで1000円。
えらく安いです。
正確に120年を測るといわれているカラクリ。
一体どのような技術をもってそんなものが作れたのか。
そして120年がカウントされた時、なにが起こるのか。
別に殺人事件が起こるわけでもない。
ものすごい結末が待っているわけでもない。
でも、人が"自分"のしたことを遺すってのはすごいことだよな…
それが長い年月の間経ているとしたらなおさら。
遺されているものから現在ではさらに進歩している。
けど振り返ったとき"それ"が後ろに確かに存在している。
まさに歴史だな、と思った。
みんなコカ・コーラ飲み過ぎ(笑
森博嗣
メディアファクトリー

120周年のコカ・コーラとのコラボ小説。
9月にドラマ化。
隠れ絡繰り(カクレカラクリ)。
120年前に作られ、今年に動くと言われている有名カラクリ師が作ったカラクリ。
村の中にあることは分かっているが、それはどこにあるのか、どのようなものなのかがまったく不明。
そのカラクリ師は一体なにを遺したのか。
コカ・コーラとのコラボレーションです。
それだからかソフトカバーで1000円。
えらく安いです。
正確に120年を測るといわれているカラクリ。
一体どのような技術をもってそんなものが作れたのか。
そして120年がカウントされた時、なにが起こるのか。
別に殺人事件が起こるわけでもない。
ものすごい結末が待っているわけでもない。
でも、人が"自分"のしたことを遺すってのはすごいことだよな…
それが長い年月の間経ているとしたらなおさら。
遺されているものから現在ではさらに進歩している。
けど振り返ったとき"それ"が後ろに確かに存在している。
まさに歴史だな、と思った。
みんなコカ・コーラ飲み過ぎ(笑
【メフィ】虚空の逆マトリクス
『虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX』
森博嗣
講談社文庫

森博嗣の短編集。
S&Mシリーズの短編「いつ入れ替わった?」も収録
文庫版解説は漫画家のゆうきまさみ。
「トロイの木馬 Trojan Horse Program」
近未来的な話だけど実は現実に近いのかもしれないなぁ。
本を途中で読むことも可能だったはずだが、なぜか読み通してしまった。
この行動は果たして自分の意思と言えるのかどうか(笑
「赤いドレスのメアリィ Mary is Dressed in Red」
赤いドレスを着た女性に関する噂話。
……どれが真実だったのだろう。
それとも真実なんてものはなかったのだろうか…
「不良探偵 Defective in Detective」
なぜ探偵は殺人現場に戻らなくてはなかったのか。
確かに真犯人は小説家だ。
それを言い当てた探偵も探偵だ。
このあとどうなったんだろう。
警察から見たら探偵の行動がおかしすぎるしなぁ。
それはそれ、小説家が考えるべきなんだろう(笑
「話好きのタクシードライバ That's Enough Talking of Taxi Driver」
なぜタクシードライバは話好きなのか。
こちらが頼んでもないのに、なぜにそうまでして喋り続けるのか、というお話。
タクシードライバは客と話をするためでなく場合によっては自分が喋りたいから喋る、っていうオチ!?
「ゲームの国 The Country of Game」
回文好きの同好会のメンバーたちが出会った事件の記録。
……もしかしてミステリィとして記録した小説風のドキュメンタリーなので小説ではないということ?
あくまで記録とか?
「探偵の孤影 Sound of a Detective」
幽霊、って一体なんなんだろ、という話。
オチがっオチがっ。
こんな話大好きだなぁ。
なんていうかシックスセンスとおんなじなわけやね
「いつ入れ替わった? An Exchange of Tears for Smiles」
森博嗣
講談社文庫

