The World Is Made Out Of Entertainment
本や映画・ドラマ・アニメの感想などを書いてる日記blog。
【映画】電車男
電車男
(2005 日本)
録画してたので、見てみた。
いわずとしれたオタクが恋をしてそれをかなえるために、にちゃんねる毒男板の住人たちと共にがんばる話。
なんかもったいないなぁ。
あの時確かに電車男は祭りになっていた。
それはあくまで文字でしか伝わってこないものだった。
だからエルメスのことなんかさっぱり分からなかった。
電車男ってのは電車と住人たちによって作られた一つの物語だった。
だから二人よりも電車と住人たちによる話だったらよかったな、と思う。
映画は二人のラブストーリーに仕上げているけれどもなんか違う。
実際電車が書き込むのはそんなに多いわけではなかったように思う。
その間住人はみんなで悶々としてたものだ。
その悶々や電車による空爆ってのは、オタク三人組が戦場にいるシーンが印象的だけれどもあくまであの時住人たちが感じていたのは少しずつ手の届かないところにいる毒男の姿を見て、言葉の重圧によって散っていったのではないだろうか(笑
だったら当然爆撃よりも銃弾の変わりに文字をCGにして撃つというような手法を使った方が分かりやすいと思うんだけどなぁ。
でもあの時のROMってた人間としては少しだけ懐かしい気分に浸れる映画でした。
(2005 日本)
録画してたので、見てみた。
いわずとしれたオタクが恋をしてそれをかなえるために、にちゃんねる毒男板の住人たちと共にがんばる話。
なんかもったいないなぁ。
あの時確かに電車男は祭りになっていた。
それはあくまで文字でしか伝わってこないものだった。
だからエルメスのことなんかさっぱり分からなかった。
電車男ってのは電車と住人たちによって作られた一つの物語だった。
だから二人よりも電車と住人たちによる話だったらよかったな、と思う。
映画は二人のラブストーリーに仕上げているけれどもなんか違う。
実際電車が書き込むのはそんなに多いわけではなかったように思う。
その間住人はみんなで悶々としてたものだ。
その悶々や電車による空爆ってのは、オタク三人組が戦場にいるシーンが印象的だけれどもあくまであの時住人たちが感じていたのは少しずつ手の届かないところにいる毒男の姿を見て、言葉の重圧によって散っていったのではないだろうか(笑
だったら当然爆撃よりも銃弾の変わりに文字をCGにして撃つというような手法を使った方が分かりやすいと思うんだけどなぁ。
でもあの時のROMってた人間としては少しだけ懐かしい気分に浸れる映画でした。
【映画】日本沈没
日本沈没
(2006 日本)
プレートの変動によって日本が急速に沈んでいく。
ほうっておくと日本は完全に沈没。
しかし、沈没をまぬがれる方法がわずかな可能性ながら残されていた。
沈没すると判明して、それでも日本に残ろうとする人。
救助を待っている人がいるから助るために残るという人。
いのちよりも大事なものを持っている人たちの物語でもあったんだろうなぁ。
小野寺がカッコいいと思う人もいると思う。
けれども見た限りヘタレだー、と思う。
これは男性的な見方なのか、年齢的な見方なのか、個人的な見方なのか。
はて…
【バレ】
会いにいって、遺書を残して、それで命を懸けて日本を救いにいく。
その前のあのやりとりから考えるとちょっと残酷すぎなんでは…と。
相手のことを思って、未来があるから、ってのは分かるけど、それでも…
【バレ終了】
災害のCGは各箇所によって個性が出るよな。
(2006 日本)
プレートの変動によって日本が急速に沈んでいく。
ほうっておくと日本は完全に沈没。
しかし、沈没をまぬがれる方法がわずかな可能性ながら残されていた。
沈没すると判明して、それでも日本に残ろうとする人。
救助を待っている人がいるから助るために残るという人。
いのちよりも大事なものを持っている人たちの物語でもあったんだろうなぁ。
小野寺がカッコいいと思う人もいると思う。
けれども見た限りヘタレだー、と思う。
これは男性的な見方なのか、年齢的な見方なのか、個人的な見方なのか。
はて…
【バレ】
会いにいって、遺書を残して、それで命を懸けて日本を救いにいく。
その前のあのやりとりから考えるとちょっと残酷すぎなんでは…と。
相手のことを思って、未来があるから、ってのは分かるけど、それでも…
【バレ終了】
災害のCGは各箇所によって個性が出るよな。
【映画】仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』
(2003 日本)

人類の進化系である"オルフェノク"。
彼らは勢力を拡大し、人間の数は残り少しにまでなっていた。
人間は徐々に追い詰められもはやなす術がなかった。