森博嗣の短編集。
S&Mシリーズの短編「いつ入れ替わった?」も収録
文庫版解説は漫画家のゆうきまさみ。
「トロイの木馬 Trojan Horse Program」
近未来的な話だけど実は現実に近いのかもしれないなぁ。
本を途中で読むことも可能だったはずだが、なぜか読み通してしまった。
この行動は果たして自分の意思と言えるのかどうか(笑
「赤いドレスのメアリィ Mary is Dressed in Red」
赤いドレスを着た女性に関する噂話。
……どれが真実だったのだろう。
それとも真実なんてものはなかったのだろうか…
「不良探偵 Defective in Detective」
なぜ探偵は殺人現場に戻らなくてはなかったのか。
確かに真犯人は小説家だ。
それを言い当てた探偵も探偵だ。
このあとどうなったんだろう。
警察から見たら探偵の行動がおかしすぎるしなぁ。
それはそれ、小説家が考えるべきなんだろう(笑
「話好きのタクシードライバ That's Enough Talking of Taxi Driver」
なぜタクシードライバは話好きなのか。
こちらが頼んでもないのに、なぜにそうまでして喋り続けるのか、というお話。
タクシードライバは客と話をするためでなく場合によっては自分が喋りたいから喋る、っていうオチ!?
「ゲームの国 The Country of Game」
回文好きの同好会のメンバーたちが出会った事件の記録。
……もしかしてミステリィとして記録した小説風のドキュメンタリーなので小説ではないということ?
あくまで記録とか?
「探偵の孤影 Sound of a Detective」
幽霊、って一体なんなんだろ、という話。
オチがっオチがっ。
こんな話大好きだなぁ。
なんていうかシックスセンスとおんなじなわけやね
「いつ入れ替わった? An Exchange of Tears for Smiles」
【メフィ】εに誓って
『εに誓って』
森博嗣
講談社ノベルス

Gシリーズの第4弾。
山吹と加部谷の乗ったバスがジャックされた。
海月たちは外からなんとかしようとする。
…誘拐犯も中にいる人も外の人もものすごく冷静だな(汗
ぎゃあぎゃあ騒いでも仕方ないっちゃ仕方ないのだけど。
バスジャックと今回も関係のあるギリシャ文字「ε(イプシロン)」。
そして残されるギリシャ文字と四季の関係もそろそろなんか分かってほしいなぁ。
今回のεに誓ってのトリックも単純だけどおもしろい。
確かにあるべき声明がテレビの外でも一切書かれていないし、バスの中と外の情報がどうもかちっとリンクしないところとか。
海月君の聞き方があれだしなぁw
Gシリーズ第5弾は9月だそうです。
森博嗣
講談社ノベルス

Gシリーズの第4弾。
山吹と加部谷の乗ったバスがジャックされた。
海月たちは外からなんとかしようとする。
…誘拐犯も中にいる人も外の人もものすごく冷静だな(汗
ぎゃあぎゃあ騒いでも仕方ないっちゃ仕方ないのだけど。
バスジャックと今回も関係のあるギリシャ文字「ε(イプシロン)」。
そして残されるギリシャ文字と四季の関係もそろそろなんか分かってほしいなぁ。
今回のεに誓ってのトリックも単純だけどおもしろい。
確かにあるべき声明がテレビの外でも一切書かれていないし、バスの中と外の情報がどうもかちっとリンクしないところとか。
海月君の聞き方があれだしなぁw
Gシリーズ第5弾は9月だそうです。
【メフィ】アイソパラメトリック
『アイソパラメトリック ISOPARAMETRIC』
森博嗣
講談社文庫

内容
森博嗣による写真とショートショートのコラボレーション全25本。
/////////////////////////////////////
感想とか
多分現在では相当なプレミアがついている「アイソパラメトリック」の文庫化。
たった1ページのストーリィが25編。
ものすごく濃縮された森博嗣が楽しめます。
「穴」「学識経験者」「浮力」「大学教授」なんかが好き。
なんか色んな本質を突いてるよなぁ。
森博嗣の撮影した写真って「そこに存在していたモノ」だよなぁ。
決して生きた写真や躍動感あふれると言ったモノではなく。
だけど、今そこにあるモノから読み取れるものを撮るってのが面白いと思う。
森博嗣
講談社文庫