そんな人間たちの間では"ファイズ"という救世主伝説が囁かれるようになっていた。
子供向けだと思って侮るべからず(笑
ここまでやるのか!?とすら思える内容。
人間とオルフェノク、二つの種族がにらみ合う中で、二つの人種の共存を望む者たちもいる。
共存ができると信じていても自分の種族からも相手からも受け入れられない。
そして事態は少しずつ確実に絶望的状況へと変化していく。
理想と猜疑心にゆれながら行動するオルフェノクの木場と、自らの信念を曲げずにひたすら行動する"ファイズ"巧の演技にベタ惚れ(笑
--------------------------
【以下ネタバレあり】
結局、巧と真理はオルフェノクと人間という垣根を越えてどちら側にもつかない=共存するという選択肢を選んだ。
確かにそれこそが楽園を追われた「パラダイス・ロスト」というタイトルそのものだったけれども…
それでも楽でも平坦でもない道を歩むことになったんだろうなぁ。
あのラストを見たときこれこそが描きたかったものなんだろうな、と思えた。
映画のファイズとはラブ・ストーリーだったのか。
こんな時代だからこそ、なのかもしれないなぁ。
【ネタバレ終了】
--------------------------------
色々と考えさせられる映画だったように思う。
(2003 日本)

人類の進化系である"オルフェノク"。
彼らは勢力を拡大し、人間の数は残り少しにまでなっていた。
人間は徐々に追い詰められもはやなす術がなかった。
そんな人間たちの間では"ファイズ"という救世主伝説が囁かれるようになっていた。
子供向けだと思って侮るべからず(笑
ここまでやるのか!?とすら思える内容。
人間とオルフェノク、二つの種族がにらみ合う中で、二つの人種の共存を望む者たちもいる。
共存ができると信じていても自分の種族からも相手からも受け入れられない。
そして事態は少しずつ確実に絶望的状況へと変化していく。
理想と猜疑心にゆれながら行動するオルフェノクの木場と、自らの信念を曲げずにひたすら行動する"ファイズ"巧の演技にベタ惚れ(笑
--------------------------
【以下ネタバレあり】
結局、巧と真理はオルフェノクと人間という垣根を越えてどちら側にもつかない=共存するという選択肢を選んだ。
確かにそれこそが楽園を追われた「パラダイス・ロスト」というタイトルそのものだったけれども…
それでも楽でも平坦でもない道を歩むことになったんだろうなぁ。
あのラストを見たときこれこそが描きたかったものなんだろうな、と思えた。
映画のファイズとはラブ・ストーリーだったのか。
こんな時代だからこそ、なのかもしれないなぁ。
【ネタバレ終了】
--------------------------------
色々と考えさせられる映画だったように思う。
【映画】デスノート(前編)
『デスノート(前編)』
原作大場つぐみ、漫画小畑健のコミックの映画化。
前編。
後編は11月。
デスノートという名前を書きこむだけで人を殺せるノートを所有し世の犯罪者を殺していく主人公。
そしてその大量殺人をとめようとする謎の人物"L"との対決が描かれる。
配役がえらくよい。
原作ものでここまでキャストがイメージ通りなのも珍しいと思う。
Lの挙動不審さと頭のキレの同居に関してもそうだし、夜神父の厳格さもすごく出ている。
月の冷酷さがあまり出ないなぁと思っていたけれども彼女をデスノートで殺すことで警察内部へと入っていく過程だけで観客には十分伝わったのではないだろうか。
見にいく場合、かつ中身が気に入った場合はエンドロールのラストまで見ておくことをお勧めする(笑
原作大場つぐみ、漫画小畑健のコミックの映画化。
前編。
後編は11月。
デスノートという名前を書きこむだけで人を殺せるノートを所有し世の犯罪者を殺していく主人公。
そしてその大量殺人をとめようとする謎の人物"L"との対決が描かれる。
配役がえらくよい。
原作ものでここまでキャストがイメージ通りなのも珍しいと思う。
Lの挙動不審さと頭のキレの同居に関してもそうだし、夜神父の厳格さもすごく出ている。
月の冷酷さがあまり出ないなぁと思っていたけれども彼女をデスノートで殺すことで警察内部へと入っていく過程だけで観客には十分伝わったのではないだろうか。
見にいく場合、かつ中身が気に入った場合はエンドロールのラストまで見ておくことをお勧めする(笑
【映画】嫌われ松子の一生
『嫌われ松子の一生』
会ったこともない叔母が死んだ。
その叔母の家を片付けているとさまざまな叔母の過去の片鱗に触れる。
学校の先生をやめ、家を飛び出し、暴力を振るう文学青年のもとで暮らし、愛人生活、ソープに勤め、ヒモと暮らし、そのヒモを殺し、自殺しようとして結局死ねず、理容師と同棲し、刑務所に行き、極道の妻になり、ひきこもって光GENJIのおっかけをして、精神を病み、そして殺された女性の一生は果たして幸せだったのだろうか。
主人公が叔母に関わったさまざまな人から色んな話を聞いて、一見非情にクズに見える一生もすごくステキなものに見えてくる。
それこそ「人になにをしてあげられたか」ということこそが生きた証そのものなんじゃないか。
ということのように思えるけれども、どう考えても聞き出すことのできなかった出来事がある。
それっていうのは主人公が話を聞いたということというよりもジャニーズ事務所に送った手記を読んだ誰かが自分の頭の中で構築したこと+新聞かなにかで出ていた松子が殺されたことを加えて映画として再構築したという話だったりして。
人生楽しく、自分にとって真っ直ぐに生きたいものである。
会ったこともない叔母が死んだ。
その叔母の家を片付けているとさまざまな叔母の過去の片鱗に触れる。
学校の先生をやめ、家を飛び出し、暴力を振るう文学青年のもとで暮らし、愛人生活、ソープに勤め、ヒモと暮らし、そのヒモを殺し、自殺しようとして結局死ねず、理容師と同棲し、刑務所に行き、極道の妻になり、ひきこもって光GENJIのおっかけをして、精神を病み、そして殺された女性の一生は果たして幸せだったのだろうか。
主人公が叔母に関わったさまざまな人から色んな話を聞いて、一見非情にクズに見える一生もすごくステキなものに見えてくる。
それこそ「人になにをしてあげられたか」ということこそが生きた証そのものなんじゃないか。
ということのように思えるけれども、どう考えても聞き出すことのできなかった出来事がある。
それっていうのは主人公が話を聞いたということというよりもジャニーズ事務所に送った手記を読んだ誰かが自分の頭の中で構築したこと+新聞かなにかで出ていた松子が殺されたことを加えて映画として再構築したという話だったりして。
人生楽しく、自分にとって真っ直ぐに生きたいものである。
【映画】サイレン
サイレン (2006)
サイレンを聞いたら外に出てはいけない。
鉄塔に近づいてはいけない
謎は解かないほうがいい
360度いろんなところから音が聞こえてきます。
映画が始まった当初から違和感しかなく、場合によってはわけがわからない映画で片付けられかねないです。
なのでネタバレなしには語れない映画です。
以下ネタバレあり
色です。
特に赤。
赤い布、赤いカバン、赤い少女、赤い海。
赤い血の跡。
赤い椅子。
そして死者の流す赤い涙。
赤ばっかり。
そう彼女には見えてしまっているんだから仕方ないです。
他の人にはそうは見えていない。
「サイレン」。
地形の所為で風の音がおかしくなる。
鳴り止まないサイレン。
風がある限りはなりやまないんでしょう。
ゾンビ。
流しているのは血ではなく涙なのでは。
最後に集まっているゾンビたちは、主人公を助けるため。
そりゃ危ないところにのぼっているんだから助けようともするし、集まりもするでしょう。
奇異に見えた行動は思い込みによるものなんだろうなぁ。
犬。
殺してしまったのだろうか。
誰が、とは聞くことなかれ。
捨てられていたDVカム。
犯人は主人公だろうな...
お父さんを襲ったのも...
失踪者、いや殺されていた人たちの写真(1976)が今現在いた人たちなのは脳内変換で見覚えのある人に見えてしまったんだろう多分。
赤い少女。
彼女だけはなんなのかさっぱり。
本当に実在したのかどうかさえ。
お父さんの視点の時に見えていたから実在はしてたんだろうけど。
少なくとも「赤」の強調であることは確かだと思うんだけど。
隔離されるべき対象の一人だったのかも。
見つめる人。
奇異な人がいたら見つめてしまうのは仕方のないことです。
サイレンを聞いたら外に出てはいけない。
鉄塔に近づいてはいけない
謎は解かないほうがいい
360度いろんなところから音が聞こえてきます。
映画が始まった当初から違和感しかなく、場合によってはわけがわからない映画で片付けられかねないです。
なのでネタバレなしには語れない映画です。
以下ネタバレあり
色です。
特に赤。
赤い布、赤いカバン、赤い少女、赤い海。
赤い血の跡。
赤い椅子。
そして死者の流す赤い涙。
赤ばっかり。
そう彼女には見えてしまっているんだから仕方ないです。
他の人にはそうは見えていない。
「サイレン」。
地形の所為で風の音がおかしくなる。
鳴り止まないサイレン。
風がある限りはなりやまないんでしょう。
ゾンビ。
流しているのは血ではなく涙なのでは。
最後に集まっているゾンビたちは、主人公を助けるため。
そりゃ危ないところにのぼっているんだから助けようともするし、集まりもするでしょう。
奇異に見えた行動は思い込みによるものなんだろうなぁ。
犬。
殺してしまったのだろうか。
誰が、とは聞くことなかれ。
捨てられていたDVカム。
犯人は主人公だろうな...