内容
森博嗣による写真とショートショートのコラボレーション全25本。
/////////////////////////////////////
感想とか
多分現在では相当なプレミアがついている「アイソパラメトリック」の文庫化。
たった1ページのストーリィが25編。
ものすごく濃縮された森博嗣が楽しめます。
「穴」「学識経験者」「浮力」「大学教授」なんかが好き。
なんか色んな本質を突いてるよなぁ。
森博嗣の撮影した写真って「そこに存在していたモノ」だよなぁ。
決して生きた写真や躍動感あふれると言ったモノではなく。
だけど、今そこにあるモノから読み取れるものを撮るってのが面白いと思う。
【メフィ】レタス・フライ
『レタス・フライ
LETTUCE FRY』
森博嗣
講談社ノベルス

メフィストやin pocketに掲載された短編やショートショート9本。
西之園萌絵や海月君が活躍する『刀之津診療所の怪』も収録。
////////////////////////////////
感想とか
『証明可能な煙突掃除人』のオチ好きだなぁ。
刀之津診療所ですが、なんか西之園萌絵が主役の話を読むのが随分久しぶりなような...
『怪』というより日常にあるただの誤解を真面目に討論してみたらこんな真実だったのか、という話。
普段見慣れないものなら見間違えても仕方ないよなぁ。
そりゃ人のいないところでしかできないよな。
なんとも森博嗣っぽいトリックというかなんというか。
あと『刀のつPQR』というもう一つの謎も大好き。
なるほど。
これをちょっと聞いただけで分かってしまう犀川先生ってw
LETTUCE FRY』
森博嗣
講談社ノベルス

メフィストやin pocketに掲載された短編やショートショート9本。
西之園萌絵や海月君が活躍する『刀之津診療所の怪』も収録。
////////////////////////////////
感想とか
『証明可能な煙突掃除人』のオチ好きだなぁ。
刀之津診療所ですが、なんか西之園萌絵が主役の話を読むのが随分久しぶりなような...
『怪』というより日常にあるただの誤解を真面目に討論してみたらこんな真実だったのか、という話。
普段見慣れないものなら見間違えても仕方ないよなぁ。
そりゃ人のいないところでしかできないよな。
なんとも森博嗣っぽいトリックというかなんというか。
あと『刀のつPQR』というもう一つの謎も大好き。
なるほど。
これをちょっと聞いただけで分かってしまう犀川先生ってw
100人の森博嗣
『100人の森博嗣』
森博嗣
メディアファクトリー

内容
Vシリーズの後書き集
作品解説集
いろんなところに掲載されたエッセイ集
デビュー前に編集者の宇山さんや唐木さんにあてたメール
etc
---------------------
感想っぽいもの
小説から読み取る作者じゃなくて、一人の人間としての森博嗣の言葉がいっぱいです。
日記シリーズとか浮遊研究室もそうだけどよくまぁ小説じゃないシリーズが出るよなぁ。
ただ森博嗣の考え方とかに共感できたり、ふと気づかされるものがおおかったり…ありていに言えば"おもしろい"から買うんだろうな。
このシリーズは次はGシリーズ完結後に出るんだろうか。
そうだとしたらだいぶ先だよなぁ。
(それまでに森博嗣の著作は一体どれだけ増えてるんだろう
森博嗣
メディアファクトリー

内容
Vシリーズの後書き集
作品解説集
いろんなところに掲載されたエッセイ集
デビュー前に編集者の宇山さんや唐木さんにあてたメール
etc
---------------------
感想っぽいもの
小説から読み取る作者じゃなくて、一人の人間としての森博嗣の言葉がいっぱいです。
日記シリーズとか浮遊研究室もそうだけどよくまぁ小説じゃないシリーズが出るよなぁ。
ただ森博嗣の考え方とかに共感できたり、ふと気づかされるものがおおかったり…ありていに言えば"おもしろい"から買うんだろうな。
このシリーズは次はGシリーズ完結後に出るんだろうか。
そうだとしたらだいぶ先だよなぁ。
(それまでに森博嗣の著作は一体どれだけ増えてるんだろう
赤緑黒白
『赤緑黒白』
森博嗣
講談社ノベルス、講談社文庫