お父さんを襲ったのも...
失踪者、いや殺されていた人たちの写真(1976)が今現在いた人たちなのは脳内変換で見覚えのある人に見えてしまったんだろう多分。
赤い少女。
彼女だけはなんなのかさっぱり。
本当に実在したのかどうかさえ。
お父さんの視点の時に見えていたから実在はしてたんだろうけど。
少なくとも「赤」の強調であることは確かだと思うんだけど。
隔離されるべき対象の一人だったのかも。
見つめる人。
奇異な人がいたら見つめてしまうのは仕方のないことです。
【映画】感染
『感染』(2004)
老朽化した病院。
逃げ出した院長。
それでも経営しなければいけない現状。
人材は不足し、医師・看護士たちの疲労は限界に達していた。
そこで起こってしまう事故。
投与する薬を間違ってしまい患者を殺してしまう。
その患者の親類や友人などがいなかったため病院側は隠蔽工作を行なう。
事故が起こった同時期、放置された急患が溶け出すという異常な事態が起こっていた。
溶けた患者は医師たちの方を見てあざけるように嗤った。
////////////////////////////////////////
ネタバレ全開につき注意。
見終わったあとに、思わず感想などを調べてみたがワケがワカランというという人があまりに多かったので、こういう意図じゃなかったのかなということを書いてみる。
目に見えているものが必ずしも現実ではない。
ライトをあてたりんごと、自然光にあてたりんごでは同じに見えるが、本来は違うように見えるはず。
しかし同じような色に見える。
それは人間が補正をしているから、だ。
夢の世界と現実の世界では見えているもの、見えたものが意味するものは異なっている。
象徴的なのは夢遊病のようなおばあさん。
彼女には別のものが見えている。
誰もいないはずなのに、話しかける。
鏡の中には彼女の家族がいる。
しかし、他の人から見ればありえないことである。
だけれども、それこそがおばあさんにとっては現実なのである。
それと最初と最後のブランコ。
誰もいないのに、誰かが漕いでいるようなブランコ。
見ている世界ではそこには誰もいない。
けれども別の視点から見ると誰かがブランコで遊んでいる光景が目に映るに違いない。
緑色になって溶けていく怪病。
そして動き回る死んだはずの死体。
気持ち悪いです。
なぜ気持ち悪いのか。
もちろん「緑色の液体を垂れ流す」からでしょう。
なぜ緑色なのか。
最後に明かされたように「緑色」なのは夢の中の世界の出来事だったから。
象徴的な血が赤色から緑色に置き換えられる。
「夢の世界」では一度死んだ人間が起き上がり、新たな仲間を獲得する。
(コレに関しては死体が動いた場所に必ず次の感染者が出ることからしても明らかでしょう)
死体が再構成する前にはどろどろに溶けてしまう。
これは現実ではなにを意味するのか。
惨殺した死体が流した血。
そしてそれはもう生き返らない。
生き返らないことを「溶ける」ということに置き換えたんじゃないのかなぁ。
医療事故を起こしてから現実と虚構が入れ替わった。
だから、事故を起こした火傷の患者は現実にもいた。
急患が夢の中で消えたのは「現実」で救急隊員が秋葉はヤバイと思って引き返したから。
そこから秋葉は次々に惨殺を繰り返し、それを「感染」と置き換えた。
そして最後には「夢から」冷める。
そして逃げ込んだ先はロッカーの中。
そして感染どおりに血まみれになり死ぬ...