あらすじ
赤井という男が「赤く」塗装されて殺された。
保呂草はとある女性から赤井が殺された事件に関しての依頼を持ってきた。
その依頼とは「犯人はすでに分かっている。ただ犯人であることを証明して欲しい」というものだった。
Vシリーズ第10弾にして最終章。
感想
Vシリーズというのは実は壮大な伏線だったんだよっ、ということをまざまざと見せ付けられた気がする。
保呂草が語り部であり、エピローグを語ることが可能だったのは捩れ屋敷の利鈍という物語があるからこそできることだし、そこから考えるとこれらの物語が書かれたのは事件が起こったずっと未来ということに。
そして最後の最後でS&Mシリーズと交錯し『四季』へと至るわけか…。
森博嗣
講談社ノベルス、講談社文庫

あらすじ
赤井という男が「赤く」塗装されて殺された。
保呂草はとある女性から赤井が殺された事件に関しての依頼を持ってきた。
その依頼とは「犯人はすでに分かっている。ただ犯人であることを証明して欲しい」というものだった。
Vシリーズ第10弾にして最終章。
感想
Vシリーズというのは実は壮大な伏線だったんだよっ、ということをまざまざと見せ付けられた気がする。
保呂草が語り部であり、エピローグを語ることが可能だったのは捩れ屋敷の利鈍という物語があるからこそできることだし、そこから考えるとこれらの物語が書かれたのは事件が起こったずっと未来ということに。
そして最後の最後でS&Mシリーズと交錯し『四季』へと至るわけか…。
τになるまで待って
τになるまで待って
PLEASE STAY UNTIL τ
森博嗣
講談社ノベルス

Gシリーズ第3弾。
那古野市内にあって隔離されたようにひっそりと佇む『伽羅離館』。
伽羅離館の持ち主超能力者「神居静哉」。
異界へと通じる扉、雷が轟き、繋がらなくなる電話。
館は外界から隔離され、そして殺人が起きる。
うわぁ。
設定からしてめっちゃミステリィやん。
あらすじなんて本読み終わってから読んだけど。
この本がシリーズがシリーズとして確立されたターニングポイントそのものやなぁ。
「φ」「θ」「τ」とこれまで事件のキーワードがギリシャ文字の事件。
そしてこれらの事件の背後にあったもの。
「四季シリーズ」は序曲に過ぎなかったか……。
これまで犀川先生と西之園萌絵の「ふたりのその後」を読みたいがために読んでたような気がしなくもないけど、今回でこのシリーズを楽しめる要素が増えたので次以降がものすごく楽しみ。
PLEASE STAY UNTIL τ
森博嗣
講談社ノベルス

Gシリーズ第3弾。
那古野市内にあって隔離されたようにひっそりと佇む『伽羅離館』。
伽羅離館の持ち主超能力者「神居静哉」。
異界へと通じる扉、雷が轟き、繋がらなくなる電話。
館は外界から隔離され、そして殺人が起きる。
うわぁ。
設定からしてめっちゃミステリィやん。
あらすじなんて本読み終わってから読んだけど。
この本がシリーズがシリーズとして確立されたターニングポイントそのものやなぁ。
「φ」「θ」「τ」とこれまで事件のキーワードがギリシャ文字の事件。
そしてこれらの事件の背後にあったもの。
「四季シリーズ」は序曲に過ぎなかったか……。
これまで犀川先生と西之園萌絵の「ふたりのその後」を読みたいがために読んでたような気がしなくもないけど、今回でこのシリーズを楽しめる要素が増えたので次以降がものすごく楽しみ。
朽ちる散る落ちる
朽ちる散る落ちる
森博嗣
講談社文庫

Vシリーズ第9作目。
絶対に出入り不可能な研究所の地下密室で起こる殺人と、地球に帰還した有人衛星の乗組員全員が殺されていた。
二つの密室で起きる事件の真相は!?
Vシリーズ全10作の9作目。
7冊目の「六人の超音波科学者」の後半とも言える本書。
舞台も同じなら登場人物にも引き続き出ている人がいる。
とりあえず六人の超音波科学者を読んでから読みましょう。
…とは言ってもここまでVシリーズを読んでる人なら読んでるような気がしますがw
今回の本の見どころは森川君のデートかと思いますw
そこじゃないだろ、確かにその通りです。
森博嗣はおもしろい。
しかし内容覚えてない orz
ってことがよくあるような気がします。
月刊と言っても違和感がないくらいに次々に出る著作。
とりあえず片っ端から読もうとするとシリーズものの前の巻の内容なんて忘れてしまっている。
けれども、1冊で完結する話ばかりなので読めてしまうのが問題。
とはいえ伏線はシリーズを通して張られていくわけで…。
森博嗣
講談社文庫

Vシリーズ第9作目。
絶対に出入り不可能な研究所の地下密室で起こる殺人と、地球に帰還した有人衛星の乗組員全員が殺されていた。
二つの密室で起きる事件の真相は!?
Vシリーズ全10作の9作目。
7冊目の「六人の超音波科学者」の後半とも言える本書。
舞台も同じなら登場人物にも引き続き出ている人がいる。
とりあえず六人の超音波科学者を読んでから読みましょう。
…とは言ってもここまでVシリーズを読んでる人なら読んでるような気がしますがw
今回の本の見どころは森川君のデートかと思いますw
そこじゃないだろ、確かにその通りです。
森博嗣はおもしろい。
しかし内容覚えてない orz
ってことがよくあるような気がします。
月刊と言っても違和感がないくらいに次々に出る著作。
とりあえず片っ端から読もうとするとシリーズものの前の巻の内容なんて忘れてしまっている。
けれども、1冊で完結する話ばかりなので読めてしまうのが問題。
とはいえ伏線はシリーズを通して張られていくわけで…。
どきどきフェノメノン
どきどきフェノメノン
森博嗣
角川書店

あらすじ
大学院生の窪井佳那は研究一筋。
けれども常にどきどきを求めている少し妄想癖のある女性。
そんな彼女にさまざまなどきどきが降りかかる。
森博嗣初の恋愛小説、という謳い文句。
角川書店「野生時代」連載作品。
人が生きていくのにはどきどきが必要だ、というのは個人的な持論。
辛いとか苦しいとかそんなことがあっても、少しだけでもいいことがあれば、
それだけでそんなことは帳消しできてしまう。
悩んだり反省したりすることは重要なことだけど、
そんなことが続くような毎日だったら願い下げ。
自分にとっていいことだったり、どきどきだったりは、
自分でそういったことが訪れるように仕組んでみたり、
または楽しいことがありそうなところへ飛び込まないと、きっと見つからない。
そんなことを考えながら生きてみたらもっと面白い人生になるかもしれない。
人生なんて長いゲームのようなものなんだから。
改めて言おう。
これは森博嗣の恋愛小説。
森博嗣で恋愛かぁ、と思ってネタのつもりで買ってみたら、おもしろかった。
この本に書かれてる「どきどき」は誰にでも経験があることだし(多分)、
読んでみたら共感できることって沢山あると思う。
森博嗣のミステリを期待している人も買っても損は…ないと思う。
一応ミステリの部分もあるし。
森博嗣
角川書店