秋葉に関することはこんな感じかな。
狐面の少年はある意味象徴的だけど、分かりにくいっちゃ分かりにくい。
虚構を見ている少年。
現実を見ないための仮面。
けれど彼が一度お面をはずすシーンがある。
看護婦を追っている白い影を見たところだ。
ここで不気味な何かが追いかけているところを見てしまう。
仮面をとる、つまり現実の目で見ている。
これは感染なんかじゃない。
殺人である、という観客に対するヒントだったんじゃないか。
そもそも「狐面」という時点でもはや「現実」を見てないわけですが。
3号室を訪れようとした鏡に映らないおばあさん。
現実にはいるはずなのだが、鏡には映らない。
鏡には映らない。
現実にはそこに存在しない、と思わせつつここが虚構の世界である。
そして「感染」が意識に感染していくという虚構の世界の中でのルールに乗っ取るのなら、「心の弱み」を独白させるための装置だろうなぁ。
「感染」に感染した人たちのルールはもう上記のこと
意識に感染する。
融解し、再生して新たな感染者を作る、ってのでもういいと思う。
秋葉は現実と虚構を医療事故以降に入れ替えてしまった。
精神的不安定の状態に入った。
火傷の人物が誰であるのかは何故忘れてしまっていたのか。
後ろ暗いことをしてしまったのが誰だった知っていたからこそ「忘れようとした」。
ということか。
ラストの女医さん。
赤と緑が反転した世界に行ってしまう。
それを自分で認識してしまった。
自分にとっての常識が変わってしまうことは「秋葉」のようにいつでもなりうる、という意味なんだろうか。
縫合している医師。
これだけがよくわからない。
彼も「現実」と「夢の中」を行き来していただけなのか。
それとも彼自身が秋葉医師であったのか。
ホラーは見えないからこそ怖い。
照明効果やセットなどでもわかるように「なにか崩壊しそうな」現実というのが伝わってくるような気がする。
何かが不気味な舞台、たわ言を呟く現実を見ない患者たち。
そして嗤う死体。
個人的には見るべきこと考えることが多く、そして自分で結論を導き出せるいい映画だったと思う。
老朽化した病院。
逃げ出した院長。
それでも経営しなければいけない現状。
人材は不足し、医師・看護士たちの疲労は限界に達していた。
そこで起こってしまう事故。
投与する薬を間違ってしまい患者を殺してしまう。
その患者の親類や友人などがいなかったため病院側は隠蔽工作を行なう。
事故が起こった同時期、放置された急患が溶け出すという異常な事態が起こっていた。
溶けた患者は医師たちの方を見てあざけるように嗤った。
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ネタバレ全開につき注意。
見終わったあとに、思わず感想などを調べてみたがワケがワカランというという人があまりに多かったので、こういう意図じゃなかったのかなということを書いてみる。
目に見えているものが必ずしも現実ではない。
ライトをあてたりんごと、自然光にあてたりんごでは同じに見えるが、本来は違うように見えるはず。
しかし同じような色に見える。
それは人間が補正をしているから、だ。
夢の世界と現実の世界では見えているもの、見えたものが意味するものは異なっている。
象徴的なのは夢遊病のようなおばあさん。
彼女には別のものが見えている。
誰もいないはずなのに、話しかける。
鏡の中には彼女の家族がいる。
しかし、他の人から見ればありえないことである。
だけれども、それこそがおばあさんにとっては現実なのである。
それと最初と最後のブランコ。
誰もいないのに、誰かが漕いでいるようなブランコ。
見ている世界ではそこには誰もいない。
けれども別の視点から見ると誰かがブランコで遊んでいる光景が目に映るに違いない。
緑色になって溶けていく怪病。
そして動き回る死んだはずの死体。
気持ち悪いです。
なぜ気持ち悪いのか。
もちろん「緑色の液体を垂れ流す」からでしょう。
なぜ緑色なのか。
最後に明かされたように「緑色」なのは夢の中の世界の出来事だったから。
象徴的な血が赤色から緑色に置き換えられる。
「夢の世界」では一度死んだ人間が起き上がり、新たな仲間を獲得する。
(コレに関しては死体が動いた場所に必ず次の感染者が出ることからしても明らかでしょう)
死体が再構成する前にはどろどろに溶けてしまう。
これは現実ではなにを意味するのか。
惨殺した死体が流した血。
そしてそれはもう生き返らない。
生き返らないことを「溶ける」ということに置き換えたんじゃないのかなぁ。
医療事故を起こしてから現実と虚構が入れ替わった。
だから、事故を起こした火傷の患者は現実にもいた。
急患が夢の中で消えたのは「現実」で救急隊員が秋葉はヤバイと思って引き返したから。
そこから秋葉は次々に惨殺を繰り返し、それを「感染」と置き換えた。
そして最後には「夢から」冷める。
そして逃げ込んだ先はロッカーの中。
そして感染どおりに血まみれになり死ぬ...
秋葉に関することはこんな感じかな。
狐面の少年はある意味象徴的だけど、分かりにくいっちゃ分かりにくい。
虚構を見ている少年。
現実を見ないための仮面。
けれど彼が一度お面をはずすシーンがある。
看護婦を追っている白い影を見たところだ。
ここで不気味な何かが追いかけているところを見てしまう。
仮面をとる、つまり現実の目で見ている。
これは感染なんかじゃない。
殺人である、という観客に対するヒントだったんじゃないか。
そもそも「狐面」という時点でもはや「現実」を見てないわけですが。
3号室を訪れようとした鏡に映らないおばあさん。
現実にはいるはずなのだが、鏡には映らない。
鏡には映らない。
現実にはそこに存在しない、と思わせつつここが虚構の世界である。
そして「感染」が意識に感染していくという虚構の世界の中でのルールに乗っ取るのなら、「心の弱み」を独白させるための装置だろうなぁ。
「感染」に感染した人たちのルールはもう上記のこと
意識に感染する。
融解し、再生して新たな感染者を作る、ってのでもういいと思う。
秋葉は現実と虚構を医療事故以降に入れ替えてしまった。
精神的不安定の状態に入った。
火傷の人物が誰であるのかは何故忘れてしまっていたのか。
後ろ暗いことをしてしまったのが誰だった知っていたからこそ「忘れようとした」。
ということか。
ラストの女医さん。
赤と緑が反転した世界に行ってしまう。
それを自分で認識してしまった。
自分にとっての常識が変わってしまうことは「秋葉」のようにいつでもなりうる、という意味なんだろうか。
縫合している医師。
これだけがよくわからない。
彼も「現実」と「夢の中」を行き来していただけなのか。
それとも彼自身が秋葉医師であったのか。
ホラーは見えないからこそ怖い。
照明効果やセットなどでもわかるように「なにか崩壊しそうな」現実というのが伝わってくるような気がする。
何かが不気味な舞台、たわ言を呟く現実を見ない患者たち。
そして嗤う死体。
個人的には見るべきこと考えることが多く、そして自分で結論を導き出せるいい映画だったと思う。
この胸いっぱいの愛を
この胸いっぱいの愛を
2005年
黄泉がえりのスタッフによるハートフルストーリー。
原作:
梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』/朝日ソノラマ文庫
ノベライズ:
梶尾真治『この胸いっぱいの愛を』/小学館文庫
あらすじ:
2006年224便の飛行機に乗った乗客たちのうち数人が1986年にタイムスリップをした。
そこには死んだはずの大好きだった女性や、まだ見たことがない母親、長年連れ添ってくれた盲導犬、優しい隣人たちがいた。
20年の時を超えて何故彼らはそこにたどり着いてしまったのか。
1986年に置き去りにしてきた「やり残したこと」をやるために……。
感想とか:
もはや言うべきことはほとんどない。
もっとちゃんと生きてかなアカンね。
後半ずっと泣ける展開。・゚・(ノД`)・゚・。
エンドロールは余韻と涙をごまかすためにあるものだ、と言ったのは誰だったのかは知らないけどそれを実感。
DVDが出たら買おうと思った。
2005年
黄泉がえりのスタッフによるハートフルストーリー。
原作:
梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』/朝日ソノラマ文庫
ノベライズ:
梶尾真治『この胸いっぱいの愛を』/小学館文庫
あらすじ:
2006年224便の飛行機に乗った乗客たちのうち数人が1986年にタイムスリップをした。
そこには死んだはずの大好きだった女性や、まだ見たことがない母親、長年連れ添ってくれた盲導犬、優しい隣人たちがいた。
20年の時を超えて何故彼らはそこにたどり着いてしまったのか。
1986年に置き去りにしてきた「やり残したこと」をやるために……。
感想とか:
もはや言うべきことはほとんどない。
もっとちゃんと生きてかなアカンね。
後半ずっと泣ける展開。・゚・(ノД`)・゚・。
エンドロールは余韻と涙をごまかすためにあるものだ、と言ったのは誰だったのかは知らないけどそれを実感。
DVDが出たら買おうと思った。
着信アリ
着信アリ
誰だよ微妙な出来だって夕方に感想を言ってくれた人っ
怖いですよ