あらすじ
大学院生の窪井佳那は研究一筋。
けれども常にどきどきを求めている少し妄想癖のある女性。
そんな彼女にさまざまなどきどきが降りかかる。
森博嗣初の恋愛小説、という謳い文句。
角川書店「野生時代」連載作品。
人が生きていくのにはどきどきが必要だ、というのは個人的な持論。
辛いとか苦しいとかそんなことがあっても、少しだけでもいいことがあれば、
それだけでそんなことは帳消しできてしまう。
悩んだり反省したりすることは重要なことだけど、
そんなことが続くような毎日だったら願い下げ。
自分にとっていいことだったり、どきどきだったりは、
自分でそういったことが訪れるように仕組んでみたり、
または楽しいことがありそうなところへ飛び込まないと、きっと見つからない。
そんなことを考えながら生きてみたらもっと面白い人生になるかもしれない。
人生なんて長いゲームのようなものなんだから。
改めて言おう。
これは森博嗣の恋愛小説。
森博嗣で恋愛かぁ、と思ってネタのつもりで買ってみたら、おもしろかった。
この本に書かれてる「どきどき」は誰にでも経験があることだし(多分)、
読んでみたら共感できることって沢山あると思う。
森博嗣のミステリを期待している人も買っても損は…ないと思う。
一応ミステリの部分もあるし。
迷宮百年の睡魔
迷宮百年の睡魔
Labyrinth in Arm of Morpheus
森博嗣
新潮文庫

あらすじ
時は22世紀。
ジャーナリストのサエバミチルと相棒のロイディは
イル・サン・ジャックという島を訪れる。
その島は外界との接触を避け続けていたはずなのだが、
ミチルに対しての取材の許可が下りた。
以前出会った『女王』と瓜二つの島の『女王』メグツシュカ。
そして、島で起こる殺人事件。
曼陀羅の中で横たわる死体から何故頭部だけが持ち去られたのか。
ウォーカロン3部作の2作目の文庫版。
舞台は孤島イル・サン・ジャック。
周りは海。
そして島を取り囲むかのような城壁と岩の絶壁。
交通手段は陸と島を結ぶ堤防ただ一つ。
島の都市は平和で豊かだが、しかしどこか排他的で…。
ミステリ的な謎ももちろん魅力的なのだが、
それ以上にイル・サン・ジャックという都市の謎、
サエバミチルという人間自体の謎の方に興味が向いてしまった。
ミステリの本は喋りすぎるとネタを割りかねないので、ほどほどに。
感想を一言で:
ミステリというよりも考えさせられる哲学、そして綺麗な詩のような物語
正直なところこの本を読むのは2回目。
前回は幻冬舎ノベルス版で読んでるはずだったのだが、
物語の詳細は綺麗さっぱり忘れていたのはどういうことだろう。
1冊の本をゆっくりじっくり読むより
多くの本をどんどん消費する読み方だからなんだろうか。
Labyrinth in Arm of Morpheus
森博嗣
新潮文庫

あらすじ
時は22世紀。
ジャーナリストのサエバミチルと相棒のロイディは
イル・サン・ジャックという島を訪れる。
その島は外界との接触を避け続けていたはずなのだが、
ミチルに対しての取材の許可が下りた。
以前出会った『女王』と瓜二つの島の『女王』メグツシュカ。
そして、島で起こる殺人事件。
曼陀羅の中で横たわる死体から何故頭部だけが持ち去られたのか。
ウォーカロン3部作の2作目の文庫版。
舞台は孤島イル・サン・ジャック。
周りは海。
そして島を取り囲むかのような城壁と岩の絶壁。
交通手段は陸と島を結ぶ堤防ただ一つ。
島の都市は平和で豊かだが、しかしどこか排他的で…。
ミステリ的な謎ももちろん魅力的なのだが、
それ以上にイル・サン・ジャックという都市の謎、
サエバミチルという人間自体の謎の方に興味が向いてしまった。
ミステリの本は喋りすぎるとネタを割りかねないので、ほどほどに。
感想を一言で:
ミステリというよりも考えさせられる哲学、そして綺麗な詩のような物語
正直なところこの本を読むのは2回目。
前回は幻冬舎ノベルス版で読んでるはずだったのだが、
物語の詳細は綺麗さっぱり忘れていたのはどういうことだろう。
1冊の本をゆっくりじっくり読むより
多くの本をどんどん消費する読み方だからなんだろうか。