((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
ラストまでにたくさん伏線が張ってあった。
見てる途中で納得することがいっぱい。
途中までは携帯を通じて「友達」を黄泉の国へと連れていっているものとばかり。
けれどそうじゃなかったかも…。
まさかあんな動機だとは。
以下ネタばれの可能性アリのため反転
褒められたいから病院に連れて行ってあげる、
けれども自責の念はがあるからこそ、飴を殺した人の口の中に残していった。
はやく病気とかケガが治るように。
けど、妹にしていたことは命に関わることではなかったのに
事件の被害者たちは殺してしまったのか。
病院に連れて行ってあげる、が一思いに殺さずに苦しませて殺した理由なんかなぁ。
殺しちゃダメだ、だから一応手加減はする。
結局病院に運ばれることには違いないわけで。
いや、それも違うよな。
黄泉に連れて行ってあげる、とかあなたの命はあと○秒とかも言ってたし、元から殺意はあったわけか。
うーむ。
○ マスコミの生中継に関して
死ぬ瞬間までを生中継で放送していたが無視されていたと考えていいんだろうか。
巨大スクリーンで放送しようとも道行く人たちはなにも反応しない。
自分のことで精一杯だということなのだろう。
足を止めて見る余裕がない、自分とその周りの世界だけが自分の世界。
また、都市伝説を本気で信じようという人がいないとも考えられる。
冒頭のシーンで電車にはねられた子の通夜のあとで女子高生が語っていた話。
噂、都市伝説のはじまりであり、どんどん広まることは明白である。
大学でも自分のアドレスを消してくれ、と殺到するシーンがある。
みんな知っているのだ都市伝説を。
けれどもそれを信じない。
所詮都市伝説は楽しむものであり、信じるものではない。
けれども念には念を。
自分に不幸が降りかからなければそれでいいのだ。
今現在たとえ同じ番組がテレビで実際に放送されても信じないだろう。
生中継で死んだ子はありえない死に方をした。
誰もが特殊効果だと思うだろう。
そもそもテレビはやらせはまったくないと信じている人がどれだけいるか。
テレビを見ている人の中にはほとんどいないのではないだろうか。
よく分からなかったこととか
○ 主人公が殺される直前のシーン。
覗き穴を見たあとの針、あれって相棒の妹さんのノートにあった目にどうのこうのってものの見立てなのか?
○ 着信音
何故あの着信音なのか。
ぬいぐるみはあまり関係ないだろう。
子供番組に使われていたというところに問題があるのか。
テレビをよく見ていた。
イコール親に構ってもらえなかったからテレビを見ることが多かったと考えるのは考えすぎだろうか。
○ 携帯電話への着信
ふと思ったのは生収録中の事件で考えた。
殺される直前に「一人はイヤ」と呟いた後に「黄泉へつれていってあげる」と殺された。
一人はイヤ=黄泉にはもっと友達がいるよってことなのか。
エレベータで殺された人も合コンに乗り気だったし、自分はフリーだとアピールしていた。
この人もまぁ一人であると言える。
その前の人も合コンにいてたことからもきっと一人と言えるだろう。
狙いは一人の人で、せめて知っている人を与えてあげよう。
だから携帯のメモリーに入っている友人を選んで殺してあげる、ってことか。
友達を作ってあげた→母親に褒めてもらえる。
いやー怖っ
○ サポートする亡霊
ビデオカメラの存在を教えてくれた人や廃病院で主人公を引きずっていった霊って誰だ?
母親か?
○ お化け屋敷化する病院
ホルマリン漬けを次々だしてみたり、果ては手渡したり、霊の着信音を鳴らした先に虫が湧いた携帯を見せた、
廃病院なのに、行く先々で扉やカーテンがなぜかかかってて中が見えないようにしていた。
無邪気だよなぁ。
姿を現しては次の瞬間には消してみせたり。
ただただ怖がらせるためにやっているとしか思えない。
子供だからこそできることと考えてもOK?
きっとOK
○明度
例えば生中継の蝋燭の火は妙に明度が高いのに、回りのシーンになると途端に下がる。
後ろになんかいそうな気にさせる演出かな?
○鏡
鏡の中は妙にはっきり見えている。
そりゃ鏡の中を注目しちゃうでしょ
○ラストシーン
絶対ニセモノというか姉だよな。
あれこそが死ぬ瞬間に見せる風景でしょう?
一思いに殺さない理由。
死ぬまでの間だけ病院に連れて行ってあげ、早く治るように飴を与える。
幻覚を見せるってやつか。
あの笑顔に関してこう考えるとものすごく怖いな。
あぁ、これが最初に問題提起しておきながらも答えが出せなかった解答なのかもしれない
結果:ものすごく見ごたえのある、いや考察するに十分値するような映画だったように思えます。
子供って怖いね。
少なくともリングや呪怨の系譜とはまったく別系統のものだと思います。
誰だよ微妙な出来だって夕方に感想を言ってくれた人っ
怖いですよ
((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
ラストまでにたくさん伏線が張ってあった。
見てる途中で納得することがいっぱい。
途中までは携帯を通じて「友達」を黄泉の国へと連れていっているものとばかり。
けれどそうじゃなかったかも…。
まさかあんな動機だとは。
以下ネタばれの可能性アリのため反転
褒められたいから病院に連れて行ってあげる、
けれども自責の念はがあるからこそ、飴を殺した人の口の中に残していった。
はやく病気とかケガが治るように。
けど、妹にしていたことは命に関わることではなかったのに
事件の被害者たちは殺してしまったのか。
病院に連れて行ってあげる、が一思いに殺さずに苦しませて殺した理由なんかなぁ。
殺しちゃダメだ、だから一応手加減はする。
結局病院に運ばれることには違いないわけで。
いや、それも違うよな。
黄泉に連れて行ってあげる、とかあなたの命はあと○秒とかも言ってたし、元から殺意はあったわけか。
うーむ。
○ マスコミの生中継に関して
死ぬ瞬間までを生中継で放送していたが無視されていたと考えていいんだろうか。
巨大スクリーンで放送しようとも道行く人たちはなにも反応しない。
自分のことで精一杯だということなのだろう。
足を止めて見る余裕がない、自分とその周りの世界だけが自分の世界。
また、都市伝説を本気で信じようという人がいないとも考えられる。
冒頭のシーンで電車にはねられた子の通夜のあとで女子高生が語っていた話。
噂、都市伝説のはじまりであり、どんどん広まることは明白である。
大学でも自分のアドレスを消してくれ、と殺到するシーンがある。
みんな知っているのだ都市伝説を。
けれどもそれを信じない。
所詮都市伝説は楽しむものであり、信じるものではない。
けれども念には念を。
自分に不幸が降りかからなければそれでいいのだ。
今現在たとえ同じ番組がテレビで実際に放送されても信じないだろう。
生中継で死んだ子はありえない死に方をした。
誰もが特殊効果だと思うだろう。
そもそもテレビはやらせはまったくないと信じている人がどれだけいるか。
テレビを見ている人の中にはほとんどいないのではないだろうか。
よく分からなかったこととか
○ 主人公が殺される直前のシーン。
覗き穴を見たあとの針、あれって相棒の妹さんのノートにあった目にどうのこうのってものの見立てなのか?
○ 着信音
何故あの着信音なのか。
ぬいぐるみはあまり関係ないだろう。
子供番組に使われていたというところに問題があるのか。
テレビをよく見ていた。
イコール親に構ってもらえなかったからテレビを見ることが多かったと考えるのは考えすぎだろうか。
○ 携帯電話への着信
ふと思ったのは生収録中の事件で考えた。
殺される直前に「一人はイヤ」と呟いた後に「黄泉へつれていってあげる」と殺された。
一人はイヤ=黄泉にはもっと友達がいるよってことなのか。
エレベータで殺された人も合コンに乗り気だったし、自分はフリーだとアピールしていた。
この人もまぁ一人であると言える。
その前の人も合コンにいてたことからもきっと一人と言えるだろう。
狙いは一人の人で、せめて知っている人を与えてあげよう。
だから携帯のメモリーに入っている友人を選んで殺してあげる、ってことか。
友達を作ってあげた→母親に褒めてもらえる。
いやー怖っ
○ サポートする亡霊
ビデオカメラの存在を教えてくれた人や廃病院で主人公を引きずっていった霊って誰だ?
母親か?
○ お化け屋敷化する病院
ホルマリン漬けを次々だしてみたり、果ては手渡したり、霊の着信音を鳴らした先に虫が湧いた携帯を見せた、
廃病院なのに、行く先々で扉やカーテンがなぜかかかってて中が見えないようにしていた。
無邪気だよなぁ。
姿を現しては次の瞬間には消してみせたり。
ただただ怖がらせるためにやっているとしか思えない。
子供だからこそできることと考えてもOK?
きっとOK
○明度
例えば生中継の蝋燭の火は妙に明度が高いのに、回りのシーンになると途端に下がる。
後ろになんかいそうな気にさせる演出かな?
○鏡
鏡の中は妙にはっきり見えている。
そりゃ鏡の中を注目しちゃうでしょ
○ラストシーン
絶対ニセモノというか姉だよな。
あれこそが死ぬ瞬間に見せる風景でしょう?
一思いに殺さない理由。
死ぬまでの間だけ病院に連れて行ってあげ、早く治るように飴を与える。
幻覚を見せるってやつか。
あの笑顔に関してこう考えるとものすごく怖いな。
あぁ、これが最初に問題提起しておきながらも答えが出せなかった解答なのかもしれない
結果:ものすごく見ごたえのある、いや考察するに十分値するような映画だったように思えます。
子供って怖いね。
少なくともリングや呪怨の系譜とはまったく別系統のものだと思います。

